JPH0334556B2 - - Google Patents

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JPH0334556B2
JPH0334556B2 JP60000061A JP6185A JPH0334556B2 JP H0334556 B2 JPH0334556 B2 JP H0334556B2 JP 60000061 A JP60000061 A JP 60000061A JP 6185 A JP6185 A JP 6185A JP H0334556 B2 JPH0334556 B2 JP H0334556B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
hanger rail
seal
panel
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60000061A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61162694A (ja
Inventor
Akio Okada
Takeaki Hamada
Tatsuo Seto
Kenji Sato
Katsuhiko Matsuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp filed Critical Sanwa Shutter Corp
Priority to JP6185A priority Critical patent/JPS61162694A/ja
Publication of JPS61162694A publication Critical patent/JPS61162694A/ja
Publication of JPH0334556B2 publication Critical patent/JPH0334556B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、室内の間仕切位置に、多数のパネル
を同一平面上に順次積上げて形成される間仕切壁
を間口幅に二連以上設け、各間仕切位置の天井裏
に各パネルを順次立並べて収納するように構成し
た可動間仕切装置に係るものである。
本発明に係る可動間仕切装置は、広い室内を使
用目的に応じて適当な面積の室に区分し、例えば
集会室、披露宴会場、会議室等を設定するのに用
いられる。
従来の技術 上記の如く、広い室内を区分して使用するため
の可動間仕切装置として、室内の左右壁面に間仕
切壁を構成する各パネルを昇降案内する案内レー
ルを立設し、天井裏に各パネルを順次立並べて収
納するパネル格納部を設けた構成のものは、先に
本出願人会社において開発し、昭和58年12月21日
に特許出願をした(特願昭58−242793号(特開昭
60−133144号公報))。また一般に、広い開口部に
設置される巻上げシヤツターにおいて、シヤツタ
ーと並行にハンガーレールを設け、このハンガー
レールに移動自在に中柱を懸垂支持し、二連以上
のシヤツターを設置することも知られている。
発明が解決しようとする問題点 この先願に係る可動間仕切装置は、全く新しい
構想に基いて創案されたものであつて、間仕切り
の開放時には各パネルを全て天井裏に格納するも
のであるから、戸袋の設置が不要であり、室内の
床面全体を有効に利用することができるという、
従来のスライデイングウオールやアコーデイオン
カーテンでは得られない格別な効果を期待でき
る。しかしながら、各パネルを昇降案内する案内
レールは、間仕切位置の左右壁面に立設されてい
るのみであるから、パネルの強度上、およびそれ
を円滑に昇降できる等の制約から、パネル幅を広
くとることができず、特に広い室内の間仕切りと
しては適さない場合がある等の問題のあること
が、その後に判明した。このような場合に、開口
部の中間に中柱を設けることによつて、上記問題
は解決されるが、従来の中柱では、屋外に面する
開口部用として、その移動と所定位置への固定の
ための手段が設けられているにとどまり、集会室
等を仕切る室内用の壁部材として構成されたもの
でないため、移動用のハンガーレールとしての露
出状態や、間仕切としての遮音性能について考慮
されたことはなかつた。
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑み、間仕
切りをする室内の広さにかかわりなく設置して最
適な状態で用いることができ、しかも、室内の床
面全体を有効に利用できるという本来の効果を全
くそこなうことがないばかりでなく、ハンガーレ
ールが天井面に露出せず、遮音性に優れた可動間
仕切装置を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するための技術的手
段を次の通り構成した。すなわち、 左右壁面に立設したガイドレールと、その中間
位置に移動固定自在に立設した中柱の間にそれぞ
れ多数のパネルを昇降案内させて、室内の間仕切
位置に間仕切壁を二連以上設け、各間仕切位置の
天井裏にそれぞれ各パネルを順次立並べて収納す
るパネル格納部を設けると共に、間仕切位置のパ
ネル収納口に沿つて天井内にハンガーレールを設
け、このハンガーレールに上記中柱を移動かつ転
向自在に吊持して構成したパネルシヤツターから
なる可動間仕切装置において、前記ハンガーレー
ルはシヤツタケースの下面で天井内に設置されて
おり、該中柱には、その立設位置で上部をハンガ
