JPH0337013Y2 - - Google Patents

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JPH0337013Y2
JPH0337013Y2 JP1558886U JP1558886U JPH0337013Y2 JP H0337013 Y2 JPH0337013 Y2 JP H0337013Y2 JP 1558886 U JP1558886 U JP 1558886U JP 1558886 U JP1558886 U JP 1558886U JP H0337013 Y2 JPH0337013 Y2 JP H0337013Y2
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contact
emitting part
pipe
light
light emitting
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、学術講演会などで講演者が多数の聴
衆に図表などを指し示すときに用いるポインタに
関するものであり、特に、その指示点が一層明確
になるように先端部に発光部が設けられているも
のに係るものである。
[従来の技術] 従来のこの種の先端部に発光部が設けられたポ
インタ装置の構造は、第3図に示したようなもの
であり、複数の径の異なるパイプ状部材を外筒1
1aから内筒11b,11c,11dというよう
に最内筒11eまでを順次に摺動可能に嵌合して
いき、ポインタ本体10を伸縮自在に形成し、最
内筒11eには発光部12を取付ける。また、外
筒11aには電池収納部13とスイツチ14を設
けて、前記発光部12と電気的に接続を行うもの
であるが、このときに前記ポインタ本体10は伸
縮自在とされているので、前記外筒11aから最
内筒11eの内部を貫通して前記発光部12に至
るリード線(図示せず)も同様に伸縮自在なもの
としなければならず、この目的のために、前記外
筒11aには、コンベツクスと呼ばれている、ぜ
んまい状のスプリングで巻取を自在に行う巻尺に
使用されているのと同様な巻取装置15が設けら
れ、前記リード線を前記ポインタ本体10の伸縮
に対応させている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、前記した従来のポインタ装置
は、設けられているスイツチも手動であるので、
例えば講演中のポインタを使用しないときでも点
灯のままに放置され、電池寿命が短いという問題
点を生ずるものであつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上記した従来の問題点を解決するた
めの具体的な手段として、複数の径の異なる導電
性のパイプ状部材を摺動可能に順次に嵌合して伸
縮自在とし先端部に発光部が設けられたポインタ
装置において、前記先端部となる最小径のパイプ
状部材には先端寄りの内径に突出する環状接点と
このパイプ状部材の先端には絶縁性部材で形成さ
れ端面に孔部が設けられた保持リングとが配設さ
れると共に、絶縁性部材で形成され前記パイプ状
部材と略同径とされた接触子ホルダの一方の端部
には導電性部材で前記環状接点の内径よりも小径
な外径のパイプ状に形成された接触子が配設され
他の一方の端部には発光部が配設されていて、前
記接触子を前記保持リングの孔部に挿入すると共
に前記発光部から前記接触子を貫通するように配
置されたリード線にバネにより引張力を与えるこ
とで前記接点と接触子とを中立位置としておき、
前記ポインタの伸展時には前記発光部の指示点へ
の当接による前記バネに抗する前記発光部の傾き
により前記接点と接触子とが接触して前記発光部
が点灯し、収納時には前記パイプ状部材と接触子
ホルダとを共に他のパイプ状部材で覆うことで前
記発光部の傾きを規制し動作させないことを特徴
とするポインタ装置の自動スイツチ構造を提供す
ることで上記従来の問題点を解決するものであ
る。
[実施例] つぎに本考案を、図に示す一実施例に基づいて
詳細に説明する。
第1図に符号1で示すものはポインタ装置の先
端になる最も細いパイプ状部材であり、導電性の
部材を用いて形成されている。該パイプ状部材1
の先端部には突出する環状の接点1aが前記パイ
プ状部材1と電気的に接続されて設けられ、更に
先端側には絶縁性部材により端面を例えば凸球面
としその中心に孔部2aが設けられた保持リング
2が接着、螺着など適宜の方法で配設されてい
る。前記保持リング2に設けられた穴部2aには
導電性部材で前記接点1aの内径よりも適宜に小
径の外径としてパイプ状に形成された接触子3が
挿入され、該接触子3には前記パイプ状部材1と
略同径であり絶縁性の接触子ホルダ3aが接合さ
れて前記接点1aと接触子3aとの相互位置を規
正している。また、前記接触子ホルダ3aの反対
