JPH0336940Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336940Y2 JPH0336940Y2 JP1984101144U JP10114484U JPH0336940Y2 JP H0336940 Y2 JPH0336940 Y2 JP H0336940Y2 JP 1984101144 U JP1984101144 U JP 1984101144U JP 10114484 U JP10114484 U JP 10114484U JP H0336940 Y2 JPH0336940 Y2 JP H0336940Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- circuit
- alternating current
- output
- light receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004397 blinking Effects 0.000 claims description 3
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、光量変化式検知器に関し、連続的な
検知能力を持ちながら、直流光は、もとより投光
器より出された交流光以外の異常な光が受光され
た時に生ずる誤動作を防止するものである。
検知能力を持ちながら、直流光は、もとより投光
器より出された交流光以外の異常な光が受光され
た時に生ずる誤動作を防止するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の光量変化式検知器にあつては、フラツシ
ユライト、自動車のヘツドライト等の直流光が受
光されると、受光素子が飽和したり、受光信号が
乱れたりするので、直流光により正規信号が乱れ
ると、出力回路の手前の入力信号を除去するカツ
トオフし、検出出力が得られないようにする方法
をとつている。このため、このカツトオフ期間
は、検知する能力を失ない、また蛍光灯の光など
のように点滅周期の短かい交流光を受光すると誤
動作するなどの問題点があつた。
ユライト、自動車のヘツドライト等の直流光が受
光されると、受光素子が飽和したり、受光信号が
乱れたりするので、直流光により正規信号が乱れ
ると、出力回路の手前の入力信号を除去するカツ
トオフし、検出出力が得られないようにする方法
をとつている。このため、このカツトオフ期間
は、検知する能力を失ない、また蛍光灯の光など
のように点滅周期の短かい交流光を受光すると誤
動作するなどの問題点があつた。
考案の目的
本考案は、上記の問題点を解消し、連続的な検
知と誤動作の防止が行えるようにしたものであ
る。
知と誤動作の防止が行えるようにしたものであ
る。
考案の構成
投光器からの一定周期で点滅する交流光を受光
する受光回路に直流光成分除去回路を付加し、そ
の後の信号を増幅回路で増幅し、その増幅出力に
前記投光器の交流光の周期と同一周期パルス信号
を同一位相で加算合成し、その後クリツプ回路で
クリツプする様構成したものである。
する受光回路に直流光成分除去回路を付加し、そ
の後の信号を増幅回路で増幅し、その増幅出力に
前記投光器の交流光の周期と同一周期パルス信号
を同一位相で加算合成し、その後クリツプ回路で
クリツプする様構成したものである。
実施例の説明
第1図において、1は投光器4から発生される
一定の周期で点滅する交流光を受光する受光回路
で、受光素子2と、直流光成分を除去する直流光
除去回路3からなる。この受光回路1に直流成分
除去用のコンデンサC1を介して増幅器5を接続
し、その増幅器5の出力にダイオードD1,D2か
ら成る合成回路6によつて前記光流光の点滅周期
と同じ周期のパルス信号を加算する。その加算出
力を抵抗r1,r2,r3とダイオードD3から成るクリ
ツプ回路7に接続する。クリツプ回路7後は積分
回路8で異なる時定数の直流成分にし、比較回路
9で基準電圧と比較し、その大小に応じた出力を
出力回路10に伝達する。
一定の周期で点滅する交流光を受光する受光回路
で、受光素子2と、直流光成分を除去する直流光
除去回路3からなる。この受光回路1に直流成分
除去用のコンデンサC1を介して増幅器5を接続
し、その増幅器5の出力にダイオードD1,D2か
ら成る合成回路6によつて前記光流光の点滅周期
と同じ周期のパルス信号を加算する。その加算出
力を抵抗r1,r2,r3とダイオードD3から成るクリ
ツプ回路7に接続する。クリツプ回路7後は積分
回路8で異なる時定数の直流成分にし、比較回路
9で基準電圧と比較し、その大小に応じた出力を
出力回路10に伝達する。
次に、上記構成よりなる検知器の動作を説明す
る。
る。
受光素子2で受光されると、直流光除去回路3
により直流光成分が除去され、投光器4から出さ
れた交流光成分のみ直流成分除去用コンデンサ
C1を介して増幅器5に入力される。従つて、こ
の増幅器5の出力波形(第2図a)として投光器
4の交流光の周期と同一周期の出力が得られる。
一方、投光器4から前記交流光と同じ周期のパル
ス信号(第2図b)を取り出し、合成回路7によ
り前記増幅器5の出力aに同位相で加算合成す
る。その合成波形のピーク電圧(第2図c)は、
増幅器5の出力波形のピーク電圧(第2図aの
V1)と投光器4から得た前記パルス信号波形の
ピーク電圧(第2図bのV2)の和(第2図cの
V1+V2)となる。また交流光の周期と異なる周
期の雑音光にもとづく出力波形(第2図a,cの
破線の波形)は、そのままである。
により直流光成分が除去され、投光器4から出さ
れた交流光成分のみ直流成分除去用コンデンサ
C1を介して増幅器5に入力される。従つて、こ
の増幅器5の出力波形(第2図a)として投光器
4の交流光の周期と同一周期の出力が得られる。
一方、投光器4から前記交流光と同じ周期のパル
ス信号(第2図b)を取り出し、合成回路7によ
