JPH0333683Y2 - - Google Patents
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- JPH0333683Y2 JPH0333683Y2 JP1986087914U JP8791486U JPH0333683Y2 JP H0333683 Y2 JPH0333683 Y2 JP H0333683Y2 JP 1986087914 U JP1986087914 U JP 1986087914U JP 8791486 U JP8791486 U JP 8791486U JP H0333683 Y2 JPH0333683 Y2 JP H0333683Y2
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- JP
- Japan
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- shelf
- elevating
- container
- receiving
- pedestal
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 34
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 14
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000002079 cooperative effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
−産業上の利用分野−
この考案は、加工機械から連続的に排出されて
くる製品の受け容器の自動搬送装置に関するもの
で、特に、製品が収納されて一杯になつた受け容
器を製品排出口の下から搬出すると共に空の受け
容器を製品排出口の下に自動的に搬入する装置に
関し、受け容器及びこれに収納された製品の自重
により受け容器の順次移送が行われる装置を提供
しようとするものである。
くる製品の受け容器の自動搬送装置に関するもの
で、特に、製品が収納されて一杯になつた受け容
器を製品排出口の下から搬出すると共に空の受け
容器を製品排出口の下に自動的に搬入する装置に
関し、受け容器及びこれに収納された製品の自重
により受け容器の順次移送が行われる装置を提供
しようとするものである。
−従来の技術−
製品が収納されて一杯になつた受け容器を加工
機械の製品排出口の下から搬出すると共に空の受
け容器を製品排出口の下に順次移送する自動搬送
装置は、受け容器を間歇駆動されるコンベヤに搭
載することにより容易に実現可能であり、このよ
うな構造を有する各種の自動搬送装置は公知であ
る。
機械の製品排出口の下から搬出すると共に空の受
け容器を製品排出口の下に順次移送する自動搬送
装置は、受け容器を間歇駆動されるコンベヤに搭
載することにより容易に実現可能であり、このよ
うな構造を有する各種の自動搬送装置は公知であ
る。
−考案が解決しようとする問題点−
ところが従来のこの種自動搬送装置は、コンベ
ヤを電動機などにより駆動しており、特に設置ス
ペースの関係でコンベヤと昇降棚を配置した搬送
装置では、駆動源が複数必要になりこれらを同期
制御する制御装置及びリミツトスイツチ等の検出
装置が多数必要となるので、装置が高価になるの
を免れず、また作動時の消費動力も大きいという
欠点があり、受け容器の自動搬送を行う際の障害
となつていた。
ヤを電動機などにより駆動しており、特に設置ス
ペースの関係でコンベヤと昇降棚を配置した搬送
装置では、駆動源が複数必要になりこれらを同期
制御する制御装置及びリミツトスイツチ等の検出
装置が多数必要となるので、装置が高価になるの
を免れず、また作動時の消費動力も大きいという
欠点があり、受け容器の自動搬送を行う際の障害
となつていた。
そこでこの考案は、装置自体が安価で而も作動
時の消費動力が少なく、設置スペースも小さな受
け容器の自動搬送装置を提供することを目的とす
るものである。
時の消費動力が少なく、設置スペースも小さな受
け容器の自動搬送装置を提供することを目的とす
るものである。
−問題点を解決するための手段−
上記問題点を解決するため、この考案の装置で
は、製品排出口の両側に複数の棚板を設けた昇降
