JPH0337720Y2 - - Google Patents

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JPH0337720Y2
JPH0337720Y2 JP1985023354U JP2335485U JPH0337720Y2 JP H0337720 Y2 JPH0337720 Y2 JP H0337720Y2 JP 1985023354 U JP1985023354 U JP 1985023354U JP 2335485 U JP2335485 U JP 2335485U JP H0337720 Y2 JPH0337720 Y2 JP H0337720Y2
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angle
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  • Centrifugal Separators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、遠心分離機に用いられるフイルター
過器に関し、特に、例えば抗体、酵素、核酸お
よび蛋白質等を濃縮、脱塩、精製および分画する
ことにより微量試料を得るために用いられるフイ
ルター過器に関する。
従来技術 遠心力を駆動源とするフイルター過器が公知
技術として知られている。その際に用いる遠心分
離機は周知のように大別して2種類のものがあ
る。その1つはスイング式と呼ばれるもので、複
数本のフイルター過器をロータの周囲に懸架
し、該ロータが回転する際に各フイルター過器
が水平状態で、つまりその底部を径方向外側にし
て寝た状態で、回転するようにしたものである。
一方、今1つの遠心分離機はアングル型ロータ式
と呼ばれるものであつて、ロータの内部に複数本
のフイルター過器収納穴が形成されており、こ
の穴のロータ回転中心に対する角度すなわち過
器取付角を30゜〜60゜に設定したものである。
ところで、上記アングル型ロータ式の遠心分離
機は、各過器がロータに形成された設置穴内に
収納固定されるため、右過器の安定性が非常に
よいという利点を備えており、特にロータを高速
回転させる場合に適している。また、この方式の
遠心分離機によれば、フイルター過器における
試料液の過速度が非常に速いという利点もあ
る。
アングル型ロータ式遠心分離機に用いられる従
来のフイルター過器の1例を第6図に示してい
る。図において、1は筒状試料液カツプ、2は該
試料液カツプ1の底壁に備えられた平板状フイル
ター、3は試料液カツプ1の底部に接続される筒
状液カツプである。フイルター2はカツプ軸心
O′に対して直角になるように試料液カツプ1の
底壁に設置・固定されている。
第7図に、第6図に示した過器をアングル型
ロータ式の遠心分離機に使用して運転した状態を
示している。図において、Oはロータ(図示せ
ず)の回転中心である。各過器は回転中心Oに
対して過器取付角βの角度を維持した状態でロ
ータに固定される。ロータが図中矢印方向に回転
すれば、試料液カツプ1内に収納された試料液4
には回転中心Oに対する直角方向の遠心ベクトル
Vがかかることになる。ところで、各過器は回
転中心Oに対して過器取付角βの角度で設置さ
れているため、フイルター2は回転中心Oに対し
て角度γの傾斜を有することになる。従つて、遠
心分離が進行するに従つて、試料液4中のスラツ
ジ(濃縮液、媒質)4bが遠心ベクトルVの作用
により図中左側に移動して溶媒(上澄液)4aよ
り分離してくる。この場合、スラツジ4bは遠心
力の分力によりフイルター2に対して押し付けら
れるが、このフイルター2は遠心ベクトルVの方
向つまり回転中心Oに対する直角方向に対しても
角度βだけ傾斜しているため、スラツジ4bはフ
イルター2に沿つて遠心方向に徐々に移動してい
く。つまり、遠心分離が十分進行したとしてもフ
イルター2の求心側の部分2aは、スラツジ4b
に覆われることなく開放されているため、この部
分はスラツジによる目詰まりは生じにくく、溶媒
4aはこの部分2aを通つて液カツプ3側に移
動することができるのである。つまり、この過
器を用いてアングル型ロータ式遠心分離機により
試料液を過すれば、たとえ遠心分離が十分進行
したとしても、過速度の低下する程度は非常に
小さいという利点があるのである。
