JPH0332670A - ノズル組み込みポンプを具備する気泡発生浴槽 - Google Patents
ノズル組み込みポンプを具備する気泡発生浴槽Info
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- JPH0332670A JPH0332670A JP17084989A JP17084989A JPH0332670A JP H0332670 A JPH0332670 A JP H0332670A JP 17084989 A JP17084989 A JP 17084989A JP 17084989 A JP17084989 A JP 17084989A JP H0332670 A JPH0332670 A JP H0332670A
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- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、コンパクトに製作することができ、かつ設置
作業が容易な気泡発生浴槽に関する。
作業が容易な気泡発生浴槽に関する。
(ロ)従来の技術
従来、浴槽の一形態として、浴槽本体とは別個に、気泡
発生装置を具備した気泡発生浴槽があり、同気泡発生浴
槽は、気泡発生装置によって浴槽内に気泡を発生させる
ことにより、気泡により身体のマツサージ等を行い、入
浴感を高めることができるように溝底されている。
発生装置を具備した気泡発生浴槽があり、同気泡発生浴
槽は、気泡発生装置によって浴槽内に気泡を発生させる
ことにより、気泡により身体のマツサージ等を行い、入
浴感を高めることができるように溝底されている。
即ち、かかる気泡発生浴槽は、浴槽本体の側壁に噴出口
を設け、同噴出口に、循環ポンプを介して浴湯を循環さ
せる循環ポンプを連通連結し、さらに、同噴出口の近傍
にエジェクタ効果を利用して空気を浴湯中に混入可能な
空気吸引部を取付けている。
を設け、同噴出口に、循環ポンプを介して浴湯を循環さ
せる循環ポンプを連通連結し、さらに、同噴出口の近傍
にエジェクタ効果を利用して空気を浴湯中に混入可能な
空気吸引部を取付けている。
かかる構成によって、循環ポンプを作動することによっ
て浴槽本体の側壁の噴出口より浴湯を噴出させることが
でき、かつ、同噴出に際して、空気吸引部より空気を負
圧吸引して、浴湯中に空気を混入させ、空気混しりの浴
湯を噴出口より噴出させることにより、浴槽中に気泡を
発生させ、入浴者の身体に当てることによって、マソサ
ージ効果等を上げることができる。
て浴槽本体の側壁の噴出口より浴湯を噴出させることが
でき、かつ、同噴出に際して、空気吸引部より空気を負
圧吸引して、浴湯中に空気を混入させ、空気混しりの浴
湯を噴出口より噴出させることにより、浴槽中に気泡を
発生させ、入浴者の身体に当てることによって、マソサ
ージ効果等を上げることができる。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかし、上記の気泡発生浴槽は、未だ、以下のような欠
点を有していた。
点を有していた。
即ち、上記した気泡発生浴槽において、循環ポンプは気
泡発生浴槽から離隔した位置に配設されている。そのた
め、浴槽本体と循環ポンプとを、浴湯強送流路と浴湯弾
送流路とからなる浴湯循環流路によって連結しなければ
ならず、配管作業が大掛かりとなり、また、相当の広さ
の設置場所を必要とすることになっていた。
泡発生浴槽から離隔した位置に配設されている。そのた
め、浴槽本体と循環ポンプとを、浴湯強送流路と浴湯弾
送流路とからなる浴湯循環流路によって連結しなければ
ならず、配管作業が大掛かりとなり、また、相当の広さ
の設置場所を必要とすることになっていた。
また、−個の循環ポンプによって、複数の噴出ノズルか
ら浴湯を噴出する形態であるため、循環ポンプの容量を
大きくする必要があり、ひいては、循環ポンプが大型・
重量化して広くかつ強固な設置場所が必要となり、かつ
vIiI循環ポンプ自体価なものとなっていた。
ら浴湯を噴出する形態であるため、循環ポンプの容量を
大きくする必要があり、ひいては、循環ポンプが大型・
重量化して広くかつ強固な設置場所が必要となり、かつ
vIiI循環ポンプ自体価なものとなっていた。
さらに、循環ポンプの制御も、同ポンプは通常高圧電流
により駆動しなくてはならないため、絶縁対策等も含め
て複雑かつ高級制御を必要とすることになっていた。
により駆動しなくてはならないため、絶縁対策等も含め
て複雑かつ高級制御を必要とすることになっていた。
本発明は、上記した課題を解決することができるポンプ
組み込みノズルを具備する気泡発生浴槽を提供すること
を目的とする。
組み込みノズルを具備する気泡発生浴槽を提供すること
を目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、浴槽本体と循環ポンプとの間に浴湯強送流路
と浴湯弾送流路とからなる浴湯循環流路を介設し、同浴
湯張送流路に空気取入部を連通連結して、同空気取入部
により取入れた空気を浴湯弾送流路中の浴湯に混入させ
て、各噴出ノズルより浴槽本体内へ気泡混しりの浴湯を
噴出可能とした気泡発生浴槽において、上記噴出ノズル
内に、循環ポンプと、浴湯循環流路とを一体的に形成し
たことを特徴とするノズル組み込みポンプを具備する気
泡発生浴槽に係るものである。
と浴湯弾送流路とからなる浴湯循環流路を介設し、同浴
湯張送流路に空気取入部を連通連結して、同空気取入部
により取入れた空気を浴湯弾送流路中の浴湯に混入させ
て、各噴出ノズルより浴槽本体内へ気泡混しりの浴湯を
噴出可能とした気泡発生浴槽において、上記噴出ノズル
内に、循環ポンプと、浴湯循環流路とを一体的に形成し
たことを特徴とするノズル組み込みポンプを具備する気
泡発生浴槽に係るものである。
(ホ)作用及び効果
本発明では、噴出ノズル内に、循環ポンプと、浴湯循環
流路とを一体的に形成したので、気泡発生装置をコンパ
クトに形成することができ、従来の気泡発生浴槽によっ
て不可欠であった配管作業を不要とすることができると
ともに、循環ポンプや浴湯循環流路用の設置空間も完全
