JPH0337875Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0337875Y2 JPH0337875Y2 JP1985080689U JP8068985U JPH0337875Y2 JP H0337875 Y2 JPH0337875 Y2 JP H0337875Y2 JP 1985080689 U JP1985080689 U JP 1985080689U JP 8068985 U JP8068985 U JP 8068985U JP H0337875 Y2 JPH0337875 Y2 JP H0337875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- column
- portal
- machining center
- splash guard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002173 cutting fluid Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は横入れパレツトチエンジヤの配置を改
良した門形マシニングセンタに関する。
良した門形マシニングセンタに関する。
従来技術
門形マシニングセンタは切粉、切削液の飛散防
止のためにつけるスプラツシユガードを完全充分
な構造とする規模が大がかりとなり費用もかさむ
ので一般にはテーブルの四辺に立てる簡単なもの
が殆んどであつた。然し重切削が行なわれ大量の
切粉が生ずることが多くなり素早く除去する必要
から切粉を流すための洗浄液が使用されるように
なりチツプコンベアも含んだ大規模なものが要求
されるようになつて来ている。ところが生産性を
上げるためパレツトチエンジヤをつける場合、例
えば実開昭60−29438号のように門形機では通常
本機の前側に設置されていて前方または横より交
換するのが通常で主軸頭側から切粉洗浄液を出す
場合スプラツシユガードは移動テーブルの前後及
びベツドの左右に配置される。そして左右に配置
されたスプラツシユガード下部にはパレツトより
流れ出た切粉を運ぶチツプコンベアが配置され
る。
止のためにつけるスプラツシユガードを完全充分
な構造とする規模が大がかりとなり費用もかさむ
ので一般にはテーブルの四辺に立てる簡単なもの
が殆んどであつた。然し重切削が行なわれ大量の
切粉が生ずることが多くなり素早く除去する必要
から切粉を流すための洗浄液が使用されるように
なりチツプコンベアも含んだ大規模なものが要求
されるようになつて来ている。ところが生産性を
上げるためパレツトチエンジヤをつける場合、例
えば実開昭60−29438号のように門形機では通常
本機の前側に設置されていて前方または横より交
換するのが通常で主軸頭側から切粉洗浄液を出す
場合スプラツシユガードは移動テーブルの前後及
びベツドの左右に配置される。そして左右に配置
されたスプラツシユガード下部にはパレツトより
流れ出た切粉を運ぶチツプコンベアが配置され
る。
考案が解決しようとする問題点
パレツトチエンジヤが縦入れ形式の場合は特に
問題は少ないが、横入れ形式の場合は変換装置が
前側にあるためにスプラツシユガードと干渉して
充分満足しうるものには構造，費用の点で多くの
問題があつた。またパレツト交換時にスプラツシ
ユガードを開けたり待避させていると交換時間が
長くなるという問題があつた。
問題は少ないが、横入れ形式の場合は変換装置が
前側にあるためにスプラツシユガードと干渉して
充分満足しうるものには構造，費用の点で多くの
問題があつた。またパレツト交換時にスプラツシ
ユガードを開けたり待避させていると交換時間が
長くなるという問題があつた。
問題点を解決するための手段
門形マシニングセンタのＸ軸方向に移動するテ
ーブル前端に前面のスプラツシユガードをコ字形
に設け、コラムより前端にテーブル横の両側固定
位置に側面のスプラツシユガードを設け、門形コ
ラム後側パレツト交換位置のテーブル横の両側ま
たは片側に並列して横入れパレツトチエンジヤを
配置するものである。
ーブル前端に前面のスプラツシユガードをコ字形
に設け、コラムより前端にテーブル横の両側固定
位置に側面のスプラツシユガードを設け、門形コ
ラム後側パレツト交換位置のテーブル横の両側ま
たは片側に並列して横入れパレツトチエンジヤを
配置するものである。
実施例
以下本考案の実施例を図面にもとづき説明す
る。門形マシニングセンタの平面図を示す第１図
において、ベツド１の上面にはＸ軸方向（前後方
向）に移動可能且つNCで位置決めされるように
テーブル２が載置され、ベツド１の両側にはコラ
ム３，３が設定され上面をトツプビーム４で連結
された門形に形成されている。コラム３，３の前
側の垂直方向の案内面には上下移動且NCで位置
決め可能にクロスレール５が載架されており、こ
