JPH0334508Y2 - - Google Patents

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JPH0334508Y2
JPH0334508Y2 JP213486U JP213486U JPH0334508Y2 JP H0334508 Y2 JPH0334508 Y2 JP H0334508Y2 JP 213486 U JP213486 U JP 213486U JP 213486 U JP213486 U JP 213486U JP H0334508 Y2 JPH0334508 Y2 JP H0334508Y2
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elastic body
clutch pedal
clutch
push rod
pedal
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  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、油圧式クラツチレリーズ機構の振動
減衰装置に関し、特に油圧式クラツチレリーズ機
構を備えた自動車において、エンジンの振動がこ
のクラツチレリーズ機構を通じてクラツチペダル
に伝達されることを防止するための装置に係るも
のである。
〔従来の技術〕
一般に、油圧式クラツチレリーズ機構を備えた
自動車においては、エンジンの爆発を強制力とす
る振動がクラツチのダイヤフラムスプリングなど
を通じてレリーズベアリングに伝えられ、これが
レリーズフオーク、レリーズシリンダのプツシユ
ロツドを伝わつてレリーズシリンダ内のピストン
に伝えられる。このピストンの振動は、クラツチ
レリーズ系のフルードを通じてマスタシリンダの
ピストンに伝えられ、この振動がプツシユロツド
及びクレビスを伝わつてクラツチペダルに伝達さ
れる。このクラツチペダルの振動は、クラツチペ
ダル操作フイーリングを著しく損なうこととな
る。
そこで、上記エンジン側の振動がクラツチペダ
ルに伝達されるのを防止する手段の一つとして、
クラツチマスタシリンダのピストンとクラツチペ
ダル間の連動部材をその軸方向に関して2分割
し、両者間に弾性体(ゴムダンパ)を介在させた
クラツチレリーズ機構の振動減衰装置が提案され
ている(例えば、実公昭56−23237号公報、実開
昭57−16046号公報及び実開昭57−16047号公報)。
そして、このクラツチレリーズ機構の振動減衰
装置として、第5図に示す「予圧縮ゴムダンパ」
と、第6図に示す「非予圧縮ゴムダンパ」が採用
されている。
これらのゴムダンパは、第5図及び第6図に示
すように、クラツチマスタシリンダのピストンと
クラツチペダル間の連動部材1であるプツシユロ
ツド2に長さ調整可能にねじ結合してロツクナツ
ト4にて固定したサブプツシユロツド3とクレビ
ス5とを軸方向に関して2分割し、このサブプツ
シユロツド3とクレビス5との相対向する端部に
それぞれフランジ6及び7を形成すると共に、こ
れら両フランジ6・7間に単一の円筒状ゴム8が
第5図においては予圧縮状態で、第6図において
は非圧縮状態で介在されている。
そして、上記ゴムダンパの特性(ゴム8の予圧
縮荷重やばね定数)を調整することにつて、油圧
式クラツチレリーズ機構からクラツチペダルへ伝
達される振動を防止している。第7図そのゴムダ
ンパの特性の一例を示したものであり、Aは第5
図の予圧縮ゴムダンパの特性を、Bは第6図の非
予圧縮ゴムダンパの特性をそれぞれ示す。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した第5図及び第6図に示
す構成の油圧式クラツチレリーズ機構の振動減衰
装置においては、エンジンの高出力化により作用
荷重が第7図のP1からP2へと大きくなると、特
性AではP2でのばね定数が極めて高くなり、振
動減衰量が低下してクラツチペダル踏込み末期
(クラツチ切れ点付近)におけるクラツチペダル
振動が悪化する。
また、特性BではP2でのばね定数がそれ程高
くならないが、ゴム8の変位量が特性Aのl1に比
べl2と極めて大きくなり、クラツチペダルのロス
ストロークがその分増大してペダル操作性が悪化
する。同時にゴム8の変位量が過大となり、ゴム
8の耐久性が問題となる。
そこで、第7図のC及びDに示すようなゴムダ
ンパ特性に変更することが考えられる。
しかしながら、特性Cについては、ゴム8の予
圧縮荷重がP0からP0′と高くなるため、クラツチ
ペダルに軽く足を乗せている状態(すなわち、ク
ラツチペダルの踏込み初期)でのペダル振動が悪
化してしまう。更に、特性Dついては、ばね定数
が全般に亘つて高くなり、ペダル振動を防止する
ために必要十分な振動減衰効果が得られなないと
いつた問題があつた。
なお、剪断変形するゴムと圧縮変形するゴムの
2種類のゴムを用いたゴムダンパが実開昭58−
