JPH036307Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036307Y2 JPH036307Y2 JP11073189U JP11073189U JPH036307Y2 JP H036307 Y2 JPH036307 Y2 JP H036307Y2 JP 11073189 U JP11073189 U JP 11073189U JP 11073189 U JP11073189 U JP 11073189U JP H036307 Y2 JPH036307 Y2 JP H036307Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volatile liquid
- laundry
- liquid tank
- sealed body
- sealed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 41
- 238000005108 dry cleaning Methods 0.000 claims description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
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- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 1
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はガソリン等の揮発液で衣類の洗浄、脱
液を密閉状態で行える家庭用密封型ドライクリー
ニング装置に関する。
液を密閉状態で行える家庭用密封型ドライクリー
ニング装置に関する。
（従来技術）
従来、実公昭55−23508号公報に示すように洗
濯物、水および洗剤を収容できる柔軟な密封体と
空室を一体にした家庭用洗濯機は公知である。
濯物、水および洗剤を収容できる柔軟な密封体と
空室を一体にした家庭用洗濯機は公知である。
又、実公昭28−5084号公報に示すように、筒体
内に洗濯物を入れるバスケツトを回転自在に取り
付け、該筒体に揮発液タンクを取り付け、筒体を
垂直方向に回動して揮発液タンクを上方に位置さ
せた時揮発液がバスケツトに収容した洗濯物を浸
し、バスケツトの回転により洗浄を行い、洗浄終
了后筒を回動して揮発液タンクを下方に位置させ
ると揮発液が揮発液タンクに集まるようにし、揮
発液が外気にふれることなく密閉筒内で洗浄・脱
水を行うようにしたドライクリーニング装置も公
知である。
内に洗濯物を入れるバスケツトを回転自在に取り
付け、該筒体に揮発液タンクを取り付け、筒体を
垂直方向に回動して揮発液タンクを上方に位置さ
せた時揮発液がバスケツトに収容した洗濯物を浸
し、バスケツトの回転により洗浄を行い、洗浄終
了后筒を回動して揮発液タンクを下方に位置させ
ると揮発液が揮発液タンクに集まるようにし、揮
発液が外気にふれることなく密閉筒内で洗浄・脱
水を行うようにしたドライクリーニング装置も公
知である。
（考案が解決しようとする課題）
上記従来技術に於て、前者は密封体をふりまわ
し遠心力により洗濯物に付着した水、洗剤を空室
内に絞り出すようになつていたので、ガソリン等
の揮発液を使用した場合には洗濯物に付着した揮
発液を充分に絞ることができず、洗濯物収容部と
液を収容する空室とは常に一体で分離できないの
で洗濯物を取り出す時、取り出した洗濯物及び空
室内の揮発液に引火する危険があるので家庭用ド
ライクリーニングには使用できないという問題点
があつた。
し遠心力により洗濯物に付着した水、洗剤を空室
内に絞り出すようになつていたので、ガソリン等
の揮発液を使用した場合には洗濯物に付着した揮
発液を充分に絞ることができず、洗濯物収容部と
液を収容する空室とは常に一体で分離できないの
で洗濯物を取り出す時、取り出した洗濯物及び空
室内の揮発液に引火する危険があるので家庭用ド
ライクリーニングには使用できないという問題点
があつた。
又、後者は洗濯物に付着した揮発液は単に自重
で揮発液タンクに集めるようになつているので充
分に絞ることができず、更に洗濯物と揮発液タン
クが一体で分離できないので洗濯物を取り出す時
引火する危険があるという問題点があつた。
で揮発液タンクに集めるようになつているので充
分に絞ることができず、更に洗濯物と揮発液タン
クが一体で分離できないので洗濯物を取り出す時
引火する危険があるという問題点があつた。
（目的）
本考案はポンプ、モーター等を用いず極めて小
型で簡単な手段により家庭で衣類を密閉状態で引
火の危険なく家庭に於て安全確実にドライクリー
ニングできる装置を極めて安価に提供することを
目的としている。
型で簡単な手段により家庭で衣類を密閉状態で引
火の危険なく家庭に於て安全確実にドライクリー
ニングできる装置を極めて安価に提供することを
目的としている。
（構成）
本考案は上記目的を達成するため、洗濯物を収
容する口部を該口部締具と内部に収容した洗濯物
を押圧し得る柔軟シート部を有する密封体に、ガ
ソリン等の揮発液タンクを着脱自在に連結し揮発
液を密封体に流入し、柔軟シート部を押圧して密
封体内の揮発液を揮発液タンクに戻し、密封体を
揮発液タンクより切り離し得る如くしたことを特
徴とするものである。
容する口部を該口部締具と内部に収容した洗濯物
を押圧し得る柔軟シート部を有する密封体に、ガ
ソリン等の揮発液タンクを着脱自在に連結し揮発
液を密封体に流入し、柔軟シート部を押圧して密
封体内の揮発液を揮発液タンクに戻し、密封体を
揮発液タンクより切り離し得る如くしたことを特
徴とするものである。
第１図は実施例である。１は柔軟なシートから
なる洗濯袋で一端開口部１ａに締具２を着脱自在