側の端部には、例えばLEDなどの発光素子4a
とレンズ4bによる発光部4が配設されている。
前記発光素子4aの一方の端子4cはリード線5
に接続され、更に電源である電池(図示せず)の
一方の電極に接続されている。前記リード線5は
該リード線5にカシメて配設したストツパ6と、
前記パイプ状部材1の中間部に設けたスプリング
ホルダ1bと、スプリング7とにより常時に引張
力が加えられ、この引張力により前記接点1aと
接触子3は中立の位置を保持する。なお、前記電
池の他の一方の電極は前記パイプ状部材1に接続
され、前記発光素子4aの他の一方の端子4dは
前記接触子3に接続されているので前記発光部4
は常には点灯しない。
[作用] 本考案により、先端部となるパイプ状部材1に
同心状にバネ7により中立となる接点1aと接触
子3とを設けたことで、第2図に示すようにポイ
ンタ装置の発光部4を黒板9などの指示点に当接
させると、前記スプリング7の引張力に抗して前
記接触子3が傾き、接点1aと接触することとな
り、電気的閉回路を形成して前記発光部4を点灯
させる。なお、ポインタ装置を収納状態にしたと
きには、第1図に想像線で示すように、他のパイ
プ状部材8で前記パイプ状部材1と接触子ホルダ
3aとが共に覆われるようにされているので、前
記接触子3の作動範囲は規制され、前記発光部4
に外部応力が加えられても前記発光部4が点灯す
ることはない。
[考案の効果] 以上に説明したように、本考案により、ポイン
タ装置の先端部となるパイプ状部材に同心状にバ
ネにより中立となる接点と接触子とを設け、前記
接触子には同体となるように発光部を配設したこ
とで、前記ポインタ装置を使用状態に伸長して発
光部で、黒板などの指示点に当接させるだけで、
自動的に点灯し、その当接状態を解除すれば消灯
するという実用上に優れた効果と、電池寿命を長
くする効果を併せて奏し、更に、収納時にはどの
ような外部応力でも点灯しないものとして取扱い
も容易にするなどの効果も奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるポインタ装置の自動スイ
ツチ構造の一実施例を要部で示す断面図、第2図
は同じ実施例の動作を要部で示す断面図、第3図
は従来例を示す側面図である。 1……パイプ状部材、1a……接点、1b……
スプリングホルダ、2……保持リング、3……接
触子、3a……接触子ホルダ、4……発光部、5
……リード線、6……ストツパ、7……スプリン
グ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の径の異なる導電性のパイプ状部材を摺動
    自在に順次に嵌合して伸縮自在とし先端部に発光
    部が設けられたポインタ装置において、前記先端
    部となる最小径のパイプ状部材には先端寄りの内
    径に突出する環状接点とこのパイプ状部材の先端
    には絶縁性部材で形成され端面に孔部が設けられ
    た保持リングとが配設されると共に、絶縁性部材
    で形成され前記パイプ状部材と略同径とされた接
    触子ホルダの一方の端部には導電性部材で前記環
    状接点の内径よりも小径な外径のパイプ状に形成
    された接触子が配設され他の一方の端部には発光
    部が配設されていて、前記接触子を前記保持リン
    グの孔部に挿入すると共に前記発光部から前記接
    触子を貫通するように配置されたリード線にバネ
    により引張力を与えることで前記接点と接触子と
    を中立位置としておき、前記ポインタの伸展時に
    は前記発光部の指示点への当接による前記バネに
    抗する前記発光部の傾きにより前記接点と接触子
    とが接触して前記発光部が点灯し、収納時には前
    記パイプ状部材と接触子ホルダとを共に他のパイ
    プ状部材で覆うことで前記発光部の傾きを規制し
    動作させないことを特徴とするポインタ装置の自
    動スイツチ構造。
JP1558886U 1986-02-05 1986-02-05 Expired JPH0337013Y2 (ja)

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JPS62127570U JPS62127570U (ja) 1987-08-13
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US4808980A (en) * 1987-10-22 1989-02-28 Wang Laboratories, Inc. Electronic light pointer for a projection monitor

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