JPH0336774A - レーザ発振器 - Google Patents
レーザ発振器Info
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- JPH0336774A JPH0336774A JP17228489A JP17228489A JPH0336774A JP H0336774 A JPH0336774 A JP H0336774A JP 17228489 A JP17228489 A JP 17228489A JP 17228489 A JP17228489 A JP 17228489A JP H0336774 A JPH0336774 A JP H0336774A
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- 238000009826 distribution Methods 0.000 abstract description 9
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 abstract 1
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/02—Constructional details
- H01S3/03—Constructional details of gas laser discharge tubes
- H01S3/038—Electrodes, e.g. special shape, configuration or composition
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/05—Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
- H01S3/06—Construction or shape of active medium
- H01S3/07—Construction or shape of active medium consisting of a plurality of parts, e.g. segments
- H01S3/073—Gas lasers comprising separate discharge sections in one cavity, e.g. hybrid lasers
- H01S3/076—Folded-path lasers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は放電管が並列配置された構造のレーザ発振器に
関する。
関する。
(従来の技術)
この種のレーザ発振器の一例を第3図乃至第5図に示す
。第3図は軸流形ガスレーザ発振器の概略構成を示して
いる。直列配置された第1.第2の放電管1,2内には
レーザガスが充填されており、そのレーザガスはガス循
環用送風装置3により循、環されるようになっている。
。第3図は軸流形ガスレーザ発振器の概略構成を示して
いる。直列配置された第1.第2の放電管1,2内には
レーザガスが充填されており、そのレーザガスはガス循
環用送風装置3により循、環されるようになっている。
レーザガス循環路途中には熱交換器4,5が設けられ、
レーザガスがその熱交換器4,5を通過するときに冷却
されるようになっている。第1.第2の放電管1゜2の
両端側には出力ミラー6及び全反射ミラー7が対向配置
されて共振4を構成している。また、第1.第2の放電
管1,2の外周にはそれらを挟んだ形態の第1.第2の
放電電極8.9が配置されており、それらに対して高周
波電源10から交流電圧が印加されるようになっている
。制御部11は高周波電源10からの出力電力を調整す
るもので、その調整により放電電極8.9の放電出力が
決定される。この場合、高周波電源10の出力インピー
ダンスは通常50Ωに設定されているのに対して、放電
電極8,9間のインピーダンスは50Ωに設定すること
が困難であるので、高周波電源10及び放電電極8間に
マツチングボックス12を介在させて両者のインピーダ
ンスを整合させるようにしている。ここで、出力された
レーザ光の断面形状が円形となるように、放電管の断面
形状は第5図に示すように筒状に決定されている。
レーザガスがその熱交換器4,5を通過するときに冷却
されるようになっている。第1.第2の放電管1゜2の
両端側には出力ミラー6及び全反射ミラー7が対向配置
されて共振4を構成している。また、第1.第2の放電
管1,2の外周にはそれらを挟んだ形態の第1.第2の
