JPH01234126A - スプライン穴の加工方法 - Google Patents
スプライン穴の加工方法Info
- Publication number
- JPH01234126A JPH01234126A JP6124588A JP6124588A JPH01234126A JP H01234126 A JPH01234126 A JP H01234126A JP 6124588 A JP6124588 A JP 6124588A JP 6124588 A JP6124588 A JP 6124588A JP H01234126 A JPH01234126 A JP H01234126A
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- JP
- Japan
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- broach
- spline
- diameter
- spline hole
- small
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスプライン穴の加工方法に関するものである。
スプラインは軸と穴を結合して動力伝達を行なう部品で
あるが、特にスプライン穴は無垢の素材を機械加工して
小径を穿孔し、ブローチを挿嵌してブローチ削りを行な
う方法が一般に用いられている。
あるが、特にスプライン穴は無垢の素材を機械加工して
小径を穿孔し、ブローチを挿嵌してブローチ削りを行な
う方法が一般に用いられている。
ところが、材質が球状黒鉛鋳鉄の場合のブローチ削りは
１刃当たりの切込み深さは０．０５ｍｍ程度と小さく、
また切り屑が自由に削り出されるように刃と刃の間隔、
いわゆるピッチを充分にとらねばならず、従ってブロー
チが長くなるため製作費が高価となり取扱も不便となる
。
１刃当たりの切込み深さは０．０５ｍｍ程度と小さく、
また切り屑が自由に削り出されるように刃と刃の間隔、
いわゆるピッチを充分にとらねばならず、従ってブロー
チが長くなるため製作費が高価となり取扱も不便となる
。
さらにブローチ削りの切削速度は１０ ｍ ／ ｒｎ
ｉｎ程度と遅いため加工工数が増大し原価高騰の要因と
なっている。
ｉｎ程度と遅いため加工工数が増大し原価高騰の要因と
なっている。
本発明の目的は、短いブローチで短時間に加工し得るス
プライン穴の加工方法を提供するものである。
プライン穴の加工方法を提供するものである。
本発明のスプライン穴の加工方法は、小径面と大径面と
溝の幅面にそれぞれ所望の仕上代を付してスプライン穴
の形状を鋳出しした鋳造製素材の小径面を機械加工し、
該小径面にブローチの案内部を挿嵌してブローチ削りを
行なうことを特徴とするものである。
溝の幅面にそれぞれ所望の仕上代を付してスプライン穴
の形状を鋳出しした鋳造製素材の小径面を機械加工し、
該小径面にブローチの案内部を挿嵌してブローチ削りを
行なうことを特徴とするものである。
以下本発明の実施例を図面に基いてさらに詳細に説明す
る。第１図は角形スプラインの断面図である。
る。第１図は角形スプラインの断面図である。
被削材の材質はＪＩＳ Ｇ ５５０２ ＦＣＤ５０
相当の球状黒鉛鋳鉄であり、スプラインの形式はＪＩＳ
Ｂ １６０１の角形スプラインで呼び径は３２、中
背重用の２形である。スプラインの各部の寸法は下記の
通り。
相当の球状黒鉛鋳鉄であり、スプラインの形式はＪＩＳ
Ｂ １６０１の角形スプラインで呼び径は３２、中
背重用の２形である。スプラインの各部の寸法は下記の
通り。
小径ｄ： ３２ｍｍ 大径Ｄ： ３８ｍｍ溝幅
Ｂ： ８ｍｍ 溝数 ： ６ケスプラインの
長さ：１２０ｍｍ また素材はスプラインの内面に１ｍｍの仕上代を付した
が、実際の仕上代は０．５〜１．５ｍｍの範囲であった
。
Ｂ： ８ｍｍ 溝数 ： ６ケスプラインの
長さ：１２０ｍｍ また素材はスプラインの内面に１ｍｍの仕上代を付した
が、実際の仕上代は０．５〜１．５ｍｍの範囲であった
。
従来品も本発明品も端面と、小径ｄを３２ｍｍに機械加
工し、この小径ｄにブローチの案内部を挿嵌してブロー
チ削りを行なった。
工し、この小径ｄにブローチの案内部を挿嵌してブロー
チ削りを行なった。
切削条件は、下記の通りである。
１刃当たりの切込み深さ・・Ｏ’、 ０５ ｍ ｍ切削
速度・・・・・・・・・・・・・・・・７ｍ／ｍｉｎブ
ローチの刃のピッチは １１ｍｍとした。
速度・・・・・・・・・・・・・・・・７ｍ／ｍｉｎブ
ローチの刃のピッチは １１ｍｍとした。
従来法と本発明法の比較を下表に示す。
本実施例では角形スプラインの加工について述べたが、
これに限定されるものではなく角形以外のスプラインに
用いても同じ効果を得られることは勿論である。
これに限定されるものではなく角形以外のスプラインに
用いても同じ効果を得られることは勿論である。
以上の説明で明らかなように、本発明のスプライン穴の
加工方法によるとブローチの長さは１／２となりブロー
チの製作費用は大幅に低減でき、作業性も向上し、正味
切削時間も約１／２に短縮できるなど著しい効果を有す
