JPH0334805A - プリプレグ製造装置の静電除去機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｐｇｌ」−Ｌ」肥坦ｊ［号 本発明は、−・般には炭素繊維などの強化ｍ維をマトリ
クス樹脂層か形成された樹脂層１−紙で挟持して、加熱
加圧１−ることしこより繊維強化複合樹脂ｒ；’；　ｅ
形成し　ブリプレクを製造するためのプリプレグ製造装
置に関するものであり、特に、製造］−程でプリプレグ
製品の表＋＋’＋ｉ←と発生する静電気を除去するため
の静電除去機構に関するものである。

鏝）（Ｄ］４虫 例えは、戻入繊維を使用した炭素繊維強化複合相下流側
下流側プリプレグのためのプリプレグ製造装♂１では、
第３図にｉｆ＜すように、マトリクス樹脂層か形成され
た樹鮨倹１紙Ａ、Ａ’ｉま、巻ロールの形態でアンワイ
ンダ（表出し部）２．２′に取付（丁られており、線巻
出し部２．２′からカイトロール３．３′を介してｄｌ
き出される。

通常、樹脂４１み（Ａ、Ａ′の表面にはカバフィルｌｘ
Ｂ、Ｂ’か貼り付けられており、該力／へフィルムは為
出し部２．２′からの巻出し時にワインタ（フィルムも
下流側ヌリロ−→）４．４’を用いて樹脂塗工紙裏面か
ら！下流側１＃される。

カバーフィルムＢ、Ｂ′か剥離され、マトリクス樹脂屑
が露出した樹脂塗−１−紙Ａ、Ａ’はセットロール５．
５″間を通る炭素繊維Ｃに添わせ５両樹脂塗１紙Ａ、Ａ
″で炭素繊維Ｃを挟み込むようにして第１段のホットブ
ー１・７及びプレスロール６．６′ｌび番こ第２段のホ
・、トブート８及びプレスロール６．６　へと通される
。この過程で炭素ｍｍｃは樹脂倹１紙Ａ、Ａ′の７トリ
クス樹脂治にて含浸され、繊維強化複合樹脂層が形成さ
れる。

次いで、繊維強化複合樹脂層を挟持した両樹脂ｑ１紙は
コールドプレート９で玲却した後、ワインタ１０によっ
て上側の樹脂伶土紙ＡのみがＭｈ維強化複合樹脂層から
剥離される。ｍ維強化複含樹脂屑か封着されている樹脂
塗−１紙Ａ１ま、次の１゜稈でプレスロール１２．１２
′間を通過するとき、アンワインダ１ｉから供給される
カバーフィルムＤがＭｈ維強化複合樹脂表面に貼着され
、その後プリプレグ製品としてワインタ１３に巻取られ
る。

が　　じようと　る このような袋２１においては、横下流側ｆｉ　”’１７
１紙Ａ、Ａをｌ−ｆｉｊ　１ｌｌｒｉ　ｊこ込るために
、装若内にＩＬ擦力の大きなヨムロールなどのプルロー
ル１、ｌ　を、倒えはコールｉ・ブ［／−ト９の佼に、
具備する心安がある。

本発明名らの実験によれは、プルロール１、ｌで牽引さ
れた後の樹脂倹１紙Ａ、　Ａ　　の表面即ち、プリプレ
グ製品の裏面にＩまプルロールミ１′と樹脂）ｉ？＋−
紙Ａ、Ａ’との間の１！：擦により静’＋Ｂ気か発生す
ることか分った。

力、プリプレグの製造にνってｔま１例えば拘１ｉｔｉ
”ｉ’ｉ　ｌ−紙Ａを剥離したｌｌ’ｌ伐など各こおい
ては、４１−紙ｌ−１◆こ形広されている繊維強化樹脂
層のできはえ、製品の幅、長さなどの検杏などのために
製造されてくるプリプレグ製品を頻繁に手で触る心霊が
める。このとき、扛叉者と製品との間にて放′屯か此こ
り、汀業に支障をきたすことかあった。更に１ま、＾１
　’＋ｔ’ｉ　′Ａ＋ｆ、カバーフィルムＤの貼７ｉ前
においてｔま、プリプレグ製品に悪影響を及ぼすｚＨ，
ｑ気中（こ浮遊している塵、異物なとを繊維強化複合樹
脂層而に吸引し付着せしめるというイ・都合をももたら
すことか分った。

