JPH0334013A - 携帯可能記憶媒体用読取書込装置 - Google Patents
携帯可能記憶媒体用読取書込装置Info
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- JPH0334013A JPH0334013A JP1168386A JP16838689A JPH0334013A JP H0334013 A JPH0334013 A JP H0334013A JP 1168386 A JP1168386 A JP 1168386A JP 16838689 A JP16838689 A JP 16838689A JP H0334013 A JPH0334013 A JP H0334013A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 66
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、携帯可能記憶媒体に対するデータの書き込み
および読み取りを行う携帯可能記憶媒体用読取書込装置
に関し、更に詳しくは、携帯可能記憶媒体とともに上位
装置にも接続され、上位装置と携帯可能記憶媒体との間
のデータの送受信を制御する携帯可能記憶媒体用読取書
込装置に関する。
および読み取りを行う携帯可能記憶媒体用読取書込装置
に関し、更に詳しくは、携帯可能記憶媒体とともに上位
装置にも接続され、上位装置と携帯可能記憶媒体との間
のデータの送受信を制御する携帯可能記憶媒体用読取書
込装置に関する。
(従来の技術)
携帯可能記憶媒体、すなわちICカードにデータを書き
込んだり、ICカードからデータを読み出す携帯可能記
憶媒体用読取書込装置(以下、ICカードリーダライタ
と称する)は、上位装置に接続され、該上位装置との間
でデータの送受信を行うとともに、また上位装置とIC
カードとの間のデータの送受信も仲介している。具体的
には、上位装置からの送信データをICカードリーダラ
イタが受信した場合、この受信データがICカードリー
ダライタ制御用コマンドである時には、この受信データ
をICカードリーダライタ内で処理するとともに、この
受信データに対するレスポンスデータを上位装置に返送
する。また、上位装置から受信したデータがICカード
リーダライタ制御用コマンド以外のデータである時には
、この受信データをそのままICカードに送信し、IC
カードからレスポンスデータをそのまま上位装置にIC
カードからのレスポンスデータとして返信するように動
作している。
込んだり、ICカードからデータを読み出す携帯可能記
憶媒体用読取書込装置(以下、ICカードリーダライタ
と称する)は、上位装置に接続され、該上位装置との間
でデータの送受信を行うとともに、また上位装置とIC
カードとの間のデータの送受信も仲介している。具体的
には、上位装置からの送信データをICカードリーダラ
イタが受信した場合、この受信データがICカードリー
ダライタ制御用コマンドである時には、この受信データ
をICカードリーダライタ内で処理するとともに、この
受信データに対するレスポンスデータを上位装置に返送
する。また、上位装置から受信したデータがICカード
リーダライタ制御用コマンド以外のデータである時には
、この受信データをそのままICカードに送信し、IC
カードからレスポンスデータをそのまま上位装置にIC
カードからのレスポンスデータとして返信するように動
作している。
(発明が解決しようとする課題)
従来、ICカードリーダライタは、上位装置とICカー
ドとの間で送受信されるデータを中継するものであるが
、上位装置とのデータ通信速度とICカードとのデータ
通信速度が同じ場合も、常にICカードリーダライタを
介して行うとともに、また両通信速度が異なる場合、上
位装置とICカードとの間のデータの送受信を直接行う
ことができないという問題がある。
ドとの間で送受信されるデータを中継するものであるが
、上位装置とのデータ通信速度とICカードとのデータ
通信速度が同じ場合も、常にICカードリーダライタを
介して行うとともに、また両通信速度が異なる場合、上
位装置とICカードとの間のデータの送受信を直接行う
ことができないという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、上位装置と携帯可能記憶媒体のデータ通信