30034号公報に開示されているが、圧縮変形する
ゴムは何等予圧縮されておらず、しかも圧縮方向
に〓間が設定されているため、クラツチペダルの
ロスストロークが大きくペダル操作性が悪い。ま
た、剪断変形するゴムの変位量が過大となつて耐
久性の点で問題となる。
従つて、本考案の目的は、ペダル振動が問題と
なるクラツチペダル踏込み初期及びクラツチペダ
ル踏込み末期の領域のみばね定数を低くすること
により、クラツチペダルのロスストロークを増加
することなく上記二つの領域のペダル振動を有効
に防止することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本考案は、上述の問題点を解決するため
の手段として、次のような構成を採用したもので
ある。
すなわち、本考案は、上記油圧式クラツチレリ
ーズ機構の振動減衰装置において、2分割された
プツシユロツドなどの連動部材間に介在される弾
性体を、クラツチペダル踏込み初期から所定のス
トロークにおいてのみ作用する低ばね定数の第1
の弾性体と、クラツチペダル踏込み末期に作用す
る予圧縮された低ばね定数の第2の弾性体とから
構成したことを特徴とする。
具体的には、第1図及び第2図を例にとつて説
明すると、本考案の油圧式クラツチレリーズ機構
の振動減衰装置は、油圧ピストン11と連動する
プツシユロツド21などの連動部材20がその軸
方向に関して二つの要素23,26に分割され、
これら両要素23,26間に弾性体30が介在さ
れてクラツチペダルの振動を防止するようになつ
ている。
そして、前記弾性体30は、クラツチペダル踏
込み初期から所定のストロークSにおいてのみ作
用する低ばね定数の第1の弾性体31と、クラツ
チペダル踏込み末期に作用する予圧縮された低ば
ね定数の第2の弾性体32とから構成される。
〔作用〕
上述の手段によれば、クラツチペダルを踏込む
と、最初のペダル踏込み初期においては、第1の
弾性体31のみが圧縮され、この第1の弾性体3
1によつて決る第3図に示す特性Eのような低い
ばね定数が得られる。
クラツチペダルに引き続いて力が加えられ、第
1の弾性体31の圧縮変位量が所定のストローク
Sに達すると、第1の弾性体31それ以降圧縮変
形しない。
そして、クラツチペダルに加えられる力が第2
の弾性体32の予圧縮荷重に満たない場合には、
第2の弾性体32は圧縮変形せず、予圧縮荷重に
よつて決る第3図に示す特性Fのような高いばね
定数が得られる。
更に、第2の弾性体32の予圧縮荷重以上の力
がクラツチペダルに加えられると、第2の弾性体
32が圧縮変形し、この第2の弾性体32によつ
て決る第3図に示す特性Gのような低いばね定数
が得られる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図及び第2図は、本考案の第1の実施例に
係る油圧式クラツチレリーズ機構の振動減衰装置
を示している。
先ず、第2図において、10はクラツチマスタ
シリンダ、11はそのピストンを示している。こ
のピストン11とシリンダ10内のバルブケース
12との間にはコイルスプリング13が介在され
ており、このスプリング13はピストン11を図
に示すリターン位置に押し戻すように付勢してい
る。
今クラツチペダル(図示しない)の踏込みに伴
い、後述するプツシユロツドなどの連動部材20
を介してピストン11が上記コイルスプリング1
3のばね力に抗して移動すると、それまでコネク
テイングロツド14を介して第2図の右方向へ引
き戻されていたバルブケース12内のイツレツト
バルブ15が、コニカルスプリング16のばね力
によつてシリンダ10の内底面に押し付けられ
る。これにつてシリンダ10内からリザーバタン
ク17に通じるポート18が閉じられる。この後
は、ピストン11の移動に伴つてシリンダ10内
のフルード圧が高まり、前記とは別のポート19
を通じてクラツチレリーズシリンダ(図示しな
い)へのフルード作用を果たすように構成されて
いる。
なお、先に説明したエンジンからクラツチペダ
ルへの振動の伝達は、クラツチペダルに足を軽く
乗せた状態及びクラツチペダルを深く踏み込んで
クラツチを切つた状態(クラツチ切れ点付近)に
特に顕著である。換言すると、クラツチペダル踏
込み初期及びクラツチペダル踏込み末期に顕著で
ある。
次に、クラツチペダルの振動を止するためのク
ラツチレリーズ機構の振動減衰装置について述べ
ると、クラツチペダルの動作をクラツチマスタシ
リンダ10に伝える連動部材20の中間には以下
の構成からなるゴムダンパDが設けられている。
クラツチペダルの動作を前記ピストン11に伝
えるためのプツシユロツド21は、その一端がピ
ストン11の端面に対して球面接触しており、他
端には雄ねじ22が形成されている。このプツシ
ユロツドの雄ねじ22は、第1図に示すようにサ
ブプツシユロツド23のねじ穴24に対し長さ調
整可能にねじ結合されており、ロツクナツト25
によつて弛み止めされている。そして、このサブ
