JPH0333764Y2 - - Google Patents

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JPH0333764Y2
JPH0333764Y2 JP15980986U JP15980986U JPH0333764Y2 JP H0333764 Y2 JPH0333764 Y2 JP H0333764Y2 JP 15980986 U JP15980986 U JP 15980986U JP 15980986 U JP15980986 U JP 15980986U JP H0333764 Y2 JPH0333764 Y2 JP H0333764Y2
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JP
Japan
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block body
concrete block
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concave portion
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JP15980986U
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JPS6365704U (ja
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  • Road Paving Structures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 イ 産業上の利用分野 本案は、ロードヒーテイング、病院学校など公
共施設の階段部分の融雪、一般住宅敷地内融雪、
水を多量に使用する食品工場などの保温用作業足
場台、、緊急自動車出入口、横断歩道、高速道路
料金所、坂道などの融雪、公園商店街道路化粧な
どに好適なロードヒーテイング用ブロツクに関す
るものである。
ロ 従来の技術とその問題点 従来のロードヒーテイングはニクロム線を使
用することが多く電気消費もm2当り250W〜
300Wと多大な電力を使用している。
従来のロードヒーテイングは自動車等の乗り
入れに際して強度の点で問題があり、またスパ
イクタイヤによる表面摩擦の問題がある。
B 考案の構成 イ 問題を解決しようとする手段 本願では、下記の構成のものによつて、上述し
た問題を解決しようとするものである。すなわ
ち、本願のものは、 平面方形の平板状のコンクリートブロツク体
で、このコンクリートブロツク体2の上方辺2A
と下方辺2Bには、当該コンクリートブロツク体
2を上下方向に連結した場合、互いに嵌合する凹
部2A1と凸部2A2および凸部2B1と凹部2
B2が形成されていると共に、このコンクリート
ブロツク体2の左方辺2Cと右方辺2Dには、当
該コンクリートブロツク体2を左右方向に連結し
た場合、互いに嵌合する凸部2C1と凹部2C2
および凹部2D1と凸部2D2が形成されている
と共に、当該コンクリートブロツク体2の上方端
面、下方端面、左方端面、右方端面には断面略コ
字状の配線収納溝2AA1,2BB1,2CC1,
2DD1が刻設され、上記コンクリートブロツク
体2の内部に平板状の断熱材3が配設され、かつ
この断熱材3の上面にはカーボン発熱体4が蛇行
配設され、さらにこのカーボン発熱体4の上面に
は補強用のワイヤメツシユ5が配設されているロ
ードヒーテイング用ブロツクである。
ロ 考案の実施例 1は、本案のロードヒーテイング用ブロツクで
ある。
2は、平面方形の平板状のコンクリートブロツ
ク体で、このコンクリートブロツク体2の上方辺
2Aと下方辺2Bには、当該コンクリートブロツ
ク体2を上下方向に連結した場合、互いに嵌合す
る凹部2A1と凸部2A2および凸部2B1と凹
部2B2が形成されていると共に、このコンクリ
ートブロツク体2の左方辺2Cと右方辺2Dに
は、当該コンクリートブロツク体2を左右方向に
連結した場合、互いに嵌合する凸部2C1と凹部
2C2および凹部2D1と凸部2D2が形成され
ている。
また、当該コンクリートブロツク体2の上方端
面、下方端面、左方端面、右方端面には断面略コ
字状の配線収納溝2AA1,2BB1,2CC1,
2DD1が刻設されている。
3は、上記コンクリートブロツク体2の内部に
配設されたスタイロフオーム(商標)などを素材
としてなる平板状の断熱材で、この断熱材3の上
面にはカーボン発熱体4が蛇行配設されている。
さらにこのカーボン発熱体4の上面には補強用の
ワイヤメツシユ5が配設されている。
6はコンクリートブロツク体2の下面に刻設し
た凹凸面である。
ついで各工程を説明する。
第1工程(カーボンツールユニツト作成工程) 1 カーボン切断、 2 カーボンセンタードリル穴あけ、 3 ドウタイトアミ線より、 4 カーボン両端にアミ線差込み、 5 アミ線溶着、 6 Ω(オーム)抵抗検査、 7 同一Ω(オーム)カーボン選別、 8 カーボン直列連結作業、 9 絶線試験、 10 並列圧着ユニツト製作、 11 電極連結部テーピング2回、 12 伸縮チユーブドライヤー溶着、 13 水による絶縁試験検査、 第2工程(カーボンツール入りブロツク製作工
程) 1 ウレタン敷き込み、 2 金型わく組立て、 3 金型わくに剥離材塗布、 4 カラーハードナー約5mm流し込み、 5 ネムコンクリート50mm流し込み、 6 断熱材(スタイロフオーム)に張り付けたカ
ーボンユニツトツールを上から張り付ける、 7 その上からネムコンクリート30mmをならし仕
上する、 8 金型わくを外しアクリル系カラー安定材を塗
布仕上する、 第3工程(敷設工程) 1 路盤てん圧、 2 クツシヨンサンド30mmならしてん圧、 3 ヒートン敷設、 4 絶縁結束、 5 一次電源に配線(電気工事店) ハ 作用 効果と共に説明する。
C 考案の効果 イ 係合用凹凸部を係合させるジヨイント工法に
より加重やローリングに対して製品のずれがな
くなる。
ロ 配線収納溝を切つてあるので、素地自体の陥
没、凍結融解による形状変化等の万一の事故が
あつても断線がない。
ハ ネムコンクリートを使用した場合は凍結融
解、耐酸性、耐海水性、スパイクタイヤの耐摩
耗性等が大幅に向上する。また、スラブ混入効
果を100%利用しているので、カーボン発熱に
よる蓄熱時間が大幅にのび、8時間位の蓄熱効
果があり、格段の経費節減が出来る。
ニ ブロツク型状に構成されているので、万一の
不良品や事故の際ワンブロツク交換でクレーム
処理が出来る。
ホ カーボンツール製作によるので、融雪、雨漏
りによる水害事故の断線が激減する。
ヘ ーボン組込方式のためボルト数、表面温度等
ユーザーの要望通りの設定が出来、増設も簡単
に出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の斜視図、第2図は平面図、第3
図は正面図、第4図はA−A線断面図、第5図は
B−B線断面図である。 1……ロードヒーテイング用ブロツク、2……
コンクリートブロツク体、3……断熱材、4……
カーボン発熱材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面方形の平板状のコンクリートブロツク体
    で、このコンクリートブロツク体2の上方辺2A
    と下方辺2Bには、当該コンクリートブロツク体
    2を上下方向に連結した場合、互いに嵌合する凹
    部2A1と凸部2A2および凸部2B1と凹部2
    B2が形成されていると共に、このコンクリート
    ブロツク体2の左方辺2Cと右方辺2Dには、当
    該コンクリートブロツク体2を左右方向に連結し
    た場合、互いに嵌合する凸部2C1と凹部2C2
    および凹部2D1と凸部2D2が形成されている
    と共に、当該コンクリートブロツク体2の上方端
    面、下方端面、左方端面、右方端面には断面略コ
    字状の配線収納溝2AA1,2BB1,2CC1,
    2DD1が刻設され、上記コンクリートブロツク
    体2の内部に平板状の断熱材3が配設され、かつ
    この断熱材3の上面にはカーボン発熱体4が蛇行
    配設され、さらにこのカーボン発熱体4の上面に
    は補強用のワイヤメツシユ5が配設されているこ
    とを特徴とするロードヒーテイング用ブロツク。
JP15980986U 1986-10-17 1986-10-17 Expired JPH0333764Y2 (ja)

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JP15980986U JPH0333764Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

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Publication Number Publication Date
JPS6365704U JPS6365704U (ja) 1988-04-30
JPH0333764Y2 true JPH0333764Y2 (ja) 1991-07-17

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ID=31084592

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JP15980986U Expired JPH0333764Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1030204A (ja) * 1996-07-18 1998-02-03 Nippon Samikon Kk コンクリート舗装版

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10105055A1 (de) * 2001-02-05 2002-12-05 Uni Int Bausysteme Gmbh & Co Bodenbelagelemente aus Kunststeinmaterial
KR102259313B1 (ko) * 2020-05-15 2021-06-01 유한회사 청정산업 미세먼지 발생 방지 도로구조 및 이의 시공방법

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JPS6365704U (ja) 1988-04-30

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