速度が同じ場合には両者間で直接データ通信を行い、両
通信速度が異なる場合には本読取書込装置でバッファリ
ングして行う携帯可能記憶媒体用読取書込装置を提供す
ることにある。
るところは、上位装置と携帯可能記憶媒体のデータ通信
速度が同じ場合には両者間で直接データ通信を行い、両
通信速度が異なる場合には本読取書込装置でバッファリ
ングして行う携帯可能記憶媒体用読取書込装置を提供す
ることにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の携帯可能記憶媒体用読取書込装置は、携帯可能
記憶媒体と上位装置との間に接続され、上位装置ε携帯
可能記憶媒体との間のデータの送受信を制御する携帯可
能記憶媒体用読取書込装置であって、上位装置と携帯可
能記憶媒体との間を直接接続する通信路と、該通信路を
開閉するスイッチ手段と、上位装置との間の通信速度が
携帯可能記憶媒体との間の通信速度と同じ場合、上位装
置と携帯可能記憶媒体との間のデータの送受信を前記通
信路を介して直接行うように前記スイッチ手段を閉成す
る制御手段と、上位装置との間の通信速度が携帯可能記
憶媒体との間の通信速度と異なる場合、前記スイッチ手
段を解放し、上位装置と携帯可能記憶媒体との間で送受
信されるデータを本読取書込装置を介して行うようにバ
ッファリングするバッファリング手段とを有することを
要旨とする。
記憶媒体と上位装置との間に接続され、上位装置ε携帯
可能記憶媒体との間のデータの送受信を制御する携帯可
能記憶媒体用読取書込装置であって、上位装置と携帯可
能記憶媒体との間を直接接続する通信路と、該通信路を
開閉するスイッチ手段と、上位装置との間の通信速度が
携帯可能記憶媒体との間の通信速度と同じ場合、上位装
置と携帯可能記憶媒体との間のデータの送受信を前記通
信路を介して直接行うように前記スイッチ手段を閉成す
る制御手段と、上位装置との間の通信速度が携帯可能記
憶媒体との間の通信速度と異なる場合、前記スイッチ手
段を解放し、上位装置と携帯可能記憶媒体との間で送受
信されるデータを本読取書込装置を介して行うようにバ
ッファリングするバッファリング手段とを有することを
要旨とする。
(作用)
本発明の携帯可能記憶媒体用読取書込装置では、上位装
置の通信速度と携帯可能記憶媒体の通信速度が同じ場合
、上位装置と携帯可能記憶媒体との間をスイッチ手段を
介して直接接続して、両者間でデータの送受信を直接行
い、両通信速度が異なる場合、スイッチ手段を開放し、
両者間で送受信されるデータを本読取書込装置を介して
バッファリングして行う。
置の通信速度と携帯可能記憶媒体の通信速度が同じ場合
、上位装置と携帯可能記憶媒体との間をスイッチ手段を
介して直接接続して、両者間でデータの送受信を直接行
い、両通信速度が異なる場合、スイッチ手段を開放し、
両者間で送受信されるデータを本読取書込装置を介して
バッファリングして行う。
(実施例)
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる携帯可能記憶媒体用
読取書込装置の構成を示すブロック図である。同図に示
す携帯可能記憶媒体用読取書込装置、すなわちICカー
ドリーダライタ1は、第1の通信路3を介して上位装置
5と接続されるとともに、ICカード用インタフェース
7を介してICカード9と接続されている。また、上位
装置5とICカード9との間にはスイッチ11を介して
第2の通信路13が接続され、この第2の通信路13を
介して上位装置5とICカード9とは直接データの送受
信を行え得るようになっている。
読取書込装置の構成を示すブロック図である。同図に示
す携帯可能記憶媒体用読取書込装置、すなわちICカー
ドリーダライタ1は、第1の通信路3を介して上位装置
5と接続されるとともに、ICカード用インタフェース
7を介してICカード9と接続されている。また、上位
装置5とICカード9との間にはスイッチ11を介して
第2の通信路13が接続され、この第2の通信路13を
介して上位装置5とICカード9とは直接データの送受
信を行え得るようになっている。
前記スイッチ11はスイッチ駆動ライン15を介してI
Cカードリーダライタ1によって開閉制御されるように
なっている。また、ICカードリーダライタ1はATR