プツシユロツド23とクラツチペダルに連結され
るクレビス26とは、軸方向に関して2分割され
ている。すなわち、プツシユロツド21、サブプ
ツシユロツド23及びクレビス26からなる連動
部材20は、サブプツシユロツド23とクレビス
26との間においてシリンダ10側とクラツチペ
ダル側との要素に2分割されている。
さて、上記の如く2分割されたサブプツシユロ
ツド23とクレビス26との相対向する端部に
は、それぞれフランジ27及び28が一体成形さ
れており、更に両フランジ27,28の中心部分
には、突起27a,28aが一体成形されてい
る。これら両突起27a,28aの軸心を合わせ
ることにより、サブプツシユロツド23とクレビ
ス26との芯出しを行うことが出来る。
そして、これらサブプツシユロツド23とクレ
ビス26との間には、クラツチペダルの振動伝達
を防止するためのゴムなどからなる円筒状の弾性
体30が介在されている。
弾性体30は、クラツチペダル踏込み初期から
所定のストロークにおいてのみ作用する低ばね定
数の第1の弾性体31と、クラツチペダル踏込み
末期に作用する予圧縮された低ばね定数の第2の
弾性体32とから構成されている。
第1の弾性体31は、その中心部分に貫通孔3
1aが予め形成されており、この貫通孔31aの
第1図左側から前記サブプツシユロツド側の突起
27aが挿入され、右側から円板状のプレート3
3の突起33aが挿入されることにより位置決め
される。プレート33におけるフランジ27と対
向する第1図左側には、ストロークSを置いてス
トツパ34が一体的に形成されている(なお、ス
トツパをフランジ27側に設けても良い)。
また、プレート33とクレビス側のフランジ2
8との間には第2の弾性体32がその貫通孔32
aにプレートの突起33aとクレビス側の突起2
8aとが挿入されて同様に位置決めされている。
こうして、第1及び第2の弾性体31及び32が
サブプツシユロツド23とクレビス26とに芯出
しされて介在されている。
更に、これらの両フランジ27,28、両弾性
体31,32及びプレート33を覆うリテーナ4
0が取り付けられている。このリテーナ40は、
略段付円筒状をなしており、その小径端部に形成
した端壁(又は爪部)41がサブプツシユロツド
側のフランジ27に当接し、段付面42がプレー
ト33に当接し、更に大径端部43の内周面がク
レビス側のフランジ28の外周面に嵌合され、カ
シメなどの適宜手段により固定されている。この
際、第1の弾性体31は実質的に非予圧縮状態
で、また第2の弾性体32はプレート33とクレ
ビス側のフランジ28間で予め圧縮された状態で
取り付けられる。
なお、サブプツシユロツド側のフランジ27の
外周面とリテーナ40の小径部内周面との間、及
びプレート33の外周面とリテーナの大径部内周
面との間には、振動伝達を防止する上から然なが
ら所定の〓間が設定されており、クラツチペダル
の踏込み操作によつてプツシユロツド21に偏心
荷重がかかつても、フランジ27やプート33が
リテーナ40の内周面に当たつて弾性体31及び
32に過大な座屈が生じることを阻止するように
なつている。
上記のように構成された油圧式クラツチレリー
ズ機構の振動減衰装置にあつては、クラツチペダ
ルを少し踏み込んだペダル踏込み初期において
は、第2の弾性体32は予圧縮されているため圧
縮されず第1の弾性体31のみが圧縮され、この
第1の弾性体31によつて決る低いばね定数が得
られる。そして、第1の弾性体31の圧縮変形に
伴つてリテーナ40の端壁41とサブプツシユロ
ツド側のフランジ27との間に〓間が生じ、マス
タシリンダ10側のプツシユロツド21及びサブ
プツシユロツド23とクラツチペダル側のクレビ
ス26とは第1の弾性体31を通じて金属同士の
接触がない状態で連結されるため、エンジンから
クラツチペダルへの振動伝達は効果的に遮断され
る。
クラツチペダルに引き続いて力が加えなれ、第
1の弾性体31の圧縮変位量が所定のストローク
Sに達すると、プレート33のストツパ34とサ
ブプツシユロツド側のフランジ27とが当接し、
第1の弾性体31はそれ以降圧縮変形しない。
そして、クラツチペダルに加えられる力が第2
の弾性体32の予圧縮荷重に満たなない場合に
は、第2の弾性体32は圧縮変形せず予圧縮荷重
によつて決る高いばね定数が得られる。
更に、第2の弾性体32の予圧縮荷重以上の力
がクラツチペダルに加えられると、第2の弾性体
32が圧縮変形し、この第2の弾性体32によつ
て決る低いばね定数が得られる。
こうして、第3図に示すような3段特性のゴム
ダンパ特性が得られる。この結果、ペダル踏込み
初期、例えば第3図の荷重P3においては特性E
に示す低いばね定数が得られ、クラツチペダルに
足を軽く乗せたときのペダル振動を有効に減衰す
ることができる。また、ペダル踏込み末期、例え
ば第3図の荷重P4においても特性Gに示す低い
ばね定数が得られ、クラツチ切れ点付近でのペダ
ル振動を有効に減衰することができる。
