JPH0335275A - 転写分離帯電装置 - Google Patents

転写分離帯電装置

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JPH0335275A
JPH0335275A JP17085689A JP17085689A JPH0335275A JP H0335275 A JPH0335275 A JP H0335275A JP 17085689 A JP17085689 A JP 17085689A JP 17085689 A JP17085689 A JP 17085689A JP H0335275 A JPH0335275 A JP H0335275A
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JP
Japan
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transfer
separation
shield member
electrode
central
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Pending
Application number
JP17085689A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Takamatsu
純一 高松
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0335275A publication Critical patent/JPH0335275A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機などの画像形成装置に使用される転写
分離帯電装置である。
[従来の技術] 電子式複写機の転写分離装置は、例えば第3図に示すよ
うなものである。
図において、感光体Fjlを外周に形成した感光ドラム
2は、矢印部分3で露光されて静電潜像が形成される。
この潜像は現像器4によって、潜像部分にトナー5が吸
着され現像が行われる。感光ドラム2の矢印6方向の回
転に依って、現像された部分は転写装置8と対向する位
置に来る。ここで、転写紙11が図の右方から矢印12
方向に進み、感光ドラム2と転写装置8の間に所定速度
で送り込まれる。また電極91に直流電fl14によっ
て帯電電圧が印加される。
この感光ドラム2の感光体1には、例えば負帯電の感材
が用いられており、トナー5は正に帯電されている。電
極91のコロナ放電によって、買電rRiaが転写紙1
1の下面に供給されると、感光体lへのトナー5の吸着
力に打ち勝って、トナー5が転写紙11の方に吸着され
る。このようにして、転写動作が行われる。
転写装置8に隣接して分離装置16が設けられている。
その電極92には、交流電圧が印加されている。この交
流電圧によるコロナ放電に依って、転写紙llが感光体
lから反発して分離する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、近年感光体は高性能、高耐久性化の要望に依
って、小型化が進んでおり、感光体を使用する小型機に
おいては、感光体のドラム内径が例えば、φ40やφ3
0もしくはそれ以下が主流となっている。それに伴い感
光体周りの帯電系などの各機器も小型化されてきている
。帯電系の小型化とはシールドの小型化を意味するが、
その小型化と、近年感光体が従来のSe系からOPC(
有機光半導体)に移り変わり、そのため帯電効率が低く
なっていることとが相まって、そのシールドに流れる電
流が大幅に増大してしまうという問題がある。第4図乃
至第6図は、小型化とシールド電流の増大の関係を説明
するための単純化した図面である。第4図において、A
Tは、高電圧印加電[31から、帯電用電極9に加わる
電流値、Asは、シールド30に流れる電流値、ADは
、感光体1に流れる電流値である。従って、AT=AS
+ADという関係が成立する。第5図は、シールド30
が大きい場合であり、第6図は、シールド30が小さい
場合である。両図において、電極9からシールドまでの
距離が大きいほど抵抗も大きいから、ASt(<As2
の関係が成立し、同一のAnを確保するために、A T
l<<A T2の関係が成立する。そのため、高圧ユニ
ットの容量が大きくなったり、高圧ユニット出力を一定
に管理してもシールドインピーダンスの変化により高圧
出力の変動が大きくなってしまうなどの問題が生じる。
他方、このような転写分離の方法において、転写と分離
の関係は、帯電(DC)と分離(AC)の関係で、かつ
隣接しているため、相互に干渉し合い転写分離性能が低