に不要とすることができ、狭い浴室内であっても、容易
に設置することができる。
流路とを一体的に形成したので、気泡発生装置をコンパ
クトに形成することができ、従来の気泡発生浴槽によっ
て不可欠であった配管作業を不要とすることができると
ともに、循環ポンプや浴湯循環流路用の設置空間も完全
に不要とすることができ、狭い浴室内であっても、容易
に設置することができる。
また、浴槽本体の周壁に設けた複数の噴出ノズルに、そ
れぞれ循環ポンプと浴湯循環流路とを一体的に組み込む
ことができるので、循環ポンプを小容量型、即ち、小型
・軽量化することができる。
れぞれ循環ポンプと浴湯循環流路とを一体的に組み込む
ことができるので、循環ポンプを小容量型、即ち、小型
・軽量化することができる。
従って、循環ポンプとしては安価なものを用いることが
でき、また、低圧電流によっても駆動することができる
ため、低級制御でも充分に浴湯の噴出量と噴出圧の制御
が可能となり、制御も安価に行うことができ、さらに入
浴時の安全性も向上することができる。
でき、また、低圧電流によっても駆動することができる
ため、低級制御でも充分に浴湯の噴出量と噴出圧の制御
が可能となり、制御も安価に行うことができ、さらに入
浴時の安全性も向上することができる。
さらに、浴槽本体の周壁に設けた複数の噴出ノズルに、
それぞれ循環ポンプと浴湯循環流路とを一体的に組み込
むことができるので、全部の噴出ノズルから同一のブロ
ー形態で浴湯を噴出できるのはもちろん、それぞれの噴
出ノズル毎に異なったブロー形態で浴湯を噴出すること
ができる。
それぞれ循環ポンプと浴湯循環流路とを一体的に組み込
むことができるので、全部の噴出ノズルから同一のブロ
ー形態で浴湯を噴出できるのはもちろん、それぞれの噴
出ノズル毎に異なったブロー形態で浴湯を噴出すること
ができる。
従って、入浴者は変化に富んだ各種ブロー形態での入浴
を楽しむことができ、また、所望のマツサージ効果を得
ることができる。
を楽しむことができ、また、所望のマツサージ効果を得
ることができる。
(へ)実施例
以下、添付図に示す実施例を参照して、本発明に係る気
泡発生浴槽Aを具体的に説明する。
泡発生浴槽Aを具体的に説明する。
第1図及び第2図に気泡発生浴槽Aの全体構成を示して
おり、開気泡発生浴槽Aは、上面開口の箱型に形威した
浴槽本体lの前後壁及び左右側壁に、それぞれ足側噴出
ノズル2.背側噴出ノズル3、Ill側噴出ノズル4を
設けている。
おり、開気泡発生浴槽Aは、上面開口の箱型に形威した
浴槽本体lの前後壁及び左右側壁に、それぞれ足側噴出
ノズル2.背側噴出ノズル3、Ill側噴出ノズル4を
設けている。
そして、同浴槽本体lは、周縁に一定幅の鍔状の縁部1
aを形威し、同縁部1aに空気取入部5を設けている。
aを形威し、同縁部1aに空気取入部5を設けている。
また、空気取入部5には、第3図に示すように、気泡!
yJ4節弁Va及び同!l1節弁Vaを駆動する気泡量
調節用弁体駆動用モータ?11が配設されている。
yJ4節弁Va及び同!l1節弁Vaを駆動する気泡量
調節用弁体駆動用モータ?11が配設されている。
本発明は、上記構成において、各噴出ノズル2゜3.4
内に、実質的に循環ポンプPと浴湯循環流路りとから構
成される気泡発生装置Bを一体的に組み込んだ構成に特
徴を有する。
内に、実質的に循環ポンプPと浴湯循環流路りとから構
成される気泡発生装置Bを一体的に組み込んだ構成に特
徴を有する。
以下、上記気泡発生装置Bの具体的構成を、第3図及び
第4図を参照して説明する。
第4図を参照して説明する。
第4図において、10は浴槽本体1の周壁に設けたノズ
ル取付開口であり、同開口10には筒状のノズルケーシ
ング11の基端部が水密状態に連結固定されている。
ル取付開口であり、同開口10には筒状のノズルケーシ
ング11の基端部が水密状態に連結固定されている。
そして、同ノズルケーシング11は、隔壁12によって
、浴槽本体lの内部と連絡する前部室13と、後述する
ポンプ駆動装置M等を収容する後部室14とに水密状態
に区画されている。
、浴槽本体lの内部と連絡する前部室13と、後述する
ポンプ駆動装置M等を収容する後部室14とに水密状態
に区画されている。
まず、前部室13内の構成について説明すると、同前部
室13内には、ノズルケーシング11と同心円的に筒状
隔壁15が配設されている。
室13内には、ノズルケーシング11と同心円的に筒状
隔壁15が配設されている。
そして、同筒状隔壁15の内部には、浴槽本体1内と連
通する浴湯弾送流路16が形成されており、一方、筒状
隔壁15の外部には、同様に浴槽本体l内と連通ずる浴
湯強送流路17が形成されている。
通する浴湯弾送流路16が形成されており、一方、筒状
隔壁15の外部には、同様に浴槽本体l内と連通ずる浴
湯強送流路17が形成されている。
また、浴湯強送流路17の浴槽本体側開口17aは、吸
引方向親制御17bによって半径方向に開口している。
引方向親制御17bによって半径方向に開口している。
従って、浴湯弾送流路16の浴槽本体側に形成したスロ
ー目6aの先端開口より噴出される気泡混しりの浴湯噴
出流が、短絡して、浴湯強送流路17内に流入するのを
可及的に防止することができる。
ー目6aの先端開口より噴出される気泡混しりの浴湯噴
出流が、短絡して、浴湯強送流路17内に流入するのを
可及的に防止することができる。
一方、筒状隔壁15の後部壁15aと隔壁12との間に
はインペラー収容空間18が形成されている。そして、
浴湯強送流路17とインペラー収容空間18とは連絡流
路15bを介して連通連結されており、また、インペラ
ー収容空間18と浴湯弾送流路16とは連絡流路15c
を介して連通連結されており、前部室13内に浴湯循環
流路りが形成される。
はインペラー収容空間18が形成されている。そして、
浴湯強送流路17とインペラー収容空間18とは連絡流
路15bを介して連通連結されており、また、インペラ
ー収容空間18と浴湯弾送流路16とは連絡流路15c
を介して連通連結されており、前部室13内に浴湯循環
流路りが形成される。
また、インペラー収容空間18内には、インペラー19
が配設されており、同インペラー19とインペラー収容
空間18とによって循環ポンプPが形成される。