受信通信路17を介してICカード9からATRを受信
するようになっている。
Cカードリーダライタ1によって開閉制御されるように
なっている。また、ICカードリーダライタ1はATR
受信通信路17を介してICカード9からATRを受信
するようになっている。
ICカードリーダライタ1はPIN入力を行うためのキ
ーバッドを有している。
ーバッドを有している。
次に第2図および第3図を参照して作用を説明する。
第2図は上位装置5の通信速度とICカード9の通信速
度とが同じ場合の動作を示す図であり、第3図は上位装
置5の通信速度とICカード9の通信速度とが異なる場
合の動作を示している。また、同図においては、上位装
置5のノードアドレスをr2J、ICカードリーダライ
タ1のノードアドレスを「1」、ICカード9のノード
アドレスをrOJとそれぞれ設定するとともに、各送受
信データの下に示す(x、y)は送信先および送信先の
ノードアドレスを示し、例えば(1,2)は上位装置5
からICカードリーダライタ1への電文であり、(2,
O)はICカード9から上位装置5への電文であること
を示す。また、ICカード9の通信速度は96600b
psとし、上位装置5の通信速度は9600bpsとし
て、この上位装置5の通信速度はICカードリーダライ
タ1のE2 FROMに3己憶されているものとする。
度とが同じ場合の動作を示す図であり、第3図は上位装
置5の通信速度とICカード9の通信速度とが異なる場
合の動作を示している。また、同図においては、上位装
置5のノードアドレスをr2J、ICカードリーダライ
タ1のノードアドレスを「1」、ICカード9のノード
アドレスをrOJとそれぞれ設定するとともに、各送受
信データの下に示す(x、y)は送信先および送信先の
ノードアドレスを示し、例えば(1,2)は上位装置5
からICカードリーダライタ1への電文であり、(2,
O)はICカード9から上位装置5への電文であること
を示す。また、ICカード9の通信速度は96600b
psとし、上位装置5の通信速度は9600bpsとし
て、この上位装置5の通信速度はICカードリーダライ
タ1のE2 FROMに3己憶されているものとする。
まず、第2図を参照して、上位装置5とICカード9の
通信速度が同じ場合の動作について説明する。最初は、
前記第2の通信路13のスイッチ11はオフの状態にあ
るとし、この状態で上位装置5が「カード挿入コマンド
(1,2)JをICカードリーダライタ1に送信する。
通信速度が同じ場合の動作について説明する。最初は、
前記第2の通信路13のスイッチ11はオフの状態にあ
るとし、この状態で上位装置5が「カード挿入コマンド
(1,2)JをICカードリーダライタ1に送信する。
ICカードリーダライタ1はこの「カード挿入コマンド
(1゜2)」を受信すると、ICカード9の挿入を促し
、ICカード9が挿入されたことを確認すると、ICカ
ード9へ電源等を供給し、ICカード9を活性化させる
。
(1゜2)」を受信すると、ICカード9の挿入を促し
、ICカード9が挿入されたことを確認すると、ICカ
ード9へ電源等を供給し、ICカード9を活性化させる
。
ICカード9は活性化されると、前記ATR受信通信路
17を介してATRをICカードリーダライタ1に送信
する。ICカードリーダライタ1はATRを受信すると
、ICカードリーダライタl内でATRを加工し、「カ
ード挿入コマンド」1こ対応する「レスポンス(2,1
)Jを上位装置5に返送する。
17を介してATRをICカードリーダライタ1に送信
する。ICカードリーダライタ1はATRを受信すると
、ICカードリーダライタl内でATRを加工し、「カ
ード挿入コマンド」1こ対応する「レスポンス(2,1
)Jを上位装置5に返送する。
上位装置5はこのレスポンス(2,1)から受信したA
THの内容をチエツクし、使用可能であることを確認し
てから、「カード許可コマンド(1,2,)JをICカ
ードリーダライタ1に送信する。ICカードリーダライ
タ1は「カード許可コマンド」を受信すると、前記スイ
ッチ11を閉成して、上位装置5とICカード9との間
の第2の通信路13を形成するとともに、「カード許可
コマンド」に対応する「レスポンス(2,1)Jを上位
装置5に返送する。
THの内容をチエツクし、使用可能であることを確認し
てから、「カード許可コマンド(1,2,)JをICカ
