JPH0335457A - テープ位置検出方法及び装置 - Google Patents

テープ位置検出方法及び装置

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JPH0335457A
JPH0335457A JP2169693A JP16969390A JPH0335457A JP H0335457 A JPH0335457 A JP H0335457A JP 2169693 A JP2169693 A JP 2169693A JP 16969390 A JP16969390 A JP 16969390A JP H0335457 A JPH0335457 A JP H0335457A
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tape
reel
take
value
velocity
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JP2169693A
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Jones Kevin
ケヴィン・ジョーンズ
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
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    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はテープ駆動装置においてテープ位置を検出す
る方法及び装置に関し、特にエンド・オブ・テープ(E
OT、テープの終り)状態の接近を検出する方法及び装
置に関する。
(従来の技術) テープ駆動装置においては、繰出しリールに媒体が全部
巻き取られているとき、即ち巻取りリール上に媒体が全
くないとき「媒体の始め状態(a beginning
 of media condition)Jが存在す
ると言い、媒体が全て巻取リリールに巻き取られている
とき、即ち繰出しリール上に媒体が全くないとき、「媒
体の終わり状態(an end of media c
ondition)Jが存在すると言う。
データ処理装置において情報をテープに記録する場合、
情報はテープ記憶装置に送られ、そこでテープに記録さ
れる。テープ記憶装置は媒体に書き込むべき情報の待ち
行列を生じさせる。
この待ち行列は後尾書込み待ち行列(wrttebeh
indqueue)として知られている。即ち、この場
合、情報は次の3箇所中の何れか1つに存在すると言う
ことができる: データ処理装置 後尾書込み待ち行列 媒体 また、記録動作の最中に媒体の終わり状態が生じる可能
性があり、これが生じると、後尾書込み待ち行列中に保
持されている情報を書き込むことは不可能になる。これ
は極めて望ましくない状況である。
テープ記憶装置では、このような状況を媒体の終わり状
態が何時生じるかを予測することにより解消するように
なっている。媒体の終わり状態が予測できれば、データ
記憶装置は実際に媒体の終りに遭遇する前にその後尾待
ち行列を空にすることができる。このような予測がなさ
れる時点を媒体の終わり早期警報点(earlry w
arning end of medeia poin
t)という。
この発明が解消しようとする一つの問題は、媒体の終わ
り状態が切迫している時これを如何にして予測するかと
言うことである。
これに関連して、残余テーププレイ時間の絶対指示を得
ようと言う問題の解決策がこれまで幾つか提案されてい
る(例えば、米国特許第4゜280.159号、第4,
644,436号等)。一般に、これらの提案はテープ
パラメータの現在値を得る必要があり、また残余テープ
プレイ時間を様々な方式で計算するようになっている。
これらの外にも、テープの終わり状態が切迫している時
、これを予測しようと言う問題を扱った提案が幾つかな
されている。例えば、米国特許第3,834,648号
には、ユーザが終端状態を示す所望のテープリール径、
即ちEOT信号を発生させるべき所望のテープ状態を選
択的に設定するようにしたシステムが開示されている。
このシステムでは、そのような所望のテープ状態に対応
するリールの回転速度とテープ速度との比が予め記憶さ
れており、この比の記憶値と実測値とを周期的に比較し
て、両者が一致した時、EOT信号を発生させる。もう
一つ、米国特許第4,561,608号には、テープ駆
動装置の繰出しリール及び巻取リリールに、各々、最小
リール径を測定して記憶すると共に、続いてリール径を
測定し、その記憶値と比較する回路群を設けたものが開
示されている。この場合、リール径が上記の最小リール
径の記憶値にほぼ等しくなると、テープ送りは停止され
る。
(発明が解決しようとする課題) 従って、本発明が解決しようとする課題は、接近中のエ