が配設されており、同インペラー19とインペラー収容
空間18とによって循環ポンプPが形成される。
また、第4図に示すように、浴湯弾送流路16内の中央
部には、エア吸引配管20の一例開目端が配設されてお
り、同エア吸引配管20の他端は、気泡1!If節弁V
aに連通連結されている。
部には、エア吸引配管20の一例開目端が配設されてお
り、同エア吸引配管20の他端は、気泡1!If節弁V
aに連通連結されている。
次に、第4図において、ノズルケーシング11の後部に
形成した後部室14内の構成について説明すると、後部
室14の前部にはポンプ駆動装置Mが配設されており、
同ポンプ駆動装置Mの出力軸21は隔壁12を貫通して
インペラー収容空間18内まで伸延されており、その伸
延端に、インペラー19を固着している。
形成した後部室14内の構成について説明すると、後部
室14の前部にはポンプ駆動装置Mが配設されており、
同ポンプ駆動装置Mの出力軸21は隔壁12を貫通して
インペラー収容空間18内まで伸延されており、その伸
延端に、インペラー19を固着している。
また、本実施例において、ポンプ駆動装置Mは誘導モー
タを使用しており、同モータの周波数変換制御を可能と
するため、ポンプ駆動装置Mは、インバータ22と接続
されている。
タを使用しており、同モータの周波数変換制御を可能と
するため、ポンプ駆動装置Mは、インバータ22と接続
されている。
一方、インバータ22は、第3図を参照して後述する制
御装WCに接続されており、開制御装置Cは、例えば、
ノズルケーシング11の後部に一体的に取付けることも
できるし、別の個所に設置することもできる。
御装WCに接続されており、開制御装置Cは、例えば、
ノズルケーシング11の後部に一体的に取付けることも
できるし、別の個所に設置することもできる。
制御装Hcは、ポンプW4iJJ3装置Mのみならず、
気泡量!11節用弁体駆動用モータMlの駆動制御も行
うものである。
気泡量!11節用弁体駆動用モータMlの駆動制御も行
うものである。
また、第4図において、23は隔壁12内に設けた水密
用パツキンである。
用パツキンである。
さらに、浴湯弾送流路16の内部周壁には、第4図に示
すように、同浴湯強送流路16内に圧送される浴湯の圧
力を検出する圧力検出センサ24を取付けている。
すように、同浴湯強送流路16内に圧送される浴湯の圧
力を検出する圧力検出センサ24を取付けている。
そして、同圧力検出センサ24からの検出信号を、後述
する制御部Cに送り、同制御部Cによりインバータ22
を介してポンプ駆動装置Mの駆動を制御nして、各噴出
ノズル2,3.4から噴出される浴湯の噴出圧と噴出量
とを制御するようにしている。
する制御部Cに送り、同制御部Cによりインバータ22
を介してポンプ駆動装置Mの駆動を制御nして、各噴出
ノズル2,3.4から噴出される浴湯の噴出圧と噴出量
とを制御するようにしている。
また、圧力検出センサ24は、ポンプ駆動装置Mの停止
時には、浴槽本体1内の浴湯量を検出するための水位セ
ンサとしても用いることができる。
時には、浴槽本体1内の浴湯量を検出するための水位セ
ンサとしても用いることができる。
また、第5図に、上記した構成を有する循環ポンプPの
変容例を示されており、本実施例は、循環ポンプPを、
軸流プロペラ50によって構成したことを特徴とする。
変容例を示されており、本実施例は、循環ポンプPを、
軸流プロペラ50によって構成したことを特徴とする。
次に、ポンプ駆動装置Mや気泡!i調節弁Vaの気泡量
調節用弁体駆動用モータM1を制御するための制御部C
の構成について説明する。
調節用弁体駆動用モータM1を制御するための制御部C
の構成について説明する。
制御部Cは第3図に示すように、マイクロプロセッサM
PU と入出力インターフェース30.31 とROM
とRAMからなるメモリ32と、タイマー33とから構
成している。
PU と入出力インターフェース30.31 とROM
とRAMからなるメモリ32と、タイマー33とから構
成している。
そして、上記構成において、入力インターフェース30
には、気泡量il1節弁Vaの開閉量を検出する非基準
位置検出センサ34、浴湯弾送流路16の水圧を検出す
る圧力検出センサ24、浴槽本体l内の浴湯の温度を検
出する浴湯温度検出センサT及びリモートコントローラ
40からの赤外線による駆動信号を受信する操作部兼用
受光部41を接続している。
には、気泡量il1節弁Vaの開閉量を検出する非基準
位置検出センサ34、浴湯弾送流路16の水圧を検出す
る圧力検出センサ24、浴槽本体l内の浴湯の温度を検
出する浴湯温度検出センサT及びリモートコントローラ
40からの赤外線による駆動信号を受信する操作部兼用
受光部41を接続している。
なお、本実施例において、受光部41は、空気取込部5
上に設けられている。
上に設けられている。
一方、出力インターフェース31には、ポンプ駆動装置
M、気泡1lWRii用弁体駆動用モータM1を接続し
ている。
M、気泡1lWRii用弁体駆動用モータM1を接続し
ている。
また、メモリ32には、上記した各センサからの出力信
号や、リモートコントローラ40からの駆動信号に基づ
いて、上記したポンプ駆動装置M及び気泡量調節用弁体
駆動用モータM1を駆動するための駆動順序プログラム
を記憶させている。
号や、リモートコントローラ40からの駆動信号に基づ
いて、上記したポンプ駆動装置M及び気泡量調節用弁体
駆動用モータM1を駆動するための駆動順序プログラム
を記憶させている。
本発明に係る気泡発生浴槽Aは、上記したように、噴出
ノズル2,3.4内に、浴湯循環流路り及び制御装置C
によって制御されるポンプ駆動装置Mによって駆動され
る循環ポンプPを一体的に設けた構成に特徴を有する。
ノズル2,3.4内に、浴湯循環流路り及び制御装置C
によって制御されるポンプ駆動装置Mによって駆動され
る循環ポンプPを一体的に設けた構成に特徴を有する。
そして、使用に際して、ポンプ駆動装置Mを作動して、
循環ポンプPを駆動すると、インペラー19が回転して
、浴槽本体1内の浴湯の一部を浴湯強送流路17内に吸
引し、その後、連絡流路15b→インペラ一収納空間1
8→連絡流路15c→浴湯強送流路16→スローH6a
