JPH0333998A - 火災報知設備の断線監視装置 - Google Patents
火災報知設備の断線監視装置Info
- Publication number
- JPH0333998A JPH0333998A JP1168164A JP16816489A JPH0333998A JP H0333998 A JPH0333998 A JP H0333998A JP 1168164 A JP1168164 A JP 1168164A JP 16816489 A JP16816489 A JP 16816489A JP H0333998 A JPH0333998 A JP H0333998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- power supply
- interruption
- disconnection
- signal line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 title claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 16
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 7
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 101100286980 Daucus carota INV2 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100397045 Xenopus laevis invs-b gene Proteins 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B29/00—Checking or monitoring of signalling or alarm systems; Prevention or correction of operating errors, e.g. preventing unauthorised operation
- G08B29/02—Monitoring continuously signalling or alarm systems
- G08B29/06—Monitoring of the line circuits, e.g. signalling of line faults
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、火災報知設備の断線監視装置に関する。
[従来の技術]
火災感知器が接続されている回線(電路)の終端にコン
デンサを設け、この終端コンデンサの充電電荷を放電さ
せて断線監視を行なうものの例として実公昭57−38
.777号公報に記載されたものが存在する。
デンサを設け、この終端コンデンサの充電電荷を放電さ
せて断線監視を行なうものの例として実公昭57−38
.777号公報に記載されたものが存在する。
この従来例は、電源電圧の分圧値と、終端コンデンサの
放電電圧とを比較して断線監視を行なうことによって、
電源電圧の変動の影響による断線検出回路の誤動作を防
止している。そして、断線していなければ、上記放電電
圧が分圧値よりも高いので、断線表示を点灯しないが、
断線が発生していると、その放電電圧が分圧値以下まで
低下するので、断線表示を点灯するようにしている。ま
た、この従来例は、電源電圧が変動したときに、これに
伴なって電源電圧の分圧値も変動するので、電源電圧が
変動しても、正常な断線監視を行なうことができる。
放電電圧とを比較して断線監視を行なうことによって、
電源電圧の変動の影響による断線検出回路の誤動作を防
止している。そして、断線していなければ、上記放電電
圧が分圧値よりも高いので、断線表示を点灯しないが、
断線が発生していると、その放電電圧が分圧値以下まで
低下するので、断線表示を点灯するようにしている。ま
た、この従来例は、電源電圧が変動したときに、これに
伴なって電源電圧の分圧値も変動するので、電源電圧が
変動しても、正常な断線監視を行なうことができる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、火災感知器がm続されている回線の電圧は、
線路長、接続される火災感知器の種類、個数によって変
動を受ける。したがって、上記従来例においては、線路
長が長かったり、接続される火災感知器の個数が多いほ
ど、上記放電電圧が低くなり、たとえ断線が発生してい
なくても、上記放電電圧が分圧値以下になることがあり
、この場合には、断線表示等を点灯するという問題があ
る。
線路長、接続される火災感知器の種類、個数によって変
動を受ける。したがって、上記従来例においては、線路
長が長かったり、接続される火災感知器の個数が多いほ
ど、上記放電電圧が低くなり、たとえ断線が発生してい
なくても、上記放電電圧が分圧値以下になることがあり
、この場合には、断線表示等を点灯するという問題があ
る。
本発明は、線路長が長かったり、火災感知器の接続個数
が多くなっても、断線監視を確実に行なうことができる
火災報知設備の断線監視装置を提供することを目的とす
るものである。
が多くなっても、断線監視を確実に行なうことができる
火災報知設備の断線監視装置を提供することを目的とす
るものである。
[課題を解決する手段]
本発明は、火災感知器を接続する一対の電源兼信号線へ
