JPS6333467Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6333467Y2
JPS6333467Y2 JP17185081U JP17185081U JPS6333467Y2 JP S6333467 Y2 JPS6333467 Y2 JP S6333467Y2 JP 17185081 U JP17185081 U JP 17185081U JP 17185081 U JP17185081 U JP 17185081U JP S6333467 Y2 JPS6333467 Y2 JP S6333467Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass tube
semi
cap
cylindrical member
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17185081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5879842U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17185081U priority Critical patent/JPS5879842U/ja
Publication of JPS5879842U publication Critical patent/JPS5879842U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6333467Y2 publication Critical patent/JPS6333467Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は環状螢光ランプに関するものである。
従来から環状螢光ランプ用口金は、一方に4本
の口金ピンを有する一対の半円筒状部材からな
り、通常、環状のガラス管の環中心とこのガラス
管の軸心とを結ぶ線に対して口金ピンがほぼ45度
の方向に位置すべく、環状のガラス管の両端部を
橋架するように設けられている。そして、この口
金は照明器具への装着時に、前記45度を中心にし
て最大約±22.5度の範囲で回動可能なように設計
されている。この回動に対して、ガラス管の各端
部から導出した2本のリード線同士がよじれて接
触し、これにより点灯時シヨートを起こすおそれ
があつた。この問題はガラス管の排気管が設けら
れている側ではこの排気管によつてリード線同士
のよじれが防がれるので、ほとんど発生せず、ガ
ラス管の排気管が設けられていない側で発生する
ことがあつた。
また、一対の半円筒状部材の結合をとくにスナ
ツプフイツトで行なう場合、これを口金の中央部
および両側部で行なうのが普通であるが、この構
造では口金長が長くなる程、その両端部のねじれ
によるずれが大きくなり、外観を損ねていた。
本考案はこのような問題にかんがみてなされた
もので、ガラス管の端部から導出されたリード線
同士のシヨートをなくして、安全性を保つととも
に、口金の外観を損なうことのない環状螢光ラン
プを提供するものである。
以下、本考案の一実施例について図面とともに
説明する。
第1図に示すように、本考案実施例の環状螢光
ランプは、両端部に電極が設けられ、かつ内部に
水銀とともに希ガスが封入された環状のガラス管
1と、このガラス管の両端部を橋架するように設
けられ、一方に口金ピン2が設けられた一対の半
円筒状部材3,4からなる口金5とを備えてい
る。ガラス管1の各端部からは2本のリード線
6,7が導出されており、ガラス管1の一端部に
のみ排気管8が設けられている。口金ピン2を備
える側の半円筒状部材3の内部のガラス管1の非
排気管側であつて、このガラス管の端部と口金ピ
ン2との間には突状体9が設けられている。さら
に、半円筒状部材3の内側には、2つの穴10が
設けられている。口金ピン2を備えない側の半円
筒状部材4の内側には、突状体9が装着される穴
11を有する筒状部12が設けられ、さらに穴1
0にスナツプフイツトする係合片13が設けられ
ている。そして、ガラス管1の一端部から導出さ
れた2本のリード線6は突状体9の両側に分けて
配され、このリード線の先端部は口金ピン2にか
しめ、溶接、半田付けなどにより接続されてい
る。
第2図は半円筒状部材3と半円筒状部材4とを
結合した状態を示しており、半円筒状部材3の穴
10に半円筒状部材4の係合片13が装着されて
いる。この場合、半円筒状部材3の突状体9は、
半円筒状部材4の筒状部12の穴11に挿着され
る。
以上のように、上記螢光ランプは、ガラス管1
の非排気管側から導出された2本のリード線6を
半円筒状部材3の突状体9の両側に分けて配し、
このリード線の先端部を口金ピン2に接続してい
るので、照明器具への装着時に口金5が回動して
も、リード線6のねじれが突状体9によつて防止
され、このため点灯中リード線6同士のシヨート
事故が防止されて、安全性がきわめて高いものと
なる。また、半円筒状部材4の穴11に半円筒状
部材3の突状体9を挿着しているので、組立後の
半円筒状部材3,4のねじれによるその両端部の
ずれも防止される。
以上説明したように、本考案はリード線のねじ
れによるシヨート事故を防止して安全性を保つこ
とができるとともに、口金の外観を保つことがで
きるすぐれた環状螢光ランプを提供することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である環状螢光ラン
プの要部斜視図、第2図は本考案にかかる口金の
組立状態での断面図である。 1……ガラス管、2……口金ピン、3,4……
半円筒状部材、5……口金、6,7……リード
線、8……排気管、9……突状体、10,11…
…穴、12……筒状部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 環状のガラス管と、前記ガラス管の両端部を橋
    架するように設けられ、かつ一方に口金ピンを有
    する一対の半円筒状部材からなる口金とを備え、
    前記口金ピンを備える側の半円筒状部材の内部の
    前記ガラス管の非排気管側であつて、このガラス
    管の端部と前記口金ピンとの間に位置するように
    突状体を設け、前記口金ピンを備えない側の半円
    筒状部材に突状体装着用の穴を有する筒状部を設
    け、前記筒状部の穴に前記突状体を装着し、かつ
    前記ガラス管の非排気管側から導出された2本の
    リード線を前記突状体の両側に分けて配し、さら
    に前記リード線の先端部を前記口金ピンに接続し
    たことを特徴とする環状螢光ランプ。
JP17185081U 1981-11-17 1981-11-17 環状螢光ランプ Granted JPS5879842U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17185081U JPS5879842U (ja) 1981-11-17 1981-11-17 環状螢光ランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17185081U JPS5879842U (ja) 1981-11-17 1981-11-17 環状螢光ランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5879842U JPS5879842U (ja) 1983-05-30
JPS6333467Y2 true JPS6333467Y2 (ja) 1988-09-06

Family

ID=29963759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17185081U Granted JPS5879842U (ja) 1981-11-17 1981-11-17 環状螢光ランプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5879842U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006033325A1 (ja) * 2004-09-24 2006-03-30 Toshiba Lighting & Technology Corporation 環形蛍光ランプおよび照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5879842U (ja) 1983-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6333467Y2 (ja)
JPH0896602A (ja) ランプソケット
JPS585356Y2 (ja) 多灯形表示灯用ランプ接触装置
JPH0128579Y2 (ja)
JPH0128581Y2 (ja)
JPS6042404Y2 (ja) 照明器具
JPH0436499Y2 (ja)
JPH0494003A (ja) けい光ランプ装置
JPH0414359U (ja)
KR200354121Y1 (ko) 자동차 램프용 전구 고정 장치
JPS6326885Y2 (ja)
JPS6336625Y2 (ja)
JPH0116294Y2 (ja)
JPS6220407U (ja)
JPH02111051U (ja)
JPS62104325U (ja)
JPS62168560U (ja)
JPH0380487U (ja)
JPH0414348U (ja)
KR19980015362U (ko) 메탈 할라이드 램프
JPH06342681A (ja) 冷陰極蛍光ランプ用コネクタ
JPS59173930U (ja) 照明器具
JPS58173163U (ja) けい光ランプ装置
JPH0170252U (ja)
JPH04102187U (ja) ランプソケツト