更に、ペダル振動の問題が少ない2段目が第3
図の特性Fに示す如く高いばね定数となつている
ため、クラツチ操作時のロスストロークを最小に
することができ、ペダル操作性を悪化するとがな
い。
また、第1の弾性体31は、ストツパ34にて
その圧縮変量がストロークSの範囲に制限されて
いるため、第1の弾性体31の耐久性が向上する
と共に、安定した特性を得ることがでる。
第4図は、本考案の第2実施例に係る油圧式ク
ラツチレリーズ機構の振動減衰装置を示してい
る。
なお、第4図において前記第1図に対応する部
分は、第1図と同一の符号により示されている。
この実施例は、第1の弾性体31の圧縮変位量
を制限するストツパをサブプツシユロツド側の突
起27aとプレート33の突起33aとの間で行
うように構成すると共に、リテーナ40の小径端
壁41とサブプツシユロツド側のフランジ27と
間にも防振用ゴム35を介装したものでる。
この実施例においては、プレート33の形状が
簡単となり、製造上有利である。また、クラツチ
ペダルを踏み込まない状態、すなわちクラツチ接
続状態でのペダル振動も防止することができる。
以上、本考案を特定の実施例について詳細に説
明したが、本考案は、上記実施例に限定されるも
のではなく、実用新案登録請求の範囲に記載の範
囲で種々の実施態様が包含されるものであり、例
えば、第1の弾性体と第2の弾性体とばね定数を
適宜異ならせても良く、必要に応じて第1の弾性
体も予圧縮状態で取り付けても良い。また、クラ
ツチペダル側とマスタシリンダ側とを逆にして取
り付けても良く、レリーズシリンダのプツシユロ
ツドとレリーズフオークとの間に弾性体を介在し
て構成することも可能である。また、リテーナを
サブプツシユロツド側のフランジに固定しても良
く、更に、サブプツシユロツドをプツシユロツド
側からクレレビス側に変更することも可能であ
る。更にまた、クラツチペダルとマスタシリンダ
間の連動部材の2分割位置はプツシユロツドとク
レビスとの間に限らず、プツシユロツド自体を2
分割して弾性体を介在させた構成としても良い。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、クラツチペダル
のロスストロークを増加することなく従来問題と
なつていたクラツチペダル踏込み初期及びクラツ
チペダル踏込み末期の二つの領域のペダル振動を
有効に防止することができる。
また、弾性体の耐久性を向上すると共に、安定
した特性を得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の第1実施例に係
る油圧式クラツチレリーズ機構の振動減衰装置を
示すもので、第1図はゴムダンパの要部拡大断面
図(第2図の−線に沿つた拡大断面図)、第
2図は断面にて示したマスタシリンダと連動部材
とを表した側面図、第3図は本考案のゴムダンパ
の特性を示す図、第4図は本考案の第2実施例に
係る油圧式クラツチレリーズ機構の振動減衰装置
を示す第1図に相当する断面図、第5図及び第6
図に従来のゴムダンパの第1図に相当する断面
図、第7図は従来のゴムダンパの特性を示す図で
ある。 符号の説明、10……マスタシリンダ、11…
…ピストン(油圧ピストン)、20……連動部材、
21……プツシユロツド、23……サブプツシユ
ロツド、25……ロツクナツト、26……クレビ
ス、27……サブプツシユロツド側のフランジ、
28……クレビス側のフランジ、30……弾性
体、31……第1の弾性体、32……第2の弾性
体、33……プレート、34……ストツパ、40
……リテーナ、41……リテーナの小径端壁、4
2……リテーナの段付面、43……リテーナの大
径端部、D……ゴムダンパ、S……所定のストロ
ーク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 油圧式クラツチレリーズ機構の油圧ピストンと
    連動するプツシユロツドなどの連動部材をその軸
    方向に関して二つの要素に分割し、これら両要素
    間に弾性体を介在してクラツチペダルの振動を防
    止するようにしたクラツチレリーズ機構の振動減
    衰装置において、 前記弾性体はクラツチペダル踏込み初期から所
    定のストロークにおいてのみ作用する低ばね定数
    の第1の弾性体と、クラツチペダル踏込み末期に
    作用する予圧縮された低ばね定数の第2の弾性体
    とから構成されていることを特徴とする油圧式ク
    ラツチレリーズ機構の振動減衰装置。
JP213486U 1986-01-10 1986-01-10 Expired JPH0334508Y2 (ja)

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JPS62114244U JPS62114244U (ja) 1987-07-21
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