ードリーダライタ1に送信する。ICカードリーダライ
タ1は「カード許可コマンド」を受信すると、前記スイ
ッチ11を閉成して、上位装置5とICカード9との間
の第2の通信路13を形成するとともに、「カード許可
コマンド」に対応する「レスポンス(2,1)Jを上位
装置5に返送する。
上位装置5は「カード許可コマンド」の「レスポンス」
を受信することによりスイッチ11が閉成して第2の通
信路13が形成されたと判断し、「端末ID確認コマン
ド(0,2)Jを第2の通信路13を介して直接ICカ
ード9に送信する。
を受信することによりスイッチ11が閉成して第2の通
信路13が形成されたと判断し、「端末ID確認コマン
ド(0,2)Jを第2の通信路13を介して直接ICカ
ード9に送信する。
ICカード9は、この「端末ID確認コマンド」に応答
して「正当性確認レスポンス(2,0)Jを第2の通信
路13を介して直接上位装置5に返送する。また、上位
装置5は、続いて「カード■D要求コマンド(0,2)
Jおよび「業務IDコマンド(0,2)Jを第2の通信
路13を介して直接ICカード9に送信する。ICカー
ド9は、これらの各コマンド電文に対して「カード!D
送出レスポンス(2,0)Jおよび「業務IDレスポン
ス(2,0)Jをそれぞれ第2の通信路13を介して直
接上位装置5に返送する。なお、上位装置5とICカー
ド9とが第2の通信路13を介して直接データの送受信
を行っている時に、上位装置5からのコマンド電文およ
びICカード9からのレスポンス電文はICカードリー
ダライタ1にも受信されるが、ICカードリーダライタ
1は電文中のノードアドレスによりICカードリーグラ
イタ1向けでないことを識別し、受信した電文に対して
何も行わない。
して「正当性確認レスポンス(2,0)Jを第2の通信
路13を介して直接上位装置5に返送する。また、上位
装置5は、続いて「カード■D要求コマンド(0,2)
Jおよび「業務IDコマンド(0,2)Jを第2の通信
路13を介して直接ICカード9に送信する。ICカー
ド9は、これらの各コマンド電文に対して「カード!D
送出レスポンス(2,0)Jおよび「業務IDレスポン
ス(2,0)Jをそれぞれ第2の通信路13を介して直
接上位装置5に返送する。なお、上位装置5とICカー
ド9とが第2の通信路13を介して直接データの送受信
を行っている時に、上位装置5からのコマンド電文およ
びICカード9からのレスポンス電文はICカードリー
ダライタ1にも受信されるが、ICカードリーダライタ
1は電文中のノードアドレスによりICカードリーグラ
イタ1向けでないことを識別し、受信した電文に対して
何も行わない。
それから、上位装置5が「キーバッドPIN照合コマン
ド(1,2)JをICカードリーダライタ1に送信する
。ICカードリーダライタ1はこのコマンドを受信する
と、自己のキーバッド゛からのPIN入力を促し、PI
N入力が完了すると、rPIN照合コマンド(0,1)
JをICカード9に送信する。ICカード9はrPIN
照合コマンド」を受信すると、PINデータをICカー
ド9の内部において照合し、その結果を「レスポンス(
1,0)JとしてICカードリーダライタ1に返送する
。ICカードリーダライタ1はこの受信した「レスポン
ス」を「キーバッドPIN照合コマンド」に対応する「
レスポンス(2,1)Jに加工して上位装置5に返送す
る。
ド(1,2)JをICカードリーダライタ1に送信する
。ICカードリーダライタ1はこのコマンドを受信する
と、自己のキーバッド゛からのPIN入力を促し、PI
N入力が完了すると、rPIN照合コマンド(0,1)
JをICカード9に送信する。ICカード9はrPIN
照合コマンド」を受信すると、PINデータをICカー
ド9の内部において照合し、その結果を「レスポンス(
1,0)JとしてICカードリーダライタ1に返送する
。ICカードリーダライタ1はこの受信した「レスポン
ス」を「キーバッドPIN照合コマンド」に対応する「
レスポンス(2,1)Jに加工して上位装置5に返送す
る。
以降、同様な処理を行い、最後に上位装置5が「カード
排出コマンド(1,2)Jを送信する。
排出コマンド(1,2)Jを送信する。
ICカードリーダライタ1は、この「カード排出コマン
ド」を受信すると、ICカード9をリセットし、ICカ