棚を設けると共に受け容器を一方の昇降棚から他
方の昇降棚へと移動させる構造としており、而も
昇降棚の駆動を受け容器及びこれに収納された製
品の自重により行わせる構造としている。
は、製品排出口の両側に複数の棚板を設けた昇降
棚を設けると共に受け容器を一方の昇降棚から他
方の昇降棚へと移動させる構造としており、而も
昇降棚の駆動を受け容器及びこれに収納された製
品の自重により行わせる構造としている。
図面の符号を用いてこれを説明すると、この考
案の自動搬送装置では、複数の棚板11……13
及び21……23を有する昇降棚の一対1,2を
加工機械の製品排出口を挟んで両側に配置してい
る。そして製品排出口の下方には受け台4を設け
ると共に、前記両側に配置した一対の昇降棚1,
2を、例えばその昇降チエン18,19及び2
8,29の一方のスプロケツト軸5を同一軸とす
ることにより、同期して上下動させる構造とし、
両昇降棚の棚板11と21ないし13と23が受
け台4と合致した位置となつたときに昇降棚1,
2の下降を停止させるブレーキ装置7を設け、昇
降棚1及び2の下降動作は、これらに搭載された
受け容器41ないし44及びこれに収納された製
品の自重により行わせる構造としている。
案の自動搬送装置では、複数の棚板11……13
及び21……23を有する昇降棚の一対1,2を
加工機械の製品排出口を挟んで両側に配置してい
る。そして製品排出口の下方には受け台4を設け
ると共に、前記両側に配置した一対の昇降棚1,
2を、例えばその昇降チエン18,19及び2
8,29の一方のスプロケツト軸5を同一軸とす
ることにより、同期して上下動させる構造とし、
両昇降棚の棚板11と21ないし13と23が受
け台4と合致した位置となつたときに昇降棚1,
2の下降を停止させるブレーキ装置7を設け、昇
降棚1及び2の下降動作は、これらに搭載された
受け容器41ないし44及びこれに収納された製
品の自重により行わせる構造としている。
そして昇降棚1,2の棚板が受け台4と合致し
た位置において、製品が収納されて一杯になつた
受け容器41ないし43を受け台4から他方の棚
板21ないし23へと移動させ、同時に次の空の
受け容器42ないし44を一方の棚板11ないし
13から受け台4へと移動させる横移動装置Aを
設けている。
た位置において、製品が収納されて一杯になつた
受け容器41ないし43を受け台4から他方の棚
板21ないし23へと移動させ、同時に次の空の
受け容器42ないし44を一方の棚板11ないし
13から受け台4へと移動させる横移動装置Aを
設けている。
−作用−
この考案の装置では、例えばハンドル8により
昇降棚1,2を上昇限に上昇させた状態で一方の
昇降棚1の棚板11ないし13及び受け台4に空
の受け容器41ないし44がセツトされる。この
状態で昇降棚1,2の際下段の棚板11,21が
受け台4と合致した位置となつている。受け台4
上の受け容器41に所定個数の製品が排出収納さ
れると、横移動装置Aに作動指令が与えられ、横
移動装置Aは受け台4上の受け容器41を昇降棚
2の棚板21上へと移動させると同時に昇降棚1
の棚板11上の容器42を受け台4上へと移動さ
せる。そして横移動装置Aが復帰したことを例え
ばリミツトスイツチGで検出し、ブレーキ装置7
を緩めて受け容器41,43,44及び容器41
に収納された製品の自重により昇降棚1,2を下
降させる。そして次の棚板12,22が受け台4
と合致したときに、これが例えばリミツトスイツ
チ9で検出されて、ブレーキ装置7が作動して昇
降棚1,2の下降動作を停止させる。この動作を
繰り返すことにより、最後の受け容器44が受け
台4にセツトされて製品が一杯になるまで、受け
容器の自動搬送が行われる。
昇降棚1,2を上昇限に上昇させた状態で一方の
昇降棚1の棚板11ないし13及び受け台4に空
の受け容器41ないし44がセツトされる。この
状態で昇降棚1,2の際下段の棚板11,21が
受け台4と合致した位置となつている。受け台4
上の受け容器41に所定個数の製品が排出収納さ
れると、横移動装置Aに作動指令が与えられ、横
移動装置Aは受け台4上の受け容器41を昇降棚
2の棚板21上へと移動させると同時に昇降棚1
の棚板11上の容器42を受け台4上へと移動さ
せる。そして横移動装置Aが復帰したことを例え
ばリミツトスイツチGで検出し、ブレーキ装置7