ンド・オブ・テープ(EOT)状態を簡単且つ効果的な
やり方で検出することが可能であるような装置を提供す
ることにある。さらに、本発明の課題は、繰出しリール
及び巻取リリールのハブ径やその他のプリセット値を予
め知る必要が全くないような装置を提供することにある
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本発明の一つの特徴は、繰出
しリール、巻取りリール、及びこれらの繰出しリールと
巻取りリールの間でテープを移動させるための手段より
なるテープ駆動装置におけるテープ位置検出装置が得ら
れる。この装置は、さらに、これら2つのうちの一方の
リールの動特性を測定してその測定結果によって決まる
第1の値を発生する手段、テープ送り時の他方のリール
の動特性を観測してその結果によって決まる第2の値を
発生する手段、及びこの第2の値が上記第1の値に対し
て所定の関係に達した時これを検出するための手段を具
備している。
好ましくは、上記装置はテープ送りの開始時またはその
近傍で巻取リリールの動特性を測定する手段と、その後
テープ送り中の繰出しリールの動特性を観測する手段を
具備することが望ましい。この場合に測定される動特性
は例えばリールの角速度等である。巻取りリールは最初
は繰出しリールよりはるかに速く回転するから、その角
速度はそれだけ高い精度で測定することが出来る。この
ことは通常のテープのローディングルーチン中にこの初
期設定を行うことができると言う長所ともなる。
この装置は、例えば上記第2の値が第1の値の所定パー
セントに達した時これを検出する手段を具備してもよい
。これによれば、繰出しリールのテープ残余率が特定の
パーセントになった時点を検出することが可能である。
また、この装置は、第2の値が第1の値に達した瞬間を
検出する手段を具備してもよく、これによれば、繰出し
リールのテープの残余長さが所定値に達した瞬間を検出
することが可能である。
後述の実施例の項では、EOTの接近が検出された時E
OT信号を発生するようにしたエンド・オブ・テープ状
態の接近を検出する装置及び方法の実施例が開示されて
いる。
この発明のもう一つの特徴によれば、繰出しリール、巻
取リリール及びこれらの繰出しリールと巻取りリールの
間でテープを移動させるための手段よりなるテープ駆動
装置におけるテープ位置検出方法が得られる。その方法
は:上記のリール間のテープ送り時の選択された段階に
おけるどちらか一方のリールの動特性の値を測定する過
程と; 記の測定過程の測定結果によって決まる第1の値を記憶
する過程と; テープ送り中の他方のリールの動特性を観測してその結
果によって決まる第2の値を発生する過程と; 上記の第2の値が第1の値に対して所定の関係に達した
瞬間を検出する過程と; で構成されている。
この方法は、テープ送りの開始時またはその近傍で巻取
リリールの動特性を測定し、その後テープ送り中の繰出
しリールの動特性を観測する過程を具備するようにして
もよい。
この方法は、例えば上記第2の値が第1の値の所定パー
セントに達した時これを検出する過程を具備することも
可能である。
また、この方法は、第2の値が第1の値に達した瞬間を
検出する手段を具備することも可能である。
さらに、この方法は、テープが正常速度と異なる速度で
走行するときこれを補償する過程を具備することも可能
である。
この発明のさらに他の特徴によれば、繰出しリール、巻
取リリール及びこれらの繰出しリールと巻取りリールの
間でテープを移動させる手段よりなるテープ駆動装置に
おけるテープ位置検出装置において、上記2つのリール
間のテープ送り過程中の選択された段階における繰出し
リールの動特性及び巻取リリールの動特性を測定する手
段と、このように測定された両動特性の比を示す値を計
算し記憶する手段と、特定のテープ位置を検出するため
に引き続いて両り一ルの動特性の比を計算し観測する手
段とで構成された検出装置が得られる。
上記装置は、観測中の上記比がこの比に対応する上記の
記憶値の逆数にほぼ等しくなった瞬間を検出する手段を
具備するようにしてもよい。
さらに、上記装置は、エンド・オブ・テープ状態の接近
を検出すると手段を具備すると共に、テープ送りの開始
時に初期設定を行う手段を具備することも可能である。
この発明のさらに他の特徴によれば、繰出しリール、巻
取リリール及びこれらの繰出しリールと巻取りリールの
間でテープを移動させる手段よりなるテープ駆動装置に
おけるテープ位置検出方法において: 繰出しリールの動特性を測定する過程と;上記両リール
の間のテープ送り過程中の選択された段階における巻取
リリールの動特性を測定する過程と; 上記の過程で測定された2つの動特性の比を表す値を計
算し、記憶する過程と; これに引き続き上記2つのリールの動特性の比を計算し
、観測してテープが特定位置に接近したこと示す指示を
検出する過程と;よりなる検出方法が得られる。
この方法は、観測中の上記比がこれに対応する上記の記
