JPH033428B2 - - Google Patents
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- JPH033428B2 JPH033428B2 JP13630484A JP13630484A JPH033428B2 JP H033428 B2 JPH033428 B2 JP H033428B2 JP 13630484 A JP13630484 A JP 13630484A JP 13630484 A JP13630484 A JP 13630484A JP H033428 B2 JPH033428 B2 JP H033428B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/14—Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
- H04L5/1461—Suppression of signals in the return path, i.e. bidirectional control circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、例えば電力、ガス、水道などの負荷
の実態調査を行うロードサーベイシステムに使用
する端末側中継制御装置の改良に関する。
の実態調査を行うロードサーベイシステムに使用
する端末側中継制御装置の改良に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
通信回線を利用して電力、ガス、水道などの使
用量を調査する目的のシステムとして、ロードサ
ーベイシステムが広く知られている。このシステ
ムは、一定時限毎の電力、ガス、水道などの計量
値信号を格納する端末装置(ロードサーベイメー
タともいう)と、端末装置の計量値信号を収集し
て負荷の実態調査を行う中央制御装置とを有し、
さらにこれらの端端末装置と中央制御装置との間
に端末側交換機、通信回線および中央側交換機な
どの網系が設けられている。そして、以上のよう
なシステムにおいて端末側交換機より導出される
端末回線に端末装置が分岐接続される場合、当該
通信回線と端末装置との間に中継制御装置が介在
され、ここで通信回線への接続制御、下り信号お
よび上り信号に対応する増幅方向の切替、切替後
の下り信号または上り信号の増幅などを行なつて
いる。
用量を調査する目的のシステムとして、ロードサ
ーベイシステムが広く知られている。このシステ
ムは、一定時限毎の電力、ガス、水道などの計量
値信号を格納する端末装置(ロードサーベイメー
タともいう)と、端末装置の計量値信号を収集し
て負荷の実態調査を行う中央制御装置とを有し、
さらにこれらの端端末装置と中央制御装置との間
に端末側交換機、通信回線および中央側交換機な
どの網系が設けられている。そして、以上のよう
なシステムにおいて端末側交換機より導出される
端末回線に端末装置が分岐接続される場合、当該
通信回線と端末装置との間に中継制御装置が介在
され、ここで通信回線への接続制御、下り信号お
よび上り信号に対応する増幅方向の切替、切替後
の下り信号または上り信号の増幅などを行なつて
いる。
しかし、従来の中継制御装置は、信号レベルの
検出手段が下り系と上り系で共用化しているた
め、下り信号および上り信号相互の信号レベル、
さらには分岐接続される端末装置によつて信号レ
ベルが変動すると、レベル検出が難しく増幅方向
を誤まつて選択することがある。また、これに対
処するために検出レベルを上げると、逆に回線ノ
イズなどによつて誤動作する欠点があつた。
検出手段が下り系と上り系で共用化しているた
め、下り信号および上り信号相互の信号レベル、
さらには分岐接続される端末装置によつて信号レ
ベルが変動すると、レベル検出が難しく増幅方向
を誤まつて選択することがある。また、これに対
処するために検出レベルを上げると、逆に回線ノ
イズなどによつて誤動作する欠点があつた。
[発明の目的]
本発明は以上のような点に着目してなされたも
ので、下り信号および上り信号のレベル設定が個
別かつ自在に行え、回線ノイズや信号レベルの変
動に影響されることのない中継制御装置を提供す
ることにある。
ので、下り信号および上り信号のレベル設定が個
別かつ自在に行え、回線ノイズや信号レベルの変
動に影響されることのない中継制御装置を提供す
ることにある。
[発明の概要]
本発明は、下り信号および上り信号のレベルを
個別のレベル検出回路で検出するとともに、下に
用増幅器と上り用増幅器との選択のためにアナロ
グ式の方向切替スイツチを設け、レベル検出回路
によるレベル断検出が所定時間続いたとき前記ア
