JPH0332508A - 工具着脱機構 - Google Patents

工具着脱機構

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JPH0332508A
JPH0332508A JP16444789A JP16444789A JPH0332508A JP H0332508 A JPH0332508 A JP H0332508A JP 16444789 A JP16444789 A JP 16444789A JP 16444789 A JP16444789 A JP 16444789A JP H0332508 A JPH0332508 A JP H0332508A
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flange
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operating shaft
shaft
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Kyuichi Sato
久一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、工作機械等における工具着脱機構に関する。
〔従来の技術) マシニングセンタ等の工作機械の使用中、工具の交換が
頻繁に行なわれ、工具は工作機械の主軸に確実に把持固
定する必要がある。従来、工具のシャンクを主軸に固定
する時には、例えば主軸内に設けた皿ばねにより工具を
主軸の後方に引っ張っており、特に重切削を行なう特等
工具を固定するために強力な皿ばねの力を必要とし、皿
ばねの力で固定された工具を開放する時には皿ばねに対
抗して皿ばねの弾発力以上の押圧力を有する押圧手段が
必要とされている。
そこで、工具着脱時に要する力を低減するため、例えば
特公昭63−19283号公報に示す工具着脱機構が第
6図、第7図に示すように知られている。
図において、1は操作軸であり、その中間部にフランジ
形突出部2が形成されている。3はフランジ形突出部2
の周囲に複数個配設された係止爪であり、主軸4内に固
定されたリング状のガイド部材5と前記操作軸1に嵌め
た円筒状のストッパ部材6との間に前後を挟まれた状態
で、これらの傾斜面5a、6aに沿って斜め方向にスラ
イドできるようにしである。固定ガイド部材5は外周面
に凹溝(図示せず)が複数個所形成されており、この凹
溝を貫通するようにして可動ガイド部材7の突出片7a
がそれぞれ位置させられている。この可動ガイド部材7
は操作軸lにスライド可能に嵌合されたスリーブ8のフ
ランジ8aに固定され、かつ前記固定ガイド部材5との
間にばね9を介設しである。そして、固定ガイド部材5
の凹溝を貫通した可動ガイド部材7の突出片7a間には
それぞれ前記係止爪3が嵌まり込むようになっており、
これにより、各係止爪3は主軸4の円周方向への回動が
防止され、それぞれの位置が保持される。
10は前記ストッパ部材6に嵌めた円筒部材であり、主
軸4内に固定されたカラー11との間にばね12が介設
され、ストッパ部材6の外面と主軸4の内面との間隔を
主軸4の軸線方向に沿って摺動できるようにしてあり、
円筒部材10の内面にテーバ10aを設け、後縁部を断
面略楔形に係止しである。前記スリーブ8は後端にロッ
クナツト13が螺着され、このロックナツト13と主軸
4内に固定されたカラー14との間にばね15が設けら
れている。なお、工具17の挿着時においては、スリー
ブ8の後端部は操作軸lの後端より突出した状態になっ
ている。18は主軸4の後部に配置された押圧手段(例
えば油圧シリンダ装置)のロンドであり、先端部には装
置軸1の後端面に当接する突起18aが形成されている
しかして、ワンド18の押圧力を解除することにより操
作軸1が後退させられ、その時、円筒部材10により係
止爪3を後方に押して固定ガイド部材5とストッパ部材
6との間でこの係止爪3を内方にスライドさせてフラン
ジ形突出部2に係止させる。この状態においては、操作
軸1の先端に取り付けられた工具把持部材19が閉じて
主軸4内に挿入された工具17が固定されている。