ところが、第6図に示した上記過器をスイン
グ式遠心分離機に使用した場合には、遠心分離が
進行するに従つて過速度の低下が著しいという
問題がある。第8図にスイング式遠心分離機にこ
の過器を使用して運転している状態を示してい
る。図に示すように、遠心分離が進行すれば、試
料液4中のスラツジ4bが溶媒4aより分離して
遠心方向に移動する。この場合、フイルター2は
回転中心Oに対して平行となつているため、スラ
ツジ4bはフイルターの全面を覆つてしまうよう
になり、遠心分離が進行するに従つてスラツジ4
bの厚みが厚くなり、フイルター2の目詰まりは
著しく、このため過速度が著しく低下していく
のである。従つて、過に要する時間は非常に長
くなり、これは大きな問題である。
この種のフイルター過器は、アングル型ロー
タ式遠心分離機のみならずスイング式遠心分離機
に適用した場合にも過速度が低下しないことが
望ましいことは言うまでもない。
本考案の目的 従つて、本考案の目的は、アングル型ロータ式
およびスイング式のいずれの遠心分離機に適用し
ても、フイルターの目詰まり生じにくく従つて高
速の過速度が保証されるフイルター過器を提
供するにある。
本考案の要旨 上記目的を達成するため本考案は以下の如く構
成した。
すなわち、平板状のフイルターを試料液カツプ
軸心に対して傾斜するように試料液カツプの底壁
に配置・固定するとともに、試料液カツプの周壁
と底壁との間において、フイルターが試料液カツ
プの周壁に対して鋭角をなす側のコーナ部に少な
くとも最低必要量のスラツジを保留するためのス
ラツジ保留空間を形成したことを特徴としてい
る。
上記構成においては、フイルターを試料液カツ
プ軸心に対して傾斜するように該カツプの底壁に
配置・固定しているので、この過器をアングル
型ロータ式遠心分離機に適応した場合は勿論のこ
と、スイング式遠心分離機に適応した場合であつ
ても、その運転中にはフイルターは遠心ベクトル
方向すなわちロータの回転中心に対する直角方
向、に対して平行または傾斜することになり、従
つて、該回転中心に対して平行となることはない
ため、試料液中のスラツジは傾斜したフイルター
の先端側方向に移動せしめられることになり、第
7図の場合と同様にしてフイルターの求心側部分
に常にスラツジが存在しない部分または存在量の
少ない部分が確保され、該部分を通じて溶媒が試
料液カツプより液カツプの方に過されること
になる。そして、さらに、上記構成によれば、ス
ラツジは、遠心分離が進行するに従つて、試料液
カツプの先端側つまりフイルターが試料液カツプ
の周壁に対して鋭角をなす側のコーナ部に寄せ集
められるため、該スラツジの回収率が非常によ
く、さらにたとえ、遠心分離機の運転時間が適性
時間を超過しても、スラツジ保留空間に少なくと
も最低量のスラツジが確保される。
実施例 以下に、第1〜5図に示した本考案の一実施例
について詳細に説明する。
第1図は本実施例に係るフイルター過器の試
料液カツプ11の要部断面図、2図は第1図に示
した試料液カツプの斜視図、第3図は第1,2図
に示した試料液カツプ11にキヤツプ16を被せ
るとともに、該試料液カツプ11の底部に液カ
ツプ13を接続した過器全体を示す斜視図であ
る。
第1図に示すように、試料液カツプ11は、大
略円筒状の周壁11aと、該周壁11aの底部に
形成された底壁11bと、該底壁11bに固定さ
れたフイルター12と、該フイルター12を底壁
11bに固定するためのフイルターホルダー15
とを備えている。
底壁11bは、図に示すように、カツプ軸心
O′に対して角度αだけ傾斜するように形成され
ている。従つて、この底壁11bに固定されるフ
イルター12自体もカツプ軸心O′に対して同角
度αだけ傾斜している。この底壁11bは、その
中央部にフイルター12を配置するための貫通穴
11cを備えた環状を呈しており、カツプ先端側
における周壁11aと底壁11bとの間、すなわ
ちフイルター12が周壁11aに対して鋭角をな
す側のコーナ部にスラツジ保留空間11dを形成
している。上記フイルター12は、その周囲が底
壁11bの外側にあてがわれかつフイルターホル
ダー15と底壁11bとの間に挟持・接着される
ことにより固定されている。尚、フイルターホル
ダー15は第2図によく示されるように、フイル
ター12を通つて過された過液を液カツプ
12側に通過させるために、フイルター12と対
応する中央部分を多孔質に形成している。
