JPH0334829A - カセット式射出成形用金型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、主としてプラスチックの射出成形に用いられ
る成形用金型に関する。

（従来の技術） 射出成形は加熱可塑化したプラスチックを高圧で金型の
キャビティ内に注入して固化させることにより成形品を
製造する方法であるが、この射出成形法で使用される成
形用金型は、一般に、その主たる構成部品として、スプ
ールを形成するスプールブツシュと、ランナーを形成す
るランナープレートと、製品形成用キャビティを形成す
る固定側（ノズル側）及び可動側（反ノズル側）の各型
板と、製品を金型から突き出す突出機構等とを備えた構
成である。そして、射出成形機のノズルから射出された
プラスチックが上記スプール、ランナーを通ってキャビ
ティ内に注入され、該キャビティ内で固化して成形品と
なった後に上記両型板が分離つまり型開きされると共に
、突出機構におけるエジェクタービンが突出して製品を
当該金型から離型させるようになっている。

このように従来における射出成形用金型は、型板や突出
機構等の各種構成部品を有し２、しかも所定の型開き動
作を行えるようにする必要−し、相当に？３ｊ雑な構造
体となっている。そのため、従来においては、金型製作
に相当の日数を要すること、異なる製品ごとに異なる金
型が必要であること、更には金型の管理や交換作業が面
倒−（あること等の問題が生していた。

そこで、このような問題に対処するため、近年において
し上、例えば実開昭６１−２７２１２０号公報に記載さ
れているようなカセット式射出成形用金型が提案されて
いる。これは、１」出成形機に直接取り付けられるダイ
セントと、このダイセットに対し７て着力；２可能なカ
セ／トユニソトと、このカセｙ　ｌ−ユニノドに対して
着脱可能とされて成形品に対応する形状のキャビティを
形成する・インカセノ）・ユニノドとで構成されている
。これによれば、金型交換に際してＧよダイセントから
カセｙ　Ｉ□ユニソトを取り外した上でインカセットの
みを交換すればよいから、従来の一体型の金型に比べて
金型交換作業を迅速ｌ」、つ容易に行うことができ、ま
た異なる金型を製作する場合でも異なるキャヒティ形状
のインカセノトのみを製作すればよいから、金型製作の
容易化及び低価格化を図ることができる。

（発明が解決しよ・うとする課題） しかしながら、Ｌ記公報に開示されているようなカセッ
ト成金型Ｇこおいても、・）−ヤヒティ形成用のインカ
セットを交換する際には先ずインカセノトの組み込まれ
ているカセット・−ＬニラＩ・をダイセットから取り外
さければならず、しかも、その際に各種の型板や取り付
はボルト等を−ｈ取り外したり再び取り何けたすする等
の作業を行う必要がある。

本考案は、創出成形用金型に関する上記のような問題に
対処するもので、製品を成形するのに必要な金型部分の
みを交換容易なカセｙ　）とすることにより、従来のも
のよりも金型交換作業等を容易に行うことができるカセ
ット・式射出成形用金型を提（Ｊ（することを目的とす
る。

（課題を解決するための手段） 上記目的達成のため、木先案は、８・Ｉ出成形機に取り
０目られる母型ど、このｍ型に交換可能に七ノ］・され
て製品成形用′トヤヒティを形成する丸形カセノトとか
らなるカセット式１・１出Ｊ戊形川金型において、次の
ように構成したことを特徴とする。

Ｙｌｌｌら、互いに離接可能な可動側ユニットと固定側
ユニン）とで４−記母型を構成する一方、可動側：ノー
ニラＩに着脱可能に取り（＝１ＬＪられる可動側力セン
ト部と固定側ユニットに着脱可能に取り伺けられる固定
側カセット部とて上記丸形カセットを構成し、１１つ可
動側ユニットには、その所定位置に可動側カセット部を
七ソトシた状態で該カセノ１−部の中心軸と直交する方
向から進入されて該カセット式１のＦ部に係合すること
により該カセット部を所定位置に固定するロック手段を
備えたことを特徴とする。

（作　　用） 上記の構成乙こまれば、製品成形用キャビティを形成す
る部分が可動側カセット部と固定側力士ンＩ・部とでな
る丸形カセットによって構成されて、母型を構成してい
る可動側及び固定側の各ユニノドに上記可動側及び固定
側の各カセット部が夫々着脱ｎＪ能に取り付けられてい
るから、金型交換時には上記各ユニットから上記カセッ
ト部のみを各々取り外して他のカセット部を新たに取り
付けるだけで済む。