一方、ワンド18を前進させると操作軸1が前進させら
れ、その時、可動ガイド部材7の突出片7aが円筒部材
10を押すと共にスリーブ8の先端で係止爪3を押し上
げて固定ガイド部材5とストッパ部材6との間でこの係
止爪3を外方にスライドさせることによりフランジ形突
出部2に対する係止を解除させる。この状態においては
、操作軸1の先端に取り付けられた工具把持部材19が
開いて主軸4内に挿入された工具17が取り出される。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の工具着脱機構にあっては、操作軸
1のフランジ形突出部2をロックする係止爪3は、主軸
4内に浮いた状態で分離されてフランジ形突出部2の周
囲に何ら固定されずに配設されており、係止爪3がフラ
ンジ形突出部2に係止するには、第7図に示すように、
係止爪3の固定ガイド部材5例の外側傾斜3aを固定ガ
イド部材5の傾斜面5aに接触させ、係止爪3の内側傾
斜面3bをフランジ形突出部の傾斜面2aに接触させ、
係止爪3の円筒部材10側の外側傾斜面3cを円筒部材
10のテーパ10aに接触させ、さらに、係止爪3の先
端傾斜面3dをストッパ部材6の傾斜面6aに接触させ
ることが必要になる。
即ち、係止爪3を係止させるのに合計4個所の接触個所
が必要となり、従って、各摩擦個所での摩擦力にまり係
止爪3に種々の方向から複雑な力が作用することから、
また、誤差が集積して係止爪3の係止状態が不安定にな
り易いことから、係止爪3の係止作用の安定性が低いと
いう問題がある。さらに、かかる係止爪3の製作2組立
も非常に困難である。
本発明はかかる従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的は、操作軸のフランジ形突出部を係止
する係止爪の安定性を向上させることができる工具着脱
機構を提供することである。
(課題を解決するための手段〕 上記課題を達成するために、本発明は、主軸内に移動可
能に設けられた操作軸にばね材の付勢力を作用させると
ともに操作軸の適当な個所に設けられたフランジ形突出
部に上記付勢力以外の力を作用させることにより操作軸
を後退させて、操作軸の先端に取り付けられた工具把持
部材が閉じて主軸内に挿入された工具を固定し、一方、
押圧手段によりばね材の付勢力に抗する力を操作軸に与
えるとともにフランジ形突出部に作用するばね材以外の
力を解除することにより操作軸を前進させて、工具把持
部材が開いて工具を外せるようにした工具着脱機構にお
いて、前記フランジ形突出部を操作軸の後端に設け、こ
のフランジ形突出部の後方に前記押圧手段により主軸の
軸線方向に沿って移動自在のプッシャを配設し、プッシ
ャの外側面により外方に開放される複数個の係止部の先
端に、それぞれフランジ形突出部に係止・解除するとと
もに外側に傾斜面を有する係止爪を形成してなるコレッ
トを主軸の後端部に固定し、主軸内に、プッシャの移動
により主軸の軸線方向に沿って摺動するとともに内周面
にコレットの各係止爪の外側の傾斜面に接触して係止爪
を内方にロックする傾斜面が形成されたクランプ用スリ
ーブを設け、クランプ用スリーブと主軸内の中間部に固
定されたカラーとの間にクランプ用スリーブを後方に押
すスリーブ用ばね材を介設したものである。
[作 用〕 本発明においては、操作軸はばね材により後方に移動さ
せようとする付勢力を常時与えられている。
押圧手段の作動により操作軸を後退させると、コレット
の係止爪により操作軸のフランジ形突出部が係止され、
操作軸の先端に取り付けられた工具把持部材が閉じて主
軸内に挿入された工具が固定されている。以下詳述する
この状態においては、押圧手段の作動によりプッシャは
押圧されておらず、プ・ンシャの先端は操作軸のフラン
ジ形突出部から離されている。
そして、スリーブ用ばね材によりクランプ用スリーブは
後方に付勢力を与えられて、主軸内を後方に摺動した後
退位置に位置している。この後退位置に位置しているク
ランプ用スリーブの傾斜面によりコレットの各係止爪が
内方に押圧され、この内方に押圧されたコレットの各係
止爪が操作軸のフランジ形突出部に係止している。
この状態においては、工作機械の作動中、工具を引き抜
こうとする引抜力が工具把持部材を介して操作軸に作用