を緩めて受け容器41,43,44及び容器41
に収納された製品の自重により昇降棚1,2を下
降させる。そして次の棚板12,22が受け台4
と合致したときに、これが例えばリミツトスイツ
チ9で検出されて、ブレーキ装置7が作動して昇
降棚1,2の下降動作を停止させる。この動作を
繰り返すことにより、最後の受け容器44が受け
台4にセツトされて製品が一杯になるまで、受け
容器の自動搬送が行われる。
−実施例−
第1図はこの考案の一実施例をフレームを省略
して示した斜視図である。図中、総体的に示す1
及び2は昇降棚で、各昇降棚1,2はそれぞれ3
個の棚板11,12,13及び21,22,23
を有している。3は、図示しない加工機械の製品
排出筒で、該排出筒の下方に受け台4が固定位置
に設けられ、製品排出筒3から落下する製品が受
け台4上の受け容器41に受け取られる。
して示した斜視図である。図中、総体的に示す1
及び2は昇降棚で、各昇降棚1,2はそれぞれ3
個の棚板11,12,13及び21,22,23
を有している。3は、図示しない加工機械の製品
排出筒で、該排出筒の下方に受け台4が固定位置
に設けられ、製品排出筒3から落下する製品が受
け台4上の受け容器41に受け取られる。
第1の昇降棚1の棚板11,12及び13は、
上下のスプロケツト14と16及び15と17の
間に巻架されたチエン18及び19に第2図に示
すブラケツト1Aを介して背面を固定されて装着
されている。第1図には示されていないが、チエ
ン18,19には第2図に示すようにローラ1B
が備えられ、該ローラが断面コ字型のガイドレー
ル1Cを転動することによりチエン18,19を
ガイドしており、棚板11,12,13を片持ち
で水平に保持している。この構造は、第2の昇降
棚2についても同様であり、符号24ないし29
及び2A,2B,2Cの各部材が符号14ないし
19及び1A,1B,1Cの各部材に対応してい
る。
上下のスプロケツト14と16及び15と17の
間に巻架されたチエン18及び19に第2図に示
すブラケツト1Aを介して背面を固定されて装着
されている。第1図には示されていないが、チエ
ン18,19には第2図に示すようにローラ1B
が備えられ、該ローラが断面コ字型のガイドレー
ル1Cを転動することによりチエン18,19を
ガイドしており、棚板11,12,13を片持ち
で水平に保持している。この構造は、第2の昇降
棚2についても同様であり、符号24ないし29
及び2A,2B,2Cの各部材が符号14ないし
19及び1A,1B,1Cの各部材に対応してい
る。
棚板11,12,13及び21,22,23に
は、背面ガイド1D及び2Dが形成されており、
同様な背面ガイド4D(第2図)が受け台4にも
設けられている。
は、背面ガイド1D及び2Dが形成されており、
同様な背面ガイド4D(第2図)が受け台4にも
設けられている。
上スプロケツト14,15,25,24及び下
スプロケツト16,17,27,26は、各々同
一軸5及び6に固定されて同期回転する構造とな
つており、上軸5には一端に電磁ブレーキ7が、
他端にはハンドル8が装着されている。
スプロケツト16,17,27,26は、各々同
一軸5及び6に固定されて同期回転する構造とな
つており、上軸5には一端に電磁ブレーキ7が、
他端にはハンドル8が装着されている。
そして棚板11,12,13の昇降路には第3
図に示すリミツトスイツチ9が装着され、棚板1
2又は13は、このリミツトスイツチ9で検出さ
れた位置で受け台4と同一レベルとなる。
図に示すリミツトスイツチ9が装着され、棚板1
2又は13は、このリミツトスイツチ9で検出さ
れた位置で受け台4と同一レベルとなる。
受け台4のレベルより稍下方の第1の昇降棚1
の手前側には、空気圧シリンダAが水平に装架さ
れており、その作動ロツドに固定された逆L形の
摺動座Bは図示しないガイドに沿つて移動自在
で、該摺動座Bには受け台4と同一レベルとなつ
た棚板11ないし13及び受け台4の前縁上面に
沿つて移動する2個の押し爪C,Dが装着されて
いる。そして右側の押し爪Cは摺動座Bに植立し
た上下方向のピンE回りに回動自在で且つ図示し
ないストツパと図上左回りに押し爪Cを付勢して
いる渦巻きバネFとの協働作用により、第1図及
び第2図に実線で示す横出方向に保持されてお
り、左側の押し爪Dは摺動座Bに固定されてい
る。
の手前側には、空気圧シリンダAが水平に装架さ
