JPH0333929Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333929Y2 JPH0333929Y2 JP5903384U JP5903384U JPH0333929Y2 JP H0333929 Y2 JPH0333929 Y2 JP H0333929Y2 JP 5903384 U JP5903384 U JP 5903384U JP 5903384 U JP5903384 U JP 5903384U JP H0333929 Y2 JPH0333929 Y2 JP H0333929Y2
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- Japan
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- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- JRPBQTZRNDNNOP-UHFFFAOYSA-N barium titanate Chemical compound [Ba+2].[Ba+2].[O-][Ti]([O-])([O-])[O-] JRPBQTZRNDNNOP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910002113 barium titanate Inorganic materials 0.000 description 1
- AOWKSNWVBZGMTJ-UHFFFAOYSA-N calcium titanate Chemical compound [Ca+2].[O-][Ti]([O-])=O AOWKSNWVBZGMTJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（考案の技術分野）
本考案は磁気ヘツドに係り、さらに詳しくは磁
気デイスク装置に用いる磁気ヘツドに関するもの
である。
気デイスク装置に用いる磁気ヘツドに関するもの
である。
（従来技術とその問題点）
第１図および第２図に、磁気デイスク装置に用
いられている従来の磁気ヘツドが示されている。
図において、１および２は、それぞれリードライ
トコア（以下Ｒ／Ｗコアという。）およびイレー
ズコアを示している。Ｒ／Ｗコア１とイレーズコ
ア２はそれぞれ隣接して設けられた非磁性補強材
３を有し、さらにこれらの両側を補強材４，５に
よつて挾んでいる。補強材３〜５としては、セラ
ミツクス、チタン酸カルシウムまたはチタン酸バ
リウムなどが用いられる。磁気ヘツドの特性は、
ギヤツプ精度のみならずギヤツプ深さが大きく影
響するが、上記の如き構造の従来の磁気ヘツドで
は、ギヤツプ部のギヤツプ深さを目視することが
不可能で、媒体との接触面をラツピングにより高
精度に研磨する際にギヤツプ深さを直接知ること
ができない。このために従来においては、ギヤツ
プ深さの管理を電磁気的な方法であるインダクタ
ンスを測定することによつて間接的に行なつてい
た。しかしこの方法によると、測定が面倒であ
り、また間接測定であるが故にギヤツプ深さを高
精度に管理しきれない欠点があつた。
いられている従来の磁気ヘツドが示されている。
図において、１および２は、それぞれリードライ
トコア（以下Ｒ／Ｗコアという。）およびイレー
ズコアを示している。Ｒ／Ｗコア１とイレーズコ
ア２はそれぞれ隣接して設けられた非磁性補強材
３を有し、さらにこれらの両側を補強材４，５に
よつて挾んでいる。補強材３〜５としては、セラ
ミツクス、チタン酸カルシウムまたはチタン酸バ
リウムなどが用いられる。磁気ヘツドの特性は、
ギヤツプ精度のみならずギヤツプ深さが大きく影
響するが、上記の如き構造の従来の磁気ヘツドで
は、ギヤツプ部のギヤツプ深さを目視することが
不可能で、媒体との接触面をラツピングにより高
精度に研磨する際にギヤツプ深さを直接知ること
ができない。このために従来においては、ギヤツ
プ深さの管理を電磁気的な方法であるインダクタ
ンスを測定することによつて間接的に行なつてい
た。しかしこの方法によると、測定が面倒であ
り、また間接測定であるが故にギヤツプ深さを高
精度に管理しきれない欠点があつた。
（考案の目的）
本考案の目的は、顕微鏡等を用いてギヤツプ深
さを直接に測定し得る磁気ヘツドを提供すること
である。
さを直接に測定し得る磁気ヘツドを提供すること
である。
本考案の他の目的は、ギヤツプ深さの直接的な
測定により磁気ヘツドの特性のバラツキを小さく
することである。
測定により磁気ヘツドの特性のバラツキを小さく
することである。
（考案の特徴）
本考案の特徴は、イレーズコアをＲ／Ｗコアの
片側だけとし、Ｒ／Ｗコアの他側に接合するセラ
ミツクス等の補強材に、少なくともＲ／Ｗコアの
ギヤツプ部のギヤツプ深さを透視し得るに十分な
深さの溝を凹設している点である。
片側だけとし、Ｒ／Ｗコアの他側に接合するセラ
ミツクス等の補強材に、少なくともＲ／Ｗコアの
ギヤツプ部のギヤツプ深さを透視し得るに十分な
深さの溝を凹設している点である。
（実施例）
第３図および第４図において、イレーズコア２
はＲ／Ｗコア１の片側にのみ設けてあり、両コア
１，２はそれに隣接して補強材３をそれぞれ有し
これらの両側を補強材４，５で挾み込んである。
補強材５にはＲ／Ｗコア１と接合する部分に溝６
が凹設されている。溝６はこの実施例ではヘツド
の中央部を縦走しているが、少なくともＲ／Ｗコ
ア１のギヤツプ部ｇの位置に対応して部分的に凹
設したものであつてもよい。溝６の深さはギヤツ
プ部ｇのギヤツプ深さｄよりも深く形成してあ
る。すなわち第５図においてL1が溝６の底面の
位置である。かかる構造であれば、第４図矢印７
方向から顕微鏡等の適宜の装置（図示せず。）を
用いてギヤツプ深さｄを直接的に測定することが
できる。
はＲ／Ｗコア１の片側にのみ設けてあり、両コア
１，２はそれに隣接して補強材３をそれぞれ有し
これらの両側を補強材４，５で挾み込んである。
補強材５にはＲ／Ｗコア１と接合する部分に溝６
が凹設されている。溝６はこの実施例ではヘツド
の中央部を縦走しているが、少なくともＲ／Ｗコ
ア１のギヤツプ部ｇの位置に対応して部分的に凹
設したものであつてもよい。溝６の深さはギヤツ
プ部ｇのギヤツプ深さｄよりも深く形成してあ
る。すなわち第５図においてL1が溝６の底面の
位置である。かかる構造であれば、第４図矢印７
方向から顕微鏡等の適宜の装置（図示せず。）を
用いてギヤツプ深さｄを直接的に測定することが
できる。
（考案の効果）
上述した本考案の構造の磁気ヘツドによれば、
Ｒ／Ｗコアのギヤツプ深さを直接的に測定でき、
それによつてＲ／Ｗコアのギヤツプ深さを簡単に
かつ正確に管理できるから、磁気ヘツドの特性上
のバラツキを小さくできる。
Ｒ／Ｗコアのギヤツプ深さを直接的に測定でき、
それによつてＲ／Ｗコアのギヤツプ深さを簡単に
かつ正確に管理できるから、磁気ヘツドの特性上
のバラツキを小さくできる。
第１図は従来の磁気ヘツドの正面図、第２図は
その一部切欠底面図、第３図は本考案に係る磁気
ヘツドの正面図、第４図はその一部切欠底面図、
第５図はＲ／Ｗコアのギヤツプ部の拡大断面図で
ある。 １……リードライトコア、２……イレーズコ
ア、５……補強材、６……溝。
その一部切欠底面図、第３図は本考案に係る磁気
ヘツドの正面図、第４図はその一部切欠底面図、
第５図はＲ／Ｗコアのギヤツプ部の拡大断面図で
ある。 １……リードライトコア、２……イレーズコ
ア、５……補強材、６……溝。
Claims (1)
- リードライトコアの片側にイレーズコアを配置
し、上記リードライトコアの他側に接合する非磁
性補強材に、少なくとも上記リードライトコアの
ギヤツプ深さを透視し得る溝を凹設したことを特
徴とする磁気ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5903384U JPS60173110U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5903384U JPS60173110U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60173110U JPS60173110U (ja) | 1985-11-16 |
| JPH0333929Y2 true JPH0333929Y2 (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=30585082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5903384U Granted JPS60173110U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60173110U (ja) |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP5903384U patent/JPS60173110U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60173110U (ja) | 1985-11-16 |
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