に取り付け、他端の筒状口部１ｂと揮発液タンク
３の筒状口部３ａとを連結具４で着脱自在に連結
してある。５はローラーである。
なる洗濯袋で一端開口部１ａに締具２を着脱自在
に取り付け、他端の筒状口部１ｂと揮発液タンク
３の筒状口部３ａとを連結具４で着脱自在に連結
してある。５はローラーである。
使用時は締具２を外して開口部１ａより衣類を
洗濯袋１内に入れ、締具２で開口部１ａを密封す
る。次いで揮発液タンク３を上に持ち上げ洗濯袋
１内に揮発液を流入し衣類にしみこませる。次い
でローラー５を手で持つて洗濯袋１を押圧移動し
洗濯袋１内の揮発液を揮発液タンク３に戻す。こ
の動作を汚れに応じて繰返し行う。ドライクリー
ニング終了后連結具４より洗濯袋１を取り外しそ
のまゝ安全な場所迄持ち運び、次いで締具２を外
して洗濯袋１から洗浄・脱液した衣類を取り出
す。
洗濯袋１内に入れ、締具２で開口部１ａを密封す
る。次いで揮発液タンク３を上に持ち上げ洗濯袋
１内に揮発液を流入し衣類にしみこませる。次い
でローラー５を手で持つて洗濯袋１を押圧移動し
洗濯袋１内の揮発液を揮発液タンク３に戻す。こ
の動作を汚れに応じて繰返し行う。ドライクリー
ニング終了后連結具４より洗濯袋１を取り外しそ
のまゝ安全な場所迄持ち運び、次いで締具２を外
して洗濯袋１から洗浄・脱液した衣類を取り出
す。
ローラーで押す代りに第２図の如く、斜の台４
０上にのせ一端が台４０上端に固定された湾曲板
ばね４１により押圧してもよく、又第３図に示す
如く斜の台５０の上端にローラー絞り具５１を取
り付けて絞つてもよく、又第４図に示す如く台６
０上に載置し、上から重錘６１をのせ、バイブレ
ーター６２で振動させ乍ら台６０一端に取り付け
た湾曲板ばね６３で押圧してもよい。
０上にのせ一端が台４０上端に固定された湾曲板
ばね４１により押圧してもよく、又第３図に示す
如く斜の台５０の上端にローラー絞り具５１を取
り付けて絞つてもよく、又第４図に示す如く台６
０上に載置し、上から重錘６１をのせ、バイブレ
ーター６２で振動させ乍ら台６０一端に取り付け
た湾曲板ばね６３で押圧してもよい。
（効果）
本考案によると、洗濯物を収容する口部を該口
部締具と内部に収容した洗濯物を押圧し得る柔軟
シート部を有する密封体に、ガソリン等の揮発液
タンクを着脱自在に連結し揮発液を密封体に流入
し、柔軟シート部を押圧して密封体内の揮発液を
揮発液タンクに戻し、密封体を揮発液タンクより
切り離し得る如くしてあるので、ポンプ、モータ
ー等を用いず極めて小型で簡単な手段により衣類
を密閉状態でドライクリーニングし、終了後は揮
発液タンクより絞つた洗濯ものが入つた密封体を
分離し、安全な場所で洗濯物を取り出し、引火の
危険なく家庭に於て簡単な構造により安全・確実
にドライクリーニングを行うことができる。
部締具と内部に収容した洗濯物を押圧し得る柔軟
シート部を有する密封体に、ガソリン等の揮発液
タンクを着脱自在に連結し揮発液を密封体に流入
し、柔軟シート部を押圧して密封体内の揮発液を
揮発液タンクに戻し、密封体を揮発液タンクより
切り離し得る如くしてあるので、ポンプ、モータ
ー等を用いず極めて小型で簡単な手段により衣類
を密閉状態でドライクリーニングし、終了後は揮
発液タンクより絞つた洗濯ものが入つた密封体を
分離し、安全な場所で洗濯物を取り出し、引火の
危険なく家庭に於て簡単な構造により安全・確実
にドライクリーニングを行うことができる。
第１図は本考案の一実施例平面図、第２図乃至
第４図はローラーに代えて洗濯袋を押圧する他の
各装置斜視図である。 １……洗濯袋、２……締具、３……揮発液タン
ク、３ａ……筒状口部、４……連結具、５……ロ
ーラー。
第４図はローラーに代えて洗濯袋を押圧する他の
各装置斜視図である。 １……洗濯袋、２……締具、３……揮発液タン
ク、３ａ……筒状口部、４……連結具、５……ロ
ーラー。
Claims (1)
- 洗濯物を収容する口部を該口部締具と内部に収
容した洗濯物を押圧し得る柔軟シート部を有する
密封体に、ガソリン等の揮発液タンクを着脱自在
に連結し揮発液を密封体に流入し、柔軟シート部
を押圧して密封体内の揮発液を揮発液タンクに戻
し、密封体を揮発液タンクより切り離し得る如く
なした揮発液による家庭用密封型ドライクリーニ
ング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11073189U JPH036307Y2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11073189U JPH036307Y2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0286486U JPH0286486U (ja) | 1990-07-09 |
| JPH036307Y2 true JPH036307Y2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=31348156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11073189U Expired JPH036307Y2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036307Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-21 JP JP11073189U patent/JPH036307Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0286486U (ja) | 1990-07-09 |
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