JPH0334514B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0334514B2
JPH0334514B2 JP7638082A JP7638082A JPH0334514B2 JP H0334514 B2 JPH0334514 B2 JP H0334514B2 JP 7638082 A JP7638082 A JP 7638082A JP 7638082 A JP7638082 A JP 7638082A JP H0334514 B2 JPH0334514 B2 JP H0334514B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint sheet
asbestos
roll
asbestos joint
heating roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7638082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58194774A (ja
Inventor
Tooru Nishama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Bulge Ind Ltd
Original Assignee
Nippon Bulge Ind Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Bulge Ind Ltd filed Critical Nippon Bulge Ind Ltd
Priority to JP7638082A priority Critical patent/JPS58194774A/ja
Publication of JPS58194774A publication Critical patent/JPS58194774A/ja
Publication of JPH0334514B2 publication Critical patent/JPH0334514B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、長尺の石綿ジヨイントシートの製造
法に関するものである。
一般に石綿ジヨイントシートの製造法は、ゴム
を溶剤に溶かし、それに石綿、ゴム薬品を配合し
て粘土状の配合物となし、第2図に示すように配
合物Aをシーター装置の加熱ロール1と冷却ロー
ル2間に投入し、このロール間で加熱加圧成形を
行い加熱ロール1の周面に石綿ジヨイントシート
Bを付着形成し、ついで、ロールを停止して加熱
ロールの軸平行方向に石綿ジヨイントシートBを
切断し、ロールを回転して石綿ジヨイントシート
の切断部3を加熱ロールから剥離しながら引き出
し板状の石綿ジヨイントシートSを得るものであ
る。
この製法にて作られる石綿ジヨイントシートは
シーター装置の加熱ロールの幅及び周長に制約さ
れて、例えば、縦横3810mm×3810mmや縦1524mm×
横4572mm程度の寸法のシートしか得られない。そ
して、このシート中の石綿繊維は、ロールの回転
方向に平行に配列4している。
石綿ジヨイントシートは、通常円環状に打抜き
加工を施して、ジヨイントシートガスケツトとし
て、配管継手フランジに装着するものであるが、
用途的には長尺のものの要求が多々あり、例え
ば、うず巻形ガスケツト(JISB2404)における
金属製波形薄板と共に巻き付ける石綿紙として使
用する場合には幅が狭くて長尺のものが継ぎ目が
なく巻けるため、シール性能がよく、かつ作業性
もよい。また、ジヨイントシート ガスケツトと
して、円環状に打抜き加工するには最近では量産
化のため、自動打抜きになり、この場合作業効率
としては、長尺のものの方が連続打抜きに適して
いる。
上記のように、石綿ジヨイントシートの寸法が
制約されているにかかわらず長尺の石綿ジヨイン
トシートが切望されている。
そこで本発明は、上述の点に鑑みされたもの
で、幅は従来の石綿ジヨイントシートより狭くな
るものの極めて長尺の石綿ジヨイントシートの製
造法を提供するものであり、石綿と溶剤に溶かし
たゴム液と、ゴム薬品を配合し、この配合物を回
転する加熱ロールと冷却ロール間で加熱加圧して
加熱ロールの周面に石綿ジヨイントシートを付着
形成し、ついで、加熱ロールを回転しながら前記
石綿ジヨイントシートを所定の幅で連続的に切断
し加熱ロールから剥離することを特徴とするもの
である。
以下本発明を具体的に説明する。
天然ゴム、合成ゴムなどを溶剤に溶かし、これ
に、石綿、ゴム薬品その他必要に応じて充填剤を
配合して粘土状の配合物をつくり、この配合物A
を第1図に示すようにシーター装置の加熱ロール
1と冷却ロール2間に投入し、ロール間で圧延積
層手段による加熱加圧を行い加熱ロール1の周面
に石綿ジヨイントシートBを付着形成する。この
場合、上記配合物の投入量によつて上記石綿ジヨ
イントシートの厚さを所定の厚さにする。
次に、加熱ロール1の周面に付着形成された石
綿ジヨイントシートBの一端部に刃物による切出
治具でもつて切断し、その切断部5を一端とし
て、加熱ロールを回転しながら所定の幅6で他端
方向に連続的に切断すると共に加熱ロールから剥
離して加熱ロール1の他端部まで切断して長尺の
石綿ジヨイントシートLを得る。
石綿ジヨイントシートBの切断する幅寸法につ
いては適宜設定することができるもので、例え
ば、うず巻形ガスケツトに使用する石綿紙用とし
ては4.7mmになすこともできる。また、長さ寸法
については幅寸法との関係で適宜設定することが
できる。
また、本発明では加熱ロールに付着形成された
石綿ジヨイントシートを一端から他端方向に連続
的に切断するものであるから、ロールの回転方向
に配列された石綿繊維に対して傾斜した方向に切
断することになり、完成された長尺の石綿ジヨイ
ントシートLの石綿繊維の配列は長手方向に対し
て傾斜して配列7している。
以上のように本発明は従来の石綿ジヨイントシ
ートに比較して、幅寸法は狭くなるものの、極め
て長尺の石綿ジヨイントシートが得られる。
また、本発明は加熱ロールに付着形成された石
綿ジヨイントシートを一端から他端方向に連続的
に切断、剥離して長尺の石綿ジヨイントシートを
得ることができるので、その製作が簡単容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の長尺の石綿ジヨイントシート
の製造法を説明する概略図である。第2図は、従
来の石綿ジヨイントシートの製造法を説明する概
略図である。 付号、A……配合物、B……加熱ロールに付着
形成された石綿ジヨイントシート、S……従来の
製造法により得られた石綿ジヨイントシート、L
……本発明により得られた長尺の石綿ジヨイント
シート、1……加熱ロール、2……冷却ロール、
3……切断部、4……石綿繊維の配列、5……切
断部、6……幅、7……石綿繊維の配列。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 石綿と溶剤に溶かしたゴム液とゴム薬品を配
    合し、この配合物を回転する加熱ロールと冷却ロ
    ール間で加熱加圧して加熱ロールの周辺に石綿ジ
    ヨイントシートを付着形成し、ついで、加熱ロー
    ルを回転しながら前記 石綿ジヨイントシートを
    ロールの回転方向に所定の幅で連続的に切断し加
    熱ロールから剥離することを特徴とする長尺の石
    綿ジヨイントシートの製造法。
JP7638082A 1982-05-07 1982-05-07 長尺の石綿ジヨイントシ−トの製造法 Granted JPS58194774A (ja)

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JP7638082A JPS58194774A (ja) 1982-05-07 1982-05-07 長尺の石綿ジヨイントシ−トの製造法

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Publication Number Publication Date
JPS58194774A JPS58194774A (ja) 1983-11-12
JPH0334514B2 true JPH0334514B2 (ja) 1991-05-22

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JP7638082A Granted JPS58194774A (ja) 1982-05-07 1982-05-07 長尺の石綿ジヨイントシ−トの製造法

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JPS58194774A (ja) 1983-11-12

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