JPH033518B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033518B2 JPH033518B2 JP61211337A JP21133786A JPH033518B2 JP H033518 B2 JPH033518 B2 JP H033518B2 JP 61211337 A JP61211337 A JP 61211337A JP 21133786 A JP21133786 A JP 21133786A JP H033518 B2 JPH033518 B2 JP H033518B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volatile liquid
- valve
- communication hole
- laundry
- basket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 36
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 13
- 238000005108 dry cleaning Methods 0.000 claims description 3
- 229940083342 drysol Drugs 0.000 description 11
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 101150114468 TUB1 gene Proteins 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は揮発液による家庭用ドライクリーニン
グ装置に関する。
グ装置に関する。
（従来技術）
従来ガソリン等の揮発液を使つて和服等のドラ
イクリーニングを行う場合、洗浄・脱液作業は外
部に対して開放状態で行つていたので蒸発したガ
スが部屋を充満しそれに引火する危険があり、ご
く限られた専門業者に於てのみ行われていた。従
つて絹製品等の洗濯は専門業者に依頼するしかな
かつた。
イクリーニングを行う場合、洗浄・脱液作業は外
部に対して開放状態で行つていたので蒸発したガ
スが部屋を充満しそれに引火する危険があり、ご
く限られた専門業者に於てのみ行われていた。従
つて絹製品等の洗濯は専門業者に依頼するしかな
かつた。
そこで実公昭28−5084号公報に示すように、筒
体内に洗濯物を入れるバスケツトを回転自在に取
り付け、該筒体に揮発液タンクを取り付け、筒体
を垂直方向に回動して揮発液タンクを上方に位置
させた時揮発液がバスケツトに収容した洗濯物を
浸し、バスケツトの回転により洗浄を行い、洗浄
終了后筒を回動して揮発液タンクを下方に位置さ
せると揮発液が揮発液タンクに集まるようにし、
揮発液が外気にふれることなく密閉筒内で洗浄・
脱水を行うようにすることが考えられた。
体内に洗濯物を入れるバスケツトを回転自在に取
り付け、該筒体に揮発液タンクを取り付け、筒体
を垂直方向に回動して揮発液タンクを上方に位置
させた時揮発液がバスケツトに収容した洗濯物を
浸し、バスケツトの回転により洗浄を行い、洗浄
終了后筒を回動して揮発液タンクを下方に位置さ
せると揮発液が揮発液タンクに集まるようにし、
揮発液が外気にふれることなく密閉筒内で洗浄・
脱水を行うようにすることが考えられた。
又特公昭50−27953号公報に示すように、多孔
の回転ドラムを回転自在に内装する洗濯槽へ、適
所に開閉弁を設けた給水管と排水管及びドライゾ
ール注入管と用済ドライゾール排出管とを夫々配
設し、給水とドライゾールの注入を同期せしめな
いようにし、ドライゾール排出管を濾過装置を附
設した用済ドライゾールタンクへ連通すると共に
用済ドライゾールタンクへ浄化ドライゾールタン
クを連設し、該浄化ドライゾールタンクに貯溜さ
れるドライゾールをポンプ機構を介して上部ドラ
イゾールタンクへ還元すると共にドライゾールク
リーニング中循環せしめるようにして成る家庭向
ドライ、水洗兼用洗濯機は公知である。
の回転ドラムを回転自在に内装する洗濯槽へ、適
所に開閉弁を設けた給水管と排水管及びドライゾ
ール注入管と用済ドライゾール排出管とを夫々配
設し、給水とドライゾールの注入を同期せしめな
いようにし、ドライゾール排出管を濾過装置を附
設した用済ドライゾールタンクへ連通すると共に
用済ドライゾールタンクへ浄化ドライゾールタン
クを連設し、該浄化ドライゾールタンクに貯溜さ
れるドライゾールをポンプ機構を介して上部ドラ
イゾールタンクへ還元すると共にドライゾールク
リーニング中循環せしめるようにして成る家庭向
ドライ、水洗兼用洗濯機は公知である。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで上記従来技術に於てはバスケツト内の
洗濯物を取り出す際、揮発液が開放状態になるの
で開閉扉を開けると揮発液の霧状ガスが制限なく
外部に漏れて引火の危険があるという問題点があ
つた。
洗濯物を取り出す際、揮発液が開放状態になるの
で開閉扉を開けると揮発液の霧状ガスが制限なく
外部に漏れて引火の危険があるという問題点があ
つた。
（問題点を解決するための手段）