するが、この引抜力に対しては、操作軸を後方に移動さ
せようとするばねの付勢力及び操作軸のフランジ形突出
部に係止しているコレノドの係止爪のロック力が釣り合
っている。
一方、押圧手段の作動により操作軸のフランジ形突出部
に係止しているコレットの係止爪の係止を解除してコレ
ットを開放し、ばね材の付勢力に抗して操作軸を前進さ
せると、以下のように工具把持部材が開いて工具が取り
外される。
押圧手段によりプッシャを押圧して前進させると、プッ
シャの移動によりクランプ用スリーブがスリーブ用ばね
材の付勢力に抗して前進し、コレットの係止爪がフラン
ジ形突出部の外側に解除され、コレノドが開放される。
次に、操作軸のフランジ形突出部にプッシャの先端が突
き当たり、ばね材の付勢力に抗して操作軸を前方に押す
と、工具把持部材が開き、工具が取り外される。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1図ないし第5図は本発明の実施例に係る工具着脱機
構を示す。
第1図、第2図において、21は主軸で、この主軸21
内に操作軸22が主軸21の軸方向に沿って移動自在に
挿入されている。操作軸22の先端には工具把持部材2
3が設けられ、この工具把持部材23により工具24の
シャンク24aの先端に設けたプルスタッド24bが把
持され、シャンク24aは主軸21の前端部に形成した
テーパ部25内に嵌まって保持されている。
主軸22の中間部にリング部材26が固定され、このリ
ング部材26と、操作軸22の中間部に一体に設けた環
状部材27との間にばね材28が介設されている。
そして、操作軸22の後端にはフランジ形突出部29が
設けられ、このフランジ形突出部29には傾斜面29a
が形成されている。
このフランジ形突出部29の後方に主軸21の軸線方向
に沿って移動自在のロンドからなるプッシャ30が配設
され、このプッシャ30の先端は縮径している。第4図
にも示すように、プッシャ30にはその円周側面に6つ
の板状体31が放射状に設けられている。
32はコレットで、リング状の取付部33とこの取付部
33に連続してプッシャ31の外側に主軸21の軸線方
向に沿って位置する6つの帯板状の係止部34とから構
成されている。この係止部34の断面の形状は第4図に
示されている。コレット32の取付部33はボルト35
により主軸21の後端面21aに固定されている。コレ
ット32の各係止部34の先端にそれぞれ係止爪36が
形成され、中間部位の内側面にそれぞれ突起部37が設
けられている。第3図に示すように、この係止爪36は
内側にフランジ形突出部29の(頃斜面29aと接触す
る傾斜面38を有し、フランジ形突出部29に係止・解
除自在となっており、外側に摩擦角より小さい角度の傾
斜面39を有している。
40はクランプ用スリーブで、主軸21内に主軸21の
軸線方向に沿って摺動自在に配設され、内周面にコレッ
ト32の各係止爪36の外側の傾斜面39に接触して係
止爪36を内方にロックする傾斜面41が形成されてい
る。上記クランプ用スリーブ40とプッシャ30に設け
た板状体3■との間にはばね材42が介設されている。
そして、第1図に示すように、主軸21内の中間部にカ
ラー43が固定され、このカラー43とクランプ用スリ
ーブ40に設けたばね受は部材44との間にクランプ用
スリーブ40を後方に押すスリーブ用ばね材45が介設
されている。
さらに、主軸21の後端側の外周面には円筒部材46が
嵌着され、この円筒部材46に油圧シリンダ47が固定
されている。円筒部材46の外周面46aを摺動する内
周面48a及び主軸21の後端外周面21bを摺動する
内周面48bが形成されたピストン48からなる押圧手
段が、油圧シリンダ47内に嵌め込まれている。
次に、本実施例の作用を説明する。
第1図、第2図は工具把持状態を示し、第5図は工具開
放状態を示し、両状態において、操作軸22はばね材2
8により後方に移動させようとする付勢力を常時与えら
れている。
第1図、第2図の工具把持状態においては、ピストン4
8の作動により操作軸22は後退しており、コレノド3
2の各係止爪36により操作軸22のフランジ形突出部
2つが係止され、操作軸22の先端に取り付けられた工
具把持部材23が閉じて主軸21内に挿入された工具2