下してしまうという問題がある。第7図は、その様子を
示すものであって、ハツチング部は、干渉域を示す0図
の上部のグラフは放電分布を示す、一般的にいって、転
写性能と分離性能は相反する関係になっており、分離性
能を安定させると転写性能が低下し、転写性能を安定さ
せると分離性能が低下するというように不都合が生じて
いる。特に、シールドを小型化すると、干渉領域が更に
大きくなるという問題がある。
なお、干渉域を小さくするため、第8図に示す様に帯電
器を縦長形状にしてみても、干渉は小さくなるが、電F
I91,92と感光体lとの間の距離が大きくなるため
、ドラム電流ADが小さくなってしまう、それを補償す
るため、印加電流ATを大きくするとシールド電f’R
A Sが大きくなってしまうという問題が残る。
本発明は、このような従来技術の課題に鑑み、シールド
を小型化でき、しかもシールド電流が小さく、相互干渉
が少ない転写分離帯?!装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、感光体と対向する底シールド部材と、転写帯
電部と分離帯電部とを仕切る中央シールド部材が接地さ
れ、前記転写帯電部の外側の転写外側シールド部材と前
記分離帯電部の外側の分離外側シールド部材がそれぞれ
非接地とされ、前記転写帯電部の転写電極が前記転写外
側シールド部材側に偏って位置し、前記分離帯電部の分
離電極が前記分離外側シールド部材側に偏って位置し、
前記中央シールド部材と前記転写電極との距離及び前記
中央シールド部材と前記分離i電極との距離が前記中央
シールド部材の高さよりそれぞれ実質的に小さい転写分
離帯電装置である。
[作用] 本発明は、前記転写帯電部の外側の転写外側シールド部
材と前記分離帯電部の外側の分離外側シールド部材をそ
れぞれ非接地とし、前記転写帯電部の転写電極を前記転
写外側シールド部材側に偏って位置させるとともに、前
記分離帯電部の分離電極を前記分離外側シールド部材側
に偏って位置させているので、電極が接地しているシー
ルド部材から遠くなり、この間のインピーダンスが大き
くなるのでシールド電流が小さくなる。また、電極が絶
縁されたシールド部材側に偏っているので、コロナ放電
分布が接地シールド部材側に偏り、最適な転写分離性能
が得られる。
[実施例] 以下に、本発明の実施例について図面を参四しながら説
明する。
第1図は、本発明に係る転写分離帯電装置の一実施例を
示す略本断面図である。
同図において、転写帯電部Xの底シールド部材401は
、感光体lと対向している。また分離帯型部Yの底シー
ルド部材402も、感光体lと対向している。それら底
シールド部材401,402は、転写帯電部Xと分離帯
電部Yを仕切る中央シールド部材403とともに接地さ
れている。これらシールド部材401% 402.40
3の縦断面形状は、はぼ倒立T字状を形成している。
また、転写帯電部Xの外側の転写外側シールド部材50
1と分離帯電部Yの外側の分離外側シールド部材502
はそれぞれ電気的に絶縁であり非接地とされている。
さらに、転写帯電部Xの転写電極91は、中央シールド
部材403と転写外側シールド部材501の中央位置か
ら、転写外側シールド部材501側に偏って位置してい
る。
また、分離帯電部Yの分離電極92は、中央シールド部
材/L03と分離外側シールド部材502との中央位置
から、分離外側シールド部材502側に偏って位置して
いる。
中央シールド部材403と転写電極91との距離(T2
)及び中央シールド部材403と分離電極92との距a
(S2)は、中央シールド部18403の高さ(C)よ
りそれぞれ実質的に小さいものである。さらに、望まし
くは、次のような関係が成り立つのがよい。
S2×2〜2.5ζC T2×2〜2.F);C なお中央シールド部材403と転写外側シールド部材5
01との間の距離をT、転写電極91と転写外側シール
ド部材501との間の距離をTIとし、また、中央シー
ルド部材403と分離外側シールド部材502との間の
距離をS、分離電極92と分離外側シールド部材502
との間の距離をStとすると、次の関係が成立する。
5=Sl+S2.S2>5I T=TI+T2、T2>TI C>S、CAT なお、第1図の上部は、コロナ放電分布の感光体lにお
ける強さを示すグラフである。
次に、上記実施例の動作を説明する。
電極9192が、絶縁されている外側シールド部材50
L502側に偏って位置させているので、接地されてい
る底シールド部材401,402との間の距離が大きく
なる。その結果、その間のインピーダンスが大きくなり
、シールド電流が小さくなる。また、偏らせた側が絶縁
されているため、コロナ方電流分布が接地されたシール