放電電極8.9が配置されており、それらに対して高周
波電源10から交流電圧が印加されるようになっている
。制御部11は高周波電源10からの出力電力を調整す
るもので、その調整により放電電極8.9の放電出力が
決定される。この場合、高周波電源10の出力インピー
ダンスは通常50Ωに設定されているのに対して、放電
電極8,9間のインピーダンスは50Ωに設定すること
が困難であるので、高周波電源10及び放電電極8間に
マツチングボックス12を介在させて両者のインピーダ
ンスを整合させるようにしている。ここで、出力された
レーザ光の断面形状が円形となるように、放電管の断面
形状は第5図に示すように筒状に決定されている。
また、放電管1.2内のレーザガスが効率良く放電する
ように、各放電電極8.9は放電管1,2の外周面に沿
った湾曲状に形成されている。この場合、各放電電極8
,9は、所定寸法間隙の空間部若しくは誘電体を介して
放電管1.2に対向配置されている。
ように、各放電電極8.9は放電管1,2の外周面に沿
った湾曲状に形成されている。この場合、各放電電極8
,9は、所定寸法間隙の空間部若しくは誘電体を介して
放電管1.2に対向配置されている。
そして、高周波電源10から各放電電極8,9間に交流
電力が印加されてレーザガスが放電すると、放m電極8
.9間に放電空間部が形成されることにより放電管1,
2内のレーザガスが放電し、以て第1.第2の放電管1
.2からの光が出力ミラー6及び全反射ミラー7間で共
振することにより、出力ミラー6からレーザ光が出力さ
れる。
電力が印加されてレーザガスが放電すると、放m電極8
.9間に放電空間部が形成されることにより放電管1,
2内のレーザガスが放電し、以て第1.第2の放電管1
.2からの光が出力ミラー6及び全反射ミラー7間で共
振することにより、出力ミラー6からレーザ光が出力さ
れる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来構成のものの場合、湾曲に形成
された放電電極8.9間に交流電力が印加されて放電空
間部が形成されたときは、その放電空間部の中心部位か
ら端部へ進むにつれてその放電強度が大きくなるという
実情がある。これは、放電空間部の中心部位に対応する
放電電極間寸法は大きく、端部となるに従ってその寸法
が小さくなることに起因するもので、放電電極間寸法が
小さいほどその放電電力出力が大きくなるからである。
された放電電極8.9間に交流電力が印加されて放電空
間部が形成されたときは、その放電空間部の中心部位か
ら端部へ進むにつれてその放電強度が大きくなるという
実情がある。これは、放電空間部の中心部位に対応する
放電電極間寸法は大きく、端部となるに従ってその寸法
が小さくなることに起因するもので、放電電極間寸法が
小さいほどその放電電力出力が大きくなるからである。
このため、放電管1,2内に形成される放電空間部にお
いては、その中心部位は放電電力密度が低いことにより
その光増幅度は低いのに対して、端部となるに従って放
電電力密度が大きくなることによりその光増幅度は高く
なる。この結果、レーザ発振器から出力されるレーザ光
モード(電磁界の強度分布)も放電電力密度の不均一に
対応して不均一となり、例えばレーザ光による切断時に
その切断方向によっては安定な加工を行なえない虞があ
る。
いては、その中心部位は放電電力密度が低いことにより
その光増幅度は低いのに対して、端部となるに従って放
電電力密度が大きくなることによりその光増幅度は高く
なる。この結果、レーザ発振器から出力されるレーザ光
モード(電磁界の強度分布)も放電電力密度の不均一に
対応して不均一となり、例えばレーザ光による切断時に
その切断方向によっては安定な加工を行なえない虞があ
る。
そこで、第1.第2の放電管1.2に設けられた第1.
第2の放電電極8: 9を、第6図に示すようにその電
圧印加方向が直交するように配置することが行なわれて
いる。つまり、第1の放電管1において放電電力密度が
高い部位から発生されたレーザ光は、第2の放電管2に
おいては放電電力密度が低い部位を通過することになる
から、全体としては均一なモードのレーザ光を得ること
ができる。しかし、このような構成では、各放電電極8
,9の配置方向が直交してしまうことによりその支持構
造や電気配線が複雑となってしまう欠点がある。
第2の放電電極8: 9を、第6図に示すようにその電
圧印加方向が直交するように配置することが行なわれて
いる。つまり、第1の放電管1において放電電力密度が
高い部位から発生されたレーザ光は、第2の放電管2に
おいては放電電力密度が低い部位を通過することになる