ナログスイツチをハイインピーダンスに設定して
耐ノイズ性等にすぐれたものとする中継制御装置
である。
個別のレベル検出回路で検出するとともに、下に
用増幅器と上り用増幅器との選択のためにアナロ
グ式の方向切替スイツチを設け、レベル検出回路
によるレベル断検出が所定時間続いたとき前記ア
ナログスイツチをハイインピーダンスに設定して
耐ノイズ性等にすぐれたものとする中継制御装置
である。
[発明の実施例]
以下、本発明の一実施例を説明するにあたり、
先ず、ロードサーベイシステムについて述べる。
先ず、ロードサーベイシステムについて述べる。
第1図はロードサーベイシステムを示す構成図
であつて、このシステムは、中央側1と端末側2
とに分けられ、これらの間に通信回線3が接続さ
れている。中央側1としては、端末側の計量値信
号を収集する中央制御装置11、回線選択接続等
を行なう鋼制御装置12および中央側交換機13
等を有し、中央制御装置11より発生されるダイ
ヤル信号によつて、中央制御装置11が網制御装
置12を介して中央側交換機13に接続されるよ
うになつている。この中央制御装置11は、電子
計算機などで構成され、所定のプログラムに従つ
て計量値信号を収集する機能を持つている。一
方、端末側2としては、端末側交換機21に複数
の中継制御装置22が接続され、これらの中継制
御装置22より導出される端末回線23に1個ま
たは複数のロードサーベイメータである端末装置
241〜24Nが接続されている。各端末装置24
1〜24Nは、図示していないが例えば時計回路、
制御回路、メモリおよび信号伝送部等が設けら
れ、時計回路からの時限信号に基づいて所定時限
毎の電力計量値信号などをメモリに格納し、制御
回路の制御の下にメモリ内容を読出して信号伝送
部から送出され、また信号伝送部で中央側1から
の信号を受信して制御回路へ与えるようになつて
いる。
であつて、このシステムは、中央側1と端末側2
とに分けられ、これらの間に通信回線3が接続さ
れている。中央側1としては、端末側の計量値信
号を収集する中央制御装置11、回線選択接続等
を行なう鋼制御装置12および中央側交換機13
等を有し、中央制御装置11より発生されるダイ
ヤル信号によつて、中央制御装置11が網制御装
置12を介して中央側交換機13に接続されるよ
うになつている。この中央制御装置11は、電子
計算機などで構成され、所定のプログラムに従つ
て計量値信号を収集する機能を持つている。一
方、端末側2としては、端末側交換機21に複数
の中継制御装置22が接続され、これらの中継制
御装置22より導出される端末回線23に1個ま
たは複数のロードサーベイメータである端末装置
241〜24Nが接続されている。各端末装置24
1〜24Nは、図示していないが例えば時計回路、
制御回路、メモリおよび信号伝送部等が設けら
れ、時計回路からの時限信号に基づいて所定時限
毎の電力計量値信号などをメモリに格納し、制御
回路の制御の下にメモリ内容を読出して信号伝送
部から送出され、また信号伝送部で中央側1から
の信号を受信して制御回路へ与えるようになつて
いる。
前記中継制御装置22は、第2図に示すように
構成されている。同図において31は交換機側接
続端子であつて、この端子31間に従来周知であ
る呼出検出回路32が接続され、さらに回線接続
スイツチ33と信号のカツプリング用通信トラン
ス40の一方の巻線とからなる直列回路が接続さ
れている。この呼出検出回路32は、交換機21
から送られてくる16Hzの呼出信号を検出して回線
接続スイツチ33をオン制御するとともに、後述
するスイツチ制御回路34へ呼出検出信号を送出
する。また、回線接続スイツチ33は端末側交換
機21の直流回路を閉じたり、開放したりする機
能を有する。すなわち、この回線接続スイツチ3
3は、オン動作によつて交換機21の直流ループ
を閉結して通信可能状態とし、かつ、通信トラン
ス40を回線に接続して交流信号の授受を可能と
する役割をもつている。35Aおよび35Bは下
り用増幅器および上り用増幅器であつて、これら
は予め装置の設置時に下り信号および上り信号の
レベルおよび信号路等を考慮してゲイン設定さ
れ、さらに必要に応じ任意にゲイン設定可能なも
のである。36および37はアナログ式の方向切
替スイツチであつて、これらのうち一方の方向切
替スイツチ36は通信トランス40の他方の巻線
と増幅器35A,35Bとの間に介挿され、他方
の方向切替スイツチ37は端末回線23と増幅器
35A,35Bとの間に介挿される。そして、こ
れらのスイツチ36,37は殆んど同時に例えば
下り用増幅器35Aを選択して中央側1からの下
り信号を増幅器35Aに導き、かつその増幅出力
を端末回線23へ送出し、同様に上り用増幅器3
