JPH01147659A

JPH01147659A - 編集システム

Info

Publication number: JPH01147659A
Application number: JP62303371A
Authority: JP
Inventors: Yasumichi Oto; 大戸　康道
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-12-02
Filing date: 1987-12-02
Publication date: 1989-06-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、一定の形式をもった電文を処理して編集デー
タを作成し、この編集データにもとづいた編集結果を印
刷出力する編集システムに関するＯ（従来の技術）一般に、新聞に掲載される記事のなかで形式があまり変
らない記事、例えばスポーツ記事の編集システムは第８
図のように構成されていた。このシステムは、共同通信
社から送られてくるスポーツ情報（電文）を受信する電
文入力部（３５）と、電文の編集様式を格納した編集様
式格納部（３２）と、電文の受信にもとづいて編集様式
格納部（３２）から編集様式を読み出し、この編集様式
にもとづいて電文を処理して編集データを作成する編集
部（３７）と、この編集データにもとづ（編集処理結果
を、入力部（１０）からの入力コマンドによって表示装
置（１１）に表示させる制御を行なう画面表示制御手段
（３９）と、上記処理結果を印刷装置（２）に印刷する
制御を行なう出力処理部（４１）とから構成されていた
。ところで、電文例えば野球記事の電文は第２図（ａ）
のようにいつも一定の項目を有している。このように構
成された電文のうち、どの項目を新聞紙面に掲載し、ど
の項目を掲載しないかという編集様式の設定は、通常野
球シーズンの始まる季節に、編集様式格納部（３２）の
機能を有する部品、例えばＲＯＭを交換して行なってい
た。ところが、野球シーズンの途中、スポーツに関する
緊急記事がとびこんできた場合、上記の固定された形式
及び大きさをもつスポーツ記事の編集様式を急に変更す
ることができないため、上記緊急記事の文章をどの程度
まで縮め、これを限られたスペースのどこに配置するか
を考えることは非常に煩わしい作業であった。また、特
別のイベント例えば優勝決定戦の結果を表示する場合の
ように、通常以上に細か（データを掲載したい場合には
、編集様式を格納したＲＯＭをその期間だけ交換するか
、オペレータが入力部から必要なデータをひとつずつ入
力しなければならなかった。

（発明が解決しようとする問題点）このように、上記従来の編集システムでは。

編集様式を変更するためには、この編集様式を全く新し
いものに交換しなければならず、編集様式の変更操作が
わずられしいという問題点が有った。

本発明は、上記欠点を解決するためになされたもので、
編集様式の変更作業を簡略化し、短時間のうちに行なう
ことのできる編集システムを提供することを目的とする
。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）本発明では、編集様式を変更するための変更データを少
くとも入力しうる入力手段と、この変更データにしたが
って編集様式格納部に格納された編集様式を更新する編
集様式変更手段を少くとも設けている。

（作　用）本発明の編集システムでは、入力手段から変更データを
入力するという操作だけで所望の編集様式に変更できる
ようにするこ゛とにより、上記目的を達成している。

（実施例）本発明の実施例を図面を用いて説明する。

第１図は本発明に係る編集システムの一実施例を示すブ
ロック図であり、端末装置（１）、印刷装置（２）、編
集プロセッサ（３）が備えられている。このうち端末装
置（１）は１編集制御、特に電文の編集様式を変更する
ためのデータのほか、各種のコマンドを入力するための
入力部（１０）、編集制御の処理結果を表示するための
表示部（１１）を具備して構成される。ここで入力部（
１０）として用いられるものに、第４図に示すようにキ
ーボードがあり、多種類の字が表、裏に印刷されたブッ
クシート（１２）と入力ベン（１３）とから構成され、
入力ペン（１３）の先端を押しつけることにより、５そ
の箇所に印刷されている字が入力されるようになってい
る。また、表示部（１１）として用いられるものに例え
ばＣＲＴデイスプレィがある。また編集プロセッサ（３
）は、以下の如き構成となっている。（３１）は入力さ
れるデータやコマンドを解読する指令解読部、（３１ａ
）は上記のデータやコマンドの種類を格納した指令解読
データ格納部である。また（３２）は編集様式格納部で
、入力される電文を所定の形式に編集するための編集様
式を格納しである。そして、　４（３３）は編集様式変
更部で、入力部（１０）から入力される編集様式変更デ
ータにもとづいて編く記事の発信元から送信され、フォ
ーマット（形式）の決まった電文、例えばに２図（ａ）
に示す如き野球記事の電文が入力される。（３７）は編
集部で、編集様式格納部（３２）に格納された編集様式
を読み出し、この編集様式にしたがって入力された電文
を所定の形式に編集する。（３９）は画面表示処理部で
入力部（１０）及、び編集部（３７）によって起動され
、入力データや編集結果を表示装［（１１）［表示させ
る。（４１）は出力処理部で編集部（３７）によって起
動され、編集結果を印刷装置（２）に印刷出力する。

