JPH0334059A

JPH0334059A - 宛名情報作成方式

Info

Publication number: JPH0334059A
Application number: JP1169058A
Authority: JP
Inventors: Atsuko Inoue; 敦子井上
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-06-30
Filing date: 1989-06-30
Publication date: 1991-02-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分動〉本発明は、葉書や封書等の宛名情報作成方法、特に日本
語ワードプロセッサにおける葉書や封書等の宛名情報作
成方式に関する。

（従来の技術）日本語ワードプロセッサを用いて、葉書や封書の宛名印
刷を行なう場合、送付先のデータの一覧を作成し宛名印
刷を行なうが、送付先のデータの一覧を作成するときに
は、常に実際の印刷イメージを考慮して作成していた。

例えば、住所を２行に分けて印刷する場合には、２行目
の印刷開始位置を１行目よりいくらか下げることがある
が、このことを考慮して送付先のデータを入力しなけれ
ばならない。

また、氏名に続く敬称をデータとして直接入力したり、
あるいは、宛名印刷が縦書きであることを考慮し番地を
漢数字で入力していた。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上記した葉書や封書の送付先のデータ入
力方法では、常に実際の印刷イメージを考慮しながら送
付先のデータを入力しなければならないという煩雑さが
ある。

本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、実際の印
刷イメージを考慮するという煩雑さや敬語等の直接入力
を解消し、入力された氏名・住所からなる宛先データと
この宛先データに対する印刷情報に基づいて送付先のデ
ータを作成する宛名情報作成方法を提供することを目的
とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段と作用）本発明は、上記目的を達成するために、人力された住所
・氏名からなる宛先データを記憶する宛先データ記憶手
段と、この宛先データに対する少なくとも印刷フォーマ
ットからなる印刷情報を作成する印刷情報作成手段と、
この印刷情報作成手段で作成された印刷情報を記憶する
印刷情報記憶手段と、上記宛先データを上記印刷情報に
基づいて印刷データに編集する宛名印刷編集手段とを具
備した構成と【７たので、実際の印刷イメージを考慮す
ることなく、住所・氏名を入力すればよく、宛名情報を
入力するときの煩雑さが解消される。

（実施例）以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示す構成図で、第２図は
、第１図の動作を示すフローチャートである。

図中、宛先データ記憶部１には、日本語ワードプロセッ
サのキーボード等の入力手段（図示せず）から入力され
る住所・氏名からなる宛先データｌａ。

ｌｂ、　ｌｃ・・・が記憶される。この宛先データｌａ
、　ｔｂ、　ｌｅ・・・個々に対応する印刷フォーマッ
ト等からなる印刷情報２ａ、２ｂ、２ｃ・・・が印刷情
報記憶部２に記憶される。印刷情報は、殿や様等の敬称
指定の情報、氏名や住所の印字開始位置、２行印字の住
所の場合における２行目の字下げ情報あるいは縦書きの
場合における番地の漢数字変換情報等から構成される。

また、一般的な印刷フォーマットである標準フォーマッ
ト３ａ、３ｂ・・・が標準フォーマット記憶部３に記憶
されている。この標準フォーマット３ａ、３ｂ・・・に
基づき、日本語ワードプロセッサの制御部４内の印刷情
報作成部５において印刷情報２ａ、２ｂ、２ｃ・・・が
作成される。すなわち、印刷情報作成時には、標準フォ
ーマット記憶部３に記憶されている標準フォーマット３
ａ、３ｂ・・・を日本語ワードプロセッサの表示部（図
示せず）にキーボード上のキー操作により順次表示させ
、所望の標準フォーマットを指定すると、指定された標
準フォーマットが印刷情報として印刷情報記憶部２の宛
先データに対応する領域に記憶される。また、所望の標
準フォーマットが無い場合には、表示部に印字イメージ
を表示させながら、キー操作により印字フォーマットを
作成する。作成された印字フォーマットは、同様に印字
情報として印刷情報記憶部２に記憶される。この作成さ
れた印字フォーマットは、適宜新たな標準フォーマット
として標準フォーマット記憶部３に登録される。