5Bを選択して端末装置241〜24Nからの上り
信号を増幅器35Bに導き、かつその増幅出力を
中央側1へ導出するものである。38Aおよび3
8Bはレベル検出回路であつて、一方のレベル検
出回路38Aは方向切替スイツチ36と下り用増
幅器35Aとの接続部分より分岐せられて接続さ
れ、下り信号のレベルを検出する。他方のレベル
検出回路38Bは方向切替スイツチ37と上り用
増幅器35Bとの接続部分より分岐せられて接続
され、上り信号のレベルを検出する。なお、これ
らのレベル検出回路38A,38Bは個別に信号
レベルおよび信号路の状態を考慮して所定の閾値
レベルに設定され、下りおよび上りの信号レベル
が閾値レベルを越えたときオン信号、それ以外の
ときオフの検出信号をスイツチ制御回路34に供
給する。このスイツチ制御回路34は、複数の入
力端がそれぞれ呼出検出回路32、レベル検出回
路38Aおよびレベル検出回路38Bの出力端と
個別に接続され、各回路32,38A,38Bか
ら検出信号を受けて方向切替スイツチ36,37
を同時切替制御し、また両レベル検出回路38
A,38Bから出力されるオフ検出信号が所定時
間以上続くとき両方向切替スイツチ36,37を
ハイインピーダンスに設定し、かつ呼出検出回路
32を介して回線接続スイツチ33をオフとする
ものである。39は端末側接続端子である。
構成されている。同図において31は交換機側接
続端子であつて、この端子31間に従来周知であ
る呼出検出回路32が接続され、さらに回線接続
スイツチ33と信号のカツプリング用通信トラン
ス40の一方の巻線とからなる直列回路が接続さ
れている。この呼出検出回路32は、交換機21
から送られてくる16Hzの呼出信号を検出して回線
接続スイツチ33をオン制御するとともに、後述
するスイツチ制御回路34へ呼出検出信号を送出
する。また、回線接続スイツチ33は端末側交換
機21の直流回路を閉じたり、開放したりする機
能を有する。すなわち、この回線接続スイツチ3
3は、オン動作によつて交換機21の直流ループ
を閉結して通信可能状態とし、かつ、通信トラン
ス40を回線に接続して交流信号の授受を可能と
する役割をもつている。35Aおよび35Bは下
り用増幅器および上り用増幅器であつて、これら
は予め装置の設置時に下り信号および上り信号の
レベルおよび信号路等を考慮してゲイン設定さ
れ、さらに必要に応じ任意にゲイン設定可能なも
のである。36および37はアナログ式の方向切
替スイツチであつて、これらのうち一方の方向切
替スイツチ36は通信トランス40の他方の巻線
と増幅器35A,35Bとの間に介挿され、他方
の方向切替スイツチ37は端末回線23と増幅器
35A,35Bとの間に介挿される。そして、こ
れらのスイツチ36,37は殆んど同時に例えば
下り用増幅器35Aを選択して中央側1からの下
り信号を増幅器35Aに導き、かつその増幅出力
を端末回線23へ送出し、同様に上り用増幅器3
5Bを選択して端末装置241〜24Nからの上り
信号を増幅器35Bに導き、かつその増幅出力を
中央側1へ導出するものである。38Aおよび3
8Bはレベル検出回路であつて、一方のレベル検
出回路38Aは方向切替スイツチ36と下り用増
幅器35Aとの接続部分より分岐せられて接続さ
れ、下り信号のレベルを検出する。他方のレベル
検出回路38Bは方向切替スイツチ37と上り用
増幅器35Bとの接続部分より分岐せられて接続
され、上り信号のレベルを検出する。なお、これ
らのレベル検出回路38A,38Bは個別に信号
レベルおよび信号路の状態を考慮して所定の閾値
レベルに設定され、下りおよび上りの信号レベル
が閾値レベルを越えたときオン信号、それ以外の
ときオフの検出信号をスイツチ制御回路34に供
給する。このスイツチ制御回路34は、複数の入
力端がそれぞれ呼出検出回路32、レベル検出回
路38Aおよびレベル検出回路38Bの出力端と
個別に接続され、各回路32,38A,38Bか
ら検出信号を受けて方向切替スイツチ36,37
を同時切替制御し、また両レベル検出回路38
A,38Bから出力されるオフ検出信号が所定時
間以上続くとき両方向切替スイツチ36,37を
ハイインピーダンスに設定し、かつ呼出検出回路
32を介して回線接続スイツチ33をオフとする
ものである。39は端末側接続端子である。
次に、以上のように構成されたロードサーベイ
システムにおける中継制御装置の作用について第
3図のタイムチヤートを参照しながら説明する。
中央制御装置11は、端末装置側の計量値信号を
収集するに際し、該当端末装置241〜24N側の
中継機能を持つ中継制御装置22の電話番号をダ
イヤルインする。このダイヤルイン手段は、プロ
グラムに従つてダイヤル信号を発することによつ
て行なつてもよく或いは電話器を付設してこの電
話器から装置11を介してダイヤル信号を発して
もよい。このように中央制御装置11がダイヤル
インすると、各交換機13,21は通信回線3を
経てダイヤル信号を受け取つた後、交換機21か
ら中継制御装置22へ第3図に示す16Hzの呼出信
号が送出される。
システムにおける中継制御装置の作用について第
3図のタイムチヤートを参照しながら説明する。
中央制御装置11は、端末装置側の計量値信号を
収集するに際し、該当端末装置241〜24N側の
中継機能を持つ中継制御装置22の電話番号をダ
イヤルインする。このダイヤルイン手段は、プロ
グラムに従つてダイヤル信号を発することによつ
て行なつてもよく或いは電話器を付設してこの電
話器から装置11を介してダイヤル信号を発して
もよい。このように中央制御装置11がダイヤル
インすると、各交換機13,21は通信回線3を
経てダイヤル信号を受け取つた後、交換機21か
ら中継制御装置22へ第3図に示す16Hzの呼出信
号が送出される。
前記中継制御装置22は、呼出信号を受信する
と、呼出検出回路32が動作して呼出検出信号を
出力し、回線接続スイツチ33およびスイツチ制
御回路34に与える。ここで、回線接続スイツチ
33は第3図に示す如くオン動作し、一方、スイ
ツチ制御回路34は方向切替制御信号を出力して
各方向切替スイツチ36,37を下り用増幅器3
5A側に接続するよう制御する。従つて、端末側
交換機21の出力端は回線接続スイツチ33、方
向切替スイツチ36、下り用増幅器35A、方向
切替スイツチ37および端末回線23を介して端
末装置241〜24N側と接続されたことになる。
なお、端末側交換機21は、回線接続スイツチ3
3のオン動作を検知し、中継制御装置21が動作
状態にある旨の応答信号を中央側1へ送出してい
る。
と、呼出検出回路32が動作して呼出検出信号を
出力し、回線接続スイツチ33およびスイツチ制
御回路34に与える。ここで、回線接続スイツチ
33は第3図に示す如くオン動作し、一方、スイ
ツチ制御回路34は方向切替制御信号を出力して
各方向切替スイツチ36,37を下り用増幅器3
5A側に接続するよう制御する。従つて、端末側
交換機21の出力端は回線接続スイツチ33、方
向切替スイツチ36、下り用増幅器35A、方向
切替スイツチ37および端末回線23を介して端
末装置241〜24N側と接続されたことになる。
なお、端末側交換機21は、回線接続スイツチ3
3のオン動作を検知し、中継制御装置21が動作
状態にある旨の応答信号を中央側1へ送出してい
る。
しかる後、中央制御装置11は、第3図に示す
ように端末呼出アドレスおよび制御内容を含んだ
ポーリング信号即ち下り信号を送出すると、この
下り信号のレベルはレベル検出回路38Aで検出
されてスイツチ制御回路34に送られるが、ここ
では何ら制御を行なわない。また、下り信号は下
り用増幅器35Aにより所要のゲインで増幅され
て各端末装置241〜24N側に送られる。ここ
で、各端末装置241〜24Nは下り信号の内容を
解読し自己の呼出しであると判断すると、メモリ
に予め記憶されている時限毎の計量値信号即ち上
り信号を送出する。このとき既に第3図に示すよ
うに下り信号がなくなり、これをレベル検出回路
38Aで検出してオフ信号をスイツチ制御回路3
4へ与えているので、該スイツチ制御回路34に
より方向切替スイツチ36,37は上り用増幅器
35Bに接続されている。従つて、選択呼出され
た1台の端末装置241の上り信号は上り用増幅
器35Bにより所要のゲインで増幅されて中央制
御装置11側に送られる。上り信号がなくなる
と、この信号のレベルをレベル検出回路35Bで
検出してオフ検出信号をスイツチ制御回路34に
供給する。ここで、スイツチ制御回路34は、各
方向切替スイツチ36,37を下り用増幅器35
A側に接続するよう切替制御する。この状態にお
いて中央制御装置11は引き続き他の端末装置2
42〜24Nを選択呼出しするときには既に回線接
続スイツチ33がオンとなつているので、前述と
同様にポーリング信号を送出して各端末装置24
2〜24Nの時限毎の計量値信号を収集することが
できる。
ように端末呼出アドレスおよび制御内容を含んだ
ポーリング信号即ち下り信号を送出すると、この
下り信号のレベルはレベル検出回路38Aで検出
されてスイツチ制御回路34に送られるが、ここ
では何ら制御を行なわない。また、下り信号は下
り用増幅器35Aにより所要のゲインで増幅され
て各端末装置241〜24N側に送られる。ここ
で、各端末装置241〜24Nは下り信号の内容を
解読し自己の呼出しであると判断すると、メモリ
に予め記憶されている時限毎の計量値信号即ち上
り信号を送出する。このとき既に第3図に示すよ
うに下り信号がなくなり、これをレベル検出回路
