JPH0335656A

JPH0335656A - 文字転送電話機

Info

Publication number: JPH0335656A
Application number: JP17055789A
Authority: JP
Inventors: Teruaki Inaguma; 稲熊　輝明
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1989-06-30
Filing date: 1989-06-30
Publication date: 1991-02-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は文字転送電話機、さらに詳しく云えばテンキー
の組合せによって文字・記号等を入力でき、この入力し
た文字・記号等を相手文字転送電話機に送出し、相手電
話機の文字表示部に表示できるようにした文字転送電話
機に関する。

（従来の技術）従来、この種の電話機としては筆談形式の福祉電話機が
存在していた。

この電話機は一般電話機とファクシミリ原理で文字の送
受信を行なうための特殊装置を組合わせたもので筆談形
式の会話を可能としていた。

（発明が解決しようとする課題）従来の電話機はこのようにファクシミリ原理による筆談
形式となっているので、ファクシミリに相当する特殊装
置を発信者と着信者の双方で用意する必要がちり、高価
なものになっていた。

また、送受信にも相当の時間がかか夕、できるだけ早く
返答を受けることが主１しい会話にとっては向くもので
はなかった。

本発明の目的は上記欠点を解決するもので。

テンキーを押し、コード信号で相手に文字を送ることが
できるようにすることにより１文字の転送時間を短縮化
した文字転送電話機を提供することにある。

（課電を解決するための手段）前記目的を達成するために本発明による文字転送電話機
はＰＢｔ話機詰機いて、テンキーの各番号の組合せと文
字・記号等との対応付けに従がい、テンキーが押された
とき、押されたテンキーがいずれの番号の組合せである
かを解読する符号解読回路と、各番号の組合せに対応し
て文字・記号等のパターンが記憶されてかっ。

前記符号解読回路の解読結果に基づき文字・記号等のパ
ターン信号を出力する送信文字変換回路と、前記送信文
字変換回路から出力される文字・記号等のパターンｔ−
ｉ示する送信文字表示部と、前記符号解読回路が確認符
号を受けて。

その直前に解読した番号の組合せを出力したとき、各番
号対応のＭＦ倍信号発生するＭＦ信号発生器と１回線か
らＭＦ倍信号送られてきたとき、対応の番号に変換し１
番号の組合せを出力するＭＦ信号解読回路と、各番号の
組合せに対応して文字・記号等のパターンが記憶されて
ｐり、前記ＭＦ信号解読回路の解読結果に基づき文字・
記号等のパターン信号を出力する受信文字変換回路と、
前記受信文字変換回路から出力させる文字・記号等のパ
ターンを表示する受信文字表示部とを含んで槽底されて
いる。

（実　流側）以下１図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は本発明による文字転送電話機の実施例を示す機
能ブロック図である。

通話回路１は通常の電話機が持つ回路で、音声信号を受
話器２に伝えるための回路である。

符号解読回路４はテンキー３のキー操作番号を解読し、
その結果をＭＦ信号発生器５と送信文字変換回路６へ伝
える。

ＭＦ信号発生器５は符号解読回路４から送られてきた解
読結果に相当する文字識別ＭＦ倍信号作成して通信相手
へ送出する。

また、送信文字変換回路６は符号解読回路４から送られ
てきた番号の組合せである解読結果を送信文字表示部７
へ文字として表示するための信号に変換して送出する。

この送信文字変換回路６は解読結果として与えられる各
番号の組合せに対応して１文字・記号等のパターンを記
憶している。

ＭＦ信号解読回路８は通信相手よシ送られてくる文字識
別ＭＦ倍信号解読し受信文字変換回路９へ番号の組合せ
である解読結果を伝える。

受信文字変換回路９ではＭＦ’信号解読回路８よシ送ら
れてきた解読結果を受信文字表示部１０へ文字として表
示するための信号に変換して送出する。

この受信文字変換回路９も、送信文字変換回路６同様に
、解読結果として与えられる各番号の組合せに対応して
文字・記号等のパターンを記憶している。

ハイブリット回路１５は文字識別ＭＦ’信号に方向性を
持たせて信号の衝突を防止する。

第２図は文字転送電話機Ａ、１３が交換＠１８を介して
接続されている状態を示している。今、加入者Ａが文字
転送電話機を使用して他の加入者すを呼び出した後、双
方がテンキー３による符号化文字の送受信によシ会話す
る場合を説明する。

加入者Ａは文字転送電話機（以降電話機Ａと記す）の受
話器２をオフフックし、加入者すが所有する文字転送電
話機（以降電話機Ｂと記す）の電話番号をテンキー３で
ダイヤル操作する。

ダイヤル操作完了後は電話機Ａの呼出音検出回路１２は
呼出音を検出し１発呼ランプ１１を点滅させる。この点
滅を見ることによって加入者Ａは、加入者Ｂを現在呼出
中であると確認できる。

一方、電話機すの呼出信号検出回路１４は呼出信号を検
出し１着呼ランプ１３を点滅させる。

この点滅により加入者Ｂの方は現在、呼出されているこ
とを確認できる。

次に、上記呼出金堂けた加入者すは受話器２をオフフッ
クすることになる。これにより電話機人と電話機すが通
話可能状態となり、同時に双方で点滅していた発呼ラン
プ１１とｘＭ呼クランプ１３滅灯する。

