JPH0337564Y2 - - Google Patents

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JPH0337564Y2
JPH0337564Y2 JP13868586U JP13868586U JPH0337564Y2 JP H0337564 Y2 JPH0337564 Y2 JP H0337564Y2 JP 13868586 U JP13868586 U JP 13868586U JP 13868586 U JP13868586 U JP 13868586U JP H0337564 Y2 JPH0337564 Y2 JP H0337564Y2
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JP
Japan
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circular table
insertion hole
electric cooker
cutter
finger insertion
Prior art date
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JP13868586U
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JPS6346048U (ja
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、調理刃付きの円形テーブルに着脱
時に用いる指挿入穴が穿設された電動調理器用カ
ツターの改良に関するものである。
従来の技術 この種のカツターを備える電動調理器として
は、従来から第3図に示したようなものがある。
この第3図に示した電動調理器は、モータ11
及びこのモータ11に連動する駆動軸12が設け
られた本体10と、駆動軸12に着脱自在に取付
けられたスライス用の電動調理器用カツター20
と、本体10に載置され駆動軸12が侵入する内
筒31が形成された筒状の採集容器30と、本体
10及び採集容器30の上部を覆いフイードチユ
ーブ41が形成された蓋体40とを備えている。
しかも、上述した電動調理器用カツター20
は、第4図に示したように、円形テーブル22に
取付けられた調理刃21と、円形テーブル22の
下面に設けられた連結軸23とを備えている。ま
た円形テーブル22には電動調理器用カツター2
0を着脱する際に利用する2つの指挿入穴24が
穿設されている。
このような電動調理器においては、モータ11
の作動によつて電動調理器用カツター20を回転
させ、フイードチユーブ41から投入した材料を
プツシヤー42によつて下方に押し付ける。調理
刃21は一回転づつ材料を所定の厚さにスライス
してゆき、スライスされた材料は開口25を通過
して採集容器30内に蓄積する。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら上述した指挿入穴24は単なるプ
レス加工による打ち抜き穴であり、その上側端縁
は円形テーブル22の上面22aと同一平面上に
ある。このため、従来の電動調理器用カツター2
0においては、電動調理器を作動させ材料をスラ
イスする際、フイードチユーブ41に投入された
材料が調理刃21だけでなく指挿入穴24の端面
にも突き当たる。このため指挿入穴24の端面が
材料を砕いてしまい、採集容器30内には所定の
厚さにスライスされた材料の他に、指挿入穴24
の端面により砕かれた材料の破片が混在してしま
うという問題点があつた。
考案の目的 この考案は上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、指挿入穴が材料を砕くことのない電動調
理器用カツターを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この考案は、上記の目的を達成させるため、調
理刃取付用の円形テーブルに着脱用の指挿入穴を
穿設し、かつこの指挿入穴縁部のうち円形テーブ
ルの回転方向に対して指挿入穴より後方縁部に円
形テーブルの上面から指挿入穴に向かつて漸次下
方に落し込まれる斜面部を形成したことを特徴と
したものである。
作 用 この考案の電動調理器用カツターは、上記のよ
うな構成としたため、電動調理器の作動時に指挿
入穴の端面が材料に突き当たることがない。
実施例 以下この考案を図面に基づいて説明する。第1
図及び第2図はこの考案の一実施例を示したもの
である。
電気調理器用カツター50は、円形テーブル5
2と、この円形テーブル52の上面52aに取付
けられた調理刃51と、円形テーブル52の下面
52b側中央部にリベツト53によつて固定され
た円筒状の連結軸54とを備えている。
この連結軸54の内側は従来と同様第3図に示
したように下方に拡がるテーパ孔部54aが形成
されている。そして、このテーパ孔部54aは、
同じく下方に拡がるテーパ状の駆動軸12に着脱
自在に嵌合している。
調理刃51の先端は、円形テーブル52の上面
52aより材料のスライス厚に相当して所定の高
さ分上側に突出している。
また、円形テーブル52には、スライスされた
材料を採集容器30(第3図参照)内に通過させ
る開口55と、電動調理器用カツター50を着脱
する際に使用する2つの指挿入穴56とが穿設さ
れている。
これらの指挿入穴56の円形テーブル52の回
転方向(矢印R)に沿う後縁側には、第2図に示
したように円形テーブル52の上面52aから指
挿入穴56に向かつて漸次下方に落し込まれた斜
面部57が形成されている。
電動調理器の作動時には、材料がフイードチユ
ーブ41(第3図参照)から投入されて回転する
円形テーブル52の上面52aに当接する。これ
に伴い、材料は円形テーブル52と共に回転する
調理刃51に当つて一回転ごとに所定の厚さにス
ライスされ、開口53を通過して第3図に示した
採集容器30内に蓄積する。
この際、指挿入穴56の前方縁側端から離反し
た材料は常に下方に押圧されてるにも拘らず、端
面に突き当たることがなく、全て指挿入穴56の
後方縁側に形成された斜面部57で受け止められ
るようになる。従つて材料が指挿入穴56の端面
に突き当たつて粉砕されることがなくなる。
なお、ここではスライスカツターのみについて
述べたが、オロシカツターや千切カツターについ
ても適用できることは勿論である。
考案の効果 以上説明してきたように、この考案の電動調理
器用カツターは、調理刃取付用の円形テーブルに
着脱用の指挿入穴を穿設し、かつこの指挿入穴縁
部のうち円形テーブルの回転方向に対して指挿入
穴より後方縁部に円形テーブルの上面から指挿入
穴に向かつて漸次下方に落し込まれる斜面部を形
成したため、電動調理器の作動時に材料が指挿入
穴の端面に突き当つて粉砕することがなくなり、
材料を均一の形状に加工することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電動調理器用カツター
の一実施例を示す斜視図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は電動調理器の断面図、第4
図は従来の電動調理器用カツターを示す斜視図で
ある。 50……電動調理器用カツター、51……調理
刃、52……円形テーブル、52a……上面、5
2b……下面、54……連結軸、56……指挿入
穴、57……斜面部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 着脱用の指挿入穴が穿設された刃取付用の円形
    テーブルと、該円形テーブル上に取付けられた調
    理刃とを有し、電動調理器の回転軸に回転及び着
    脱自在に取付けられる電動調理器用カツターにお
    いて、 前記円形テーブルの前記指挿入穴縁部のうち前
    記円形テーブルの回転方向に沿つて前記指挿入穴
    より後方縁側に、前記円形テーブルの上面から前
    記指挿入穴に向かつて漸次下方に落し込まれる斜
    面部を形成したことを特徴とする電動調理器用カ
    ツター。
JP13868586U 1986-09-09 1986-09-09 Expired JPH0337564Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13868586U JPH0337564Y2 (ja) 1986-09-09 1986-09-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13868586U JPH0337564Y2 (ja) 1986-09-09 1986-09-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6346048U JPS6346048U (ja) 1988-03-28
JPH0337564Y2 true JPH0337564Y2 (ja) 1991-08-08

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ID=31043890

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JP13868586U Expired JPH0337564Y2 (ja) 1986-09-09 1986-09-09

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10327595B2 (en) * 2016-03-23 2019-06-25 Capbran Holdings, Llc Food processor

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Publication number Publication date
JPS6346048U (ja) 1988-03-28

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