れており、その作動ロツドに固定された逆L形の
摺動座Bは図示しないガイドに沿つて移動自在
で、該摺動座Bには受け台4と同一レベルとなつ
た棚板11ないし13及び受け台4の前縁上面に
沿つて移動する2個の押し爪C,Dが装着されて
いる。そして右側の押し爪Cは摺動座Bに植立し
た上下方向のピンE回りに回動自在で且つ図示し
ないストツパと図上左回りに押し爪Cを付勢して
いる渦巻きバネFとの協働作用により、第1図及
び第2図に実線で示す横出方向に保持されてお
り、左側の押し爪Dは摺動座Bに固定されてい
る。
押し爪C,Dは、摺動座Bが図の左端に移動し
た位置が定常位置となつており、摺動座Bが定常
位置に復帰したことを検出するリミツトスイツチ
Gが設けられている(第2図)。そして該定常位
置にある押し爪C,Dとの干渉を避けるための切
欠1E,1Fが第1の昇降棚1の上方の2枚の棚
板12,13に設けられている。
た位置が定常位置となつており、摺動座Bが定常
位置に復帰したことを検出するリミツトスイツチ
Gが設けられている(第2図)。そして該定常位
置にある押し爪C,Dとの干渉を避けるための切
欠1E,1Fが第1の昇降棚1の上方の2枚の棚
板12,13に設けられている。
41ないし44は、製品の受け容器であり、受
け容器内の製品を均らす均らし板Hとその駆動シ
リンダJが製品排出筒3の下方に設けられてい
る。
け容器内の製品を均らす均らし板Hとその駆動シ
リンダJが製品排出筒3の下方に設けられてい
る。
次に、上記実施例の装置の作動について説明す
る。図示のものは、加工機械で1日に受け容器4
個分の製品が製造されるものに対応させたもので
ある。
る。図示のものは、加工機械で1日に受け容器4
個分の製品が製造されるものに対応させたもので
ある。
まず作業者は、電磁ブレーキ7を開放してハン
ドル8を操作し、昇降棚1及び2の棚板を最も高
い位置まで上動させる。この上動位置において、
棚板11と21とが受け台4のレベルに合致す
る。次いで空の受け容器を第1の昇降棚の棚板1
1,12及び13並びに受け台4にセツトし、加
工機械を運転する(第3図a)。製品は、加工機
械の製品排出筒3から受け台4上の容器41に
次々と落下し、タイマなどにより適時シリンダJ
を作動させて均らし板Hを往復動させ、製品が容
器内に均等に収納されるようにする。
ドル8を操作し、昇降棚1及び2の棚板を最も高
い位置まで上動させる。この上動位置において、
棚板11と21とが受け台4のレベルに合致す
る。次いで空の受け容器を第1の昇降棚の棚板1
1,12及び13並びに受け台4にセツトし、加
工機械を運転する(第3図a)。製品は、加工機
械の製品排出筒3から受け台4上の容器41に
次々と落下し、タイマなどにより適時シリンダJ
を作動させて均らし板Hを往復動させ、製品が容
器内に均等に収納されるようにする。
加工機械に付設されている製品カウンタが設定
値となつて容器41が一杯になると、加工機械は
自動的に一時運転を休止し、シリンダAが図上右
動する。すると押し爪D及びCが、棚板11上の
容器42と受け台4上の容器41とを押動させ、
容器41,42を第2の昇降棚の棚板21及び受
け台4に移動させる(第3図b)。この移動中に
おいて、押し爪C,Dは容器41,42の前端隅
部を押接するが、容器の右奥の隅部が背面ガイド
1D,4D,2Dに沿つて滑り、左手前の隅部が
押し爪C,Dの顎で押さえされているから、容器
は回動することなく図の右方へと移動する(第2
図参照)。
値となつて容器41が一杯になると、加工機械は
自動的に一時運転を休止し、シリンダAが図上右
動する。すると押し爪D及びCが、棚板11上の
容器42と受け台4上の容器41とを押動させ、
容器41,42を第2の昇降棚の棚板21及び受
け台4に移動させる(第3図b)。この移動中に
おいて、押し爪C,Dは容器41,42の前端隅
部を押接するが、容器の右奥の隅部が背面ガイド
1D,4D,2Dに沿つて滑り、左手前の隅部が
押し爪C,Dの顎で押さえされているから、容器
は回動することなく図の右方へと移動する(第2
図参照)。
押し爪C,Dが右移動端に達すると、シリンダ
Aの作動が切り換えられ、押し爪C,Dは左移動
端の定常位置へと復帰する。この復帰途中におい
て、右側の押し爪Cは受け台4上の容器42と衝
突するが、このとき押し爪CはバネFの付勢力に