本発明は上記問題点を解決することを目的とす
るもので、洗濯物を収容するバスケツトと該バス
ケツト駆動用のモーターと開閉蓋を有し、底部に
連通孔と該連通孔のバルブを形成した洗濯槽と、
上部に形成し該連通孔に手動で開閉し得るバルブ
を取り付けた揮発液槽を両連通孔を合致して連結
したりし外したりし得るようなし、外した時前記
バルブが連通孔を閉じる如くしたことを特徴とす
るものである。
るもので、洗濯物を収容するバスケツトと該バス
ケツト駆動用のモーターと開閉蓋を有し、底部に
連通孔と該連通孔のバルブを形成した洗濯槽と、
上部に形成し該連通孔に手動で開閉し得るバルブ
を取り付けた揮発液槽を両連通孔を合致して連結
したりし外したりし得るようなし、外した時前記
バルブが連通孔を閉じる如くしたことを特徴とす
るものである。
（実施例）
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明
する。第１図は第１実施例である。１は洗濯槽で
洗濯室１ａ内に洗濯物を収容するバスケツト２を
横にして回転自在に配設し、一側に開閉蓋３を他
側にモーター４を取り付け、底部に連通孔１ｂを
形成し、球状バルブ５を載置している。６は揮発
液フイルター、７は把持部である。８は揮発液槽
で揮発液室８ａ上部に形成した連通孔８ｂに手動
で開閉できるバルブ９を取り付け、前記球状バル
ブ５と一体の棒１０下端に孔明き板１１を固定
し、洗濯槽１下端中心のボス部１ｃの孔１ｄに下
方よりバネ１２を装着し、孔明き板１１を常時下
方に付勢している。９ａはバルブハンドル、８ｃ
は揮発液室排出口で、排出ホース１３が連結さ
れ、常時は図示の如く先端を上にして保持されて
いる。
する。第１図は第１実施例である。１は洗濯槽で
洗濯室１ａ内に洗濯物を収容するバスケツト２を
横にして回転自在に配設し、一側に開閉蓋３を他
側にモーター４を取り付け、底部に連通孔１ｂを
形成し、球状バルブ５を載置している。６は揮発
液フイルター、７は把持部である。８は揮発液槽
で揮発液室８ａ上部に形成した連通孔８ｂに手動
で開閉できるバルブ９を取り付け、前記球状バル
ブ５と一体の棒１０下端に孔明き板１１を固定
し、洗濯槽１下端中心のボス部１ｃの孔１ｄに下
方よりバネ１２を装着し、孔明き板１１を常時下
方に付勢している。９ａはバルブハンドル、８ｃ
は揮発液室排出口で、排出ホース１３が連結さ
れ、常時は図示の如く先端を上にして保持されて
いる。
不使用時は揮発液槽８の上に洗濯槽１を載置重
合し連結具１４で一体に連結してある。この時連
通孔１ｂと８ｂとは合致し、孔明き板１１は揮発
液槽８上部中心孔８ｄ底面に当接し、球状バルブ
５は連通孔１ｄを開いている。
合し連結具１４で一体に連結してある。この時連
通孔１ｂと８ｂとは合致し、孔明き板１１は揮発
液槽８上部中心孔８ｄ底面に当接し、球状バルブ
５は連通孔１ｄを開いている。
使用時は開閉蓋３を開いてバスケツト２内に洗
濯物を収容し、開閉蓋３を閉じ、バルブハンドル
９ａを回動してバルブ９を開き逆にする。揮発液
室８ａ内の揮発液１３は連通孔８ｂ，１ｂを通り
洗濯室１ａ内に流入する。次いでバルブ９を閉じ
第１図の状態にしてモーター４を作動する。バス
ケツト２は回転し洗濯物は回転洗浄・脱液され
る。次いでバルブ９を開くと洗濯室１ａ内の揮発
液は揮発液室８ａ内に流下する。洗濯槽１内の揮
発液が完全に揮発液室８ａ内に流下したらバルブ
９を閉じ連結具１４を外し、把持部７を持つて洗
濯槽１を揮発液槽８より分離して所定（安全な）
位置に運ぶ、この時球状バルブ５はバネ１１の弾
力で下方に変位し連通孔１ｂを閉じている。次い
で開閉蓋３を開いて洗浄・脱水された洗濯物を取
り出す。
濯物を収容し、開閉蓋３を閉じ、バルブハンドル
９ａを回動してバルブ９を開き逆にする。揮発液
室８ａ内の揮発液１３は連通孔８ｂ，１ｂを通り
洗濯室１ａ内に流入する。次いでバルブ９を閉じ
第１図の状態にしてモーター４を作動する。バス
ケツト２は回転し洗濯物は回転洗浄・脱液され
る。次いでバルブ９を開くと洗濯室１ａ内の揮発
液は揮発液室８ａ内に流下する。洗濯槽１内の揮
発液が完全に揮発液室８ａ内に流下したらバルブ
９を閉じ連結具１４を外し、把持部７を持つて洗
濯槽１を揮発液槽８より分離して所定（安全な）
位置に運ぶ、この時球状バルブ５はバネ１１の弾
力で下方に変位し連通孔１ｂを閉じている。次い
で開閉蓋３を開いて洗浄・脱水された洗濯物を取
り出す。
第２図は本発明の第２実施例で、第１実施例の
揮発液室８ａ内の揮発液１５を洗濯室１ａ内に汲
み上げるポンプ１６を設けてある。従つて第１実
施例のように揮発液槽８を上に位置させて揮発液
１５を洗濯室１ａに流入させる必要がなく、ポン
プ１６の作動により第２図のまゝ行うことができ
る。その他の作用は第１実施例と同様である。
揮発液室８ａ内の揮発液１５を洗濯室１ａ内に汲
み上げるポンプ１６を設けてある。従つて第１実
施例のように揮発液槽８を上に位置させて揮発液
１５を洗濯室１ａに流入させる必要がなく、ポン
プ１６の作動により第２図のまゝ行うことができ
る。その他の作用は第１実施例と同様である。
（効果）
本発明によると、洗濯物を収容するバスケツト
と該バスケツト駆動用のモーターと開閉蓋を有
し、底部に連通孔と該連通孔のバルブを形成した
洗濯槽と、上部に形成し該連通孔に手動で開閉し