の上にＹ軸方向（左右方向）の水平案内面に主軸
頭６が移動且NC等で自動位置決め制御可能に設
けられている。そして主軸頭６には主軸が垂直に
回転可能に軸承されているとともにテーブルまた
はパレツト上の加工物付近に向けて切粉洗浄用の
洗浄液噴出ノズルが設けられている。門形の前側
のテーブル２の左右側面には、チツプコンベア
７，８がこれに続いて門形の後側のテーブル２の
左右側面には同じくチツプコンベア９，１０が配
置されており、ベツド１の後側テーブル２と直角
にチツプコンベア９，１０と連結する集中チツプ
コンベア１１が配置されている。テーブル２の前
端には前側のスプラツシユガード１２がコ字形に
設立され、必要により天井面をも覆つている。ま
たコラムの前側にテーブル２の左右両側の固定位
置に側面のスプラツシユガード１３，１４が設立
されている。門形のコラム後側のテーブル２の移
動範囲内でパレツト交換位置の左右両側または何
れか片側には公知の横入れ形のパレツトチエンジ
ヤ１５が並列配置されている。
る。門形マシニングセンタの平面図を示す第１図
において、ベツド１の上面にはＸ軸方向（前後方
向）に移動可能且つNCで位置決めされるように
テーブル２が載置され、ベツド１の両側にはコラ
ム３，３が設定され上面をトツプビーム４で連結
された門形に形成されている。コラム３，３の前
側の垂直方向の案内面には上下移動且NCで位置
決め可能にクロスレール５が載架されており、こ
の上にＹ軸方向（左右方向）の水平案内面に主軸
頭６が移動且NC等で自動位置決め制御可能に設
けられている。そして主軸頭６には主軸が垂直に
回転可能に軸承されているとともにテーブルまた
はパレツト上の加工物付近に向けて切粉洗浄用の
洗浄液噴出ノズルが設けられている。門形の前側
のテーブル２の左右側面には、チツプコンベア
７，８がこれに続いて門形の後側のテーブル２の
左右側面には同じくチツプコンベア９，１０が配
置されており、ベツド１の後側テーブル２と直角
にチツプコンベア９，１０と連結する集中チツプ
コンベア１１が配置されている。テーブル２の前
端には前側のスプラツシユガード１２がコ字形に
設立され、必要により天井面をも覆つている。ま
たコラムの前側にテーブル２の左右両側の固定位
置に側面のスプラツシユガード１３，１４が設立
されている。門形のコラム後側のテーブル２の移
動範囲内でパレツト交換位置の左右両側または何
れか片側には公知の横入れ形のパレツトチエンジ
ヤ１５が並列配置されている。
作 用
テーブル２上パレツトとともに加工物が載置さ
れ主軸に装着した工具によつて加工が行われ発生
する切粉はノズルより噴出される洗浄液によつて
パレツト及びテーブル２上より流し落とされ両側
のチツプコンベア７，８上にのせられる。切粉は
それぞれチツプコンベア９，１０により集中チツ
プコンベア１１に送られ収集される。加工が終り
パレツト交換の指令がでると通常クロスレール５
は上限に移動し、主軸頭６は横方向に移動して待
避し、テーブル２はＸ軸制御されコラム後側のパ
レツト交換位置まで移動される。この位置ではス
プラツシユガードは設立されていないのでテーブ
ル２とパレツト置台上のパレツトとが公知の順序
によつて自動交換されテーブルは新しいパレツト
を載置して前進加工位置に移動される。
れ主軸に装着した工具によつて加工が行われ発生
する切粉はノズルより噴出される洗浄液によつて
パレツト及びテーブル２上より流し落とされ両側
のチツプコンベア７，８上にのせられる。切粉は
それぞれチツプコンベア９，１０により集中チツ
プコンベア１１に送られ収集される。加工が終り
パレツト交換の指令がでると通常クロスレール５
は上限に移動し、主軸頭６は横方向に移動して待
避し、テーブル２はＸ軸制御されコラム後側のパ
レツト交換位置まで移動される。この位置ではス
プラツシユガードは設立されていないのでテーブ
ル２とパレツト置台上のパレツトとが公知の順序
によつて自動交換されテーブルは新しいパレツト
を載置して前進加工位置に移動される。
効 果
以上詳述したように本考案はスプラツシユガー
ドを設立する必要のないコラムの後側に横入れパ
レツトチエンジヤを配置したので、パレツトチエ
ンジヤの交換動作にさまたげられずにスプラツシ
ユガード及びチツプコンベアが配置でき、充分ガ
ードの機能を有するものが製作でき、しかも構造
を複雑としないため安価に製作ができる。またパ
レツト交換時間もスプラツシユガードと関係なく
行なえるため交換時間が長くならない効果を有す
る。
ドを設立する必要のないコラムの後側に横入れパ
レツトチエンジヤを配置したので、パレツトチエ
ンジヤの交換動作にさまたげられずにスプラツシ
ユガード及びチツプコンベアが配置でき、充分ガ
ードの機能を有するものが製作でき、しかも構造
を複雑としないため安価に製作ができる。またパ
レツト交換時間もスプラツシユガードと関係なく