通常の通話ではこれで通話が開始される。

本実施例は電話機Ａと電話機Ｂを使って文字転送による
会話を行なうものである。

そこで、加入省人はテンキー３を使用して行なう符号化
文字転送による会話を開始するための文字転送開始符号
、例えば四囲をキー操作することとなる。符号解読回路
４は後述の第３図の例から明らかなように符号化文字転
送による会話開始である旨を確認できる。これにより以
降のテンキー３の操作による符号化文字（番号の組合せ
）を解読して、その結果をＭＦ信号発生器５と送信文字
変換回路６へ伝える。

電話機Ａによる文字転送開始符号醐囲はその１１電話機
Ｂにも送出される。電話機ＢのＭＦ信号解読回路８は電
話機Ａから囲困Ｍ　Ｆ信号を受信することにより起動が
かけられ、坦１坤の文字識別ＭＦ倍信号解読する。

曾た。電話機ＡのＭＦ信号解読回路８も電話機Ｂからの
文字転送開始符号曲回を受信することにより始めて起動
がかけられる。

以上で、テンキー３による符号化文字の送受信準備が完
了したことになる。

ここで−例として電話機人から電話機Ｂへ「あした」と
いう文字を転送する場合の動作について説明する。第３
図にテンキー３の番号の組合せと符号文字の関係の例を
示す。

「あした」という文字を転送するには以下のような操作
をすればよい。

あ　確認　　し　確認　　た　確認上記のキー操作において符号化文字間に入っている確認
符号開田は直前の符号化文字を送信文字表示部７で確認
し、送るべき文字が正しければ送信させるために使用す
るものである。

符号解読回路４はこの確認符号を受信した場合のみ直前
に受信した符号化文字のＭ読結果（テンキーの番号の組
合せ）をＭＦ信号発生器５へ送出する。

送信文字表示部７で表示された文字が誤っていた場合に
は取消符号困囲を操作する。符号解読回路４は、この取
消符号を受信した場合には、直前に受信した符号化文字
の解読結果を捨て。

ＭＦ信号発生器５へは解読結果を送出しない。

ＭＦ信号発生器５は符号解読回路４から送られてくる「
あした」に相当する文字識別ＭＦ倍信号発生し電話機Ｂ
へ送出する。

電話機Ｂは電話機Ａから送られてくる「あした」の文字
識別ＭＦ倍信号１文字分づつＭＦ信号解読回路８で解読
し、解読結果を受信文字変換回路９へ送出する。解読結
果を受信した受信文字変換回路９はＭＦ信号解読回路８
の解読結果に相当する文字「あした」を受信文字表示部
１０へ表示するための信号に変換する。

受信文字変換回路９から文字パターン信号を受信した受
信文字表示部１０はこれにより文字「あした」を表示す
ることになる。

電話機すから電話機Ａへ文字を転送する場合も、前述し
た電話機Ａのテンキー３のキー操作と同じ要領で転送で
きる。

（発明の効果）以上、説明したように本発明による文字転送電話機はテ
ンキーの操作で文字を符号化して、相手転送電話機に転
送し、表示部に表示できるように構成されているので、
ファクシミリの原理を用いる従来方式より１例えば聾唖
者等の会話が手軽に、しかも迅速にできるという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による文字転送電話機の実施例を示す機
能ブロック図である。第２図は交換機を介して文字転送電話機間を接続した例
を示す図である。第３図はテンキーの番号の組合せに対し対応付けを行な
った文字・記号等の例を示す図である。・・・通話回路　　　　２・・・受話器・・・テンキー
　　　　４・・・符号解読回路・・・ＭＦ信号発生器　
６・・・送信文字変換回路・・・送信文字表示部　８・
・・ＭＦ信号解読回路・・・受信文字変換回路０・・・受信文字表示部２・・・呼出音検出回路４・・・呼出信号検出回路５・・・ハイブリット回路１１・・・発呼ランプ１３・・・着呼ランプ６７８・・・交換機

Claims

【特許請求の範囲】

ＰＢ電話機において、テンキーの各番号の組合せと文字
・記号等との対応付けに従がい、テンキーが押されたと
き、押されたテンキーがいずれの番号の組合せであるか
を解読する符号解読回路と、各番号の組合せに対応して
文字・記号等のパターンが記憶されており、前記符号解
読回路の解読結果に基づき文字・記号等のパターン信号
を出力する送信文字変換回路と、前記送信文字変換回路
から出力される文字、記号等のパターンを表示する送信
文字表示部と、前記符号解読回路が確認符号を受けて、
その直前に解読した番号の組合せを出力したとき、各番
号対応のＭＦ信号を発生するＭＦ信号発生器と、回線か
らＭＦ信号が送られてきたとき、対応の番号に変換し、
番号の組合せを出力するＭＦ信号解読回路と、各番号の
組合せに対応して文字・記号等のパターンが記憶されて
おり、前記ＭＦ信号解読回路の解読結果に基づき文字・
記号等のパターン信号を出力する受信文字変換回路と、
前記受信文字変換回路から出力させる文字・記号等のパ
ターンを表示する受信文字表示部を有することを特徴と
する文字転送電話機。