フイルター12のカツプ軸心O′に対する傾斜
角αは小さい程よいが、小さ過ぎると、底壁11
bと周壁11aとの先端側におけるコーナ部の製
作が難しくなるため適当な角度とする必要があ
る。好ましい傾斜角αは、第4図に示した過器
取付角βに対し90゜−βにほぼ等しい角度である。
本実施例においては、傾斜角αと過器取付角β
とはα=90゜−βの関係に設定している。具体的
には、アングル型ロータ遠心分離機の取付角βは
ほぼ30゜〜60゜であるので、傾斜角α(=90゜−β)
は30゜〜60゜となる。
第4図に第1〜3図に示したフイルター過器
をアングル型ロータ式遠心分離機に適応しかつ運
転している状態を示している。前記したようにフ
イルターの傾斜角αは、ロータの回転中心Oに対
する過器軸心O′の傾斜角すなわち過器取付
角βに対しα=90゜−βに設定しているため、ロ
ータ(図示せず)に設置された過器のフイルタ
ー12は、図に示すように、ロータ回転中心Oに
対して直角となる。従つて、遠心分離運転が行な
われると、試料液4中のスラツジ4bは、フイル
ター12上を滑りながら遠心ベクトルVの方向つ
まり回転中心Oに対する直角方向に移動し、フイ
ルター12に対しては遠心ベクトルによる力は殆
どかかることがなく、僅か試料液4中に発生する
静圧がかかるのみである。従つて、フイルター1
2の求心側の一部12aは常にスラツジ4bより
開放されていて目詰まりがなく、溶媒4aはこの
部分12aを通つて液カツプ12の方へ過さ
れ、遠心分離が十分に進行しても過速度は殆ど
低下しない。
一方、第1〜3図に示したフイルター過器
を、第5図に示すように、スイング式遠心過器
に適応すれば、運転中は、過器はロータ回転中
心Oに対して直角となる。従つて、フイルター1
2は遠心ベクトルVの方向に対してαの角度をな
す。従つて、この場合には、遠心ベクトルVの一
部はフイルターにかかるが、試料液4中のスラツ
ジ4bは尚且つフイルター12上を移動して先端
側に寄せ集められ、フイルター12の求心側部分
12aはスラツジによる目詰まりがなく、従つて
この部分12aを通して試料液4中の溶媒4aが
液カツプ側に過される。
第4図および第5図のいずれの場合であつて
も、スラツジ4bは常にスラツジ保留空間11d
の側に寄せ集められるため、このスラツジ保留空
間11d内に入つた分量のスラツジはこの空間に
確実に保持され、たとえ遠心分離機の運転時間が
適性時間を大幅に超過した場合であつてもこの空
間11d内に確保されたスラツジは液カツプ1
3側へは移動せず、従つて最低量のスラツジの採
取は保証されている。
上記実施例によれば、フイルター過器をアン
グル型ロータ式およびスイング式のいずれの遠心
分離機に適応した場合であつても、過速度の低
下の程度が極めて小さく、かつスラツジの回収率
がよく、さらに最低量のスラツジを試料液カツプ
内に確保することが保証される。
上記実施例においては、フイルター12の傾斜
角αを過器取付角βとα=90゜−βの関係に設
定したため、特に、アングル型ロータ式遠心分離
機に適応した場合には、フイルター12が遠心ベ
クトルの方向と平行となるため、遠心ベクトルの
力が殆どかからず、スラツジによる目詰まりが著
しく低減されるという特有の利点がある。
過器の製作上許されるならば、フイルター1
2の上記傾斜角αを90゜−βよりさらに小さくし
てもよい。この場合には、過器を第4図の如く
アングル型ロータ式遠心分離機に適応すれば、フ
イルター12の回転中心Oに対してなす角度γが
さらに大きくなり、従つて、フイルター12には
遠心ベクトルVの力が全くかからないようになる
ため、フイルター12のスラツジによる目詰まり
の回避という観点からは非常に好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本考案の一実施例を示し、第1図
はフイルター過器の試料液カツプの要部断面
図、第2図は第1図における試料液カツプの全体
斜視図、第3図は第1,2図に示した試料液カツ
プを液カツプに接続した過器全体の斜視図、
第4図は第1〜3図に示した過器をアングル型
ロータ式遠心分離機に適応した場合のおける運転
状態を示す説明図、第5図は第1〜3図に示した
過器をスイング型遠心分離機に適応した場合の
運転状態を示す説明図、第6図は従来例に係る
過器の正面図、第7,8図は夫々、第6図に示し