の電源供給を遮断したときに、終端コンデンサの充電電
荷を放電させ、電源供給が遮断される直前における電源
兼信号線の電圧である遮断直tI″FL圧を記憶し、上
記遮断されてから所定時間経過後における電源兼信号線
の電圧である遮断後電圧と遮断直前電圧との差に応じて
、電源兼信号線の断線の有無を判別するものである。
の電源供給を遮断したときに、終端コンデンサの充電電
荷を放電させ、電源供給が遮断される直前における電源
兼信号線の電圧である遮断直tI″FL圧を記憶し、上
記遮断されてから所定時間経過後における電源兼信号線
の電圧である遮断後電圧と遮断直前電圧との差に応じて
、電源兼信号線の断線の有無を判別するものである。
[作用]
本発明は、遮断直前電圧と遮断後電圧との差に応じて、
電源兼信号線の断線の有無を判別するので、線路長が長
かったり、火災感知器の接続個数が多くなっても、断線
監視を確実に行なうことができる。
電源兼信号線の断線の有無を判別するので、線路長が長
かったり、火災感知器の接続個数が多くなっても、断線
監視を確実に行なうことができる。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。
第1図は、中継器T1.T2と、中継器TIに接続され
る火災感知器DEと、終端器ELとが示されている。な
お、中継器T2は中継器Tlと同様であり、中継器T1
.T2の他にも、中継器Tlと同様の中継器が設けられ
る。これらの中継器T1.T2、・・・・・・は受信機
REに接続されている。
る火災感知器DEと、終端器ELとが示されている。な
お、中継器T2は中継器Tlと同様であり、中継器T1
.T2の他にも、中継器Tlと同様の中継器が設けられ
る。これらの中継器T1.T2、・・・・・・は受信機
REに接続されている。
中継器T1は、電源PSと、受信回路11と、送信回路
12と、マイクロコンピュータMPUと、インバータr
NV1.INV2と、トランジスタTri、Tr2、T
r3と、充電用定電流回路CCIと、放電用定電流回路
CC2と、A/D変換器lOとを有する。また、火災感
知器DEと中継器T1とは電源兼信号線りで接続されて
いる。
12と、マイクロコンピュータMPUと、インバータr
NV1.INV2と、トランジスタTri、Tr2、T
r3と、充電用定電流回路CCIと、放電用定電流回路
CC2と、A/D変換器lOとを有する。また、火災感
知器DEと中継器T1とは電源兼信号線りで接続されて
いる。
終端器ELは、終端コンデンサCEと、突入電流防止用
抵抗R1と、ツェナーダイオードZDと、ダイオードD
と、抵抗R2とを有する。
抵抗R1と、ツェナーダイオードZDと、ダイオードD
と、抵抗R2とを有する。
マイクロコンピュータMPUは、第2図に示すフローチ
ャートのプログラム等を実行するものであり、データ入
カボートDo−D7と、制御用出力ボート0UTI、0
UT2と、コンパレータと、このコンパレータの基準電
圧入力ポートVrfとを有する。
ャートのプログラム等を実行するものであり、データ入
カボートDo−D7と、制御用出力ボート0UTI、0
UT2と、コンパレータと、このコンパレータの基準電
圧入力ポートVrfとを有する。
充電用定電流回路CCIは、電源兼信号線りを介して、
火災感知器DE、終端器ELに所定の定電流を供給する
回路であり、放電用定電流回路CC2は、終端コンデン
サCEの放電ループの一部を構成し、その放電電流の変
化を示す特性の傾斜を一定にする回路であり、放電電圧
(電源兼信号線りの電圧)が急に下がらないようにする
ものである。
火災感知器DE、終端器ELに所定の定電流を供給する
回路であり、放電用定電流回路CC2は、終端コンデン
サCEの放電ループの一部を構成し、その放電電流の変
化を示す特性の傾斜を一定にする回路であり、放電電圧
(電源兼信号線りの電圧)が急に下がらないようにする
ものである。
A/D変換器10は、電源兼信号&iLのアナログ電圧
をデジタル値に変換する回路である。
をデジタル値に変換する回路である。
トランジスタTri、Tr2は、電源兼信号線Lへの電
源供給を遮断するときにオフするものであり、マイクロ
コンピュータMPUとトランジスタTri、Tr2とは
、電源兼信号線への電源供給を遮断する遮断手段の例で
ある。
源供給を遮断するときにオフするものであり、マイクロ
コンピュータMPUとトランジスタTri、Tr2とは
、電源兼信号線への電源供給を遮断する遮断手段の例で
ある。
トランジスタTr3は、終端コンデンサCEの充TL電
荷を放電させるものであり、マイクロコンピュータMP
UとトランジスタTr3とは、電源兼信号線への電源供
給が遮断されたときに、終端コンデンサの充電電荷を放
電させる放電手段の例である。
荷を放電させるものであり、マイクロコンピュータMP
UとトランジスタTr3とは、電源兼信号線への電源供
給が遮断されたときに、終端コンデンサの充電電荷を放
電させる放電手段の例である。
電源PSは、受信機REから電源兼信号線りを介して供
給される電源を、内部回路に必要な電圧、火災感知器に
必要な電圧に変換する定電圧回路である。
給される電源を、内部回路に必要な電圧、火災感知器に
必要な電圧に変換する定電圧回路である。
また、マイクロコンピュータMPUは、メモリを内蔵し
、このメモリは、電源供給が遮断される直前における電
源兼信号線の電圧である遮断直前電圧を記憶する記憶手
段の一例である。さらに、マイクロコンピュータMPU
は、電源供給が遮断されてから所定時間経過後における