ード9に供給されている電源等をオフにした後、ICカ
ード9を排出するとともに、カード排出後、「カード排
出コマンド」に対応する「レスポンス(2,1)Jを上
位装置5に返送し、処理を終了する。
ド」を受信すると、ICカード9をリセットし、ICカ
ード9に供給されている電源等をオフにした後、ICカ
ード9を排出するとともに、カード排出後、「カード排
出コマンド」に対応する「レスポンス(2,1)Jを上
位装置5に返送し、処理を終了する。
次に、第3図を参照して、上位装置5の通信速度とIC
カード9の通信速度が異なる場合の動作について説明す
る。なお、この場合、ICカードリーダライタ1内のE
2 FROMに設定されている上位装置5の通信速度は
9600bps以外のもの、例えば1200bps、2
400bpsまたは4800bps等とする。また、I
Cカード9の通信速度は前述した場合と同じ9600b
pSである。
カード9の通信速度が異なる場合の動作について説明す
る。なお、この場合、ICカードリーダライタ1内のE
2 FROMに設定されている上位装置5の通信速度は
9600bps以外のもの、例えば1200bps、2
400bpsまたは4800bps等とする。また、I
Cカード9の通信速度は前述した場合と同じ9600b
pSである。
まず、上述した通信速度が同じ場合と同様に、上位装置
5が「カード挿入コマンド(1,2)JをICカードリ
ーダライタ1に送信する。ICカードリーダライタ1は
この「カード挿入コマンド(1,2)Jを受信すると、
ICカード9の挿入を促し、ICカード9が挿入された
ことを確認すると、ICカード9へ電源等を供給し、I
Cカード9を活性化させる。
5が「カード挿入コマンド(1,2)JをICカードリ
ーダライタ1に送信する。ICカードリーダライタ1は
この「カード挿入コマンド(1,2)Jを受信すると、
ICカード9の挿入を促し、ICカード9が挿入された
ことを確認すると、ICカード9へ電源等を供給し、I
Cカード9を活性化させる。
ICカード9は活性化されると、前記ATR受信通信路
17を介してATRをICカードリーダライタ1は送信
する。ICカードリーダライタはATRを受信すると、
ICカードリーダライタ1内でATRを加工し、「カー
ド挿入コマンド」に対応する「レスポンス(2,1)J
を上位装置5に返送する。
17を介してATRをICカードリーダライタ1は送信
する。ICカードリーダライタはATRを受信すると、
ICカードリーダライタ1内でATRを加工し、「カー
ド挿入コマンド」に対応する「レスポンス(2,1)J
を上位装置5に返送する。
上位装置5はこのレスポンス(2,1)から受信したA
TRの内容をチエツクし、使用可能であることを確認し
てから、「カード許可コマンド(1,2)JをICカー
ドリーダライタ1に送信する。ICカードリーダライタ
1は「カード許可コマンド」を受信しても、スイッチ1
1を閉成せず、開放したままこし、「カード許可コマン
ド」に対応する「レスポンス(2,1)Jを上位装置5
に返送する。
TRの内容をチエツクし、使用可能であることを確認し
てから、「カード許可コマンド(1,2)JをICカー
ドリーダライタ1に送信する。ICカードリーダライタ
1は「カード許可コマンド」を受信しても、スイッチ1
1を閉成せず、開放したままこし、「カード許可コマン
ド」に対応する「レスポンス(2,1)Jを上位装置5
に返送する。
上位装置5は「カード許可コマンド」の「レスポンス」
を受信することによりスイッチ11が閉成して第2の通
信路13が形成されるものと判断し、「端末ID確認コ
マンド(0,2)JというICカード9向けの電文を送
信する。この電文は上位装置5から第1の通信路3を介
してICカードリーダライタ1で受信される。ICカー
ドリーダライタ1は、この電文のノードアドレスをチエ
ツクし、ICカード向けの電文であるか、またはICカ
ードリーダライタ向けの電文であるかを識別する。そし
て、ICカード向けの電文であることを識別すると、ノ
ードアドレス(Node AD)をICカード向けに
変更し、「端末ID確認コマンド(0,1)JとしてI
Cカード9に送信する。ICカード9はこのコマンドを
受信すると、ICカードリーダライタ1に対して「レス
ポンス(1,0)Jを返送する。ICカードリーダライ
タ1はICカード9から「レスポンス(1,0)Jを受