このような問題を解決するために、ワイヤプランを樹脂
４１−紙裏面に接触させ、これを接地して除′屯する方
法を実施したり、また、ハ：擦で発’、１：　１．。

た静電気を杓ち消すイオンそ樹下流側￥１４１−紙表面
に吹き（＝Ｉけることを試みてみたか、いうれも充分な
除取効果を発揮することばできなかった。

従って、本発明の目的は、比較的筒中な構成で充分な除
゛屯ヲ達成することかできるプリプレグ製造装置番こお
ける静′屯除ｊ、ａ描を堤供することである。

るための １、記目的は本発明の静電除大機構によって完〕；）番
こ達広される。貿約すれば本発明は、マトリクス樹脂屑
が形成された２枚の樹脂塗１紙をプルロルで引き出しな
がら両樹脂倹１紙の間に強化繊維を挟持して、加圧加熱
し、繊維強化複合相ＩＩＩ　Ｈを形広し、プリプレグ製
品を製造するためのブリプレク製造製置において、；ｊ
す記プルロールのド流側（こ位置して、銅板を表面に装
置した除電ローラをブリブレク匁品に接触して配設し、
該除電ローラを接地すること番こよりプリプレグ製品に
発生する静電気を除′屯することを４１Ｆ徴とするプリ
プレグ製造装置の静電除大機構である。

実４１ 地ド、本発明に係る静電除大機構の一実施例を図面を参
照して具体的に説明する。

本実施例にて、プリプレグ製造装置は第３図に関連して
説明したと同様の装置とされ、従って、プリプレグ製造
装着全体の説明は省略し、本発明に係る−に要部性につ
いて詳細に説明する。

本実施例によれば、プルロール１、ｌ　のド流番こ位置
し、佳つ捌脂噴１−紙Ａをワインダ１０にて剥離させる
ト″流側において、樹脂塗上紙Ａ′面に転接する除電ロ
ーラ１４が設置される。

この除電ローラ１４は、第１図及び第２図に図小される
ように、スチーーレロール１４ａｉ面に、例えは１ｍｍ
厚さの銅板１４ｂを呑口し、接合浦管鋼でｊａｉｌけし
たものであって、必要に応して、銅板１４の１Ｉｉ４端
部分１４ｃはスチールロール１４ａの端面にかしめ付け
される。

又、銅板１４ｂの表面には集電子１５が摺接され、Ｉ核
集電ｆ−１５は接地される。本実施例で集電ｒｌ　５　
ｆｔ、スーｉ−−ルｏ　−、ｕｚ　ｌ　４　ａ　（７）
被ｒＱ銅板ｉ４の長「−山内に船って争面的に接触して
いるか、端部のみに−て接触してもよい。

なお、本′Ｘ施例では、樹脂塗１紙のド側にのみ除電ロ
ーフ１４を設けたが、樹脂塗り紙Ａをワインダ１０に室
内するガイドローラ１６も、１川しよう←こ除電ローラ
の構造にして樹脂準１紙Ａ表面からの除電を行なえば更
に除′屯効果が期待できる。

このよフな構成によれば、プルロール１．１（こよる正
擦で樹脂塗ｌ−紙Ａ、Ａ′表面、即ち、プリプレグ製品
の表面に発生した静電気は、除電ロム１４の裏面に形成
された電気４電ヤ［か島い銅板１．４　ｂの働きで、確
′実且っ充分に除電される。

従って、以後、捌脂４１−紙Ａを剥離したり、できはえ
を検査したりする過程で放電が起こるおそれがなく、作
業に支障がない。また、樹脂塗工紙Ａの剥離後、カバー
フィルムＤの貼着までの過程で、繊維強化複合樹脂屑に
空気浮遊塵の付着が起こるおそれがなく１品質管理上も
好都合である。

発」１Ｑ」Ｌ果 本発明は以上詳述したように、プルロールが設置された
下流領域において、銅板を表面に装着した除電ロールを
配設して、これをプリプレグ製品に接触させることで、
プリプレグ製品表面に発生した静電気を除去することが
でき、以後の作業に対して支障がなく、又、静電的に塵
埃がプリプレグ製品に付着することもなく品質維持のＬ
で効果が大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る静電除土機構の一実施例の斜視
図である。 第２図は、第１図の静電除去機構の断面図である。 第３図は、本発明の静電除去機構を適用することのでき
るプリプレグ製造装置の概略構成図である。 １　、 ：プルロ ル ７．８：ホットプレ ト ９：コールトプレ ト １４：除電口 １４ａ：スナ １４ｂ　　：　　銅 １５：集電Ｓ゛ 板 ルロ ル 代岬人 ｊｒ　Ｆｌ！ト 介 梳 暎

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）マトリクス樹脂層が形成された２枚の樹脂塗工紙を
   プルロールで引き出しながら両樹脂塗工紙の間に強化繊
   維を挟持して、加圧加熱し、繊維強化複合樹脂層を形成
   し、プリプレグ製品を製造するためのプリプレグ製造装
   置において、前記プルロールの下流側に位置して、銅板
   を表面に装着した除電ローラをプリプレグ製品に接触し
   て配設し、該除電ローラを接地することによりプリプレ
   グ製品に発生する静電気を除電することを特徴とするプ
   リプレグ製造装置の静電除去機構。