を経由して、浴槽本体l内に再度噴出する。
循環ポンプPを駆動すると、インペラー19が回転して
、浴槽本体1内の浴湯の一部を浴湯強送流路17内に吸
引し、その後、連絡流路15b→インペラ一収納空間1
8→連絡流路15c→浴湯強送流路16→スローH6a
を経由して、浴槽本体l内に再度噴出する。
また、かかる循環浴湯流において、浴湯循環流路16内
に負圧が発生することになる。このエジェクタ効果を利
用して、エア吸引配管20を介して浴湯中に空気を混入
し、気泡混じりの浴湯を噴出ノズル2,3.4より浴槽
本体1内の入浴者に向けて噴出することができる。
に負圧が発生することになる。このエジェクタ効果を利
用して、エア吸引配管20を介して浴湯中に空気を混入
し、気泡混じりの浴湯を噴出ノズル2,3.4より浴槽
本体1内の入浴者に向けて噴出することができる。
さらに、本実施例においては、循環ポンプPの回転数を
インバータ22によって制御することによって、容易に
、噴出ノズル2.3.4から浴槽本体l内に噴出される
浴湯の噴出量や噴出圧を円滑に変えることができ、入浴
者は、各種ブロー形態(例えば、特願昭63−3317
72号に記載したマイルドブロー、指圧ブロー、マツサ
ージプロー等)ヲ楽しむことができる。
インバータ22によって制御することによって、容易に
、噴出ノズル2.3.4から浴槽本体l内に噴出される
浴湯の噴出量や噴出圧を円滑に変えることができ、入浴
者は、各種ブロー形態(例えば、特願昭63−3317
72号に記載したマイルドブロー、指圧ブロー、マツサ
ージプロー等)ヲ楽しむことができる。
そのブロー形態の1例を第6図に示すと、同ブロー形態
は、ポンプ駆動装置Mの回転数を正弦関数曲線的に変化
させたものである。
は、ポンプ駆動装置Mの回転数を正弦関数曲線的に変化
させたものである。
さらに、浴槽本体1の周壁に設けた複数の噴出ノズル2
.3.4に、それぞれ循環ポンプPと浴湯循環流路りと
を一体的に組み込むことができるので、全部の噴出ノズ
ル2,3.4から同一のブロー形態で浴湯を噴出できる
のはもちろん、それぞれの噴出ノズル2,3.4毎に異
なったブロー形態で浴湯を噴出することができる。
.3.4に、それぞれ循環ポンプPと浴湯循環流路りと
を一体的に組み込むことができるので、全部の噴出ノズ
ル2,3.4から同一のブロー形態で浴湯を噴出できる
のはもちろん、それぞれの噴出ノズル2,3.4毎に異
なったブロー形態で浴湯を噴出することができる。
従って、入浴者は変化に冨んだ各種ブロー形態での入浴
を楽しむことができ、また、所望のマツサージ効果を得
ることができる。
を楽しむことができ、また、所望のマツサージ効果を得
ることができる。
また、本実施例では、噴出ノズル2,3.4内に、Wi
環ポンプPと、浴湯循環流路りとを一体的に形成したの
で、気泡発生装置Bをコンパクトに形成することができ
、従来の気泡発生浴槽Aによって不可欠であった配管作
業を不要とすることができるとともに、循環ポンプPや
浴湯循環流路り用の設置空間も完全に不要とすることが
でき、狭い浴室内であっても、容易に設置することがで
きる。 また、浴槽本体lの周壁に設けた複数の噴出ノ
ズル2.3.4に、それぞれ循環ポンプPと浴湯循環流
路りとを一体的に組み込むことができるので、循環ポン
プPを小容量型、即ち、小型・軽量化することができる
。
環ポンプPと、浴湯循環流路りとを一体的に形成したの
で、気泡発生装置Bをコンパクトに形成することができ
、従来の気泡発生浴槽Aによって不可欠であった配管作
業を不要とすることができるとともに、循環ポンプPや
浴湯循環流路り用の設置空間も完全に不要とすることが
でき、狭い浴室内であっても、容易に設置することがで
きる。 また、浴槽本体lの周壁に設けた複数の噴出ノ
ズル2.3.4に、それぞれ循環ポンプPと浴湯循環流
路りとを一体的に組み込むことができるので、循環ポン
プPを小容量型、即ち、小型・軽量化することができる
。
従って、i環ポンプPとしては安価なものを用いること
ができ、また、低圧電流によっても駆動することができ
るため、低級制御でも充分に浴湯の噴出量と噴出圧の制
御が可能となり、制御も安価に行うことができ、さらに
入浴時の安全性も向上することができる。
ができ、また、低圧電流によっても駆動することができ
るため、低級制御でも充分に浴湯の噴出量と噴出圧の制
御が可能となり、制御も安価に行うことができ、さらに
入浴時の安全性も向上することができる。
なお、上記実施例において、ポンプ駆動装置M第
6
図
晴間
一−t
明細書
11発明の名称 ノズル組み込みポンプを具備する気泡
発生浴槽 2、特許請求の範囲 1、浴槽本体と循環ポンプとの間に浴湯強送流路と浴湯
強送流路とからなる浴湯循環流路を介設し、同浴湯強送
流路に空気取入部を連通連結して、同空気取入部により
取入れた空気を浴湯強送流路中の浴湯に混入させて、各
噴出ノズルより浴槽本体内へ気泡混じりの浴湯を噴出可
能とした気泡発生浴槽において、 上記噴出ノズル内に、循環ポンプと、浴湯循環流路とを
一体的に形成したことを特徴とするノズル組み込みポン
プを具備する気泡発生浴槽。
発生浴槽 2、特許請求の範囲 1、浴槽本体と循環ポンプとの間に浴湯強送流路と浴湯
強送流路とからなる浴湯循環流路を介設し、同浴湯強送
流路に空気取入部を連通連結して、同空気取入部により
取入れた空気を浴湯強送流路中の浴湯に混入させて、各
噴出ノズルより浴槽本体内へ気泡混じりの浴湯を噴出可
能とした気泡発生浴槽において、 上記噴出ノズル内に、循環ポンプと、浴湯循環流路とを
一体的に形成したことを特徴とするノズル組み込みポン
プを具備する気泡発生浴槽。
3、発明の詳細な説明
(イ)産業上の利用分野
本発明は、コンパクトに製作することができ、かつ設置
作業が容易な気泡発生浴槽に関する。
作業が容易な気泡発生浴槽に関する。
(ロ)従来の技術
従来、浴槽の一形態として、浴槽本体とは別個に、気泡
発生装置を具備した気泡発生浴槽があり、同気泡発生浴
槽は、気泡発生装置によって浴槽内に気泡を発生させる
ことにより、気泡により身体のマツサージ等を行い、入
浴感を高めることができるように溝底されている。
発生装置を具備した気泡発生浴槽があり、同気泡発生浴