憶値の逆数にほぼ等しくなった瞬間を検出する過程を含
むようにしてもよい。
この方法は例えばエン・オブ・テープ状態を検出する方
法として用いることができ、テープ送りの開始時に初期
測定を行う過程を具備することも可能である。
(実施例) 第1図において、全体を符号10で示すテープ駆動装置
は、例えばコンピュータのバックアップテープ用テープ
駆動装置である。テープ駆動装置10は繰出しリール1
2、巻き取りリール14及びこれらの繰出しリール12
と巻取リリール14の間で読取り/書込みヘッド(図示
省略)を通過させつつテープ20を送るためのキャプス
タン16よりなる。
この実施例における媒体の終わり状態の予測は、テープ
20が繰出しリール12及び巻取リリール14より巻出
し7巻取りされる際のこれらのリールの直径の変化に基
づくものである。
テープ送り時、テープ記憶装置(駆動装置)lOは、テ
ープ20と摩擦契合するキャプスタン16の回転速度に
よって決まる一定の線形速度(V)で繰出しリール12
から巻取リリール14ヘテーブ20を巻き取る。繰出し
リール12及び巻取リリール14はそれぞれテープ20
を巻出し7巻取りするのに必要な速度で回転する。繰出
しリール12及び巻取リリール14の角速度(W)は、
いずれもこれらのリールの間を走行するテープ20の線
速度(V)に対して変化する。これは各リール中の媒体
量の変化によってリールの直径が変動することによるも
のである。(但し、上記媒体は通常の如く厚さを有する
ものと仮定する。)テープの線速度(V)が一定の場合
、リールはその上にテープが全く巻き取られていない時
あるいは残っていない時角速度(W)が最大となる。リ
ールにテープが巻き取られるにつれて、リールの直°径
は大きくなり、リールが媒体を「巻き入れる」のに必要
な角速度(W)は小さくなる。
繰出しリール12及び巻取リリール14はそれぞれ光学
センサ22及び24を有する。これらの各光学センサ2
2及び24は発光ダイオードとフォトダイオード(図示
省略)よりなり、各リールの各速度(W)を測定できる
ようになっている。そのための構成の一例としては、例
えばN本の放射状スリットを設けたディスクをリールと
共に回転させるようにしたものがある。この場合、発光
ダイオードとフォトダイオードは互いにディスクの反対
側に配置され、リールの1回転毎にN個の光パルスがフ
ォトダイオードに供給されるようになっている。これに
よってリールの回転周期(T)を測定することができ、
次式によって角速度(W)を計算することができる:w
=2  “ 光学センサ22及び24の出力信号はディジタル信号イ
ンタフェース26に供給され、ここで処理された後マイ
クロプロセッサ28に供給される。
さらに、テープ駆動装置1oは、例えばテープの始端の
透明部分を光学的に検出するようにしたもの等、周知の
形態のテープ始端(BOT)検出器(図示省略)をも具
備している。
次に、この実施例の装置を用いてエンド・オブ・テープ
(EOT)の接近を検出する方法の実施例について説明
する。
第2図は繰出しリール12上のテープ2oの残余量が予
め選択されたパーセントに達した瞬間を検出する方法の
フローチャートである。
テープを完全に巻き戻した状態におけるテープ送りの開
始時にBOT信号を検出すると、マイクロプロセッサ2
8は光学センサ24の出力信号をパルスとして取り込む
(サンプリングする)動作をトリガーする。この信号の
パルス周波数を用いて巻取りリール14の初期角速度(
W T。、ITJ)が求められそのWア(INI↑)の
値が記憶される。その後情報の読出し/記録動作中に光
学検出器22の出力信号がサンプリングされ、これを用
いて繰出しリール12の角速度(w8)が計算される。
そしてW B/ wt (HH17)の比が計算され、
定数K(K<1)と比較される。定数にとじては、1よ
り小さく且つ1に近い値が選択される。
この計算と比較のサイクルは上記の比がWs/WTTI
N+7.≧にとなるまで反復される。W、/WT(IN
ITI≧Kになると、その瞬間エンド・オブ・テープが
接近していることを示すEOT信号がテープ駆動装置1
0にデータを供給中のデータ記憶装置に送られ、テープ
送り動作が終了する以前に後尾書込み待ち行列を空にす
ることが出来るようになっている。上記と同じ瞬間にE
OTの接近を示すEOT信号を表示するようにしてもよ
い。
この方法では、繰出しリール12上のテープ20の残余
量が予め選択されたパーセントになった時EOT信号を
発生するようになっており、従って、繰出しリール12
上のテープ20の残余長さはテープ20の全長によって
決定される。
この方法には、繰出しリール12及び巻取クリール14
のハブの実際の直径が適宜の許容誤差範囲内で等しくさ
えあれば、これら実際の直径を知る必要がないと言う長
所がある。
この方法には下記の3つの前提条件がある:1、テープ
速度(V)が一定である。
2、繰出しリール12及び巻取クリール14のハブの直