り前記増幅器5の出力aに同位相で加算合成す
る。その合成波形のピーク電圧(第2図c)は、
増幅器5の出力波形のピーク電圧(第2図aの
V1)と投光器4から得た前記パルス信号波形の
ピーク電圧(第2図bのV2)の和(第2図cの
V1+V2)となる。また交流光の周期と異なる周
期の雑音光にもとづく出力波形(第2図a,cの
破線の波形)は、そのままである。
この合成波形をクリツプ回路7によつて予じめ
決められた電圧(第2図cの電圧V3)でもつて
クリツプする。前記電圧V3は、抵抗r2とr3の比で
決定されるので、この電圧V3を雑音光成分(第
2図a,cの破線の波形)より高い値に設定する
ことにより、第2図dの様に、ノイズ成分を除去
することができ、正規信号(投光器4の出力)の
みを常時検知する能力を持たせることができる 考案の効果 以上の説明から明らかなごとく、本考案による
と、直流光は、直流光除去回路で除去され、雑音
となる交流光は、クリツプ回路7により除去され
る為、異常な光が入力されても出力回路まで伝達
されず、連続的な検知能力を持たせながら誤動作
を防止することができる。
決められた電圧(第2図cの電圧V3)でもつて
クリツプする。前記電圧V3は、抵抗r2とr3の比で
決定されるので、この電圧V3を雑音光成分(第
2図a,cの破線の波形)より高い値に設定する
ことにより、第2図dの様に、ノイズ成分を除去
することができ、正規信号(投光器4の出力)の
みを常時検知する能力を持たせることができる 考案の効果 以上の説明から明らかなごとく、本考案による
と、直流光は、直流光除去回路で除去され、雑音
となる交流光は、クリツプ回路7により除去され
る為、異常な光が入力されても出力回路まで伝達
されず、連続的な検知能力を持たせながら誤動作
を防止することができる。
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図はその動作を説明するタイムチヤートであ
る。 1…受光回路、2…受光素子、3…直流光除去
回路、6…合成回路、7…クリツプ回路。
第2図はその動作を説明するタイムチヤートであ
る。 1…受光回路、2…受光素子、3…直流光除去
回路、6…合成回路、7…クリツプ回路。
Claims (1)
- 投光器の光源に一定同期で点滅する交流光を使
用し、受光回路に直流光成分を除去する回路を設
けるとともに、その受光回路の増幅した出力に、
前記交流光の点滅同期と同一周期のパルス信号を
同一位相で加算合成する回路を設け、この合成回
路後にクリツプ回路を接続した光量変化式検知
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10114484U JPS6115583U (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 光量変化式検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10114484U JPS6115583U (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 光量変化式検知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6115583U JPS6115583U (ja) | 1986-01-29 |
JPH0336940Y2 true JPH0336940Y2 (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=30660585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10114484U Granted JPS6115583U (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 光量変化式検知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6115583U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634713Y2 (ja) * | 1987-09-04 | 1994-09-07 | 竹中エンジニアリング工業株式会社 | 赤外線式検知器の受光回路 |
JPH0627866B2 (ja) * | 1989-07-28 | 1994-04-13 | ホーチキ株式会社 | 熱線式人体検出器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52119249A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-06 | Omron Tateisi Electronics Co | Photoelectric detector |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5376849U (ja) * | 1976-11-29 | 1978-06-27 |
-
1984
- 1984-07-03 JP JP10114484U patent/JPS6115583U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52119249A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-06 | Omron Tateisi Electronics Co | Photoelectric detector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6115583U (ja) | 1986-01-29 |
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