信すると、ノードアドレスを変更し、前記「端末ID確
認コマンド(0,2)Jに対応する「レスポンス(2,
0)Jとして上位装置5に返送する。
を受信することによりスイッチ11が閉成して第2の通
信路13が形成されるものと判断し、「端末ID確認コ
マンド(0,2)JというICカード9向けの電文を送
信する。この電文は上位装置5から第1の通信路3を介
してICカードリーダライタ1で受信される。ICカー
ドリーダライタ1は、この電文のノードアドレスをチエ
ツクし、ICカード向けの電文であるか、またはICカ
ードリーダライタ向けの電文であるかを識別する。そし
て、ICカード向けの電文であることを識別すると、ノ
ードアドレス(Node AD)をICカード向けに
変更し、「端末ID確認コマンド(0,1)JとしてI
Cカード9に送信する。ICカード9はこのコマンドを
受信すると、ICカードリーダライタ1に対して「レス
ポンス(1,0)Jを返送する。ICカードリーダライ
タ1はICカード9から「レスポンス(1,0)Jを受
信すると、ノードアドレスを変更し、前記「端末ID確
認コマンド(0,2)Jに対応する「レスポンス(2,
0)Jとして上位装置5に返送する。
以下同様に、ICカードリーダライタ1は、上位装置5
から各ICカード向は電文(0,2)を受信すると、ノ
ードアドレスを変更した電文(0゜1)をICカード9
に中継送信する。また、ICカードリーダライタ1は、
ICカード9から各レスポンス電文(1,0)を受信す
ると、ノードアドレスを変更したレスポンス電文(2,
O)とし、上位装置5からのICカード向は電文(0,
2)に対応したレスポンス電文として上位装置t5に中
継返送する。以下、上述した通信速度が同じ場合の処理
と同様な処理を行い、最後に上位装置5から「カード排
出コマンド(1,2)Jを送信すると、ICカードリー
ダライタ1は、ICカード9をリセットし、ICカード
9に供給されている電源等をオフにした後、ICカード
9を排出するとともに、カード排出後、「カード排出コ
マンド」に対応する「レスポンス(2,1)Jを上位装
置5に返送し、処理を終了する。
から各ICカード向は電文(0,2)を受信すると、ノ
ードアドレスを変更した電文(0゜1)をICカード9
に中継送信する。また、ICカードリーダライタ1は、
ICカード9から各レスポンス電文(1,0)を受信す
ると、ノードアドレスを変更したレスポンス電文(2,
O)とし、上位装置5からのICカード向は電文(0,
2)に対応したレスポンス電文として上位装置t5に中
継返送する。以下、上述した通信速度が同じ場合の処理
と同様な処理を行い、最後に上位装置5から「カード排
出コマンド(1,2)Jを送信すると、ICカードリー
ダライタ1は、ICカード9をリセットし、ICカード
9に供給されている電源等をオフにした後、ICカード
9を排出するとともに、カード排出後、「カード排出コ
マンド」に対応する「レスポンス(2,1)Jを上位装
置5に返送し、処理を終了する。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、上位装置の通信
速度と携帯可能記憶媒体の通信速度が同じ場合、上位装
置と携帯可能記憶媒体との間をスイッチ手段を介して直
接接続して、両者間のデータの送受信を直接行い、両通
信速度が異なる場合、スイッチ手段を開放し、両者間で
送受信されるデータを本読取書込装置を介してバッファ
リングして行うので、両通信速度が同じ場合には、読取
書込装置を介することなく、両者間で直接効率的にデー
タの送受信を行うことができるとともに、両通信速度が
異なる場合には、本読取書込装置を介して両者間の送受
信データをバッファリングすることにより行うことがで
きる。
速度と携帯可能記憶媒体の通信速度が同じ場合、上位装
置と携帯可能記憶媒体との間をスイッチ手段を介して直
接接続して、両者間のデータの送受信を直接行い、両通
信速度が異なる場合、スイッチ手段を開放し、両者間で
送受信されるデータを本読取書込装置を介してバッファ
リングして行うので、両通信速度が同じ場合には、読取
書込装置を介することなく、両者間で直接効率的にデー
タの送受信を行うことができるとともに、両通信速度が
異なる場合には、本読取書込装置を介して両者間の送受
信データをバッファリングすることにより行うことがで