係る構成を有する編集システムにおいて、第２図Ｃａ）
に示す電文は共同通信社から各新聞社に伝送され、各新
聞社独自の編集様式で、必要な項目だけが選択されて編
集される。例えば、野球の打撃成績に関する電文のなか
から一ポジション、選手名、打数、安打、打点の項目を
選択し、出力するような編集様式、すなわち第２図（ａ
）から第２図（ｂ）に変換するような編集様式にしてお
（には、以下に説明するようなデータを入力しておく。

すなわち、第３図（ａ）に示す如く入力データのフォー
マットに沿い、まず処理の欄には項目の種類、例えば第
３図（ｂ）に示す対応表を参照し、「ポジション」とい
う項目を入力したいなら、第４図に示すようにブックシ
ート（１２）から、「ボ」の字を表わす頁を開いて入力
ペン（１３）の先端を「ボ」の字の部分に当接して押圧
することにより、処理の欄に「ボ」の字が入力される。

同様にして他の項目、例えば「打数」なら「打」がベン
タッチで入力される。

次に電文文字位置の欄には第２図（ａ）に示す電文にお
いて取り出そうとする項目が左から数えて何列目から何
列目までにあるかというデータ、例えばポジションなら
１列目から２列目までにあるので、開始位置＝１、最終
位置＝２と入力する。

さらに方式の欄には字体の種類をｉ３図（Ｃ）に示す対
応表を参照し、字体に対する対応コード、例えばふつう
の字体なら０を、白抜きの字体なら１を入力する。

このようにして編集様式を設定するデータを。

出力させたい項目順に入力して第５図に示すような入力
データを表示装置（１１）上にて作成する。

次に、本システムの信号の流れを第７図のフローチャー
ト及び第１図のブロック図を使って説明する。上記した
入力データを作成（ステップ２００〜２０２）した後、
実行キーが押されると、第５図に示す入力データは指令
解読部（３０）に入る。指令解読部（３０）Ｈ１入力デ
ータを指令解読データ格納部（３２）に読込んだ後、該
入力データを解析して（ステップ２０３）、編集様式作
成命令が入力されたという信号を編集様式変更部（３３
）に送る。これを受けて編集様式変更部（３３）は入力
データを編集様式格納部（３２）にて読込み編集様式、
すなわちボジシ曹ン、選手名、打数、安打、打点を抽出
して出力する編集様式を設定し終る（ステップ２０４〜
２０５）。

この後、電文入力部（３５）に入ってきた電文はいった
ん電文バッファ（３７ａ）に記憶される。

（３９）を起動して処理結果が表示装置（ｌｌ）に表示
される。この後印刷コマンドを入力することにより、出
力処理部（４１）を起動して印刷装置（２）にて印刷す
る。

このように第３図（ａ）に示すよ５な簡単なデータフォ
ーマットに従って抽出させたい項目を、出力させる順に
入力するだけで編集様式を設定できるため、編集様式を
変えたい場合にもこの入力データを作り直すだけで対応
できる。例えば、上記したポジション、選手名、打数、
安打、打点の他に三振、四球、犠打の項目を追加したい
ときには入力データを第５図に示すものから第６図（ａ
）に示すように三振、四球、犠打を追加したものに作成
し直しこれを読込ませることにより、編集様式格納部（
３２）に格納された編集様式が新しい様式に変更される
。この編集様式によれば、第２図（ａ）に示す電文は第
６図（ｂ）に示されるように出力される。

また、抽出する項目の出力順序を変えたいときには上記
したデータの入力順を出力させたい順にしてやればよい
。

以上説明したように、本実施例では編集様式を上記した
簡単なデータ入力により変更することができるので、編
集様式変更操作が簡素化される。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明に係る編集システムでは編
集様式を簡単なデータ入力により変更することができる
ので、編集様式変更操作が簡素化される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例を示すブロック図、ｔ４２図は本実施
例の使用例を示す図、第３図は本実施例における入力デ
ータ及び対応項目を説明した図、第４図は本実施例にお
ける操作卓を表した図、第５図は入力データ例を表した
図、第６図は本実施例の入力データ及び出力結果を表し
た図、第７図は本実施例のフローチャートを示す図、第
８図は従来例を示すブロック図である。３２・・・編集様式格納部、　３３・・・編集様式変更
部、３５・・・電文入力部、　３７・・・編集部、　　
３９・・・画面表示処理部、　　４１・・・出力処理部
。代理人弁理士　　則　近　憲　佑同　　山王　− 第１図 ■・　■　■　−一一一一一（し２第３図第４図第５図第６図第δ図

Claims

【特許請求の範囲】

記事発信元から送信され、絶えず形式の固定した電文を
受信する電文入力手段と、この電文を決められた形式に
編集する編集様式が格納された編集様式格納手段と、こ
の編集様式を変更するための変更データを少くとも入力
しうる入力手段と、この変更データにしたがって前記編
集様式を更新する編集様式変更手段と、前記電文入力手
段による前記電文の受信動作に基づき、前記編集様式格
納手段から編集様式を読み出し、この編集様式に基づい
て前記電文を処理して編集電文を作成する編集手段と、
この編集電文にもとづき表示装置を駆動し、編集処理結
果を前記表示装置に表示させる画面表示制御手段と、前
記編集電文にもとづき印刷装置を駆動し、前記編集処理
結果を印刷出力する出力制御手段とを具備したことを特
徴とする編集システム。