その場合、可動側ユニットにおいては、ロック手段をそ
の進入方向と逆の方向に引けば、可動側カセット部の下
部に対する該ロック手段の係合が解除されて、当該ユニ
ットから可動側カセット部を簡ｑ１に取り外すことがで
きる。また、新たな可動側カセット部を取り付ける際に
は、−」二記のようにして取り外された所定位置にその
新たな可動側カセット部をセットして、ロック手段を所
定方向（可動側カ七ット部の中心軸と直交する方向）に
進入操作すれば、その所定部分が当該可動側カセ７１・
部の下部に係合することにより該カセソ１〜部が上記所
定位置に固定される。

このように−に記の構成によれは、金型交換を行う場合
、当該成形機に取り付←すられている母型から−１−ヤ
ビう−イを形成する丸形カ七ノ１〜のみを取り外して交
換するだけでよく、しかも該カセットを構成している可
動側カセット部については、ロック手段を所定方向に操
作するだけで可動側ユニットへの脱着作業を容易に行う
ことができる。これにより、従来の一体型の金型と比べ
た場合は勿論のこと力セント式金型と比較しても更に簡
単且つ迅速に金型交換を行うことができることになる。

（実　施　例） 以−１・、本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本実施例に係るカセット式荊出成形用金型の全
体を示す斜視図で、同図に示すように、このカセン）式
射出底形用金型１は、基本的には、射出成形機に取り付
けられる母型２と、この母型２にセントされて製品成形
用キャビティを形成する丸形カセット３とで構成されて
いる。

先ず、このうちの丸形カセット３について説明すると、
該カセッＬ　３は、第２．３図に示すように、平面視で
円形状とされた固定側カセット部４と可動側力セント部
５とで構成されており、両カセット部４．５の合わ−ｅ
部にキャビティ〔ｊが形成されるようになっている。こ
こで、固定側力セント部４には、キャビティーに半部６
ａと、これに通しるランナー７及び湯溜まり８とが形成
されており、該湯溜まり８及びランナー７を介してキャ
ビティ６に成形素材たる溶融樹脂が供給されるようにな
っている。

一方、可動側カセット部５は、円形の第１プレート９と
、該第１プレート９よりも小径の第２プレート１０と、
該第２プレート１０よりも小径のスリーブ１１とを順次
連結し、このうらの第１プレート９の上面側にキャビテ
ィ上半部６ｂを形成するキャビティ形成部材１２を取り
付けると共に、スリーブ１１の下面にスリーブ用バンク
プレート１３を固着して組立体を形成し、更に、この組
立体にエジェクタ機構１４を備えた構成である。

このエジェクタ機構１４は、上記スリーブ１１内に摺動
可能に嵌装されたエジェクタハックプレート１５と、該
プレート１５のＬ面側に結合された工・ジェクタブレー
Ｉ・１６と、このコニジエクタブレー　ｌ−Ｉ　Ｇを貫
いて下端がエジェクタハックプレート１５に当接された
成形高部型用のエジェクタビン１７と、エジェクタハッ
クプレート１５の下面側に結合されたエジェクタロック
プレー１・１８と、該プレー）１Ｂのｊ皮部１８ａと」
；記スリーブ用ハックブレート１３との間に介装されて
該ブレート１３を後退方向（第３図で下方向）に常時付
勢するハネ１９とで構成されている。そして、上記スリ
ーブ１１とエジェクタロックプレート１８の底部１Ｂ、
〕との間の部分が係合部１条部１．８　ｂとされて、こ
の小径部１８ｂに後述するロック手段の係合部が係合し
得るようになっている。

尚、この丸形力セラ１へ３においては、エジェクタｌ′
Ｊンクプレート１８がハネ１９に抗して上記組立体側に
押動された時に、これに伴ってエジェクタビン１７の先
端部がキャビティ下半部６ｂから突出して成形品を熱望
させるように構成されてぃ次に、上記母型２について説
明する。

母型２は、第４図に示すように、上から順番に固定側取
り付はプレート２０とランナープレート２１とキャビテ
ィプレート２２とを主として重ね合わせてなる固定側ユ
ニット２３と、同しく上から順番にコアプレート２４と
コアバンクプレート２５とブロック２６と可動側取り付
はプレート２７とを重ね合わせてボルト２８・・・２８
で結合してなる可動側ユニット２９とで構成されている
。