ーレールに、かつ下部を床面にそれぞれシールす
るシール機構を設けたことを特徴とする可動間仕
切装置。
としたものである。
作 用 室内の間仕切位置を多数のパネルで構成される
間仕切壁で閉じるには、まず、中柱をハンガーレ
ールに案内されて所定位置まで移動させ、その位
置に中柱を所定の向きに立設固定する。そして、
各連のパネルを天井裏のパネル格納部から一連状
に吊下げた状態で左右のガイドレールと中柱間に
それぞれの両側端を案内させて連続的に下降させ
れば、左右のガイドレールと中柱間にそれぞれ多
数のパネルを同一平面上に積上げた二連の間仕切
壁が構成されると共に、シール機構の操作によつ
て、中柱の下端部と床面との間の〓間が閉塞さ
れ、ついで上端部とハンガーレールの間が密着
し、移動用の中柱の高さ寸法が補われることによ
つて、この部分からの騒音の漏洩が阻止され、各
室の独立性が確保される。
また、上記の如く間仕切位置に構成された間仕
切壁を開放するには、各連のパネルをその最上位
のパネルから順次上方へ吊上げながら案内レール
と中柱に沿わせて連続的に上昇させたのち、天井
裏のパネル格納部に順次立並べて収納する。そし
て、中柱をハンガーレールに案内させて左右いず
れかの壁面方向に移動し、かつ90度転向させて壁
面に押付ければ、中柱は壁面と略同一面となる状
態に撤去保持できる。このため、間仕切壁を開放
した状態では、間仕切位置の略全面が開放され、
しかも、天井面にはハンガーレールが突出しな
い。
なお、間仕切位置に三連以上の間仕切壁を構成
するものでは、左右のガイドレール間に立設する
中柱を2本以上とし、ガイドレールと中柱または
対向する中柱間にそれぞれ多数のパネルを昇降案
内させるようにすればよい。
実施例 本発明の一実施例を図面について説明する。
図面において、1,1は室内の間仕切位置の左
右壁面に立設された左右のガイドレール、2はそ
の中間位置に立設された中柱であつて、左右のガ
イドレール1,1と中柱2との間には、、二連の
間仕切壁3,3を構成する多数のパネル4,4…
がそれぞれ昇降案内されるようになつている。そ
して、上記間仕切壁3,3は多数のパネル4,4
をその長手方向両端部側方からチエーン4aを介
して上下方向に一連状に連結されて構成されてい
る。また、上記間仕切位置の天井裏5には縦枠6
aと横枠6bおよびブラケツト6cからなるパネ
ル格納部6,6が設けられており、このパネル格
納部6,6には、それぞれ各パネル4,4…が順
次立並べて収納されるように、収納案内レール6
dが縦枠6aと横枠6b間に前高後低状に斜設さ
れている。7,7は間仕切壁の開閉機であつて、
この開閉機7,7は、電動機を備えたものであ
り、この電動機の出力軸に伝動チエーン7a,7
bを介して連結された渋動軸にはスプロケツト7
cが軸着されており、このスプロケツト7cには
前記パネル4,4を一連状に連結したチエーン4
aの上方側余長部が噛合されている。したがつ
て、間仕切壁の開放時には各パネル4,4…は電
動機の駆動によりチエーン4aを介して吊上げた
うえ、それをパネル格納部6,6に設けた収納案
内レール6dにより水平移動させて順次立並べた
状態に収納され、また、間仕切壁を閉じる際には
各パネル4,4…はパネル格納部6,6の収納案
内レール6dに案内されて水平移動し、さらにス
プロケツト7cの回転軌跡に沿つてチエーン4a
により吊下げられた状態で下降移動し、左右のガ
イドレール1,1と中柱2との間を下降して間仕
切位置を閉じるようになつている。8は前後一対
のハンガーレールであつて、このハンカーレール
8は間仕切位置のパネル収納口9に沿つて下面を
天井に揃えて設けられており、前記中柱2はこの
ハンガーレール8に案内されて移動かつ90度転向
自在となつている。
すなわち、ハンガーレール8には、ハンガーロ
ーラ10を有する移動体11が移動自在に懸架さ
れており、この移動体11に中柱2がボルト12
を介して90度転向自在に吊持されている。
また、中柱2は、その長さを天井と床面との間
の高さより短くして、移動可能にしてあることか
ら、その立設位置で上部をハンガーレール8に、
かつ下部を床面13にそれぞれシールするシール
機構14が設けられている。このシール機構14
は、上部シール15、下部シール16およびシー
ル操作軸17とで構成されており、上部シール1
5は中柱2の上部に固着されている。下部シール
16は中柱2に対して上下動自在の摺動体18に
取付けられており、摺動体18はシール操作軸1
7にシヤフト19およびトルクリミツタ20を介
して連動されている。また、摺動体18の下端部
には2本の落し棒21が取付けられており、床面
13の立設位置にはその受皿22が設けられてい
る。中柱2を吊持する移動体11はボルト12に
対して上下動自在となつており、かつその間はス
プリングで弾性支持されている。23は中柱2の
立設確認スイツチであつて、上動するボルト12
によつて押圧作動するものである。なお、上部シ
ール15および下部シール16はゴム等の弾性体
で構成されている。中柱2の所定立設位置にはハ
ンガーレール8に位置決めストツパが設けられて
いる(図示省略)。
叙上の如き構成において、間仕切りを閉じる際
には、まず中柱2をハンガーレール8に案内させ
て所定の立設位置まで移動させる。そして、シー
ル操作軸17にハンドルを嵌装してそれを回転操
作すれば、摺動体18が下動して落し棒21が床
面13の受皿22に落込み、中柱2の下部が固定
されると共に、下部シール16が床面13に圧接