から、全体としては均一なモードのレーザ光を得ること
ができる。しかし、このような構成では、各放電電極8
,9の配置方向が直交してしまうことによりその支持構
造や電気配線が複雑となってしまう欠点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、強度分布が均一なレーザ光を構成が複雑となることな
く得ることができるレーザ発振器を提供するにある。
、強度分布が均一なレーザ光を構成が複雑となることな
く得ることができるレーザ発振器を提供するにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、並列配置されると共に内部にレーザガスが充
填され軸方向、と直交した所定方向への放電電圧印加に
より軸方向に沿った方向にレーザ光を出射する少なくと
も一対の第1及び第2の放電管を設け、前記第1の放電
管から出射されたレーザ光をその出射方向とは逆方向に
折返し、前記第2の放電管内へ入射させるレーザ光折返
手段を設け、前記第1の放電管への電圧印加方向と前記
第2の放電管への電圧印加直交方向とは互いに鏡面対称
となるように前記折返された前記レーザ光軸面に対して
、所定傾斜角度をもって設置された放電電極を設けたも
のである。
填され軸方向、と直交した所定方向への放電電圧印加に
より軸方向に沿った方向にレーザ光を出射する少なくと
も一対の第1及び第2の放電管を設け、前記第1の放電
管から出射されたレーザ光をその出射方向とは逆方向に
折返し、前記第2の放電管内へ入射させるレーザ光折返
手段を設け、前記第1の放電管への電圧印加方向と前記
第2の放電管への電圧印加直交方向とは互いに鏡面対称
となるように前記折返された前記レーザ光軸面に対して
、所定傾斜角度をもって設置された放電電極を設けたも
のである。
(作用)
放電電極に電圧を印加すると、第1.第2の放電管内部
に充填されたレーザガスが励起されてレーザ光が出力亭
れる。そして、第1の放電管から出射されたレーザ光は
、レーザ光折返手段で折返されて第2の放電管に入射し
てここで増大されてから出射される。
に充填されたレーザガスが励起されてレーザ光が出力亭
れる。そして、第1の放電管から出射されたレーザ光は
、レーザ光折返手段で折返されて第2の放電管に入射し
てここで増大されてから出射される。
さて、各放電管における放電電力密度は電圧印加直交方
向に応じてその強弱に差異を生じているから、第1の放
電管から出射されたレーザ光はその強度分布は均一では
ない。
向に応じてその強弱に差異を生じているから、第1の放
電管から出射されたレーザ光はその強度分布は均一では
ない。
しかして、第1の放電管への電圧印加方向と第2の放電
管への電圧印加直交方向とは互いに鏡面対称となるよう
に放電電極が所定角度をもって傾斜して設置されている
から、第1の放電管において例えば放電電力密度が大き
い部位から出射されたレーザ光は、第2の放電管におい
ては放電電力密度が小さい部位を通過することになり、
これにより第2の放電管から出射されたレーザ光全体で
はその強度分布は均一化されている。
管への電圧印加直交方向とは互いに鏡面対称となるよう
に放電電極が所定角度をもって傾斜して設置されている
から、第1の放電管において例えば放電電力密度が大き
い部位から出射されたレーザ光は、第2の放電管におい
ては放電電力密度が小さい部位を通過することになり、
これにより第2の放電管から出射されたレーザ光全体で
はその強度分布は均一化されている。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照して
説明する。
説明する。
要部の斜視図を示す第1図において、円筒状の第1の放
電管21及び第2の放電管22は並列配置されており、
それらの内部にはレーザガスが充填されていると共に、
図示しないガス循環送風装置により循環されるようにな
っている。各放電管21.22の周囲に第1.第2の放
電電極23゜24が対向配置されており、これらの放電
電極23.24に図示しない高周波電源より交流電力が
与えられるようになっている。第1の放電管21におけ
るレーザ光軸25上には、例えば反射率が50%の出力
ミラー26及びレーザ光折返手段たる折返しミラー27
が対向配置されている。また、第2の放電管22におけ
るレーザ光軸28上には、全反射ミラー29及びレーザ
光折返手段たる折返しミラー30が対向配置されている
。尚、第1の放電管21から出射されたレーザ光は、そ
の出射方向とは逆方向に折返され、第2の放電管22へ
入射されるように折返しミラー27.30は配置されて
いる。
電管21及び第2の放電管22は並列配置されており、