抗して図上右回動し、第2図に想像線イで示す方
向となつて容器42を回避して後退する。そして
後退端に達すると、該押し爪CはバネFの付勢力
により第2図に想像線ロで示す方向に再び復帰し
て停止する。
Aの作動が切り換えられ、押し爪C,Dは左移動
端の定常位置へと復帰する。この復帰途中におい
て、右側の押し爪Cは受け台4上の容器42と衝
突するが、このとき押し爪CはバネFの付勢力に
抗して図上右回動し、第2図に想像線イで示す方
向となつて容器42を回避して後退する。そして
後退端に達すると、該押し爪CはバネFの付勢力
により第2図に想像線ロで示す方向に再び復帰し
て停止する。
この押し爪C,Dの復帰は、リミツトスイツチ
Gが摺動座Bを検出することにより検知され、電
磁ブレーキ7が緩められる。すると容器41,4
3,44及び容器41内の製品の自重により昇降
棚1,2が下動し、棚板12がリミツトスイツチ
9により検出されたときにブレーキ7が再び作動
し、棚板12,22が受け台4のレベルと合致し
た第3図cの位置で昇降棚1,2を停止させる。
そしてリミツトスイツチ9の信号により、加工機
械が再起動され、製品は受け台4上の容器42に
製品を排出する。
Gが摺動座Bを検出することにより検知され、電
磁ブレーキ7が緩められる。すると容器41,4
3,44及び容器41内の製品の自重により昇降
棚1,2が下動し、棚板12がリミツトスイツチ
9により検出されたときにブレーキ7が再び作動
し、棚板12,22が受け台4のレベルと合致し
た第3図cの位置で昇降棚1,2を停止させる。
そしてリミツトスイツチ9の信号により、加工機
械が再起動され、製品は受け台4上の容器42に
製品を排出する。
そして同様な動作により、受け容器43,44
が受け台4上にセツトされ、1日の製造が終了し
たときに最後の容器44が一杯になつて加工機械
は停止する(第3図d)。そこで作業者は、容器
41ないし44を取り出し、ハンドル8により昇
降棚1,2を上動させて仕事を終了する。従つ
て、この装置では、最初に容器をセツトして加工
機械を運転してやれば、1日の加工が終了するま
でセツトされた受け容器が順次自動的に搬出及び
搬入され、1日の作業が終了したときにこれを取
り出してやればよい。
が受け台4上にセツトされ、1日の製造が終了し
たときに最後の容器44が一杯になつて加工機械
は停止する(第3図d)。そこで作業者は、容器
41ないし44を取り出し、ハンドル8により昇
降棚1,2を上動させて仕事を終了する。従つ
て、この装置では、最初に容器をセツトして加工
機械を運転してやれば、1日の加工が終了するま
でセツトされた受け容器が順次自動的に搬出及び
搬入され、1日の作業が終了したときにこれを取
り出してやればよい。
なお、図示実施例のものは、4個の受け容器を
自動搬送するものであるが、昇降棚1,2の棚板
の数を増やしてやれば、より多くの容器を自動搬
送することができることは当然であり、受け容器
の数に応じて昇降棚の棚板の数を決定してやれば
よい。
自動搬送するものであるが、昇降棚1,2の棚板
の数を増やしてやれば、より多くの容器を自動搬
送することができることは当然であり、受け容器
の数に応じて昇降棚の棚板の数を決定してやれば
よい。
−考案の効果−
以上説明したこの考案の装置によれば、空の受
け容器を待機させ、一杯になつた受け容器を貯蔵
する装置として上下に移動する昇降棚を用いてい
るので、搬送装置の設置スペースを小さくでき、
この昇降棚を受け容器及びこれに収納された製品
の自重により同期駆動しているので、装置の構造
を簡易化することができてその駆動源も省略する
ことができ、装置をきわめて安価に提供すること
が可能となると共に装置の消費動力も大幅に低減
されるという効果がある。
け容器を待機させ、一杯になつた受け容器を貯蔵
する装置として上下に移動する昇降棚を用いてい
るので、搬送装置の設置スペースを小さくでき、
この昇降棚を受け容器及びこれに収納された製品
の自重により同期駆動しているので、装置の構造
を簡易化することができてその駆動源も省略する
ことができ、装置をきわめて安価に提供すること
が可能となると共に装置の消費動力も大幅に低減
されるという効果がある。
図はこの考案の装置の一実施例を示す図で、第
1図はフレームを省略して示した斜視図、第2図
は容器の横移動動作と示す平面図、第3図は昇降