38Aで検出してオフ信号をスイツチ制御回路3
4へ与えているので、該スイツチ制御回路34に
より方向切替スイツチ36,37は上り用増幅器
35Bに接続されている。従つて、選択呼出され
た1台の端末装置241の上り信号は上り用増幅
器35Bにより所要のゲインで増幅されて中央制
御装置11側に送られる。上り信号がなくなる
と、この信号のレベルをレベル検出回路35Bで
検出してオフ検出信号をスイツチ制御回路34に
供給する。ここで、スイツチ制御回路34は、各
方向切替スイツチ36,37を下り用増幅器35
A側に接続するよう切替制御する。この状態にお
いて中央制御装置11は引き続き他の端末装置2
42〜24Nを選択呼出しするときには既に回線接
続スイツチ33がオンとなつているので、前述と
同様にポーリング信号を送出して各端末装置24
2〜24Nの時限毎の計量値信号を収集することが
できる。
しかし、上り用増幅器35B側から下り用増幅
器35Aに切替わつた後、下り信号をレベル検出
回路38Aで所定時間以上検出しないとき、即ち
オフ検出信号が所定時間続くと、それをスイツチ
制御回路34で検出して第3図に示すように各方
向切替スイツチ36,37をハイインピーダンス
Zに設定するとともに、呼出検出回路32を介し
て回線接続スイツチ33をオフ制御する。
器35Aに切替わつた後、下り信号をレベル検出
回路38Aで所定時間以上検出しないとき、即ち
オフ検出信号が所定時間続くと、それをスイツチ
制御回路34で検出して第3図に示すように各方
向切替スイツチ36,37をハイインピーダンス
Zに設定するとともに、呼出検出回路32を介し
て回線接続スイツチ33をオフ制御する。
従つて、以上のような構成によれば、下り信号
および上り信号を個別のレベル検出回路38A,
38Bで検出するので、そのレベルの閾値を各信
号レベルおよび信号路の状況に応じて任意に定め
ることが可能となり、方向切替を正確に制御でき
る。また、方向切替スイツチ36,37としてア
ナログ式のスイツチを用い、かつ回線非使用時に
スイツチ制御回路34によつて各方向切替スイツ
チ36,37をハイインピーダンスに設定するの
で、特に共通線路23にノイズが発生したり、各
端末装置241〜24Nから誤まつて種々の上り信
号が送出されてもレベル検出回路38A,38B
は動作することがなく、この点でも誤動作を防ぐ
ことができ、ひいては耐ノイズ性にすぐれた中継
制御装置を実現できる。
および上り信号を個別のレベル検出回路38A,
38Bで検出するので、そのレベルの閾値を各信
号レベルおよび信号路の状況に応じて任意に定め
ることが可能となり、方向切替を正確に制御でき
る。また、方向切替スイツチ36,37としてア
ナログ式のスイツチを用い、かつ回線非使用時に
スイツチ制御回路34によつて各方向切替スイツ
チ36,37をハイインピーダンスに設定するの
で、特に共通線路23にノイズが発生したり、各
端末装置241〜24Nから誤まつて種々の上り信
号が送出されてもレベル検出回路38A,38B
は動作することがなく、この点でも誤動作を防ぐ
ことができ、ひいては耐ノイズ性にすぐれた中継
制御装置を実現できる。
なお、上記実施例は電力の時限毎計量値データ
について述べたが、同一の構成により同様にガ
ス、水道等の計量値データを収集できることは言
うまでもない。
について述べたが、同一の構成により同様にガ
ス、水道等の計量値データを収集できることは言
うまでもない。
[発明の効果]
以上詳記したように本発明によれば、下り系お
よび上り系を考慮して適切な検出レベルに設定し
て下り信号および上り信号のレベルを検出でき、
下りおよび上りの方向を正確に切替制御できる。
また、回線ノイズの発生や各装置から誤まつて信
号が出力されても誤動作することのない耐ノイズ
性にすぐれた中継制御装置を提供できる。
よび上り系を考慮して適切な検出レベルに設定し
て下り信号および上り信号のレベルを検出でき、
下りおよび上りの方向を正確に切替制御できる。
また、回線ノイズの発生や各装置から誤まつて信
号が出力されても誤動作することのない耐ノイズ
性にすぐれた中継制御装置を提供できる。
第1図ないし第3図は本発明に係る中継制御装
置の一実施例を説明するために示したもので、第
1図は本発明の中継制御装置を適用するロードサ
ーベイシステムの系統図、第2図は本発明に係る
中継制御装置の一具体例を示す構成図、第3図は
中継制御装置の作用を説明するためのタイムチヤ
ートである。 1……中央系、2……端末系、3……通信回
線、11……中央制御装置、22……中継制御装
置、241〜24N……端末装置(ロードサーベイ
メータ)、32……呼出検出回路、33……回線
接続スイツチ、34……スイツチ制御回路、35