そして、キャビティプレート２２とコアプレー１・２４
との合わせ面がＰ　Ｌ面（パート面）とされており、こ
のＩ）　Ｔ−面を境界面として両ユニット２３．２９を
分離したり密接させたりして金型の開閉動作が行われる
ようになっている。

」二記固定側ユニソ１〜２３には、第４．５図に示すよ
うに、上記丸形カセット３の固定側カセット部４が装着
される固定側装着部３０と、キャビティプレート２２等
を貫いて下方に夫々突出する複数本のザボートビン３１
と、下方にテーパ面３２ａを夫々存する４　４１７．Ｉ
のデーパガイ１−挿入孔３２・・３２とが所定位置に配
設されている。

このうち固定側装着部３０は、その内部に上記丸形カセ
ｙ　ｌ・３の固定側カセット部４を所定状態に収納し得
るように該カセノＩ・部４に対応する形状に形成されて
、その下端がカセノＩ一部挿入１」３０ａとされており
、該挿入１ｊ　３０　ａの「］縁部に−・対の開閉可能
な押さえ板３３．３３を対向状に備えた構成である。

これらの押さえ板３３．３３は、第５．６図に示すよう
に、夫々、指を引っ掛けて操作し易いように操作用四部
３３ａが形成されていると共に、その両側部３３ｂ、３
３ｂがガイド板３４．３４に係合されて上記装着部３０
の半径方向にスライド可能どされている。そして、丸形
カセット３の固定側カセット部４をト記押入１１３０ａ
から押入して装着部３０に所定状態にセントする場合、
第５図に鎖線で示すよ・うに当初は卯さえ板３３におけ
る固定側装着部３０側の端部が挿入ｒｌ　３０　ａの外
方に位；ｎされているが、固定側力セラ１一部４の■ セント後は同図の実線で示すように上記押さえ板つ１１
下部が押入Ｄ　３０　ａの内方側に所定量だけ突出する
位置までスラ・イト操作され、その突出位置で固定側力
セント・部４の下面を受は止めることにより、固定側装
着部３０から該カセット部４が抜けることを防１にする
よ・うにｌＩ：っている。

一方、可動側ユニット２９には、第４．７図に示すよう
に、上記丸形カセット３の可動側力セント部５が装着さ
れる可動側装着部３５と、固定側ユニット２９の各サポ
ートピン３１を夫々案内する複数の案内孔３６・・・３
Ｇと、型閉し時に各テーバガ・ｌ押入孔３２に人に突入
して固定側及び−１ｉＪ動例の両ユニソト２３．２９及
びカセット部４．５を所定の密接状態に位置決めする４
木のアバガイド３フ・・・３７とが夫々配設されている
。

このうち「可動側装着部３５は、その内部に上記可動側
力セント部５を所定状態に収納し得るように該カセット
部５に対応する形状に形成されて、その上端がカセット
部挿入ｌ１１１３５ａとされており、該抽入１’、Ｉｌ
　３５　ａの１」縁部に固定側装着部３０の場合と同様
の開閉可能な一対の押さえ板３３．３（３を対向状に備
えた権威で、ｂる。

また、上記各テーバガイ］・３７ば、型閉し時乙こ固定
側ユニメト２３におけるテーパガイＦ’　Ｊｉｉ人孔３
２に突入するガーｆド軸部３７，１と、その大人１］、
？に該挿入孔３２のテーパ面３２ａに密接するテバ部３
７ｂと、′：Ｊアブレート２４に設むＪられた保持ジン
シュ３８に摺動可能に挿入された支軸部３７ｃとからな
り、保持ジノシュ３８の下方側から４ＩＦｉ人されたボ
ルト３９に支軸部３７ｃ側を結合さ−Ｉｑ″た構成であ
る。そして、型開き状態にある場合には、支軸部３７Ｌ
の１面と保持ゾンソ、、、　３８　Ｑ）底面との間に介
装された複数枚の皿ハネ４０によってホルト３９の頭部
が保持ブノソユ３８の下面乙こ当接し、その位置でテー
バ部３７ｂの人径終Ｑ：１（部１面と保持ブノシプ、七
面（コアプレー１・に面っまりＰＩ３面）との間に所定
の間隙が形成されるようになっている。