径が適宜の許容範囲内で互いに等しい。
3、 Kがテープ厚さの関数なので、テープ厚さが知ら
れていること。
第3図は、テープ20の全長に関わらず、繰出しリール
12上のテープ20の残余長さが予め選択された長さX
になったときこれを検出するようにした第2の方法の実
施例を示すフローチャートである。
この方法では、テープを完全に巻き戻した状態における
テープ送りの開始時に、マイクロプロセッサ28がBO
T信号を検出し、それから繰出しリール12より繰り出
されたテープ20の長さXに対応する予め設定された時
間(1)後にマイクロプロセッサ28は光学検出器24
の出力信号をサンプリングする。但し、t=X/vであ
る。
マイクロプロセッサ28はこれらの信号の周波数を用い
て巻取クリール14の初期角速度(wT(。)計算し、
その値を記憶する。これに続いて、マイクロプロセッサ
28は光学検出器22の出力信号をサンプリングし、こ
れに基づいて繰出しり一ル12の角速度(W、)を計算
する。マイクロプロセッサ28はこのようにして求めた
繰出しり一ル12の角速度(W、)と巻取りリール14
の初期角速度(Wtm)を繰り返し比較する。
マイクロプロセッサ28は、W、<WT(、)であれば
、第3図に示す如く光学検出器22の出力信号をサンプ
リングし続ける。そして、W11≧w7.0になると、
マイクロプロセッサ28はEOT信号を発生すると共に
、すぐにエンド・オブ・テープに達すると言うことを示
す表示を生じさせる。
この方法も、前記の方法同様、下記の2つの前提条件を
有する: 1、テープ速度(V)が一定である。
2、繰出しリール12及び巻取クリール14のハブの直
径が適宜の許容範囲内で互いに等しい。
上記の2つの方法においては、繰出しリールと巻取リリ
ールの直径は実際には等しくないため、このことを考慮
に入れる必要がある。
テープが角速度の初期測定時における速度と異なる速度
V、で走行している場合、その差は倍率v、/vを用い
て補償することが出来る。
上記の2つの方法を一部変更した実施例としては、例え
ば最初にBOT信号を検出した後巻取すリールの角速度
(w7)とテープ速度(V)の比を測定し、その値を記
憶するようにしたものがある。この実施例では、テープ
送り時中に、繰出しリールの角速度と(W、)とテープ
速度の比をモニタして、これが上記記憶値(または記憶
値の所定のパーセント)に達した時EOT信号を発生さ
せる。
キャプスタンは、周知の方法によって、テープ駆動制御
回路群により所望のテープ速度で駆動され、その速度に
対応したキャプスタンの角速度が制御回路群より得られ
るので、そのための検出器を別途に設ける必要はない。
第2図A及び第3図Aに上記の如く変更した実施例のフ
ローチャートを示す。第2図Aにおいては巻取リリール
の角速度(wT(、Nヨ7.)を求めた後、テープ速度
(V)との比w7flNITl/Vが計算され、記憶さ
れる。
テープ送り中は、繰出しリールの角速度とテープ速度の
比(W、/V)をモニタし、上記の如く記憶したWT(
INIT)/Vと比較する。そして、W @/ V <
 W7 [IN I T)/ vである限り、このモニ
タ動作を繰り返すが、w、/v≧Wt(+□。
/Vとなった瞬間EOT信号を発生する。これと同時に
EOTインジケータを表示するようにしてもよい。
あるいは、EOT信号を発生させたい所望のテープ位置
に従って、w、/vとwt +INIT) / Vの所
定のパーセントとを比較するようにしてもよい。
第3図Aにおいては、繰出しリールより繰り出されたテ
ープの長さがXの時の巻取リリールの角速度WT[lと
テープ速度Vとの比、即ちW7、。/Vが計算され、記
憶される。そして、テープ送り中、繰出しリールの角速
度とテープ速度の比w、/vがモニタされ上記の記憶値
WT(xl/Vと比較される。
この場合、w、/v<WT(Kl/Vであればモニタ動
作が続けられるが、W。/V≧W、、、、/Vとなった
瞬間、EOT信号を発生する。これと同時にEOTイン
ジケータを表示するようにしてもよい。
上記のテープ速度を利用する方法(第2図A及び第3図
Aの実施例)は、初期測定を比較的迅速に行うことがで
きるという利点を有する。
これより前に説明した実施例(第2図及び第3図)の場
合は、繰出しリールは始めは非常にゆっくり回転するた
め、正確な測定を行うのに十分な数のパルスを得るのに
比較的長い時間を要する。
第4図に示す第3の方法は、BOT信号信号検出光学検
出器22及び24の両方の出力信号をサンプリングして
、繰出しリール及び巻取リリールの角速度の初期値をそ
れぞれ計算するようになっている。次いで、マイクロプ
ロセッサ28は繰出しリール12の初期角速度と巻取リ
リール14の初期角速度との比Rを求め、その逆数1/
Rを計算して記憶する。
テープ送り中も光学検出器22及び24の出力信号をサ
ンプリングしてW、及びW7を計算し、その都度W @
 / W 7を計算して上記逆数値1/Rと比較する。