A……下り用増幅器、35B……上り用増幅器、
36,37……方向切替スイツチ、38A,38
B……レベル検出回路。
置の一実施例を説明するために示したもので、第
1図は本発明の中継制御装置を適用するロードサ
ーベイシステムの系統図、第2図は本発明に係る
中継制御装置の一具体例を示す構成図、第3図は
中継制御装置の作用を説明するためのタイムチヤ
ートである。 1……中央系、2……端末系、3……通信回
線、11……中央制御装置、22……中継制御装
置、241〜24N……端末装置(ロードサーベイ
メータ)、32……呼出検出回路、33……回線
接続スイツチ、34……スイツチ制御回路、35
A……下り用増幅器、35B……上り用増幅器、
36,37……方向切替スイツチ、38A,38
B……レベル検出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中央制御装置から通信回線および中継制御装
置を介して端末回線に接続される複数の端末装置
を呼出選択して端末装置側で使用された電力、ガ
ス、水道などの計量値信号を収集するロードサー
ベイシステムにおいて、 前記中継制御装置は、 前記中央制御装置側からの呼出信号を受けて呼
出検出信号を出力し回線接続スイツチをオン制御
する呼出検出回路と、前記回線接続スイツチと前
記端末回線との間に設けられ、前記中央制御装置
側から端末装置側への下り信号および端末装置側
から中央制御装置側への前記計量値信号である上
り信号をそれぞれ個別に増幅する下り用増幅器お
よび上り用増幅器と、これらの増幅器の入出力端
にそれぞれ設けられ、下り信号および上り信号の
何れかの信号を、対応する前記増幅器に対し入出
力させるアナログ式方向切替スイツチと、前記下
り信号および上り信号のレベルをそれぞれ個別に
検出し予め定めたレベルを越えたときオン信号を
出力する下り側レベル検出回路および上り側レベ
ル検出回路と、前記呼出検出回路から出力された
呼出検出信号を受けて前記方向切替スイツチを下
り用増幅器に接続するとともに前記下り側レベル
検出回路からオン信号を受けた後オフ信号を受け
たとき前記方向切替スイツチを上り用増幅器に接
続し、その接続後前記上り側レベル検出回路から
オン信号を受けた後にオフ信号を受けたとき前記
方向切替スイツチを下り用増幅器に接続し、その
後、前記下り側レベル検出回路から出力されるオ
フ信号が所定時間以上続いたとき前記方向切替ス
イツチをハイインピーダンスに設定するスイツチ
制御回路とを備えたことを特徴とする中継制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13630484A JPS6115435A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 中継制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13630484A JPS6115435A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 中継制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6115435A JPS6115435A (ja) | 1986-01-23 |
JPH033428B2 true JPH033428B2 (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15172058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13630484A Granted JPS6115435A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 中継制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6115435A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01280993A (ja) * | 1987-09-25 | 1989-11-13 | Mitsubishi Electric Corp | 遠方監視制御装置 |
-
1984
- 1984-06-30 JP JP13630484A patent/JPS6115435A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6115435A (ja) | 1986-01-23 |
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