更に、本８案の１・ｊ内成形用金型ｌにおいては、３ その重要な特徴部分として、−１二記母型２の可動側ユ
ニノ１〜２９におけるブロノク２６内に所定の空間ａが
形成され且つ該空間ａ内に可動側力セラ！・部５用のロ
ック手段４１が備えられている。このロック手段４１ば
、第４．７．８図に示すように、二股部４２ａとその基
端部から一側方に延びる突出部４２ｂとを有する板材４
２と、該板材４２の突出部４２ｂの先端に連結部材４３
を介して連結された操作ハンドル４４とで構成されてい
る。

このうち板材４２の二股部４２ａは、平面視で、その略
４］央がコ状に切り欠かれており、その切り欠かれた部
分が上記可動側カセット部５の係合小径部１８ｂ（第２
．３図参照）に係合可能な係合部４２ｃとされていると
共に、二股部４２．３を構成している各分岐部分の各り
に長穴４２（１，４２ｄが穿設されており、且つそれら
の長穴４２ｄ、／１２ｄに、フランジ付きプツシ、部４
５が外嵌されてなるロッド４６が貫通されている。これ
らのロン１４６は、第９図に示すように、一端部がコア
プレート２４に、他端部が固定側取り付はプレー４ １・２７に人ノン支４４されている。：にた、１−１言
己ゾツソユ４５のフランジ４５ａが板材４１の上面側に
位置した状態で、該フランジ４５ａとコアプレー１・２
４との間に圧縮ハネ４７が介装されており、娘フランジ
４５；１を介して作用するハ不力乙こよって板材４１が
可動側取り（＝ｔ　４：Ｉプレート２７の上１ｆ旧こ密
接した状態となるように７１シ時押圧されている。

そして、第８図の実線位置に仮相４２がある状態で上記
操作ハンＹ′ル４４を矢印入方向に引いて１１１１１　
ツク手段４１を全体的に同図の鎖線位置まで後退させた
時に、上記係合部４２ｃがｉｉＪ動側カセンＩ・部５の
係合小径部１８ｂから外れて係合が解除され、逆に同図
の鎖線位置から操作ハント゛ル４４を押して同図の実線
位置まてし７ツク手段４１を進入さ−Ｕた時に、］−記
係合部４２ｃが可動側カセット部５の係合小径＊ｌ（１
８ｂに係合することにより、該カセット部５を所定の収
納位置に固定するようになっている。

この場合においで、１４ノク手段４１の突出部４２ｔ：
＋　Ｌこは、その長子方向（つまりｌ」ツク手段４１の
スライド方向）に長穴状のガイド穴４２ｅが形成されて
いる。そして、このカイト穴４２ｅを貫通ノーるよ・う
にピン４８が設ｉＪられて、該ピン４８の両端部がコア
バンクプレーＩ・２５と固定側取り付し」ブレー１・２
７とに夫々支持されていることにより、上記操作ハン［
・部２９の操作時にロック手段４１が上述した所定の係
合ないし係合解除方向（第８図の戻入方向ないしへ方向
）に案内されるようになっている。

上記の構成によれば、製品成形用キャビティ６を形成す
る部分が可動側カセ、ト部４と固定側カ七ノ１〜部５と
でなる丸形力七ンｌ−３によって構成され且つ該カセッ
ト３の各カセット部４．５が、母型２を構成している固
定（ｊＱｌユニノド２３及び可動側ユニシト２９に夫々
着脱可能に取り付けｉｉＪ能とされているから、次のよ
うにして金型交換を簡ｆｌｉＪ１つ迅速に行うことかで
きる。

即ち、母型２を構成している固定側ユニット２３と可動
側ユニット２９とをＰ　Ｌ面で互いに分離させた状態で
、先ず固定側ユニット２３についてば、カセット部装着
口３０　ａの口縁部におｊＪる各押さえ板３３．３３を
第５図の実線で示ず閉位置からｔ３″１線゛（示す開位
置までスライ１さ一吐ると、各押さえ板３３．３３の固
定側装着部３０側の端部が−に記力七ソｊ・部装着１’
、、、−，’、Ｉ　３０　ａのＬ１縁部よりも外方に位
置するよ・うになるから、その状態で固定側装着部３０
内から固定側カ七ソト部４を筒中に取り出すことができ
る。

次に、このようにして固定側カセット部４を取り外した
後の固定側装着部３０内に別の新たな丸形力セントの固
定側カセット部を装着する場合には、上記の場合とは逆
にカセット装着Ｄ　３０　ａから当該固定側力セント部
を固定側装着部３０内の所定位置まで挿入して、上舵各
押さえ板３３．３３を同図の実線で示ず閉位置までスラ
イド−さ已る。