るものである。
加工方法によるとブローチの長さは１／２となりブロー
チの製作費用は大幅に低減でき、作業性も向上し、正味
切削時間も約１／２に短縮できるなど著しい効果を有す
るものである。
第１図はスプラインの断面図である。
Claims (1)
- 小径面と大径面と溝の幅面にそれぞれ所望の仕上代を付
してスプライン穴の形状を鋳出しした鋳造製素材の小径
面を機械加工し、該小径面にブローチの案内部を挿嵌し
てブローチ削りを行なうことを特徴とするスプライン穴
の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6124588A JPH01234126A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | スプライン穴の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6124588A JPH01234126A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | スプライン穴の加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01234126A true JPH01234126A (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=13165655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6124588A Pending JPH01234126A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | スプライン穴の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01234126A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5390408A (en) * | 1991-04-12 | 1995-02-21 | A.E. Bishop & Associates Pty. Limited | Slotting |
| JP2005227285A (ja) * | 2004-02-11 | 2005-08-25 | Carl Mahl Holding Gmbh | 間隔測定のための精密測定機器 |
| US8033767B2 (en) | 2001-07-27 | 2011-10-11 | Manoir Industries, Inc. | Centrifugally-cast tube and related method and apparatus for making same |
| CN103692154A (zh) * | 2013-10-25 | 2014-04-02 | 宁波圣龙汽车动力系统股份有限公司 | 圆柱形轴上加工径向通孔或径向盲孔的方法 |
| CN105014327A (zh) * | 2015-08-14 | 2015-11-04 | 四川建安工业有限责任公司 | 桥壳连接法兰abs孔的加工工艺 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP6124588A patent/JPH01234126A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5390408A (en) * | 1991-04-12 | 1995-02-21 | A.E. Bishop & Associates Pty. Limited | Slotting |
| US8033767B2 (en) | 2001-07-27 | 2011-10-11 | Manoir Industries, Inc. | Centrifugally-cast tube and related method and apparatus for making same |
| US8070401B2 (en) | 2001-07-27 | 2011-12-06 | Manoir Industries, Inc. | Apparatus for making centrifugally-cast tube |
| JP2005227285A (ja) * | 2004-02-11 | 2005-08-25 | Carl Mahl Holding Gmbh | 間隔測定のための精密測定機器 |
| CN103692154A (zh) * | 2013-10-25 | 2014-04-02 | 宁波圣龙汽车动力系统股份有限公司 | 圆柱形轴上加工径向通孔或径向盲孔的方法 |
| CN105014327A (zh) * | 2015-08-14 | 2015-11-04 | 四川建安工业有限责任公司 | 桥壳连接法兰abs孔的加工工艺 |
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