槽は、気泡発生装置によって浴槽内に気泡を発生させる
ことにより、気泡により身体のマツサージ等を行い、入
浴感を高めることができるように溝底されている。
即ち、かかる気泡発生浴槽は、浴槽本体の側壁に噴出口
を設け、同噴出口に、循環ポンプを介して浴湯を循環さ
せる循環ポンプを連通連結し、さらに、同噴出口の近傍
にエジェクタ効果を利用して空気を浴湯中に混入可能な
空気吸引部を取付けている。
を設け、同噴出口に、循環ポンプを介して浴湯を循環さ
せる循環ポンプを連通連結し、さらに、同噴出口の近傍
にエジェクタ効果を利用して空気を浴湯中に混入可能な
空気吸引部を取付けている。
かかる構成によって、循環ポンプを作動することによっ
て浴槽本体の側壁の噴出口より浴湯を噴出させることが
でき、かつ、同噴出に際して、空気吸引部より空気を負
圧吸引して、浴湯中に空気を混入させ、空気混しりの浴
湯を噴出口より噴出させることにより、浴槽中に気泡を
発生させ、入浴者の身体に当てることによって、マソサ
ージ効果等を上げることができる。
て浴槽本体の側壁の噴出口より浴湯を噴出させることが
でき、かつ、同噴出に際して、空気吸引部より空気を負
圧吸引して、浴湯中に空気を混入させ、空気混しりの浴
湯を噴出口より噴出させることにより、浴槽中に気泡を
発生させ、入浴者の身体に当てることによって、マソサ
ージ効果等を上げることができる。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかし、上記の気泡発生浴槽は、未だ、以下のような欠
点を有していた。
点を有していた。
即ち、上記した気泡発生浴槽において、循環ポンプは気
泡発生浴槽から離隔した位置に配設されている。そのた
め、浴槽本体と循環ポンプとを、浴湯強送流路と浴湯弾
送流路とからなる浴湯循環流路によって連結しなければ
ならず、配管作業が大掛かりとなり、また、相当の広さ
の設置場所を必要とすることになっていた。
泡発生浴槽から離隔した位置に配設されている。そのた
め、浴槽本体と循環ポンプとを、浴湯強送流路と浴湯弾
送流路とからなる浴湯循環流路によって連結しなければ
ならず、配管作業が大掛かりとなり、また、相当の広さ
の設置場所を必要とすることになっていた。
また、−個の循環ポンプによって、複数の噴出ノズルか
ら浴湯を噴出する形態であるため、循環ポンプの容量を
大きくする必要があり、ひいては、循環ポンプが大型・
重量化して広くかつ強固な設置場所が必要となり、かつ
vIiI循環ポンプ自体価なものとなっていた。
ら浴湯を噴出する形態であるため、循環ポンプの容量を
大きくする必要があり、ひいては、循環ポンプが大型・
重量化して広くかつ強固な設置場所が必要となり、かつ
vIiI循環ポンプ自体価なものとなっていた。
さらに、循環ポンプの制御も、同ポンプは通常高圧電流
により駆動しなくてはならないため、絶縁対策等も含め
て複雑かつ高級制御を必要とすることになっていた。
により駆動しなくてはならないため、絶縁対策等も含め
て複雑かつ高級制御を必要とすることになっていた。
本発明は、上記した課題を解決することができるポンプ
組み込みノズルを具備する気泡発生浴槽を提供すること
を目的とする。
組み込みノズルを具備する気泡発生浴槽を提供すること
を目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、浴槽本体と循環ポンプとの間に浴湯強送流路
と浴湯弾送流路とからなる浴湯循環流路を介設し、同浴
湯張送流路に空気取入部を連通連結して、同空気取入部
により取入れた空気を浴湯弾送流路中の浴湯に混入させ
て、各噴出ノズルより浴槽本体内へ気泡混しりの浴湯を
噴出可能とした気泡発生浴槽において、上記噴出ノズル
内に、循環ポンプと、浴湯循環流路とを一体的に形成し
たことを特徴とするノズル組み込みポンプを具備する気
泡発生浴槽に係るものである。
と浴湯弾送流路とからなる浴湯循環流路を介設し、同浴
湯張送流路に空気取入部を連通連結して、同空気取入部
により取入れた空気を浴湯弾送流路中の浴湯に混入させ
て、各噴出ノズルより浴槽本体内へ気泡混しりの浴湯を
噴出可能とした気泡発生浴槽において、上記噴出ノズル
内に、循環ポンプと、浴湯循環流路とを一体的に形成し
たことを特徴とするノズル組み込みポンプを具備する気
泡発生浴槽に係るものである。
(ホ)作用及び効果
本発明では、噴出ノズル内に、循環ポンプと、浴湯循環
流路とを一体的に形成したので、気泡発生装置をコンパ
クトに形成することができ、従来の気泡発生浴槽によっ
て不可欠であった配管作業を不要とすることができると
ともに、循環ポンプや浴湯循環流路用の設置空間も完全
に不要とすることができ、狭い浴室内であっても、容易
に設置することができる。
流路とを一体的に形成したので、気泡発生装置をコンパ
クトに形成することができ、従来の気泡発生浴槽によっ
て不可欠であった配管作業を不要とすることができると
ともに、循環ポンプや浴湯循環流路用の設置空間も完全
に不要とすることができ、狭い浴室内であっても、容易
に設置することができる。
また、浴槽本体の周壁に設けた複数の噴出ノズルに、そ
れぞれ循環ポンプと浴湯循環流路とを一体的に組み込む
ことができるので、循環ポンプを小容量型、即ち、小型
・軽量化することができる。
れぞれ循環ポンプと浴湯循環流路とを一体的に組み込む
ことができるので、循環ポンプを小容量型、即ち、小型
・軽量化することができる。
従って、循環ポンプとしては安価なものを用いることが
でき、また、低圧電流によっても駆動することができる
ため、低級制御でも充分に浴湯の噴出量と噴出圧の制御
が可能となり、制御も安価に行うことができ、さらに入
浴時の安全性も向上することができる。
でき、また、低圧電流によっても駆動することができる
ため、低級制御でも充分に浴湯の噴出量と噴出圧の制御
が可能となり、制御も安価に行うことができ、さらに入
浴時の安全性も向上することができる。
さらに、浴槽本体の周壁に設けた複数の噴出ノズルに、
それぞれ循環ポンプと浴湯循環流路とを一体的に組み込
むことができるので、全部の噴出ノズルから同一のブロ
ー形態で浴湯を噴出できるのはもちろん、それぞれの噴
出ノズル毎に異なったブロー形態で浴湯を噴出すること
ができる。