た過器をアングル型ロータ式およびスイング式
の各遠心分離機に適応した運転状態を示す第4,
5図と同様の説明図である。 α……傾斜角、β……過器取付角、O……回
転中心、O′……カツプ軸心、V……ベクトル、
1……試料液カツプ、2……フイルター、2a…
…部分、3……液カツプ、4……試料液、4a
……溶媒(上澄液)、4b……スラツジ(濃縮液、
媒質)、11……試料液カツプ、11a……周壁、
11b……底壁、11c……貫通穴、11d……
スラツジ保留空間、12……フイルター、12a
……部分、13……液カツプ、15……フイル
ターホルダー、16……キヤツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 底壁に平板状フイルターを備えた筒状試料液
    カツプと、該試料液カツプの底部に接続される
    液カツプよりなる遠心分離機用フイルター
    過器において、上記フイルター12を試料液カ
    ツプ軸心O′に対して傾斜するように上記底壁
    11bに配置・固定するとともに、試料液カツ
    プ11の周壁11aと底壁11b間において、
    上記フイルター12が試料液カツプ11の周壁
    11aに対して鋭角をなす側のコーナ部に、少
    なくとも必要最低量のスラツジを保留するため
    のスラツジ保留空間11dを形成したことを特
    徴とするフイルター過器。 2 上記フイルター12のカツプ軸心O′に対す
    る傾斜角αの下限値が、アングル型ロータ式遠
    心分離機における過器取付角βに対し90゜−
    βに等しいことを特徴とする第1項に記載のフ
    イルター過器。
JP1985023354U 1985-02-09 1985-02-19 Expired JPH0337720Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985023354U JPH0337720Y2 (ja) 1985-02-19 1985-02-19
US06/825,927 US4722792A (en) 1985-02-09 1986-02-04 Filter for centrifugal separator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985023354U JPH0337720Y2 (ja) 1985-02-19 1985-02-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61139755U JPS61139755U (ja) 1986-08-29
JPH0337720Y2 true JPH0337720Y2 (ja) 1991-08-09

Family

ID=30516514

Family Applications (1)

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JP1985023354U Expired JPH0337720Y2 (ja) 1985-02-09 1985-02-19

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101776245B1 (ko) * 2014-11-20 2017-09-11 울산과학기술원 입자 여과 장치 및 입자 여과 방법
WO2016208753A1 (ja) * 2015-06-26 2016-12-29 株式会社村田製作所 濾過装置及び濾過方法

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JPS6042302B2 (ja) * 1977-08-01 1985-09-21 早川繊維工業株式会社 柔剣道衣用織成刺子地

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JPS6042302U (ja) * 1983-08-30 1985-03-25 キッコーマン株式会社 限外濾過器

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JPS61139755U (ja) 1986-08-29

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