きる。
第1図は本発明の一実施例に係わる携帯可能記憶媒体用
読取書込装置の全体構成を示すブロック図、第2図およ
び第3図は第1図の携帯可能記憶媒体用読取書込装置の
作用を示す流れ図である。 1・・・携帯可能記憶媒体用読取書込装置3・・・第1
の通信路 5・・・上位装置 9・・・ICカード 11・・・スイッチ 13・・・第2の通信路
読取書込装置の全体構成を示すブロック図、第2図およ
び第3図は第1図の携帯可能記憶媒体用読取書込装置の
作用を示す流れ図である。 1・・・携帯可能記憶媒体用読取書込装置3・・・第1
の通信路 5・・・上位装置 9・・・ICカード 11・・・スイッチ 13・・・第2の通信路
Claims (1)
- 携帯可能記憶媒体と上位装置との間に接続され、上位装
置と携帯可能記憶媒体との間のデータの送受信を制御す
る携帯可能記憶媒体用読取書込装置であって、上位装置
と携帯可能記憶媒体との間を直接接続する通信路と、該
通信路を開閉するスイッチ手段と、上位装置との間の通
信速度が携帯可能記憶媒体との間の通信速度と同じ場合
、上位装置と携帯可能記憶媒体との間のデータの送受信
を前記通信路を介して直接行うように前記スイッチ手段
を閉成する制御手段と、上位装置との間の通信速度が携
帯可能記憶媒体との間の通信速度と異なる場合、前記ス
イッチ手段を解放し、上位装置と携帯可能記憶媒体との
間で送受信されるデータを本読取書込装置を介して行う
ようにバッファリングするバッファリング手段とを有す
ることを特徴とする携帯可能記憶媒体用読取書込装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1168386A JP2777201B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 携帯可能記憶媒体用読取書込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1168386A JP2777201B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 携帯可能記憶媒体用読取書込装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0334013A true JPH0334013A (ja) | 1991-02-14 |
JP2777201B2 JP2777201B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=15867146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1168386A Expired - Fee Related JP2777201B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 携帯可能記憶媒体用読取書込装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2777201B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076221A (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-10 | Toppan Printing Co Ltd | Icカード用リーダライタ |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1168386A patent/JP2777201B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076221A (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-10 | Toppan Printing Co Ltd | Icカード用リーダライタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2777201B2 (ja) | 1998-07-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |