JPH0334208A - 照明器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は照明器具に係り、ペンダントなどの器具本体に
ランプを装着する着脱自在のランプ保持体を設けたもの
に関する。

（従来の技術） 従来のこの種の照明器具は、例えば、実開昭５６−１３
０２０９号公報に記載されているよう゛に、器具本体に
環形ランプを保持するランプ保持体を着脱自在に取付け
、ランプソケット部はコードにて器具本体に接続した構
造が採られていた。

また特開昭５７−１２６００３号公報に記載されている
ように、器具本体の反射面にランプソケットを設けると
ともにランプを保持する保持体を設けた構造が採られて
いる。

（発明が解決しようとする課題） 上記従来の実開昭５６−１３０２０９号公報に記載の構
造では、ランプソケット部はコードにて器具本体に接続
されているため、ランプの着脱に際しては、ランプとソ
ケット部との接続を解除してランプ保持体を器具本体か
ら取外したり、またはランプを装着したランプ保持体を
器具本体に取付けてからランプソケット部をランプに接
続しなくてはならず、ランプとランプソケット部との接
続する作業は、器具本体が取付けられている高所にて行
わなくてはならず、ランプとランプソケット部との接続
、または解除作業性が悪い問題を有している。

また前記特開昭５７−１２６００３号公報に記載の構造
でも、ランプの交換に際しては、ランプとソケットとの
接続を解く操作は高所にて行なわなくてはならず、作業
性が悪く、また器具本体には特別なランプソケットを設
けなくてはならず、高価となる問題を有している。

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、ランプ保持
体は、ランプソケット部を環形ランプに接続したままで
器具本体から着脱できるようにし、ランプの交換が容易
にでき、またランプソケット部は従来の汎用されている
ランプソケット部を使用できるようにし、安価に得られ
る照明器具を提供するものである。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明の照明器具は、器具本体と、この器具本体に電気
的および機械的に着脱自在に取付けられるランプ保持体
と、このランプ保持体に保持される環形ランプとを具備
し、前記ランプ保持体は前記環形ランプを保持するラン
プ保持部を有し、このランプ保持体から引出したコード
に前記環形ランプの口金部に接続されるランプソケット
部を接続したことを特徴とするものである。

（作用） 本発明の照明器具は、環形ランプをランプ保持体の保持
部に保持し、この保持部に装着されたランプにランプソ
ケット部を接続する。そしてこのランプを保持したラン
プ保持体を器具本体に取付ける。この状態で器具本体に
ランプ保、持体は取付けられるとともに電気的に接続さ
れ、このランプ保持体から引出してランプソケット部を
接続されたコードは器具本体の点灯回路に接続される。

また、ランプ交換時には、高所の器具本体からランプ保
持体を取外し、このランプ保持体を低い位置に置いてラ
ンプソケット部をランプから外し、次いでランプ保持体
からランプを取外すことができる。

（実施例） 本発明の一実施例の構成を図面について説明する。

１は器具本体で、下面開口の皿状の基板部２と略球弧面
状のカバー３とにて構成され、このカバー３の外側面は
例えば、白色とした拡散反射面または銀色の拡散反射面
などの反射面４に形成されている。そしてこの反射面４
には直径方向に細長のランプ保持体嵌合凹部５が形成さ
れている。

この嵌合凹部５の両側面部の中央部左右にはそれぞれ係
止孔６が形成され、さらにこの器具本体ｌの嵌合凹部５
の内底面の中央部にはプルスイッチ嵌合突部７が形成さ
れ、この嵌合突部７の下面にはプルスイッチの引紐８の
挿通孔９が形成されている。さらに、この嵌合凹部５の
内底面の一例には略筒状の常夜灯配役部１０が突設され
、この常夜灯配役部１０の下面は開口され、さらにこの
常夜灯配設部１０には透光性カバー１１が着脱自在に嵌
着されている。またこの嵌合凹部５の内底面の他側には
コネクタ孔１２が形成されている。また前記カバー３の
外側面に形成した嵌合凹部５の中央部両側外縁部には半
円凹弧状の操作部１３が形成されている。

また前記カバー３の内面側には図示しない点灯回路基板
が組み込まれ、この回路基板の内面略中央部には前記プ
ルスイッチ嵌合突部、７に配設されるプルスイッチが取
付けられ、さらにこの回路基板の内面には前記コネクタ
孔１２の内側に臨ませられるコネクタが取付けられ、ま
たこの回路基板に安定器などの点灯部品が取付けられて
いる。さらに、この回路基板に接続した発光ダイオード
が前記常夜灯配役部１Ｇに配設される。

次に２■は前記器具本体１の嵌合凹部５に嵌着されるラ
ンプ保持体で、このランプ保持体２１は略細長形状に形
成され、両端部の上面にはそれぞれ大小の管径の異なる
環形ランプ２２．２３を着脱自在に弾性的に保持する保
持アーム２４．２４が外側に向かって下方に傾斜状に形
成され、この保持アーム２４、２４には下側に前記大径
のランプ２２を保持する保持部２５がそれぞれ設けられ
、この保持アーム２４゜２４の上側に前記小径のランプ
２３を保持する保持部２６がそれぞれ設けられている。

そしてこのランプ２２．２３を保持する各保持部２５．
２６は路外側に向けて路上方に開放され前記環形ランプ
２２．２３を路上方から保持するようになっている。

またこのランプ保持体２１の両側面の略中央部には前記
回路基板の点灯回路に接続されたコード２７、　２７が
引出され、このコード２１．　２７の先端にランプソケ
ット部２８．２８が接続され、このランプソケット部２
８．２８は環形ランプ２２．２３の口金部２９の接続ピ
ンを上側から下向きに接続するようになっている。そし
てこのコード２７．２７はランプ保持体２１が器具本体
１の嵌合凹部５に接続されたとき、半円凹弧状の操作部
１３から導出されるようになっている。

またこのランプ保持体２１は両側面中央部には前記器具
本体１の係止孔６に係脱自在に係止される弾性係止片３
０を両側に形成した操作片部３１が切り溝３２にて形成
され、このランプ保持体２１を器具本体１の嵌合凹部５
に嵌合したとき、係止片３０が係止孔６に弾性的に係合
されてこのランプ保持体２１が器具本体１に取付けられ
るようになっている。

そして前記器具本体１の操作部１３から中央操作片部３
１を押圧すると、ランプ保持体２Ｉの係止片３Ｃは係止
孔６との係止が解かれ、ランプ保持体２１は嵌合凹部５
から取外しができるようになっている。

またこのランプ保持体２１の中央部には前記プルスイッ
チ嵌合突部７を挿通する挿通孔３３が上下面に貫通形成
され、この挿通孔３３の一側に位置して常夜灯配設部１
０を挿通する挿通孔３４が上下面に貫通形成されている
。さらにこのランプ保持体２１の上面他側部には、前記
器具本体１内に配設されたコネクタに接続されるコネク
タ片３５が突設され、そして、このランプ保持体２１を
前記カバー３の嵌合凹部５に嵌着した状態で前記プルス
イッチ嵌合突部７は挿通孔３３に挿通されて引紐８が引
出され、常夜灯配役部１０の透光性カバー１１が挿通孔
３４に露出され、またコネクタ片３５は器具本体１のコ
ネクタ孔１２に挿通されて器具本体１内のコネクタに接
続されるようになっている。

そして前記器具本体１のカバー３の外側面の反射面４は
下面部まで連続して全体を略球弧面状に形成し、この略
球弧面状の反射面４の下面部に形成した直径方向に横断
する嵌合凹部５に嵌着されるランプ保持体２１の下面部
３６も略球弧面状に形成し、このランプ保持体２１を器
具本体１の嵌合凹部５に嵌着した時に、前記器具本体ｌ
の反射面４の略球弧面状の下面部の曲面とランプ保持体
２１の下面部３Ｇの略球弧面状の曲面とが路面−の曲面
に形成される。また前記ランプ保持体２１の下面部３６
も必要に応じて反射面に形成されている。

