JPH0336941Y2 - - Google Patents

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JPH0336941Y2
JPH0336941Y2 JP1984101145U JP10114584U JPH0336941Y2 JP H0336941 Y2 JPH0336941 Y2 JP H0336941Y2 JP 1984101145 U JP1984101145 U JP 1984101145U JP 10114584 U JP10114584 U JP 10114584U JP H0336941 Y2 JPH0336941 Y2 JP H0336941Y2
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JP
Japan
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circuit
output
light
amplifier
light receiving
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JP1984101145U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は投光器として一定周期で点滅する光源
を使用する光線式自動報知器に関し、正規の信号
以外の強い外光などの異常な光が受光回路に入力
された時に生ずる誤動作を防止するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の光線式自動報知器にあつてはフラツシユ
ライト、自動車のヘツドライト、太陽光、蛍光灯
の点滅等の強力な外光が受光回路に入力される
と、この外光によつて受光素子が飽和したり、受
光信号がみだれたりする為、報知器が動作しなか
つたり、誤動作したりする。
考案の目的 本考案は、上記誤動作を防止することを主たる
目的とするものである。
考案の構成 受光回路後の増幅回路と出力回路の間に直流を
除去するコンデンサ、積分回路、比較回路、引伸
回路、出力除去回路の直列体を並列接続したもの
である。
実施例の説明 以下回路ブロツク図を参照しながら説明する。
第1図において1は受光回路で受光素子2と抵
抗r1,r2,r3より構成されている。受光回路1に
増幅回路3を接続し、さらに本実施例では検波回
路4、積分回路5、基準信号との大小を比較する
比較回路6、出力回路7に順次接続し、受光回路
1に正規信号が入力されると出力回路7に信号が
出力され、報知が行われる。
受光回路1を屋外などで使用する場合、直流光
が入力され受光素子2が飽和して動作しなくなる
のを防ぐ為、トランジスタTr1、コンデンサC1
抵抗r4,r5からなる直流分除去回路8を接続す
る。
しかし瞬時に強力な光が入力されると、交流信
号となり、増幅回路3で増幅され、検波回路4で
検波され、積分回路5で積分され、比較回路6で
比較され出力回路7に出力され誤動作をする。増
幅回路3で増幅された誤動作信号は、強力な光に
よるものなので、正規信号より振幅が大きいこと
を利用し、直流分除去用のコンデンサC2を介し
積分回路9に流し、その出力を比較器10、抵抗
r6,r7から成る比較回路11の比較器10の非反
転入力に流す。また比較器10の反転入力に抵抗
r6,r7で分確した電圧を加える。正規信号は、積
分回路9によりり平滑され、抵抗r6,r7で分割し
た電圧より低くしておくと比較回路11は、出力
しない。瞬時の強力な光が入力されると積分回路
9で平滑されずに交流成分が出力される。この出
力が、抵抗r6,r7で分割した電圧をこえると比較
回路11にそのこえた期間に相当する期間の出力
信号が出力され、さらにその出力信号期間が引伸
回路12で引伸される。この引伸回路12の出力
が存在する期間、ダイオードD1から成る出力除
去回路13の前記ダイオードD1を導通せしめて、
前記比較回路6の出力が出力回路7への入力され
ることを阻止する。
次にこの動作をタイミングチヤートを参照しな
がら説明する。
第2図aは、コンデンサC2を介した後の波形
であり実線が正規信号であり、一点鎖線が瞬時の
強力な光(誤動作信号)であり、直流分が除去さ
れている。次に積分回路9により正規信号は、平
滑され第2図bに示す実線の様にV1の電圧にな
る、誤動作信号は、第2図bの一点鎖線の様に平
滑されずにV2のピーク電圧になる。第2図bの
破線に示される抵抗r6,r7によつて設定される電
圧V3を、V1<V3<V2に設定しておけば、正規信
号は、比較回路11に出力されず誤動作信号は第
2図cの様に、第2図bの一点鎖線に示す誤動作
信号が破線で示すV3の電圧を越えた時間T1のみ
出力する。そして引伸回路12により第2図dに
示す任意の時間T2だけ出力を引伸ばしダイオー
ドD1から成る出力除去回路13を介して出力回
路7への入力を阻止し、出力回路7を動作させな
い。
考案の効果 以上のごとく本考案は、外来光の強い場所はも
ちろんのこと瞬時に強い外来光を受けやすい場所
において特に効果を発揮する。
なお本実施例では、出力除去回路13としてダ
イオードD1を使用したが、トランジスタ、リレ
ー等を使用しても同様なのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロツク図であ
る。第2図は本考案の一実施例のタイムチヤート
である。 1…受光回路、2…受光素子、3…増幅回路、
4…検波回路、5,9…積分回路、6,11…比
較回路、7…出力回路、8…直流除去回路、12
…引伸回路、13…出力除去回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 投光器の光源に一定周期で点滅する交流光を使
    用し、その受光回路に直流成分を除去する回路を
    設け、前記受光回路を増幅器を介して出力回路に
    接続するとともに、前記増幅器の出力の一部を直
    流分を除去するコンデンサを介して積分回路に接
    続し、その積分回路の出力を基準信号との大小を
    比較する比較回路に印加し、その比較回路の出力
    をその出力のある期間を引き伸ばす引伸回路に印
    加し、その引伸回路の出力期間前記増幅器の出力
    の前記出力回路への印加を阻止するようにした光
    線式自動報知器。
JP10114584U 1984-07-03 1984-07-03 光線式自動報知器 Granted JPS6115584U (ja)

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JP10114584U JPS6115584U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 光線式自動報知器

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JP10114584U JPS6115584U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 光線式自動報知器

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Publication Number Publication Date
JPS6115584U JPS6115584U (ja) 1986-01-29
JPH0336941Y2 true JPH0336941Y2 (ja) 1991-08-05

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ID=30660586

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52119249A (en) * 1976-03-31 1977-10-06 Omron Tateisi Electronics Co Photoelectric detector

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5376849U (ja) * 1976-11-29 1978-06-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52119249A (en) * 1976-03-31 1977-10-06 Omron Tateisi Electronics Co Photoelectric detector

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JPS6115584U (ja) 1986-01-29

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