遮断後型圧と上記値断直前電圧との差に応じて、電源兼
信号線の断線の有無を判別する断線判別手段の一例であ
る。
、このメモリは、電源供給が遮断される直前における電
源兼信号線の電圧である遮断直前電圧を記憶する記憶手
段の一例である。さらに、マイクロコンピュータMPU
は、電源供給が遮断されてから所定時間経過後における
遮断後型圧と上記値断直前電圧との差に応じて、電源兼
信号線の断線の有無を判別する断線判別手段の一例であ
る。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第2図は、上記実施例における中継器T1の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
まず、受信mREからの呼出し回数の変数1、断線状態
の検出回数の変数kを0に初期化し、マイクロコンピュ
ータMPUの0UT1出力をLにセットし、0UT2出
力をHにセットするような初期化を行なう(Sl)、な
お、マイクロコンピュータMPUの0tJT1がLのと
きに、トランジスタTri、Tr2がオンし、0UT2
がHのときに、トランジスタTr3がオフする。
の検出回数の変数kを0に初期化し、マイクロコンピュ
ータMPUの0UT1出力をLにセットし、0UT2出
力をHにセットするような初期化を行なう(Sl)、な
お、マイクロコンピュータMPUの0tJT1がLのと
きに、トランジスタTri、Tr2がオンし、0UT2
がHのときに、トランジスタTr3がオフする。
そして、受信機REから受信信号を受け、その受信信号
が呼出し信号であれば(S2、S3)。
が呼出し信号であれば(S2、S3)。
受信機REからの呼出し回数jを1インクリメントしく
S4)、その呼出し回数jが予め設定されている回数J
(たとえば10)に達しなければ(S5)、A/Dコy
パータノ出力VAIを読込み(S6)、火災信号判別電
圧VFと比較する(S7)、この場合、火災感知器DE
が動作していると、出力VAIが火災信号判別電圧VF
よりも低くなり、このときに火災信号を、たとえば自・
己アドレスとともに送信回路12から受信mREに送出
しくS8)、S2に戻る。A/Dコンバータの出力VA
Iが火災信号判別電圧VF以上であれば、火災ではない
ので、S2に戻る。なお、火災でないときには、受信機
REに応答信号を送出するようにしてもよい。
S4)、その呼出し回数jが予め設定されている回数J
(たとえば10)に達しなければ(S5)、A/Dコy
パータノ出力VAIを読込み(S6)、火災信号判別電
圧VFと比較する(S7)、この場合、火災感知器DE
が動作していると、出力VAIが火災信号判別電圧VF
よりも低くなり、このときに火災信号を、たとえば自・
己アドレスとともに送信回路12から受信mREに送出
しくS8)、S2に戻る。A/Dコンバータの出力VA
Iが火災信号判別電圧VF以上であれば、火災ではない
ので、S2に戻る。なお、火災でないときには、受信機
REに応答信号を送出するようにしてもよい。
一方、S5において、受信41!REから中継器T1へ
の呼出し回数jが予め設定される回数Jに達したならば
、A/Dコンバータ10の出力電圧VA2 (遮断直前
電圧)を読込み(S 11) 、その後、0UTIをH
にセットする(S l 2) 、この0UT1をHにセ
ットすることによって、トランジスタTri、Tr2が
オフし、充電用定電流回路CCIがオフする。したがっ
て、電源兼信号線りへの電源供給が遮断される。
の呼出し回数jが予め設定される回数Jに達したならば
、A/Dコンバータ10の出力電圧VA2 (遮断直前
電圧)を読込み(S 11) 、その後、0UTIをH
にセットする(S l 2) 、この0UT1をHにセ
ットすることによって、トランジスタTri、Tr2が
オフし、充電用定電流回路CCIがオフする。したがっ
て、電源兼信号線りへの電源供給が遮断される。
次に、0UT2をLにセットしくS 13) 、これに
よって、トランジスタTr3がオンし放電用定電流回路
CC2がオンし、放電回路がオンされる。そして、電源
兼信号線りを介して、終端コンデンサCEの充電電荷が
放電用定電流回路CC2とトランジスタTr3とを介し
て徐々に放電される。そして所定時間後(たとえば1I
ls後)に、A/Dコンバータ10の出力電圧VA3
(遮断後型圧)を読込み(S 15) 、この読み込ん
だ電圧VA3をマイクロコンピュータMPU内のメモリ
に書込む。
よって、トランジスタTr3がオンし放電用定電流回路
CC2がオンし、放電回路がオンされる。そして、電源
兼信号線りを介して、終端コンデンサCEの充電電荷が
放電用定電流回路CC2とトランジスタTr3とを介し
て徐々に放電される。そして所定時間後(たとえば1I
ls後)に、A/Dコンバータ10の出力電圧VA3
(遮断後型圧)を読込み(S 15) 、この読み込ん
だ電圧VA3をマイクロコンピュータMPU内のメモリ
に書込む。
この後、放電回路をオフし充電回路をオンする。つまり
0UT2をHにセットしくS l 6)、放電用定電流
回路CC2をオフし、0UTlをLにセットしくS 1
7) 、充電用定電流回路CCIを起動する。そして、
遮断直前電圧VA2から遮断後型圧VA3を差引いた差
電圧ΔV(=VA2−VA3)を演算する(31g)。
0UT2をHにセットしくS l 6)、放電用定電流
回路CC2をオフし、0UTlをLにセットしくS 1
7) 、充電用定電流回路CCIを起動する。そして、
遮断直前電圧VA2から遮断後型圧VA3を差引いた差
電圧ΔV(=VA2−VA3)を演算する(31g)。
この差電圧ΔVが断線判別基準としてのスレショルド電
圧VrH(たとえば6V)以下であれば(S 19)
、断線ではないと判断する。そして、このときの断線フ
ラグの状態を判断し く320)、その断線フラグがオンであれば断線回復信
号を送出しく321)、断線フラグをオフする(S22
)。
圧VrH(たとえば6V)以下であれば(S 19)
、断線ではないと判断する。そして、このときの断線フ
ラグの状態を判断し く320)、その断線フラグがオンであれば断線回復信
号を送出しく321)、断線フラグをオフする(S22
)。
一方、差電圧ΔVがスレショルド電圧VTRよりも大き
ければ(S 19) 、断線フラグの状態を判断しく5
31)、その断線フラグがオフであれば、断線状態の検
出回数kを1インクリメントしく532)、その断線状
態の検出回数が所定の検出回数K(たとえば5)に達し
たならば(S33)、断線信号を受信機REに送出しく
534)、断線フラグをオンにしくS 35)断線検出
回数kをOに初期化しく536)、受信機REからの呼
出し回数jt−Oに初期化しく537)、S2に戻る。
ければ(S 19) 、断線フラグの状態を判断しく5
31)、その断線フラグがオフであれば、断線状態の検
出回数kを1インクリメントしく532)、その断線状
態の検出回数が所定の検出回数K(たとえば5)に達し
たならば(S33)、断線信号を受信機REに送出しく
534)、断線フラグをオンにしくS 35)断線検出
回数kをOに初期化しく536)、受信機REからの呼
出し回数jt−Oに初期化しく537)、S2に戻る。
なお、断線フラグは、受信機REに断線信号を送出した
ときにオン(セット)され、断線状態が解消されたとき
にオフ(クリア)されるものである。上記実施例は、放
電開始直前の回線電圧と放電開始から所定時間後の回線
電圧との差(ΔV)が所定電圧に達しているか否かによ
って断線を判断するので、回線の線路長、感知器の接続
個数、種類が異なっても、断線判別を確実に行なうこと
ができる。
ときにオン(セット)され、断線状態が解消されたとき
にオフ(クリア)されるものである。上記実施例は、放
電開始直前の回線電圧と放電開始から所定時間後の回線
電圧との差(ΔV)が所定電圧に達しているか否かによ
って断線を判断するので、回線の線路長、感知器の接続
個数、種類が異なっても、断線判別を確実に行なうこと
ができる。
第3図は、上記実施例の説明図である。
この第3図において、図の左側が断線を生じていない状
態を示し、その右側で断線が生じている場合について示
しである。
態を示し、その右側で断線が生じている場合について示
しである。
断線が生じていない場合における時点tlの遮断直前電
圧VA2と、断線が生じている場合における時点t3の
遮断直前電圧VA2とは等しいが、断線が生じていない
場合における時点t2の遮断後型圧VA3は、断線が生
じている場合における時点t4の遮断後型圧VA3より
も高い、したがって、断線がない場合の差電圧Δ■は、
断線がある場合の差電圧Δ■よりも小さい。この差に着
目して断線の有無を判断する。そして、この差電圧ΔV
は、線路の長さ、火災感知器の接続個数にはそれ程影響
されない。
圧VA2と、断線が生じている場合における時点t3の
遮断直前電圧VA2とは等しいが、断線が生じていない
場合における時点t2の遮断後型圧VA3は、断線が生
じている場合における時点t4の遮断後型圧VA3より
も高い、したがって、断線がない場合の差電圧Δ■は、
断線がある場合の差電圧Δ■よりも小さい。この差に着
目して断線の有無を判断する。そして、この差電圧ΔV
は、線路の長さ、火災感知器の接続個数にはそれ程影響
されない。
また、終端コンデンサCEの放電電流を放電用定電流回
路CC2を設けて制限すれば、放電時の線路抵抗による
電圧降下を少なくすることができるので、正常時におけ
る放電時の線路間型圧の低下を線路長にかかわらず小さ
くでき、断線と非断線の判別をより容易に行なうことが
できる。
路CC2を設けて制限すれば、放電時の線路抵抗による
電圧降下を少なくすることができるので、正常時におけ
る放電時の線路間型圧の低下を線路長にかかわらず小さ
くでき、断線と非断線の判別をより容易に行なうことが
できる。
上記動作説明は、中継器T1についてのものであるが、
他の中継器T2、・・・・・・についても同様である。
他の中継器T2、・・・・・・についても同様である。
第4図は、本発明の他の実施例を示す回路図である。
第4図に示す中継器Tlaは、第1図に示す中継器TI
と基本的には同じであるが、A/D変換器10aの電圧
の入力の仕方が、A/D変換器10と異なる。つまり、
A/D変換器10は、電源兼信号線りから直接入力して
いるが、A/D変換器10aは、電源兼信号線りの電圧
を抵抗R5、R6、R7で分割した電圧を入力している
。第1図に示す実施例におけるA/D変換器lOは、電
源兼信号線りの電圧の最大値をそのまま入力可能な場合
に使用するのに対して、第4図に示すA/D変換器10
aは、#電圧が小さいので、電源兼信号線りの電圧をそ
のまま入力できず、その電圧を下げて使用するようにし
たものである。
と基本的には同じであるが、A/D変換器10aの電圧
の入力の仕方が、A/D変換器10と異なる。つまり、
A/D変換器10は、電源兼信号線りから直接入力して
いるが、A/D変換器10aは、電源兼信号線りの電圧
を抵抗R5、R6、R7で分割した電圧を入力している
。第1図に示す実施例におけるA/D変換器lOは、電
源兼信号線りの電圧の最大値をそのまま入力可能な場合
に使用するのに対して、第4図に示すA/D変換器10
aは、#電圧が小さいので、電源兼信号線りの電圧をそ
のまま入力できず、その電圧を下げて使用するようにし
たものである。
なお、中継器T I (7)A/D変換器10.lOa
を、マイクロコンピュータMPUに内蔵するようにして
もよい。
を、マイクロコンピュータMPUに内蔵するようにして
もよい。
また、上記実施例において、充電用定電流回路CCI、
放電用定電流回路CC2を省略するようにしてもよい。
放電用定電流回路CC2を省略するようにしてもよい。
なお、上記各実施例では中継器で断線監視を行なうよう
にしているが、受信機で断線監視を行なう場合も同様で
ある。この場合、第2図で52、S3は省略され、jは
たとえばタイマの出力の計数となる。
にしているが、受信機で断線監視を行なう場合も同様で
ある。この場合、第2図で52、S3は省略され、jは
たとえばタイマの出力の計数となる。
[発明の効果]
本発明によれば、線路長が長かったり、火災感知器の接
続個数が多くなっても、断線監視を確実に行なうことが
できるという効果を奏する。
続個数が多くなっても、断線監視を確実に行なうことが
できるという効果を奏する。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。
第2図は、上記実施例における中継器TIの動作を示す
フローチャートである。 第3図は、上記実施例の動作説明図である。 第4図は、本発明の他の実施例を示す回路図である。 CC1・・・充電用定電流回路、 CC2・・・放電用定電流回路、 L・・・′¥i、源兼信号線、 CE・・・終端コンデンサ。
フローチャートである。 第3図は、上記実施例の動作説明図である。 第4図は、本発明の他の実施例を示す回路図である。 CC1・・・充電用定電流回路、 CC2・・・放電用定電流回路、 L・・・′¥i、源兼信号線、 CE・・・終端コンデンサ。
Claims (2)
- (1)火災感知器を接続する一対の電源兼信号線の終端
に接続される終端コンデンサと; 上記電源兼信号線への電源供給を遮断する遮断手段と; 上記電源兼信号線への電源供給が遮断されたときに、上
記終端コンデンサの充電電荷を放電させる放電手段と; 上記電源供給が遮断される直前における上記電源兼信号
線の電圧である遮断直前電圧を記憶する記憶手段と; 上記電源供給が遮断されてから所定時間経過後における
上記電源兼信号線の電圧である遮断後電圧と上記遮断直
前電圧との差に応じて、上記電源を有することを特徴と
する火災報知設備の断線監視装置。 - (2)請求項(1)において、 上記終端コンデンサは、定電流回路を介して充電される
ものであり、上記放電手段は、定電流回路を介して上記
終端コンデンサの充電電荷を放電させるものであること
を特徴とする火災報知設備の断線監視装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1168164A JP2721916B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 火災報知設備の断線監視装置 |
DE69018524T DE69018524T2 (de) | 1989-06-29 | 1990-06-15 | Anordnung zur Überwachung einer Leitungsunterbrechung bei Feueralarmanlagen. |
EP90111298A EP0405247B1 (en) | 1989-06-29 | 1990-06-15 | Line interruption supervisory device for fire alarm systems |
US07/542,050 US5086293A (en) | 1989-06-29 | 1990-06-22 | Line interruption supervisory device for a fire alarm system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1168164A JP2721916B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 火災報知設備の断線監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0333998A true JPH0333998A (ja) | 1991-02-14 |
JP2721916B2 JP2721916B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=15862994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1168164A Expired - Fee Related JP2721916B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 火災報知設備の断線監視装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5086293A (ja) |
EP (1) | EP0405247B1 (ja) |
JP (1) | JP2721916B2 (ja) |
DE (1) | DE69018524T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2618793C1 (ru) * | 2013-05-17 | 2017-05-11 | Минимакс Гмбх Унд Ко Кг | Способ и устройство для измерения сопротивления линии управляющих линий в системах аварийной сигнализации и управления |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5347225A (en) * | 1991-07-17 | 1994-09-13 | Tut Systems, Inc. | Network monitor and test apparatus |
WO1993002510A1 (en) * | 1991-07-17 | 1993-02-04 | Tutankhamon Electronics | Network monitor and test apparatus |
JP2857298B2 (ja) * | 1993-03-16 | 1999-02-17 | ホーチキ株式会社 | 防災監視装置 |
JP3184429B2 (ja) * | 1995-06-30 | 2001-07-09 | ホーチキ株式会社 | 防災監視システムの端末感知装置 |
US5801913A (en) * | 1996-04-29 | 1998-09-01 | Kiddie-Fenwal, Inc. | Isolation circuitry |
KR100327497B1 (ko) | 2000-05-29 | 2002-03-15 | 윤종용 | 화재경보 시스템용 라인단선 및 화재발생 감시장치 및감시방법, 이를 갖는 화재 경보 장치 |
JP3918614B2 (ja) * | 2002-04-09 | 2007-05-23 | 富士電機デバイステクノロジー株式会社 | 断線故障検知回路 |
AT501215B1 (de) * | 2004-12-20 | 2008-05-15 | Friedl Helmut Dipl Ing | Überwachungseinrichtung |
DE102008048930B4 (de) * | 2008-09-25 | 2011-04-07 | Novar Gmbh | Prüfung der Meldelinien einer Gefahrenmeldeanlage |
ES2384146A1 (es) * | 2010-02-02 | 2012-07-02 | General Electric Company | Circuito de detección, sistema de detección y método para la construcción de sistemas de detección. |
US8878552B2 (en) | 2011-12-12 | 2014-11-04 | Utc Fire And Security Americas Corp., Inc. | End-of-line capacitor for measuring wiring impedance of emergency notification circuits |
CN104897967B (zh) * | 2014-03-04 | 2019-02-01 | 西门子瑞士有限公司 | 火警系统的现场连线检测装置及方法 |
EP3441777B1 (en) | 2017-08-11 | 2022-03-02 | Carrier Corporation | Earth fault localization |
DE102018112299B4 (de) * | 2018-05-23 | 2020-12-03 | Minimax Gmbh & Co. Kg | Einrichtung, Verfahren und Steuermodul zur Überwachung einer Zweidrahtleitung |
CN114023030B (zh) * | 2021-11-11 | 2023-03-17 | 深圳中消云智慧安全有限公司 | 一种融合式的消防物联网监测预警方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2684475A (en) * | 1952-06-26 | 1954-07-20 | Gen Sonics Corp | Supervised signaling system |
US4191946A (en) * | 1977-10-20 | 1980-03-04 | Gonzalez Raymond J | Warning apparatus with a line integrity supervisory circuit |
US4359721A (en) * | 1978-10-16 | 1982-11-16 | American District Telegraph Company | Two-wire multi-zone alarm system |
US4287515A (en) * | 1979-04-27 | 1981-09-01 | Baker Industries, Inc. | Fire detection system with multiple output signals |
JPS58134392A (ja) * | 1982-02-04 | 1983-08-10 | ニツタン株式会社 | 火災報知装置 |
NO162317C (no) * | 1983-05-19 | 1992-02-06 | Hochiki Co | Brannalarmanlegg |
US4528610A (en) * | 1983-07-05 | 1985-07-09 | Apollo Fire Detectors Limited | Short circuit fault isolation means for electrical circuit arrangements |
JP2657211B2 (ja) * | 1986-05-28 | 1997-09-24 | 能美防災 株式会社 | 防災設備の送信回路 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1168164A patent/JP2721916B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-06-15 EP EP90111298A patent/EP0405247B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-06-15 DE DE69018524T patent/DE69018524T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-06-22 US US07/542,050 patent/US5086293A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2618793C1 (ru) * | 2013-05-17 | 2017-05-11 | Минимакс Гмбх Унд Ко Кг | Способ и устройство для измерения сопротивления линии управляющих линий в системах аварийной сигнализации и управления |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69018524T2 (de) | 1995-10-05 |
DE69018524D1 (de) | 1995-05-18 |
US5086293A (en) | 1992-02-04 |
EP0405247B1 (en) | 1995-04-12 |
JP2721916B2 (ja) | 1998-03-04 |
EP0405247A1 (en) | 1991-01-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0333998A (ja) | 火災報知設備の断線監視装置 | |
JPH0518159B2 (ja) | ||
EP0777929A1 (en) | Fail-safe lighting system with load shedding and dimming | |
US5400203A (en) | Short circuit detector and isolator | |
EP0381017B1 (en) | Power supply device in fire alarm systems | |
EP0616308B1 (en) | Alarm System | |
US7164214B2 (en) | Uninterruptible DC power supply for equipment associated with a mobile site | |
US6259363B1 (en) | Detector removal signalling device | |
US5644293A (en) | Ground fault detection with location identification | |
US7098782B1 (en) | Method and apparatus for temporary muting of smoke alarms | |
US5446443A (en) | Fire-alarm system | |
JP3398514B2 (ja) | 火災報知設備における断線監視装置および中継器 | |
GB2101784A (en) | Fire alarms | |
JP3238119B2 (ja) | 火災感知器 | |
JP7122179B2 (ja) | 光警報器、及び警報システム | |
AU2003204675B2 (en) | Monitored alarm circuit with reduced quiescent drain | |
JPS6058518B2 (ja) | 監視制御伝送システムの自動断線検知方式 | |
JP3651542B2 (ja) | 火災感知器 | |
KR970003275Y1 (ko) | 경보출력 제어장치 | |
JP2862594B2 (ja) | 火災感知器 | |
JPS6324558Y2 (ja) | ||
JPH0388099A (ja) | 火災報知設備 | |
JPH0720506B2 (ja) | 防災設備の断線監視装置 | |
JPH0437660B2 (ja) | ||
JPH0575155B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |