JPH0333743B2 - - Google Patents

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JPH0333743B2
JPH0333743B2 JP57056110A JP5611082A JPH0333743B2 JP H0333743 B2 JPH0333743 B2 JP H0333743B2 JP 57056110 A JP57056110 A JP 57056110A JP 5611082 A JP5611082 A JP 5611082A JP H0333743 B2 JPH0333743 B2 JP H0333743B2
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JP
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graft polymer
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grafting
graft
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JP57056110A
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JPS57180652A (en
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Biiru Peetaa
Rintonaa Kurisuchan
Binzatsuku Ruudorufu
Renperu Deiitaa
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Bayer AG
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Bayer AG
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は特定の組成と狭い粒径範囲を有するポ
リアルキレンテレフタレートとグラフト重合体と
の混合物に関する。 ポリアルキレンテレフタレートは剛性、硬さ、
耐摩耗性、応力及び熱的耐性及び迅速加工性のよ
うな貴重な工業的性質のために熱可塑性成形組成
物の分野において著しい重要性を有している。 他の重合体、特に変性されたエラストマー及び
ポリオレフインをベースにした重合体を添加又は
共縮合させることにより熱可塑性ポリエステルを
変性する多くの方法が提案されている。[ドイツ
特許公開明細書第1694173号及び第1928369号、ド
イツ特許公告明細書第1961226号及び第1962855
号、ドイツ特許公開明細書第2248242号、第
2310034号、第2357406号、及び第2364318号、並
びに米国特許第3236914号及び第3723574号参照]。
しかしこれらの方法はその中に記載された変性を
行なうと重要な性質が著しく劣化するという欠点
を有している。 本発明に従えば、驚くべきことには、上述の欠
点は或種のグラフト重合体、即ちグラフト・ベー
スを比較的高含量で含み、粒径範囲が狭いグラフ
ト重合体を選ぶことにより除去することができ
る。 本発明によれば、 (A)(a) 0〜100重量%のポリエチレンテレフタレ
ート(PET)、 及び (b) 100〜0重量%のポリブチレンテレフタレ
ート(PBT)から成るポリアルキレンテレ
フタレート65〜99重量%、 及び (B) 1〜35重量%のグラフト重合体から成り、茲
に(A)及び(B)のパーセントは(A)+(B)の和に基いた
ものであり、(a)及び(b)のパーセントは(A)に基い
たものであり該グラフト重合体(B)は () (B)に基いて10〜40重量%の1種又はそれ
以上の(メタ)アクリル酸エステルで、その
50重量%まではアクリロニトリルで置換える
ことができる成分を、 () (B)に基いて60〜90重量%の、()に基
いて少くとも70重量%のブタジエン残基を含
むブタジエン重合体グラフト基質上にグラフ
ト化させて得られるグラフト重合体である、
から成る混合物であり、上記に於て、グラフ
ト基質()のゲル含量は70%より大であり
(トルエン中で測定)、グラフト化度Gは0.15
〜0.55であり、グラフト重合体(B)の平均粒直
径d50は0.2〜0.6μmであることを特徴とす混
合物が提供される。 ポリアルキレンテレフタレート(A)はジカルボン
酸成分に関し少くとも80モル%の、好ましくは少
くとも90モル%のテレフタル酸残基と、ジオール
成分に関し少くとも80モル%、好ましくは少くと
も90モル%のエチレグリコール及び/又は1,4
−ブタンジオール残基を含んでいる。 テレフタル酸残基の他に、ポリアルキレンテレ
フタレート(A)は炭素数6〜14の他の芳香族ジカル
ボン酸、炭素数4〜8の脂肪族ジカルボン酸、及
び/又は炭素数8〜12の脂環式ジカルボン酸の残
基、例えばフタル酸、イソフタル酸、ナフタレン
−2,6−ジカルボン酸、フエニル−4,4′−ジ
カルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸
及びシクロヘキサンジ酢酸の残基を最高20モル%
含むことができる。 エチレングリコール及び/又は1,4−ブタジ
オール残基の他に、ポリアルキレンテレフタレー
ト(A)は炭素数3〜12の他の脂肪族ジオール、又は
炭素数6〜21の脂環式ジオール、例えば1,3−
プロパンジオール、2−エチル−1,3−プロパ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、1,5−
ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
シクロヘキサン−1,4−ジメタノール、3−メ
チル−2,4−ペンタンジオール、2−メチル−
2,4−ペンタンジオール、2,2,4−トリメ
チル−1,3−及び−1,6−ペンタンジオー
ル、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、
2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、
2,5−ヘキサンジオール、1,4−ジ−(β−
ヒドロキシエトキシ)−ベンゼン、2,2−ビス
−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパン、
2,4−ジヒドロキシ−1,1,3,3−テトラ
メチルシクロブタン、2,2−ビス−(3−β−
ヒドロキシエトキシフエニル)−プロパン及び2,
2−ビス−(4−ヒドロキシプロポキシ−フエニ
ル)−プロパンの残基を最高20モル%含むことが
できる。[ドイツ特許公開明細書第2407674号、第
2407776号及び第2715932号参照]。 ポリアルキレンテレフタレート(A)は比較的少量
のトリ−又はテトラヒドロキシアルコール、又は
トリ−又はテトラ塩基性カルボン酸、例えばドイ
ツ特許公開明細書第1900270号及び米国特許第
3692744号記載の型のアルコール又は酸を混入す
ることにより分岐させることができる。好適な分
岐剤の例はトリメシン酸、トリメリツト酸、トリ
メチロールエタン、トリメチロールプロパン及び
ペンタエリスリトールである。分岐剤は酸成分に
関し1モル%以下の分岐剤を用いることが望まし
い。 特に好適なポリアルキレンテレフタレート(A)は
テレフタル酸及びその反応性誘導体(例えばジア
ルキルエステル又は無水物)とエチレングリコー
ルのみからつくられたポリエチレンテレフタレー
トである。 成分(A)として用いられるポリエチレンテレフタ
レートは固有粘度が0.4〜1.5dl/g、好ましくは
0.5〜1.3dl/g、さらに好ましくは0.6〜1.2dl/
gであり、成分(A)として用いられるポリエチレン
テレフタレートは一般に固有粘度が0.7〜1.5dl/
g、好ましくは0.8〜1.3dl/g、特に好ましくは
0.8〜1.05dl/gである。この場合固有粘度はフ
エノール/O−ジクロロベンゼン(1:1重量
部)中で25℃において測定される。 好適な(メタ)アクリル酸エステル(B)()は
炭素数1〜4のアルコールとアクリル酸又はメタ
クリル酸とのエステルである。 メチルメタクリレートが最も好適な(メタ)ア
クリル酸エステルである。 ブタジエン残基の他にグラフト基質()は
()に関し最大30重量%の他のα,β−エチレ
ン型不飽和単量体、例えばスチレン、アクリロニ
トリル、アルコール成分の炭素数1〜4のアクリ
ル酸又はメタクリル酸のエステル、例えばメチル
アクリレート、エチルアクリレート、メチルメタ
クリレート及びエチルメタクリレートを含むこと
ができる。好適なグラフト基質()は純粋なポ
リブタジエンである。 良く知られているように、グラフト単量体
()はグラフト化反応中完全にはグラフト基質
()に対しグラフト化しないから、本発明にお
いてグラフト重合体はまた実際のグラフト重合体
の他に、使用されるグラフト単量体()の重合
体を含む製品を含むものとする。グラフト化の程
度Gはグラフト化したグラフト単量体()とグ
ラフト単質との重量比であり、次元はない。 平均粒径d50は粒子がその値の上下に50重量%
の粒子が存在する粒径である。平均粒径は遠心分
離法[ヴエー・シヨルタン(W.Scholtan)、ハ
ー・ラング(H.Lange)のKolloid.Z.und Z.
Polymere250巻(1972年)782〜796]又は電子顕
微鏡による粒子の計数法[ゲー・カンプG.
Kampf)、ハー・シユスター(H.Schuster)、
Angew、Makromoleculare Chemie14巻(1970
年)111〜129]により決定することができる。 グラフト重合体(B)は公知方法、例えば乳化重合
法又はラテツクス懸濁重合法によりラジカル生成
性重合開始剤を用いポリブタジエン又はブタジエ
ン共重合体ラテツクス中でつくることができる。
例えば1962年ロンドンのブタ−ワース
(Butterrworth)社発行、アール・ジエー・セレ
サ(R.J.Ceresa)著、ブロツク・アンド・グラフ
ト・コポリマーズ(Block and Graft
Copolymers)参照]。 エラストマー性を有するグラフト重合体(B)は、
ガラス転移温度が+10℃以下、特に−150〜−20
℃、好ましくは−80〜−30℃のものが本発明の目
的には好適である。ガラスス転移温度はドイツ、
ハイデルベレグ、スプリンガー(Springer)出版
社1962年発行ベー・ウオルマー(B.Vollmer)著
「グルンドリス・デア・マクロモノクラーレン、
ヘミー(Grundrissder Makromolecuklaren
Chmie)」406〜410頁記載の方法により決定する
ことができる。 本発明の混合物は通常の混合装置、例えば混合
ロール、ニーダー、単一及び多重スクリユー押出
機でつくることができる。二重スクリユー押出機
とニーダーが特に適している。 この混合物は上述の混合装置中において(A)及び
(B)の二成分を溶融して均一化するか、又はポリア
ルキレンテレフタレート(A)の溶融物中にグラフト
重合体(B)を混入することによりつくることができ
る。 混合物をつくる温度はポリアルキレンテレフタ
レート(A)の融点より少くとも10℃高く、且つ300
℃以下、好ましくは245〜280℃でなければならな
い。PBTに富んだ混合物では温度が低い方が適
しており、PETに富んだ混合物では温度が高い
方が好ましい。 本発明の混合物は通常の添加剤、例えば潤滑剤
及び型抜き剤、造核剤、安定剤、充填剤及び補強
剤、耐炎及び染料及び染料を含むことができる。
配合中添加剤は純粋な形又は濃縮物の形で導入す
ることができる。 本発明の混合物は本発明の混合物及び充填剤又
は補強材の和に関し、最大60重量%、好ましくは
5〜50重量%、さらに好ましくは10〜40重量%の
充填剤及び/又は補強材を含むことができる。好
適な充填剤はガラスビーズ、雲母、ケイ酸塩、石
英、タルク、二酸化チタン及びケイ灰石であり、
これはまた補強効果ももつている。 耐炎性の混合物は耐炎剤を成形組成物に関し一
般に30重量%以下の濃度で含んでいる。 種々の公知耐炎剤、例えばポリハロゲン化フタ
ル酸及びその誘導体、及びポリハロゲン化ポリカ
ーボネートを用いることができるが、対応する臭
素化化合物が特に好適である。一般に、相剰作用
をもつ耐炎剤、例えば三酸化アンチモンが含まれ
ている。 グラフト重合体(B)の含有量が低い場合には、本
発明の混合物は、特に最低−40℃までの温度にお
いて靭性がかなり改善されていることが特徴であ
る。本発明の混合物の他の驚くべき性質は流線強
度(flowline strength)が高いことである。ま
た加熱時の寸法安定性も高い。 グラフト重合体(B)の含量はポリエチレンテレフ
タレートの射出成形性に極めて有用な効果をもつ
ていることが見出された。 PBTは結晶化度の成形体をつくるために、比
較的低い型温度(約80℃)で短いサイクル時間を
用いて射出成形することができるが、結晶化度の
PET成形体は140℃程度の型温度においてのみ得
られるから、水で加熱した成形型を用いることは
できない。50〜70℃の型温度で処理すると、
PETは無定形の、即ち透明な形で得られる。 無定形のPETは次に加熱することによつて結
晶化度の状態に変えることができるが、大規模な
操作においてはこれは明らかに適当な方法ではな
い。従つて水で加熱された型の中で処理して結晶
化度の射出成形体をつくれるようにPETを変性
しようという試みに欠点はないが、不幸にしてこ
のような方法はどれも工業的規模で成功してはい
ない。 結晶化度が高いことは、比較的温度が高くて
も、かたさ及び寸法安定性が良くなる。この高い
結晶化度は最適の性質を得るためにできるだけ迅
速に到達されなければならない。また成形型の中
における滞留時間により射出成形サイクルの長さ
が決定され、従つて射出成形法の経済性が決定さ
れる。成形型の温度が高い場合においても、この
サイクルは長過ぎるように思われ、そのため
PET成形組成物が広く使用されることが妨げら
れている。 本発明のPET/グラフト重合体混合物は80〜
120℃の型温度で処理して高度に結晶性の射出成
形体をつくることができることは驚くべきことで
ある。 得られた成形体の結晶化度は示差熱分析法
(DTA)によつて決定される後結晶エンタルピー
(ΔHc−post)が適当な目安となる。即ちΔHc−
post値が低い程結晶化度は高い。従つてΔHc−
post値が0の成形体は最高の結晶化度をもつてい
る。 本発明でつくられたPET/グラフト重合体成
形物はΔHc−post値が15J/gより小さく、好ま
しくは7.5、最も好ましくは3.5J/gより小さい。
一方100℃の型温度で純粋なPETからつくられた
成形体はΔHc−post値が23.1J/gであつた(表
参照)。 その性質に対応して、本発明の混合物は加熱し
た場合の寸法安定性が高く、靭性が高く、且つ高
い耐溶媒性が組合されていることが必要な射出成
形及び押出品の分野、例えば温度を受ける家庭用
品、車体の部品、バンパー、事務用機械の部品及
びランプの支持物などに用いることができる。 本発明はまた成形品をつくるために本発明の混
合物を使用することに関する。 PETをベースにした本発明の混合物は好まし
くは80〜120℃の型温度で成形品をつくるのに用
いられる。 下記実施例においてすべての割合は重量によ
る。 実施例 下記の材料を使用した。 A1:フエノール/o−ジクロロベンゼン(重
量比1:1)の0.5%溶液で25℃において測
定された固有粘度が0.62dl/gのPET。 A2:同様の固有粘度が0.80dl/gのPET。 A3:同様の固有粘度が0.95dl/gのPBT。 B1:交叉結合したポリブタジエンのグラフト
基質80%及びポリメチルメタクリレートのグ
ラフト単量体20%から成るグラフト重合体。 B2:交叉結合したポリブタジエンのグラフト
基質80%及び6部のメチルメタクリレートと
4部のアクリロニトリルから成るグラフト単
量体20%を含むグラフト重合体。 使用したグラフト重合体は両方共グラフト基質
のゲル含量が70%、グラフト化度Gは0.15〜
0.55、平均粒径d50は0.4μmである。 後結晶化エンタルピーΔHc−post、溶融エン
タルピーΔHm、融点Tm、結晶化エンタルピー
ΔHc及び結晶化温度TcはPETの標準の小さい試
験棒の表面試料について示差熱分析法(DTA)
により決定した。加熱及び冷却速度は20℃/分で
ある(第1表)。融点は250℃、型温度は100℃で
ある。
【表】 標準の小さい試験棒(DIN53453号に対応)及
び3×60×60mmの板をPBT混合物から射出成形
した。 試験はノツチ付衝撃強さαk(DIN53453号に対
応)、ボール押込み硬度Hc(DIN53456号に対応)
及びEFTR法を用いる多重軸衝撃強さ
(DIN53443号、第2項、球状の先端(直径20mm)
を有する犬クギに取付けた35Kgの錘りを1mの高
さから3×60×60mmの板の上に落下させた時の圧
入の程度のの測定)について行なつた。 熔融温度は260℃、型の温度は80℃であつた。
【表】 験
PET混合物の機械的性質は実施例6〜8にお
いて同様に測定した。熔融温度は275℃であり、
型温度は110℃である。
【表】 下記の材料を使用した。 グラフト重合体A:交叉結合したポリブタジエ
ン(ゲル含量88%)のグラフト基質80%及びメチ
ルメタクリレートのグラフト単量体20%から成る
グラフト重合体、平均粒径d50=0.1μm。 グラフト重合体B:交叉結合したポリブタジエ
ン(ゲル含量86%)のグラフト基質80%及びメチ
ルメタクリレートのグラフト単量体20%から成る
グラフト重合体、平均粒径d50=0.4μm。 ポリブチレンテレフタレートC:固有粘度(フ
エノール、テトラクロロエタン1:1中)=0.95
dl/g。 C/A及びC/B(80:20)混合物から標準の
小さい試験片を射出成形した。 ●試験棒6.3×12.7×3.2mm(ISO180に従うIzod−
棒) ●DIN53 455に従う試験棒No.3 ●サイドスプルー(8×2m)付き円板60×3mm 熔融温度は250℃、型温度は80℃である。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)(a) 0〜100重量%のポリエチレンテレフ
    タレート(PET)、 及び (b) 100〜0重量%のポリブチレンテレフタレ
    ート(PBT)から成るポリアルキレンテレ
    フタレート65〜99重量% 及び (B) 1〜35重量%のグラフト重合体から成り、茲
    に(A)及び(B)のパーセントは(A)+(B)の和に基いた
    ものであり、(a)及び(b)のパーセントは(A)に基い
    たものであり、該グラフト重合体(B)は () (B)に基いて10〜40重量%の1種又はそれ
    以上の(メタ)アクリル酸エステルで、その
    50重量%まではアクリロニトリルで置換える
    ことができる成分を、 () (B)に基いて60〜90重量%の、()に基
    いて少くとも70重量%のブタジエン残基を含
    むブタジエン重合体グラフト基質上にグラフ
    ト化させて得られるグラフト重合体である、
    から成る混合物であり、上記に於て、グラフ
    ト基質()のゲル含量は70%より大であり
    (トルエン中で測定)、グラフト化度Gは0.15
    〜0.55であり、グラフト重合体(B)の平均粒直
    径d50は0.2〜0.6μmであることを特徴とする
    混合物。 2 70〜98重量%の(A)及び2〜30重量%の(B)から
    成る特許請求の範囲第1項記載の混合物。 3 75〜97重量%の(A)及び3〜25重量%の(B)から
    成る特許請求の範囲第1〜2項のいずれかに記載
    の混合物。 4 グラフト重合体(B)は15〜35重量%の()を
    65〜85重量%の()の上にグラフト化させて得
    ることができる特許請求の範囲第1〜3項のいず
    れかに記載の混合物。 5 グラフト重合体(B)は20〜25重量%の()を
    75〜80重量%の()にグラフト化させて得るこ
    とができる特許請求の範囲第1〜4項のいずれか
    に記載の混合物。 6 グラフト基質()のゲル含量は80%(トル
    エン中で測定)である特許請求の範囲第1〜5項
    のいずれかに記載の混合物。 7 グラフト重合体(B)の平均粒径d50は0.3〜
    0.5μmである特許請求の範囲第1〜6項のいずれ
    かに記載の混合物。 8 メチルメタクリレート又はメチルメタクリレ
    ートとアクリロニトリルの混合物をグラフト単量
    体(B)()として使用する特許請求の範囲第1〜
    7項のいずれかに記載の混合物。 9 最大60重量%の補強材料を含む特許請求の範
    囲第1〜8項のいずれかに記載の混合物。
JP57056110A 1981-04-11 1982-04-06 Polyalkylene terephthalate/graft polymer mixture Granted JPS57180652A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19813114772 DE3114772A1 (de) 1981-04-11 1981-04-11 Polyalkylenterephthalat / pfropfpolymerisat-mischungen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57180652A JPS57180652A (en) 1982-11-06
JPH0333743B2 true JPH0333743B2 (ja) 1991-05-20

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ID=6129984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57056110A Granted JPS57180652A (en) 1981-04-11 1982-04-06 Polyalkylene terephthalate/graft polymer mixture

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Country Link
EP (1) EP0063263B1 (ja)
JP (1) JPS57180652A (ja)
DE (2) DE3114772A1 (ja)

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JPS57180652A (en) 1982-11-06
DE3114772A1 (de) 1982-12-02
EP0063263A1 (de) 1982-10-27
DE3277697D1 (en) 1987-12-23
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