棚の作動及び受け容器の移動状態を順に示す正面
図である。 図中、1,2:昇降棚、3:製品排出筒、4:
受け台、5:スプロケツト軸、7:電磁ブレー
キ、8:ハンドル、9:リミツトスイツチ、A:
空気シリンダ、B:摺動座、C,D:押し爪、
G:リミツトスイツチ、11,12,13:棚
板、21,22,23:棚板、41ないし44:
受け容器。
1図はフレームを省略して示した斜視図、第2図
は容器の横移動動作と示す平面図、第3図は昇降
棚の作動及び受け容器の移動状態を順に示す正面
図である。 図中、1,2:昇降棚、3:製品排出筒、4:
受け台、5:スプロケツト軸、7:電磁ブレー
キ、8:ハンドル、9:リミツトスイツチ、A:
空気シリンダ、B:摺動座、C,D:押し爪、
G:リミツトスイツチ、11,12,13:棚
板、21,22,23:棚板、41ないし44:
受け容器。
Claims (1)
- 複数の棚板を有する昇降棚の一対が製品排出口
を挟んで配置されており、製品排出口の下方には
一個の受け台が設けられ、前記一対の昇降棚は同
期して上下動自在に設けられると共に一の棚板と
受け台とが合致した位置でその下降動作を停止さ
せるブレーキ装置が備えられており、該合致した
位置で受け台上の受け容器を他方の棚板へと移動
させると共に一方の棚板上の受け容器を受け台へ
と移動させる横移動装置が設けられており、昇降
棚はこれに搭載された受け容器と該受け容器に収
納された製品の自重により下降動作を行うことを
特徴とする、製品受け容器の自動搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986087914U JPH0333683Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986087914U JPH0333683Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62200611U JPS62200611U (ja) | 1987-12-21 |
JPH0333683Y2 true JPH0333683Y2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=30945561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986087914U Expired JPH0333683Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0333683Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916430B2 (ja) * | 1980-10-31 | 1984-04-16 | 理化学研究所 | ジヨセフソン接合素子とその製造方法 |
JPS615809B2 (ja) * | 1972-12-14 | 1986-02-21 | Borden Inc |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916430U (ja) * | 1982-07-26 | 1984-01-31 | 株式会社ほくさん | 天袋ユニツト |
JPS615809U (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-14 | トヨタ自動車株式会社 | 多段回転式部品棚装置 |
-
1986
- 1986-06-10 JP JP1986087914U patent/JPH0333683Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS615809B2 (ja) * | 1972-12-14 | 1986-02-21 | Borden Inc | |
JPS5916430B2 (ja) * | 1980-10-31 | 1984-04-16 | 理化学研究所 | ジヨセフソン接合素子とその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62200611U (ja) | 1987-12-21 |
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