それらの内部にはレーザガスが充填されていると共に、
図示しないガス循環送風装置により循環されるようにな
っている。各放電管21.22の周囲に第1.第2の放
電電極23゜24が対向配置されており、これらの放電
電極23.24に図示しない高周波電源より交流電力が
与えられるようになっている。第1の放電管21におけ
るレーザ光軸25上には、例えば反射率が50%の出力
ミラー26及びレーザ光折返手段たる折返しミラー27
が対向配置されている。また、第2の放電管22におけ
るレーザ光軸28上には、全反射ミラー29及びレーザ
光折返手段たる折返しミラー30が対向配置されている
。尚、第1の放電管21から出射されたレーザ光は、そ
の出射方向とは逆方向に折返され、第2の放電管22へ
入射されるように折返しミラー27.30は配置されて
いる。
ここで、第2図を参照して第1.第2の放電管21.2
2及び第1.第2の放電電極23.24の配置関係を詳
述する。上述した各折返しミラー21.22の配置関係
により、第1.第2の放電管21.22は対称軸(矢印
Xで示す)に対して鏡面対称となっている。つまり、第
1の放電管21におけるAポイントは、第2の放電管2
2においてはHポイントに対応し、同様に第1の放電管
におけるB、C,Dポイントは、第2の放電管において
はG、F、Eポイントに対応する。また、第1.第2の
放電電極23.24の配設方向(矢印Yで示す)は、第
1.第2の放電管21.22の配設方向(矢印2で示す
)から45度傾いて設定されている。以上の構成の結果
、第1の放電管21への電圧印加方向(矢印Yで示す方
向)と第2の放電管への電圧印加直交方向(矢印Y方向
と直交する方向)とは鏡面対称関係となっている。
2及び第1.第2の放電電極23.24の配置関係を詳
述する。上述した各折返しミラー21.22の配置関係
により、第1.第2の放電管21.22は対称軸(矢印
Xで示す)に対して鏡面対称となっている。つまり、第
1の放電管21におけるAポイントは、第2の放電管2
2においてはHポイントに対応し、同様に第1の放電管
におけるB、C,Dポイントは、第2の放電管において
はG、F、Eポイントに対応する。また、第1.第2の
放電電極23.24の配設方向(矢印Yで示す)は、第
1.第2の放電管21.22の配設方向(矢印2で示す
)から45度傾いて設定されている。以上の構成の結果
、第1の放電管21への電圧印加方向(矢印Yで示す方
向)と第2の放電管への電圧印加直交方向(矢印Y方向
と直交する方向)とは鏡面対称関係となっている。
次に上記構成の作用を説明する。
第1.第2の放電電極23.24に交流電力が供給され
ると、第1.第2の放電管21.22には矢印Y方向へ
の放電電力が印加される。すると、各放電管21.22
内のレーザガスが励起状態となり、光子の誘導放出が起
こり、この光子がレーザ光として、第1.第2の放電管
21.22から放出される。そして、第1の放電管21
から出射された光は、レーザ光軸25を進行することに
より各折返しミラー27.30で反射し、以てレーザ光
軸28を進行することにより第2の放電管22へ入射さ
れる。そして、第2の放電管22内でその入射光は増幅
され、その後第2の放電管22から出射された光は、出
力ミラー2つに到達し、ここでその一部が外部に出力さ
れると共に、残りは反射されて上述の如く第2.第1の
放電管22゜21において増幅される。この結果、出力
ミラー29から所定周波数のレーザ光が出力される。
ると、第1.第2の放電管21.22には矢印Y方向へ
の放電電力が印加される。すると、各放電管21.22
内のレーザガスが励起状態となり、光子の誘導放出が起
こり、この光子がレーザ光として、第1.第2の放電管
21.22から放出される。そして、第1の放電管21
から出射された光は、レーザ光軸25を進行することに
より各折返しミラー27.30で反射し、以てレーザ光
軸28を進行することにより第2の放電管22へ入射さ
れる。そして、第2の放電管22内でその入射光は増幅
され、その後第2の放電管22から出射された光は、出
力ミラー2つに到達し、ここでその一部が外部に出力さ
れると共に、残りは反射されて上述の如く第2.第1の
放電管22゜21において増幅される。この結果、出力
ミラー29から所定周波数のレーザ光が出力される。
また、各放電管21.22内の放電電力密度については
、第1の放電管21において放電電力密度の小さなり
(D)ポイントからレーザ光軸25に沿って出射された
光は、折返しミラー27により光軸が90″曲げられ、
折返しミラー30で再び90″光軸が曲げられるので、
第2の放電管22に入射したときは、折返しミラー27