これにより、固定側装着部３０内の所定位置に新たな固
定側カセット部の下ｉｆ＋ｉが収納された状態で、カセ
ッ］・部装着１−１３０　ａの−・部が両押さえ板３３
．３３によって閉鎖されるから、当該カセット部は囚定
側製着部３０内の所定位置に確実に装着され７ て保持されることになる。

一方、可動側ユニノ１−２９においては、その装着部３
５内に収められた可動側カセット一部５がＩ：１ツク手
段４１によってロックされているから、その１フＪンク
を解除するために、先ずロック手段４１の操作ハンドル
４４を第８図の矢印Ａ方向に引いて該ロック手段４１を
第）３図に実線て示ずｌコノク位置から鎖線で示すロッ
ク解除位置まで移動させる。このようにすると、ロック
手段４１における係合部４２ｃが−ｉＪ動側カセノセン
部５の係合小径部１、８　ｂから外れて両者の係合が解
除されるから、その状態でＪ二記固定側ユニット２３の
場合と同様にして可動側装着部３５から可動側カセット
部５を簡単に取り外すことができる。

次に、新たな可動側カセット部を取り付む」る際には、
その新たな可動側力セクト部を可動側装着部３５内に七
ントシた状態で、上記の場合とは逆に第８図鎖線のロッ
ク解除位置にある操作ハンドル４４を押してロック手段
４１を戻入方向に進入操作すればよい。このように−づ
ると、上記係合部８ ４２ｃが可動側カセット部５の係合小径部１８１］に係
合するから、可動側カ七ノド部５が上記装着部３５内の
所定位置に確実に固定されることになる。

このように、上記の構成によれば、金型交換を行う場合
、当該成形ｉ（図示セず）に取り（＝ｔ　＆Ｊられてい
る母型２からキャビデイ６を形成する丸形カセット３の
のを取り外して交換するだＬＪでよい。

また、特に丸形カセット・３のうちエジェクタ機構１４
等を有する可動側力セツ下部５についでは、ロツク手段
４１を所定方向に操作するだけで当該ユニット２９にお
３）る所定位置に確実に固定することができる。これに
より、従来の一体型の金型と比べた場合は勿論のことカ
セット式金型と比較しても遥かに簡単且つ迅速に金型交
換を行うことができることになる。

（発明の効果） 以上のように本考案によれば、金型交換を行う場合にお
いて、当該成形機に取りイ］けられている母型からキャ
ビティを形成する丸形カセ、１・のめを取り外して交換
するだけでよく、しかも丸形カセットを構成している可
動側力セント部について４；ＩＨ，＋：＋ノクツクを所
定方向に操作するだ←ノで可動側ｒノ、二ントへの脱着
作業を容易に行うことができるから、従来の一体型の金
型と比べた場合は勿論のことカセット式金型と比較して
も更に簡単■つ迅速に金型交換を行うことができること
になる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図はカセット
式’］＝１出成形用金型の全体を示す斜視図、第２図及
び第３図は丸形カセットを単体で示す分解斜視図及び縦
断面図、第４図は母型の縦断面図、第５図は固定側ユニ
ットの底面図、第６図は節５図Ｖｌ−Ｖｌ線で切断した
部分断面図、第７図は可動側コルニットの平面図、第８
図は第４図■−■線で切断した横断面図、第９図は母型
の中央縦断面図である。 １　　　カ七ノド式射出成形用金型、２母型、３・・・
丸形カ七ノ）・、４・・・固定側カ七ノド部、５・・・
可動側カセット部、６　・・０ キャビティ、２３ 可動側ユニット、 ′Ｉろ許出願人・・ 同

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）射出成形機に取り付けられる母型と、この母型に
   取り付けられて製品成形用キャビティを形成する丸形カ
   セットとからなるカセット式射出成形用金型であって、
   上記母型を、互いに離接可能な可動側ユニットと固定側
   ユニットとで構成する一方、上記丸形カセットを、可動
   側ユニットに着脱可能に取り付けられる可動側カセット
   部と固定側ユニットに着脱可能に取り付けられる固定側
   カセット部とで構成すると共に、可動側ユニットには、
   その所定位置に可動側カセット部をセットした状態で該
   カセット部の中心軸と直交する方向から進入されて該カ
   セット部の下部に係合することにより該カセット部を所
   定位置に固定するロック手段を備えたことを特徴とする
   カセット式射出成形用金型。