それぞれ循環ポンプと浴湯循環流路とを一体的に組み込
むことができるので、全部の噴出ノズルから同一のブロ
ー形態で浴湯を噴出できるのはもちろん、それぞれの噴
出ノズル毎に異なったブロー形態で浴湯を噴出すること
ができる。
従って、入浴者は変化に富んだ各種ブロー形態での入浴
を楽しむことができ、また、所望のマツサージ効果を得
ることができる。
を楽しむことができ、また、所望のマツサージ効果を得
ることができる。
(へ)実施例
以下、添付図に示す実施例を参照して、本発明に係る気
泡発生浴槽Aを具体的に説明する。
泡発生浴槽Aを具体的に説明する。
第1図及び第2図に気泡発生浴槽Aの全体構成を示して
おり、開気泡発生浴槽Aは、上面開口の箱型に形威した
浴槽本体lの前後壁及び左右側壁に、それぞれ足側噴出
ノズル2.背側噴出ノズル3、Ill側噴出ノズル4を
設けている。
おり、開気泡発生浴槽Aは、上面開口の箱型に形威した
浴槽本体lの前後壁及び左右側壁に、それぞれ足側噴出
ノズル2.背側噴出ノズル3、Ill側噴出ノズル4を
設けている。
そして、同浴槽本体lは、周縁に一定幅の鍔状の縁部1
aを形威し、同縁部1aに空気取入部5を設けている。
aを形威し、同縁部1aに空気取入部5を設けている。
また、空気取入部5には、第3図に示すように、気泡!
yJ4節弁Va及び同!l1節弁Vaを駆動する気泡量
調節用弁体駆動用モータ?11が配設されている。
yJ4節弁Va及び同!l1節弁Vaを駆動する気泡量
調節用弁体駆動用モータ?11が配設されている。
本発明は、上記構成において、各噴出ノズル2゜3.4
内に、実質的に循環ポンプPと浴湯循環流路りとから構
成される気泡発生装置Bを一体的に組み込んだ構成に特
徴を有する。
内に、実質的に循環ポンプPと浴湯循環流路りとから構
成される気泡発生装置Bを一体的に組み込んだ構成に特
徴を有する。
以下、上記気泡発生装置Bの具体的構成を、第3図及び
第4図を参照して説明する。
第4図を参照して説明する。
第4図において、10は浴槽本体1の周壁に設けたノズ
ル取付開口であり、同開口10には筒状のノズルケーシ
ング11の基端部が水密状態に連結固定されている。
ル取付開口であり、同開口10には筒状のノズルケーシ
ング11の基端部が水密状態に連結固定されている。
そして、同ノズルケーシング11は、隔壁12によって
、浴槽本体lの内部と連絡する前部室13と、後述する
ポンプ駆動装置M等を収容する後部室14とに水密状態
に区画されている。
、浴槽本体lの内部と連絡する前部室13と、後述する
ポンプ駆動装置M等を収容する後部室14とに水密状態
に区画されている。
まず、前部室13内の構成について説明すると、同前部
室13内には、ノズルケーシング11と同心円的に筒状
隔壁15が配設されている。
室13内には、ノズルケーシング11と同心円的に筒状
隔壁15が配設されている。
そして、同筒状隔壁15の内部には、浴槽本体1内と連
通する浴湯弾送流路16が形成されており、一方、筒状
隔壁15の外部には、同様に浴槽本体l内と連通ずる浴
湯強送流路17が形成されている。
通する浴湯弾送流路16が形成されており、一方、筒状
隔壁15の外部には、同様に浴槽本体l内と連通ずる浴
湯強送流路17が形成されている。
また、浴湯強送流路17の浴槽本体側開口17aは、吸
引方向親制御17bによって半径方向に開口している。
引方向親制御17bによって半径方向に開口している。
従って、浴湯弾送流路16の浴槽本体側に形成したスロ
ー目6aの先端開口より噴出される気泡混しりの浴湯噴
出流が、短絡して、浴湯強送流路17内に流入するのを
可及的に防止することができる。
ー目6aの先端開口より噴出される気泡混しりの浴湯噴
出流が、短絡して、浴湯強送流路17内に流入するのを
可及的に防止することができる。
一方、筒状隔壁15の後部壁15aと隔壁12との間に
はインペラー収容空間18が形成されている。そして、
浴湯強送流路17とインペラー収容空間18とは連絡流
路15bを介して連通連結されており、また、インペラ
ー収容空間18と浴湯弾送流路16とは連絡流路15c
を介して連通連結されており、前部室13内に浴湯循環
流路りが形成される。
はインペラー収容空間18が形成されている。そして、
浴湯強送流路17とインペラー収容空間18とは連絡流
路15bを介して連通連結されており、また、インペラ
ー収容空間18と浴湯弾送流路16とは連絡流路15c
を介して連通連結されており、前部室13内に浴湯循環
流路りが形成される。
また、インペラー収容空間18内には、インペラー19
が配設されており、同インペラー19とインペラー収容
空間18とによって循環ポンプPが形成される。
が配設されており、同インペラー19とインペラー収容
空間18とによって循環ポンプPが形成される。
また、第4図に示すように、浴湯弾送流路16内の中央
部には、エア吸引配管20の一例開目端が配設されてお
り、同エア吸引配管20の他端は、気泡1!If節弁V
aに連通連結されている。
部には、エア吸引配管20の一例開目端が配設されてお
り、同エア吸引配管20の他端は、気泡1!If節弁V
aに連通連結されている。
次に、第4図において、ノズルケーシング11の後部に
形成した後部室14内の構成について説明すると、後部
室14の前部にはポンプ駆動装置Mが配設されており、
同ポンプ駆動装置Mの出力軸21は隔壁12を貫通して
インペラー収容空間18内まで伸延されており、その伸
延端に、インペラー19を固着している。
形成した後部室14内の構成について説明すると、後部
室14の前部にはポンプ駆動装置Mが配設されており、
同ポンプ駆動装置Mの出力軸21は隔壁12を貫通して
インペラー収容空間18内まで伸延されており、その伸
延端に、インペラー19を固着している。
また、本実施例において、ポンプ駆動装置Mは誘導モー
タを使用しており、同モータの周波数変換制御を可能と
するため、ポンプ駆動装置Mは、インバータ22と接続
されている。
タを使用しており、同モータの周波数変換制御を可能と
するため、ポンプ駆動装置Mは、インバータ22と接続
されている。
一方、インバータ22は、第3図を参照して後述する制
御装WCに接続されており、開制御装置Cは、例えば、