.30の中心を通る線分の垂直二等分線を対称軸として
、その線対称位置、換言すると鏡面対称となる放電電力
密度の大きなG’(E )ポイントを通過する。
、第1の放電管21において放電電力密度の小さなり
(D)ポイントからレーザ光軸25に沿って出射された
光は、折返しミラー27により光軸が90″曲げられ、
折返しミラー30で再び90″光軸が曲げられるので、
第2の放電管22に入射したときは、折返しミラー27
.30の中心を通る線分の垂直二等分線を対称軸として
、その線対称位置、換言すると鏡面対称となる放電電力
密度の大きなG’(E )ポイントを通過する。
同様に、第1の放電管21において放電電力密度の大き
なA (C)ポイントからレーザ光軸25に沿って出射
された光も、各折返しミラー27,3Oにより90″ず
つ光軸が曲げられるので、A(C)ポイントに対し鏡面
対称位置にある放電電力密度の小さなH(F)ポイント
を通過する。従って、第1の放電管21から出射された
光が第2の放電管22で増幅されて、出力ミラー26か
ら出力されるレーザ光の強度分布は均一化されるから、
出力ミラー26から出力されるレーザ光の強度分布は均
一化される。
なA (C)ポイントからレーザ光軸25に沿って出射
された光も、各折返しミラー27,3Oにより90″ず
つ光軸が曲げられるので、A(C)ポイントに対し鏡面
対称位置にある放電電力密度の小さなH(F)ポイント
を通過する。従って、第1の放電管21から出射された
光が第2の放電管22で増幅されて、出力ミラー26か
ら出力されるレーザ光の強度分布は均一化されるから、
出力ミラー26から出力されるレーザ光の強度分布は均
一化される。
要するに、第1の放電管21における放電電力密度の強
弱と第2の放電管22における放電電力密度の強弱とを
相殺するようにしたので、出力ミラー26から出力され
るレーザ光の強度分布は均一化される。
弱と第2の放電管22における放電電力密度の強弱とを
相殺するようにしたので、出力ミラー26から出力され
るレーザ光の強度分布は均一化される。
また、第1.第2の放電電極23.24の配設方向は同
一であるから、その支持構造成は電気配線が複雑化して
しまうことはない。
一であるから、その支持構造成は電気配線が複雑化して
しまうことはない。
尚、上記実施例では、一対の放電管21.22により構
成されるレーザ発振器に適用した例を示したが、放電管
が複数対用いられたレーザ発振器に適用するようにして
もよい。また、レーザ光折返手段として、2枚の折返し
ミラーを用いたが、プリズムをレーザ光折返し手段とし
て用いてもよい。
成されるレーザ発振器に適用した例を示したが、放電管
が複数対用いられたレーザ発振器に適用するようにして
もよい。また、レーザ光折返手段として、2枚の折返し
ミラーを用いたが、プリズムをレーザ光折返し手段とし
て用いてもよい。
[発明の効果コ
以上の説明から明らかなように、本発明のレーザ発振器
によれば、レーザ光を折返し、一対の放電管内での放電
電力密度の強弱を相殺するようレーザ光軸面に対し所定
角度傾斜するよう放電電極を設けたので、強度分布が均
一なレーザ光を得られ、安定したレーザ加工を実現でき
る。また、放電電極を同一方向(上下方向或は左右方向
)に揃えた構成としているので、放電電極の支持構造や
電気配線の簡素化が図れ、以て製造コストやメンテナン
スに極めて優れた効果を奏する。
によれば、レーザ光を折返し、一対の放電管内での放電
電力密度の強弱を相殺するようレーザ光軸面に対し所定
角度傾斜するよう放電電極を設けたので、強度分布が均
一なレーザ光を得られ、安定したレーザ加工を実現でき
る。また、放電電極を同一方向(上下方向或は左右方向
)に揃えた構成としているので、放電電極の支持構造や
電気配線の簡素化が図れ、以て製造コストやメンテナン
スに極めて優れた効果を奏する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は要部の斜視図、第2図は要部の縦断面図である。 また、第3図乃至第7図は従来例を示すもので、第3図
は全体の模式図、第4図。 第6図は第1図相当図、第5図は第2図相当図である。 図中、21は第1の放電管、22は第2の放電管、23
は第1の放電電極、24は第2の放電電極、26は出力
ミラー 27は折返しミラー(レーザ光折返手段)、2
9は全反射ミラー 30は折返しミラー(レーザ光折返
手段)である。
1図は要部の斜視図、第2図は要部の縦断面図である。 また、第3図乃至第7図は従来例を示すもので、第3図
は全体の模式図、第4図。 第6図は第1図相当図、第5図は第2図相当図である。 図中、21は第1の放電管、22は第2の放電管、23