次にこの実施例の作用を説明する。

ランプ保持体２１の保持アーム２４．２４の下側の保持
部２５．２５に大径のランプ２２を嵌合保持するととも
に保持アーム２４．２４の上側の保持部２６．２６に小
径のランプ２３を嵌合保持し、両ランプ２２．２３の口
金部２９の接続ピンを上方からランプ保持体２１にコー
ド２７．２？に接続したランプソケット部２８に差込み
接続する。そしてランプ２２．２３をを装着保持したラ
ンプ保持体２１を器具本体１の嵌合凹部５に嵌合すると
、このランプ保持体２１の両側の弾性係止片３０が器具
本体ｌの係止孔６に係脱自在に機械的に係止され、この
ランプ保持体２１は器具本体１の嵌合凹部５に嵌合保持
される。この時ランプ保持体２１の中央部の挿通孔３３
にはプルスイッチ嵌合突部７が押通され、常夜灯配設部
１０が挿通孔３４に挿通され、挿通孔３３にはプルスイ
ッチの引紐８が引き出され、常夜灯配役部１Ｇの透光性
カバー１１が挿通孔３４に露出され、またコネクタ片３
５はコネクタ孔１２に挿通され、器具本体１内のコネク
タに挿通接続され、ランプソケット部２８．２８は回路
基板の点灯回路に接続される。そしてこの状態でランプ
保持体２１の下面部３６は器具本体１の反射面４と路面
−の曲面を形成している。

またランプ２２．２３の交換などに際しては、ランプ２
２．２３からランプソケット部２８．２８を外すことな
く、操作部１３からランプ保持体２１の操作片部３１を
押圧して係止片３（ｌと係止孔６との係止を解き、ラン
プ保持体２１を器具本体ｌの嵌合凹部５から取外すと、
ランプ２２．２３はランプ保持体２１に装着した状態で
ランプ保持体２！を器具本体１から分離できる。そして
このランプ保持体２１をランプ２２．２３を交換し易い
低い位置に運び、ランプソケット部２８、　２８をラン
プ２２．２３の口金部２９から外し、ランプ２２．２３
の交換を容易にできる。そしてこのランプ保持体２１を
持ったとき、管径の大きいランプ２２が下側に位置し、
安定性が良く、ランプ保持体２１を安定して載置でき、
ランプ２２．２３の交換が容易にできる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、器具本体に電気的および機械的に着脱
自在に取付けられるランプ保持体は環形ランプを保持す
るランプ保持部を有し、このランプ保持体から引出した
コードに環形ランプの口金部に接続されるランプソケッ
ト部を接続したので、ランプ保持体は、ランプソケット
部を環形ランプに接続したままで器具本体から着脱でき
、高所でランプからランプソケット部を着脱する必要が
なく、ランプの交換が容易にでき、またランプソケット
部は従来の汎用されているランプソケット部を使用でき
、安値に得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す照明器具の斜視図、第
２図は同上ランプを外した状態を示す斜視図、第３図は
同上分解斜視図である。 １・・器具本体、２１・・ランプ保持体、２２゜２３・
・ランプ、２５．２６・・ランプ保持部、２７・・コー
ド、２８・・ランプソケット部、２９・・口金部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）器具本体と、この器具本体に電気的および機械的
   に着脱自在に取付けられるランプ保持体と、このランプ
   保持体に保持される環形ランプとを具備し、 前記ランプ保持体は上記環形ランプを保持するランプ保
   持部を有し、 このランプ保持体から引出したコードに前記環形ランプ
   の口金部に接続されるランプソケット部を接続したこと
   を特徴とする照明器具。