ノズルケーシング11の後部に一体的に取付けることも
できるし、別の個所に設置することもできる。
御装WCに接続されており、開制御装置Cは、例えば、
ノズルケーシング11の後部に一体的に取付けることも
できるし、別の個所に設置することもできる。
制御装Hcは、ポンプW4iJJ3装置Mのみならず、
気泡量!11節用弁体駆動用モータMlの駆動制御も行
うものである。
気泡量!11節用弁体駆動用モータMlの駆動制御も行
うものである。
また、第4図において、23は隔壁12内に設けた水密
用パツキンである。
用パツキンである。
さらに、浴湯弾送流路16の内部周壁には、第4図に示
すように、同浴湯強送流路16内に圧送される浴湯の圧
力を検出する圧力検出センサ24を取付けている。
すように、同浴湯強送流路16内に圧送される浴湯の圧
力を検出する圧力検出センサ24を取付けている。
そして、同圧力検出センサ24からの検出信号を、後述
する制御部Cに送り、同制御部Cによりインバータ22
を介してポンプ駆動装置Mの駆動を制御nして、各噴出
ノズル2,3.4から噴出される浴湯の噴出圧と噴出量
とを制御するようにしている。
する制御部Cに送り、同制御部Cによりインバータ22
を介してポンプ駆動装置Mの駆動を制御nして、各噴出
ノズル2,3.4から噴出される浴湯の噴出圧と噴出量
とを制御するようにしている。
また、圧力検出センサ24は、ポンプ駆動装置Mの停止
時には、浴槽本体1内の浴湯量を検出するための水位セ
ンサとしても用いることができる。
時には、浴槽本体1内の浴湯量を検出するための水位セ
ンサとしても用いることができる。
また、第5図に、上記した構成を有する循環ポンプPの
変容例を示されており、本実施例は、循環ポンプPを、
軸流プロペラ50によって構成したことを特徴とする。
変容例を示されており、本実施例は、循環ポンプPを、
軸流プロペラ50によって構成したことを特徴とする。
次に、ポンプ駆動装置Mや気泡!i調節弁Vaの気泡量
調節用弁体駆動用モータM1を制御するための制御部C
の構成について説明する。
調節用弁体駆動用モータM1を制御するための制御部C
の構成について説明する。
制御部Cは第3図に示すように、マイクロプロセッサM
PU と入出力インターフェース30.31 とROM
とRAMからなるメモリ32と、タイマー33とから構
成している。
PU と入出力インターフェース30.31 とROM
とRAMからなるメモリ32と、タイマー33とから構
成している。
そして、上記構成において、入力インターフェース30
には、気泡量il1節弁Vaの開閉量を検出する非基準
位置検出センサ34、浴湯弾送流路16の水圧を検出す
る圧力検出センサ24、浴槽本体l内の浴湯の温度を検
出する浴湯温度検出センサT及びリモートコントローラ
40からの赤外線による駆動信号を受信する操作部兼用
受光部41を接続している。
には、気泡量il1節弁Vaの開閉量を検出する非基準
位置検出センサ34、浴湯弾送流路16の水圧を検出す
る圧力検出センサ24、浴槽本体l内の浴湯の温度を検
出する浴湯温度検出センサT及びリモートコントローラ
40からの赤外線による駆動信号を受信する操作部兼用
受光部41を接続している。
なお、本実施例において、受光部41は、空気取込部5
上に設けられている。
上に設けられている。
一方、出力インターフェース31には、ポンプ駆動装置
M、気泡1lWRii用弁体駆動用モータM1を接続し
ている。
M、気泡1lWRii用弁体駆動用モータM1を接続し
ている。
また、メモリ32には、上記した各センサからの出力信
号や、リモートコントローラ40からの駆動信号に基づ
いて、上記したポンプ駆動装置M及び気泡量調節用弁体
駆動用モータM1を駆動するための駆動順序プログラム
を記憶させている。
号や、リモートコントローラ40からの駆動信号に基づ
いて、上記したポンプ駆動装置M及び気泡量調節用弁体
駆動用モータM1を駆動するための駆動順序プログラム
を記憶させている。
本発明に係る気泡発生浴槽Aは、上記したように、噴出
ノズル2,3.4内に、浴湯循環流路り及び制御装置C
によって制御されるポンプ駆動装置Mによって駆動され
る循環ポンプPを一体的に設けた構成に特徴を有する。
ノズル2,3.4内に、浴湯循環流路り及び制御装置C
によって制御されるポンプ駆動装置Mによって駆動され
る循環ポンプPを一体的に設けた構成に特徴を有する。
そして、使用に際して、ポンプ駆動装置Mを作動して、
循環ポンプPを駆動すると、インペラー19が回転して
、浴槽本体1内の浴湯の一部を浴湯強送流路17内に吸
引し、その後、連絡流路15b→インペラ一収納空間1
8→連絡流路15c→浴湯強送流路16→スローH6a
を経由して、浴槽本体l内に再度噴出する。
循環ポンプPを駆動すると、インペラー19が回転して
、浴槽本体1内の浴湯の一部を浴湯強送流路17内に吸
引し、その後、連絡流路15b→インペラ一収納空間1
8→連絡流路15c→浴湯強送流路16→スローH6a
を経由して、浴槽本体l内に再度噴出する。
また、かかる循環浴湯流において、浴湯循環流路16内
に負圧が発生することになる。このエジェクタ効果を利
用して、エア吸引配管20を介して浴湯中に空気を混入
し、気泡混じりの浴湯を噴出ノズル2,3.4より浴槽
本体1内の入浴者に向けて噴出することができる。
に負圧が発生することになる。このエジェクタ効果を利
用して、エア吸引配管20を介して浴湯中に空気を混入
し、気泡混じりの浴湯を噴出ノズル2,3.4より浴槽
本体1内の入浴者に向けて噴出することができる。
さらに、本実施例においては、循環ポンプPの回転数を
インバータ22によって制御することによって、容易に
、噴出ノズル2.3.4から浴槽本体l内に噴出される
浴湯の噴出量や噴出圧を円滑に変えることができ、入浴
者は、各種ブロー形態(例えば、特願昭63−3317
72号に記載したマイルドブロー、指圧ブロー、マツサ
ージプロー等)ヲ楽しむことができる。
インバータ22によって制御することによって、容易に
、噴出ノズル2.3.4から浴槽本体l内に噴出される
浴湯の噴出量や噴出圧を円滑に変えることができ、入浴
者は、各種ブロー形態(例えば、特願昭63−3317
72号に記載したマイルドブロー、指圧ブロー、マツサ