行なえるため交換時間が長くならない効果を有す
る。
第１図はマシニングセンタの平面図である。
１……ベツド、２……テーブル、３……コラ
ム、６……主軸頭、７，８，９，１０，１１……
チツプコンベア、１２，１３，１４……スプラツ
シユガード、１５……パレツトチエンジヤ。
ム、６……主軸頭、７，８，９，１０，１１……
チツプコンベア、１２，１３，１４……スプラツ
シユガード、１５……パレツトチエンジヤ。
Claims (1)
- 門形マシニングセンタのＸ軸方向に移動するテ
ーブル前端に前面のスプラツシユガードをコ字形
に設け、コラムより前側にテーブル横の両側固定
位置に側面のスプラツシユガードを設け、門形コ
ラム後側パレツト交換位置のテーブル横の両側ま
たは片側に並列して横入れパレツトチエンジヤを
配置することを特徴とするパレツトチエンジヤ付
門形マシニングセンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985080689U JPH0337875Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985080689U JPH0337875Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61195945U JPS61195945U (ja) | 1986-12-06 |
| JPH0337875Y2 true JPH0337875Y2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=30626779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985080689U Expired JPH0337875Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0337875Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111673523A (zh) * | 2020-07-02 | 2020-09-18 | 杨剑 | 一种方便传送与清理的大型连续加工用数控机床 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4976757B2 (ja) * | 2006-06-26 | 2012-07-18 | コマツＮｔｃ株式会社 | 工作機械および複合型の工作機械 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58149101A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-05 | Om Seisakusho:Kk | 複合工作機械 |
| JPS6029438B2 (ja) * | 1980-10-03 | 1985-07-10 | 東芝電気器具株式会社 | 自動販売機等の物品収納排出装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6029438U (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-27 | 豊田工機株式会社 | パレット支持装置 |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP1985080689U patent/JPH0337875Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6029438B2 (ja) * | 1980-10-03 | 1985-07-10 | 東芝電気器具株式会社 | 自動販売機等の物品収納排出装置 |
| JPS58149101A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-05 | Om Seisakusho:Kk | 複合工作機械 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111673523A (zh) * | 2020-07-02 | 2020-09-18 | 杨剑 | 一种方便传送与清理的大型连续加工用数控机床 |
| CN111673523B (zh) * | 2020-07-02 | 2021-06-04 | 南通威锋重工机械有限公司 | 一种方便传送与清理的大型连续加工用数控机床 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61195945U (ja) | 1986-12-06 |
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