は第1の放電電極、24は第2の放電電極、26は出力
ミラー 27は折返しミラー(レーザ光折返手段)、2
9は全反射ミラー 30は折返しミラー(レーザ光折返
手段)である。
Claims (1)
- 1、並列配置されると共に内部にレーザガスが充填され
軸方向と直交した所定方向への放電電圧印加により軸方
向に沿った方向にレーザ光を出射する少なくとも一対の
第1及び第2の放電管と、前記第1の放電管から出射さ
れたレーザ光をその出射方向とは逆方向に折返し、前記
第2の放電管へ入射させるレーザ光折返手段と、前記第
1の放電管への電圧印加方向と前記第2の放電管への電
圧印加直交方向とは互いに鏡面対称となるように前記折
返されたレーザ光軸面に対して、所定傾斜角度をもって
設置された放電電極とを具備したことを特徴とするレー
ザ発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17228489A JPH0336774A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | レーザ発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17228489A JPH0336774A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | レーザ発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0336774A true JPH0336774A (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=15939074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17228489A Pending JPH0336774A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | レーザ発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336774A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6964943B1 (en) | 1997-08-14 | 2005-11-15 | Jean-Luc Philippe Bettiol | Detergent compositions comprising a mannanase and a soil release polymer |
EP1738443A2 (en) * | 2004-01-12 | 2007-01-03 | Litelaser L.L.C. | Multi-path laser system |
US7583717B2 (en) | 2004-08-30 | 2009-09-01 | Videojet Technologies Inc | Laser system |
-
1989
- 1989-07-04 JP JP17228489A patent/JPH0336774A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6964943B1 (en) | 1997-08-14 | 2005-11-15 | Jean-Luc Philippe Bettiol | Detergent compositions comprising a mannanase and a soil release polymer |
EP1738443A2 (en) * | 2004-01-12 | 2007-01-03 | Litelaser L.L.C. | Multi-path laser system |
EP1738443A4 (en) * | 2004-01-12 | 2008-07-02 | Litelaser L L C | LASER SYSTEM WITH MULTIPLE TRAINS |
US7577177B2 (en) | 2004-01-12 | 2009-08-18 | Videojet Technologies Inc. | Multi-path laser system |
US7583717B2 (en) | 2004-08-30 | 2009-09-01 | Videojet Technologies Inc | Laser system |
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