得るバルブを取り付けた揮発液槽を両連通孔を合
致して連結したり外したりし得るようなし、外し
た時前記バルブが連通孔を閉じる如くなつている
ので、密閉状態でドライクリーニングでき、揮発
液槽を密閉し、洗濯槽も密閉したまま揮発液槽と
分離して運搬できるので安全かつ便利であり、又
洗濯槽の開閉蓋を開いた場合、洗濯槽内に残留し
ている少量の揮発液の霧状ガスのみが外部に出る
だけなので引火するおそれが全くない。
と該バスケツト駆動用のモーターと開閉蓋を有
し、底部に連通孔と該連通孔のバルブを形成した
洗濯槽と、上部に形成し該連通孔に手動で開閉し
得るバルブを取り付けた揮発液槽を両連通孔を合
致して連結したり外したりし得るようなし、外し
た時前記バルブが連通孔を閉じる如くなつている
ので、密閉状態でドライクリーニングでき、揮発
液槽を密閉し、洗濯槽も密閉したまま揮発液槽と
分離して運搬できるので安全かつ便利であり、又
洗濯槽の開閉蓋を開いた場合、洗濯槽内に残留し
ている少量の揮発液の霧状ガスのみが外部に出る
だけなので引火するおそれが全くない。
第１図は本発明の第１実施例正断面図、第２図
は第２実施例正断面図である。 １……洗濯槽、１ａ……洗濯室、１ｂ……連通
孔、２……バスケツト、３……開閉蓋、４……モ
ーター、５……球状バルブ、８……揮発液槽、８
ａ……揮発液室、８ｂ……連通孔、９……バル
ブ。
は第２実施例正断面図である。 １……洗濯槽、１ａ……洗濯室、１ｂ……連通
孔、２……バスケツト、３……開閉蓋、４……モ
ーター、５……球状バルブ、８……揮発液槽、８
ａ……揮発液室、８ｂ……連通孔、９……バル
ブ。
Claims (1)
- １ 洗濯物を収容するバスケツトと該バスケツト
駆動用のモーターと開閉蓋を有し、底部に連通孔
と該連通孔のバルブを形成した洗濯槽と、上部に
形成し該連通孔に手動で開閉し得るバルブを取り
付けた揮発液槽を両連通孔を合致して連結したり
外したりし得るようなし、外した時前記バルブが
連通孔を閉じる如くなした揮発液による家庭用ド
ライクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21133786A JPS6365897A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 揮発液によるドライクリ−ニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21133786A JPS6365897A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 揮発液によるドライクリ−ニング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6365897A JPS6365897A (ja) | 1988-03-24 |
| JPH033518B2 true JPH033518B2 (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=16604287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21133786A Granted JPS6365897A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 揮発液によるドライクリ−ニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6365897A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6176198A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-18 | 渡辺 政栄 | 揮発液による洗浄・脱液装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55173766U (ja) * | 1979-06-01 | 1980-12-12 | ||
| JPS57169858U (ja) * | 1981-04-18 | 1982-10-26 | ||
| JPS59188376U (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-13 | 株式会社 日本気化器製作所 | ダイヤフラム式開閉弁 |
-
1986
- 1986-09-08 JP JP21133786A patent/JPS6365897A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6176198A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-18 | 渡辺 政栄 | 揮発液による洗浄・脱液装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6365897A (ja) | 1988-03-24 |
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