4が固定されている。以下詳述する。
この状態においては、ピストン48は後退させられ、従
って、プッシャ30の後端はピストン48により押圧さ
れておらず、プッシャ30の先端は操作軸22のフラン
ジ形突出部29から離されている。
そして、スリーブ用ばね材45によりクランプ用スリー
ブ40は後方に付勢力を与えられて、主軸21内を後方
に摺動した後退位置に位置している。この後退位置に位
置しているクランプ用スリーブ40の傾斜面41により
コレット32の各係止爪36が内方に押圧され、この内
方に押圧されたコレット32の各係止爪36が操作軸2
2のフランジ形突出部29に係止している。
この状態においては、工作機械の作動中、工具24を引
き抜こうとする引抜力が工具把持部材23を介して操作
軸22に作用するが、この引抜力に対しては、操作軸2
2を後方に移動させようとするばね材2日の付勢力及び
操作軸22のフランジ形突出部29に係止しているコレ
ット32の係止爪36のロック力が釣り合っている。
そして、クランプ用スリーブ40の内周面に形成されて
いる傾斜面41は摩擦角より小さいので、操作軸22に
引抜力が作用してもクランプ用スリーブ40は移動せず
固定された状態になっており、プルスタンド24bが破
壊に至る迄工具24が抜は出ることがなく、重切削時に
も工具24を主軸21に強固に把持させることができる
一方、ピストン48を前進させることにより、操作軸2
2のフランジ形突出部29に係止しているコレット32
の各係止爪36の係止を解除してコレット32を開放し
、ばね材28の付勢力に抗して操作軸22を前進させる
と、以下に述べるように、第5図の工具開放状態になり
、工具把持部材23が開いて工具24が取り外される。
先ず、ピストン4Bを前進させると、このピストン48
によりプッシャ30が押圧され、前進する。プッシャ3
0に設けた6つの板状体31がクランプ用スリーブ40
を前方に押圧する。これにより、クランプ用スリーブ4
0がスリーブ用ばね材45の付勢力に抗して前進し、同
時にプッシャ30の外周面がコレット32の係止部34
の突起部37を外方に押し拡げ、コレット32の係止爪
36がフランジ形突出部29の外側に解除され、コレッ
ト29が開放される。
次に、操作軸22のフランジ形突出部29にプッシャ3
0の先端が突き当たり、ばね材28の付勢力に抗して操
作軸22を前方に押すと、工具把持部材23が開き、工
具24が取り外される。
以上の如き構成によれば、操作軸22のフランジ形突出
部29に係止する係止爪36が形成されたコレット32
は、主111121に固定された一体物であるため、係
止爪36のフランジ形突出部29に対する係止状態を確
実にすることでき、従って、係止爪36の作用の安定性
を高くし、全体の剛性も高くすることができ、また、か
かる係止爪36の製作1Mi立も容易にすることができ
る。
また、従来においては、係止爪36に対応する第7図の
従来例における係止爪3が分離しており、この係止爪3
を作用させるための接触個所が4個所となっているが、
本実施例においては、係止爪36を係止させるのにフラ
ンジ形突出部29とコレラI・29の係止爪36が相互
に接触するとともに、コレット29の係止爪36の外側
の傾斜面39とクランプ用スリーブ40の傾斜面41と
が相互に接触していれば足り、必要な摩擦接触個所は2
個所である。従って、各摩擦個所での摩擦力により係止
爪36に複雑な力が作用せず、係屯爪36の作用の安定
性を高くすることができる。
以上のように、操作抽22のフランジ形突出部29を係
止する係止爪36の作用の安定性を向上させることがで
きる。
また、本実施例においては、コレット32等の装置の主
要部分が主軸21の後端側に集約されているので、分解
2Mi立が容易になり、保守性を向上させることができ
る。
さらに、従来通常油圧シリンダ等の押圧手段の許容スペ
ースが充分になく、その大きさ、設置個所にも制限を受
けているが、本実施例においては、油圧シリンダ48を
主軸21の外周に設けることによりコンパクトに納めて
おり、押圧手段として必要な大きさ1容量等の仕様を確
保することができる。
なお、本実施例においては、コレット32の係止爪36
の外側の傾斜面39及びクランプ用スリーブ40の内周