して中柱2の下部がシールされる。そこで、シー
ル操作軸17をさらに同方向に回転すると、トル
クリミツタ20のジヤツキ作用によつて中柱2が
持上げられ、上部シール15がハンガーレール8
および移動体11に圧接される。このため、中柱
2の上部がシールされると共に、上部シール15
が移動体11の斜面に圧着して中柱2の上部が固
定される。なお、中柱2が上動するとボルト12
の頭部が立設確認スイツチ23を押すので、中柱
2が確実に立設されたことを電気的に確認するこ
とができる。
このようにして、中柱2を所定の位置に立設し
た後、開閉機7,7を作動させ、パネル格納部
6,6から各パネル4,4…を順次左右のガイド
レール1,1と中柱2間に下降させて同一平面上
に積上げれば、室内の間仕切位置に多数のパネル
4,4…による二連の間仕切壁3,3が構成され
る。
また、間仕切りを開放するには、開閉機7,7
を作動させて、各パネル4,4…を順次吊上げて
パネル格納部6,6内に立並べて収納した後、中
柱2を撤去するが、この際にはシール操作軸17
をシール解除方向に操作して中柱2の固定状態を
解き、中柱柱2をハンガーレール8に案内されて
一方の壁面に接近させ、かつ90度回転させる。そ
して、中柱2を壁面に沿わせておけば、間仕切位
置は両側のガイドレールと天井と床面との間にお
いてその略全面が解放状態となる。
発明の効果 本発明は、前記の如き技術的手段を有し、かつ
作用するものであるから、間仕切りをする室内の
広さにかかわりなく設置して最適な状態で用いる
ことができ、しかも、室内の床面全体を有効に利
用できるものであり、広い室内を使用目的に応じ
て適当な面積の室に区分して集会室、披露宴会
場、会議室等を容易に設けることができるばかり
でなく、中柱の上下部における〓間を閉塞して遮
音性を高め、開放時にも天井面でのガイドレール
の突出がない等、格別顕著な効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る可動間仕切装置の一実施例
を示すものであつて、第1図は全体斜視図、第2
図は同上正面図、第3図は同上側面図、第4図、
第5図および第6図は中柱の下部縦断側面図、第
7図および第8図は中柱の上部とその吊持部を示
す縦断側面図である。 1,1……左右のガイドレール、2……中柱、
3,3……二連の間仕切壁、4……多数のパネ
ル、5……天井裏、6,6……パネル格納部、
7,7……間仕切りの開閉機、8……ハンガーレ
ール、9……パネル収納口、10……ハンガーロ
ーラ、11……移動体、12……ボルト、13…
…床面、14……シール機構、15……上部シー
ル、16……下部シール、17……シール操作
軸、18……摺動体、19……シヤフト、20…
…トルクリミツタ、21……落し棒、22……受
皿、23……立設確認スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 左右壁面に立設したガイドレールと、その中
    間位置に移動固定自在に立設した中柱の間にそれ
    ぞれ多数のパネルを昇降案内させて、室内の間仕
    切位置に間仕切壁を二連以上設け、各間仕切位置
    の天井裏にそれぞれ各パネルを順次立並べて収納
    するパネル格納部を設けると共に、間仕切位置の
    パネル収納口に沿つてハンガーレールを設け、こ
    のハンガーレールに上記中柱を移動かつ転向自在
    に吊持して構成したパネルシヤツターからなる可
    動間仕切装置において、前記ハンガーレールはシ
    ヤツタケースの下面で天井内に設置されており、
    該中柱には、その立設位置で上部をハンガーレー
    ルに、かつ下部を床面にそれぞれシールするシー
    ル機構を設けたことを特徴とする可動間仕切装
    置。 2 シール機構は、中柱の上部に設けた上部シー
    ルと、中柱の内部に設けたシール操作軸の下端に
    トルクリミツタを介して固着し、下部シールを設
    けた摺動体とからなることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の可動間仕切装置。
JP6185A 1985-01-04 1985-01-04 可動間仕切装置 Granted JPS61162694A (ja)

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JPS61162694A JPS61162694A (ja) 1986-07-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019100142A (ja) * 2017-12-07 2019-06-24 コクヨ株式会社 可動間仕切装置

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JPS63129093U (ja) * 1987-02-16 1988-08-24

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JPS5066031A (ja) * 1973-10-19 1975-06-04
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JPS6428230U (ja) * 1987-08-12 1989-02-20

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