また、宛先データｌａ、　Ｌｂ、　１ｃｍ・・と印刷情
報２ａ、２ｂ。

２ｃ・・・をもとに制御部４内の宛名印刷編集部Ｂは、
実際の宛名印刷に用いる送付先データである印刷データ
７ａ、７ｂ、７ｃ・・・を編集し、印刷データ記憶部７
に記憶する。すなわち、宛先データを宛先１件毎の印刷
情報で、＜１）氏名に指定された敬称をつける、（２）
指定された氏名や住所の印字開始位置、（３）住所の２
行目を字下げする、（４）番地を漢数字に変換する等の
編集を行なう。このとき、印刷情報を構成する印刷フォ
ーマットを変更したい場合には、」二記印刷情報作戊部
４で印刷フォーマットを作成し、作成された印刷フォー
マットで宛先データを編集する。変更された印刷フォー
マットを新たに印刷情報として保存することは適宜可能
である。

また、印刷データ記憶部７に記憶されている印刷データ
７ａ、７ｂ、７ｃ・・・は、図示しない印字装置を用い
て葉書あるいは封書等に印刷される。

次に、上記構成の本発明の一実施例の動作について説明
する。

最初に、日本語ワードプロセッサのキーボード等の入力
手段から住所・氏名からなる宛先データが入力され、宛
先データ記憶部１に記憶される。

この入力・記憶を宛先データの入力が完了するまで所定
回数繰返すことにより、宛先データ記憶部ｔに所定数の
宛先データ１ａ、Ｌｂ、ｌｃ・・・が記憶される。

（ステップＳＩＯ，８１１，９１２＞。

次に、宛先データの入力が完了すると、個々の宛先デー
タに対する印刷フォーマットが、標準フォーマット３ａ
、３ｂ・・・を記憶している標準フォーマット記憶部３
に登録されているか否かの確認がおこなわれる。登録さ
れている場合には、該当する標準フォーマットが印字情
報作成部５によって、宛先データに対する印刷情報とし
て印刷情報記憶部２に記憶される。また、登録されてい
ない場合には、印字情報作成部５で新たな印刷フォーマ
ットを作成し、作成された印刷フォーマットが印刷情報
記憶部２に記憶される。また、すでに記憶されている印
字情・報を変更したい場合も同様に行なわれる。この確
認・記憶動作を宛先データ記憶部ｌに記憶されている宛
先データ全件について行なう。（ステップＳｌＢ、Ｓ１
４．Ｓ１５．Ｓ１６　）。

さらに、印刷フォーマットの確認・記憶が完了すると、
個々の宛先データとこれに対応する印字情報が宛名印刷
編集部６に読込まれ、印字情報を構成する印刷フォーマ
ットに変更が無いか否かが確認される。変更が無い場合
には、宛名印刷編集部Ｂにおいて、読込まれた宛先デー
タが印刷情報に基づいて送付先データである印刷データ
に編集される。また、変更がある場合には、印字情報作
成部５で新たな印刷フォーマットが作成され、作成され
た印刷フォーマットに基づいて宛先データが印刷データ
に編集される。編集された印刷データは印刷データ記憶
１７に記憶される。この確認・編集・記憶動作は宛先デ
ータ全件について行なわれる。（ステップＳ１７．８１
８，８１９．Ｓ２０．Ｓ２１　’）。

なお、上記実施例では、宛先データ全件を一括して処理
するようにしたが、これに限らず一件ずつ処理するよう
にしてもよい。

また、上記実施例では、葉書や封書の宛名印刷に適用す
るようにしたが、これに限らず住所録や名簿に適用して
もよいことは勿論である。

［発明の効果］以上詳述したように本発明の宛名情報作成方式によれば
、印刷フォーマットを意識する煩雑さなしに、氏名や住
所を入力できることにより、宛名データ入力の簡略化が
図れる。また、印刷フォーマットを作成できるので、印
刷フォーマットの変更が容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は第１
図の動作を示すフローチャートである。ｌ・・・宛先データ記憶部（宛先データ記憶手段）、２
・・・印刷情報記憶部（印刷情報記憶手段）、５・・・
印刷情報作成部（印刷情報作成手段）、Ｂ・・・宛名印
刷編集部（宛名印刷編集手段）。

Claims

【特許請求の範囲】

入力された住所・氏名からなる宛先データを記憶する宛
先データ記憶手段と、この宛先データに対する少なくと
も印刷フォーマットからなる印刷情報を作成する印刷情
報作成手段と、この印刷情報作成手段で作成された印刷
情報を記憶する印刷情報記憶手段と、上記宛先データを
上記印刷情報に基づいて印刷データに編集する宛名印刷
編集手段とを具備したことを特徴とする宛名情報作成方
式。