ド部材側に移動し、最適な転写分離性能が得られる。
また、縦長なので、小型化が実現できる。
第2図は、本発明の他の実施例を示す略本断面図である
転写外側シールド部材501と、分離外側シールド部材
502とは、転写前ガイド部材601と転写後ガイド部
材602と一体的に形成された絶縁部材である。
なお、図示のように双方のガイド部材601゜602と
一体的に形成せず、いずれか一方と一体的に形成されて
いてもよい。
このように一体的に形成することに依って、コストダウ
ンが実現できる。
なお、中央シールド部材403は、転写帯電部用の中央
シールド板と、分離帯電部用の中央シールド板とを備え
るものであってもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明にかかる転写分離帯電装置
は、小型であり、しかもシールド電流が小さく、相互干
渉も少ない転写分離帯電装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る転写分離帯電装置の一実施例を示
す略本断面図、第2図は同転写分離帯電装置の他の実施
例を示す略本断面図、第3図は従来の転写分離装置の略
本断面図、第4図〜第8図は従来の転写分離装置の動作
を説明するための略本断面図である。 l・・・感光体 91・・・転写電極 92・・・分離
電極401・・・転写底シールド部材 402・・・分
離底シールド部材  403・・・中央シールド部材5
01・・・転写外側シールド部材 502・・・分離外
側シールド部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体と対向する底シールド部材と、転写帯電部
    と分離帯電部とを仕切る中央シールド部材が接地され、
    前記転写帯電部の外側の転写外側シールド部材と前記分
    離帯電部の外側の分離外側シールド部材がそれぞれ非接
    地とされ、前記転写帯電部の転写電極が前記転写外側シ
    ールド部材側に偏って位置し、前記分離帯電部の分離電
    極が前記分離外側シールド部材側に偏って位置し、前記
    中央シールド部材と前記転写電極との距離及び前記中央
    シールド部材と前記分離電極との距離が前記中央シール
    ド部材の高さよりそれぞれ実質的に小さいことを特徴と
    する転写分離帯電装置。
  2. (2)前記中央シールド部材は、前記転写帯電部用の中
    央シールド板と、前記分離帯電部用の中央シールド板と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の転写分離帯電
    装置。
  3. (3)前記中央シールド部材は、前記転写帯電部用の中
    央シールド板と、前記分離帯電部用の中央シールド板と
    を兼ねるものであることを特徴とする請求項1記載の転
    写分離帯電装置。
  4. (4)前記中央シールド部材と前記転写電極との距離(
    T2)及び前記中央シールド部材と前記分離電極との距
    離(S2)が前記中央シールド部材の高さ(C)のそれ
    ぞれ実質的に0.4〜0.5倍であることを特徴とする
    請求項1、2、又は3記載の転写分離帯電装置。
  5. (5)前記転写外側シールド部材と、前記分離外側シー
    ルド部材とが、転写前ガイド部材と転写後ガイド部材の
    一方、又は双方と一体的に形成された絶縁部材であるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の転写分
    離帯電装置。
JP17085689A 1989-06-30 1989-06-30 転写分離帯電装置 Pending JPH0335275A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5884134A (en) * 1996-06-19 1999-03-16 Ricoh Co., Ltd. Image forming apparatus with a device to increase contact area between a transfer sheet and an image carrier
KR100948962B1 (ko) * 2008-01-25 2010-03-23 서은혜 싱크대 음식물쓰레기 처리기용 탈수장치
US9319114B2 (en) 2001-02-01 2016-04-19 Qualcomm Incorporated Coding scheme for a wireless communication system

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