JPH0335836A - タイミングプーリの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、プリンタ等に用いられるタイミングプーリ製
造方法に関するものである。詳しくは、ブランキング加
工によるタイミングブーり製造方式である。

［従来の技術］ 従来、歯形形状を有するタイミングプーリの製造方法は
、ホブカッタによる切削加工法、スは粉末焼結法による
ものが一般的であった。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、前述の従来技術ではタイミングプーリの加工サ
イクルタイムは、第１表の如く切削加工法、粉末焼結法
共に多くの加工時間を要し、かつ仕上肌が悪いとい５問
題点を有する。そこで本発明はこのような問題点を解決
するもので、その目的とするところは、加工時間を大巾
に減少し、かつ品質精度の優れたタイミングプーリを提
供するところである。

［課題を解決するための手段］ 上記問題点を解決するために、本発明の歯形形状を有す
るタイミングブーりの製造方法は歯形形状又は内径形状
の加工面が仕上面となる・よう、シア角を有する金型を
用い歯形形状又は内径形状を２次剪断面や破断面を出す
ことなく、プレスにより一度で仕上げていることを特徴
とする。

［実施例］ 以下実施例を図面１表に基づき本発明の詳細な説明する
。原料は第２表に示すよう、に５ＵＳ３０４．０２８０
１Ｔ、０７５２１Ｔ、Ａ１１００Ｔ等の材質に、第２図
に示すようなパイプ材を定寸法にカットする。外径Ａ′
は第３図に示す外径仕上寸法Ａの３％増寸法とする。３
％より大きいと仕上肌荒れとなり、少ないと原料肌残り
となる。

同様に第２図に示す原料内径Ｂ′は第３図に示す内径仕
上寸法Ｂの３％減寸法とする。第２図に示す原料長さＬ
′は第３図に示す長さ仕上寸法りと同一寸法とする。原
料を第１図に示す金型でまずガイド板３にセットした。

後、パンチ４で加圧する原料１は、ダイス２のシア角部
によりブランキング加工される。この際ダイス２のシア
角が加工物の仕上肌に影響する事を第３表に示す。型ク
リアランスは１％が最適であり潤滑剤は化成皮膜処理と
プレス工作油を併用する。次にプレス加工のカエリ取り
としてバレル加工をする。その後５ＵＳ５０４のみ無酸
化炉又は真空熱処理炉を使い熔体化処理を行なう。０２
８０１　Ｔ、０７５２１　Ｔ、Ａ１１００Ｔの材質は熱
処理なしの方が耐摩耗［発明の効果］ 本発明は以上説明したように、タイミングプーリのブラ
ンキング加工により、下記の効果がある（１）　プレス
加工により加工サイクルタイムは、大巾に減少し°フス
ト安となる。

（２）　品質は安定し、特に歯形形状の仕上肌が向上し
耐摩耗性が良くなる。

（３）　材質は銅系、アルミ系の他にＳＵＳ系が加工出
来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すタイミングプ・−リ外
径抜金型構造の縦断面図。 第２図は原料の外観斜視図。 第３図は仕上完成品の外観斜視図。 以 上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. タイミングプーリの製造に於いて、歯形形状又は内径形
   状の加工面を仕上面となるよう、シア角を有する金型を
   用い、歯形形状又は内径形状を２次剪断面や破断面を出
   すことなく、プレスにより１度で仕上げていることを特
   徴とする歯形形状を有するタイミングプーリの製造方法
   。