面に形成されている傾斜面41は摩擦角より小さくなっ
ているが、傾斜面39,41の角度を摩擦角と等しい角
度かまたはそれ以上にすることもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、操作軸のフランジ
形突出部を係止する係止爪が形成されたコレットは、主
軸に固定された一体物であるため、係止爪のフランジ形
突出部に対する係止状態を確実にすることでき、従って
、係止爪の作用の安定性を高くし、全体の剛性も高くす
ることができ、また、かかる係止爪の製作1Mi立も容
易にすることができる。
また、従来においては、係止爪が分離しており、係止爪
を作用させるための接触個所が4個所となっているが、
本発明においては、係止爪を係止させるのにフランジ形
突出部とコレットの係止爪が相互に接触するとともに、
コレットの係止爪の外側の傾斜面とクランプ用スリーブ
の傾斜面とが相互に接触していれば足り、必要な摩擦接
触個所は2個所である。従って、各摩擦個所での摩擦力
により係止爪に複雑な力が作用せず、係止爪の作用の安
定性を高くすることができる。
以上のように、操作軸のフランジ形突出部を係止する係
止爪の作用の安定性を向上させることができる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る工具着脱機構の工具把持
状態における断面図である。 第2図は同工具着脱機構の工具把持状態における要部断
面図である。 第3図は第1図のコレットの要部断面説明図である。 第4図は第2図のプッシャとコレットの関係を示す概略
横断面図である。 第5図は同工具着脱機構の工具開放状態における要部断
面図である。 第6図は従来における工具着脱機構の工具把持状態にお
ける断面図である。 第7図は同工具着脱機構の工具把持状態における要部断
面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 21・・・主軸 22・・・操作軸 23・・・工具把持部材 24・・・工具 28・・・ばね材 30・・・プッシャ 32・・・コレット 36・・・係止爪 40・・・クランプ用スリーブ 43・・・カラー 45・・・スリーブ用ばね材 47・・・油圧シリンダ 48・ ・・ピストン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主軸内に移動可能に設けられた操作軸にばね材の
    付勢力を作用させるとともに操作軸の適当な個所に設け
    られたフランジ形突出部に上記付勢力以外の力を作用さ
    せることにより操作軸を後退させて、操作軸の先端に取
    り付けられた工具把持部材が閉じて主軸内に挿入された
    工具を固定し、一方、押圧手段によりばね材の付勢力に
    抗する力を操作軸に与えるとともにフランジ形突出部に
    作用するばね材以外の力を解除することにより操作軸を
    前進させて、工具把持部材が開いて工具を外せるように
    した工具着脱機構において、前記フランジ形突出部を操
    作軸の後端に設け、このフランジ形突出部の後方に前記
    押圧手段により主軸の軸線方向に沿って移動自在のプッ
    シャを配設し、プッシャの外側面により外方に開放され
    る複数個の係止部の先端に、それぞれフランジ形突出部
    に係止・解除するとともに外側に傾斜面を有する係止爪
    を形成してなるコレットを主軸の後端部に固定し、主軸
    内に、プッシャの移動により主軸の軸線方向に沿って摺
    動するとともに内周面にコレットの各係止爪の外側の傾
    斜面に接触して係止爪を内方にロックする傾斜面が形成
    されたクランプ用スリーブを設け、クランプ用スリーブ
    と主軸内の中間部に固定されたカラーとの間にクランプ
    用スリーブを後方に押すスリーブ用ばね材を介設したこ
    とを特徴とする工具着脱機構。
JP1164447A 1989-06-26 1989-06-26 工具着脱機構 Expired - Lifetime JPH0763882B2 (ja)

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