ージプロー等)ヲ楽しむことができる。
そのブロー形態の1例を第6図に示すと、同ブロー形態
は、ポンプ駆動装置Mの回転数を正弦関数曲線的に変化
させたものである。
は、ポンプ駆動装置Mの回転数を正弦関数曲線的に変化
させたものである。
さらに、浴槽本体1の周壁に設けた複数の噴出ノズル2
.3.4に、それぞれ循環ポンプPと浴湯循環流路りと
を一体的に組み込むことができるので、全部の噴出ノズ
ル2,3.4から同一のブロー形態で浴湯を噴出できる
のはもちろん、それぞれの噴出ノズル2,3.4毎に異
なったブロー形態で浴湯を噴出することができる。
.3.4に、それぞれ循環ポンプPと浴湯循環流路りと
を一体的に組み込むことができるので、全部の噴出ノズ
ル2,3.4から同一のブロー形態で浴湯を噴出できる
のはもちろん、それぞれの噴出ノズル2,3.4毎に異
なったブロー形態で浴湯を噴出することができる。
従って、入浴者は変化に冨んだ各種ブロー形態での入浴
を楽しむことができ、また、所望のマツサージ効果を得
ることができる。
を楽しむことができ、また、所望のマツサージ効果を得
ることができる。
また、本実施例では、噴出ノズル2,3.4内に、Wi
環ポンプPと、浴湯循環流路りとを一体的に形成したの
で、気泡発生装置Bをコンパクトに形成することができ
、従来の気泡発生浴槽Aによって不可欠であった配管作
業を不要とすることができるとともに、循環ポンプPや
浴湯循環流路り用の設置空間も完全に不要とすることが
でき、狭い浴室内であっても、容易に設置することがで
きる。 また、浴槽本体lの周壁に設けた複数の噴出ノ
ズル2.3.4に、それぞれ循環ポンプPと浴湯循環流
路りとを一体的に組み込むことができるので、循環ポン
プPを小容量型、即ち、小型・軽量化することができる
。
環ポンプPと、浴湯循環流路りとを一体的に形成したの
で、気泡発生装置Bをコンパクトに形成することができ
、従来の気泡発生浴槽Aによって不可欠であった配管作
業を不要とすることができるとともに、循環ポンプPや
浴湯循環流路り用の設置空間も完全に不要とすることが
でき、狭い浴室内であっても、容易に設置することがで
きる。 また、浴槽本体lの周壁に設けた複数の噴出ノ
ズル2.3.4に、それぞれ循環ポンプPと浴湯循環流
路りとを一体的に組み込むことができるので、循環ポン
プPを小容量型、即ち、小型・軽量化することができる
。
従って、i環ポンプPとしては安価なものを用いること
ができ、また、低圧電流によっても駆動することができ
るため、低級制御でも充分に浴湯の噴出量と噴出圧の制
御が可能となり、制御も安価に行うことができ、さらに
入浴時の安全性も向上することができる。
ができ、また、低圧電流によっても駆動することができ
るため、低級制御でも充分に浴湯の噴出量と噴出圧の制
御が可能となり、制御も安価に行うことができ、さらに
入浴時の安全性も向上することができる。
なお、上記実施例において、ポンプ駆動装置M第
6
図
晴間
一−t
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、浴槽本体と循環ポンプとの間に浴湯吸込流路と浴湯
強送流路とからなる浴湯循環流路を介設し、同浴湯強送
流路に空気取入部を連通連結して、同空気取入部により
取入れた空気を浴湯強送流路中の浴湯に混入させて、各
噴出ノズルより浴槽本体内へ気泡混じりの浴湯を噴出可
能とした気泡発生浴槽において、 上記噴出ノズル内に、循環ポンプと、浴湯循環流路とを
一体的に形成したことを特徴とするノズル組み込みポン
プを具備する気泡発生浴槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17084989A JP2893729B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ノズル組み込みポンプを具備する気泡発生浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17084989A JP2893729B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ノズル組み込みポンプを具備する気泡発生浴槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332670A true JPH0332670A (ja) | 1991-02-13 |
JP2893729B2 JP2893729B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=15912465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17084989A Expired - Lifetime JP2893729B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ノズル組み込みポンプを具備する気泡発生浴槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2893729B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04282154A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴槽装置 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP17084989A patent/JP2893729B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04282154A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴槽装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2893729B2 (ja) | 1999-05-24 |
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