そして、W * / wt < 1 / Rである限り
、上記のサンプリング動作が繰り返されるが、エンド・
オブ・テープが接近したことを示すVV @ / W 
?≧1/Rの状態になると、後尾書込み待ち行列を空に
することができるようEOT信号がデータ記憶装置に供
給され、エンド・オブ・テープ状態の接近を示す指示信
号が表示される。
この方法も、やはりテープ速度が常時一定であること及
び繰出しリール12及び巻取リリール14のハブの直径
が適宜の許容範囲内で等しいと言うことを前提している
第4図の実施例の方法を用いるならば、テープがその長
さ方向における「鏡象」位置に達した瞬間を検出するこ
とが出来る。例えば、BOT出初期測定を行うことによ
りEOTを検出することができるし、テープの長さの4
分の1の点で初期測定を行うならば、テープの長さの4
分の3の位置を検出することが出来る。
この発明は以上に開示した特定実施例の装置及び方法と
は異なる形態で実施することが可能なことは明らかであ
ろう。特に、繰出しリール及び巻取リリールの角速度は
、例えばリール駆動モータより得られる信号を用いたり
あるいはホール素子スイッチを用いる等、上記以外の方
法で測定することが可能である。さらには、例えば、リ
ールの回転周期あるいはリールにテープを重ねたものの
半径等、これらのパラメータはいずれも相互に関連を有
しており、繰出しす−ル及び巻取リリールの動特性につ
いても、これらのパラメータを用いる等、上記以外の動
特性を測定するようにすることも可能なことは明らかで
あろう。
また、この発明によって2つ以上のモードで動作可能な
マイクロプロセッサが得られるようにすることも可能で
あり、動作モードをユーザが任意に選択出来るようにす
ることが可能なことも明らかであろう。
この発明は磁気テープ駆動装置や光学テープ駆動装置等
、あらゆる形態のテープ駆動装置に適用可能である。
(発明の効果) 以上の様に、この発明による装置によれば、接近中のエ
ンド・オブ・テープ(EOT)状態を簡単且つ効果的な
やり方で検出することが可能である。さらに、この発明
の装置は、繰出しリール及び巻取リリールのハブ径やそ
の他のプリセット値を予め知る必要が全くないような装
置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づき、テープの終り(EOT)状
態の接近を感知するための装置を備えたテープ駆動装置
の概略図であり、第2図は、繰出しリール上のテープの
残余量が予め選択されたパーセントに達した瞬間を検出
する方法のフローチャートであり、 第2A図は、第2図の方法を一部変更した場合のフロー
チャートであり、 第3図は、テープの全長に関わらず、繰出しリール上の
テープの残余長さが予め選択された長さXになったとき
これを検出するようにした第2の方法の実施例を示すフ
ローチャートであり、 第3A図は、第3図の方法を一部変更した場合のフロー
チャートであり、 第4図は、本発明に基づく、第3の方法の実施例を示す
フローチャートである。 lO・・・テープ駆動装置、 12・・・繰出しリール、 14・・・巻取リリール、 16・・・キャプスタン、 20・・・テープ、 22.24・・・光学センサ、 26・・・ディジタル信号インタフェース、28・・・
マイクロプロセッサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 繰出しリールと、巻取りリールと、及びこれらの繰
    出しリールと巻取りリールの間でテープを移動させるた
    めの手段よりなるテープ駆動装置におけるテープ位置検
    出装置であって、さらに、これら2つのうちの一方のリ
    ールの動特性を測定してその測定結果によって決まる第
    1の値を発生する手段と、テープ送り時の他方のリール
    の動特性を観測してその結果によって決まる第2の値を
    発生する手段と、及びこの第2の値が上記第1の値に対
    して所定の関係に達した時これを検出するための手段と
    を具備していることを特徴とする、テープ位置検出装置
JP2169693A 1989-06-27 1990-06-27 テープ位置検出方法及び装置 Pending JPH0335457A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB898914743A GB8914743D0 (en) 1989-06-27 1989-06-27 Method and apparatus for detecting tape position
GB8914743.3 1989-06-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0335457A true JPH0335457A (ja) 1991-02-15

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