JPH0332379A - 永久回転機関 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この考案は、永久磁石と不透磁物により、回転運動を永
久的に継続させるものである。

永久機関というものは、かなり以前から考えられていた
ものだが、不可能とされてきた。しかし不透磁物や永久
磁石を主に次のように使用することで可能になる。

（イ）１と２の間に働く斥力の方向を、４の方向からそ
らす。

（ロ）回転運動を妨げる磁力を３で弱める（または完全
に透過させない）。

この考案を図面について説明すれば、Ａに１を角度をつ
けて取りつけ、同じようにＢに２を取りつける。これは
、１と２の磁力をうまく回転運動に変えるためである。

そして、ＡとＢの両方に、回転を妨げる磁力が働くとこ
ろへ、３を取りつけたものである。また、１と２の数に
差をつけることにより、１が［ａ］の位置にきたとき、
１５度以上動けば永久回転運動ができるようになってい
る。さらに、１と２の各磁石は、３が完全に磁力を不透
過していない場合を考え、図面のようなＮ・Ｓ極の配分
にしてある。これは、１と２との間に回転をさせるため
の斥力が働くまで、互いの引力を利用するためである。

また、図面では１と２のそれぞれの側の磁石同志では磁
力を影響し合っていないが、影響し合っても、各磁石ど
うしの距離・磁石の強さ・数・大きさ・配置、不透磁物
の透磁率・数・大きさ・配置などを変えても可能である
。（図面は、本考案の一例。） ○産業上の利用分野として主になると思われるものは、
発電やあらゆる産業機械の動力源である。

○発明が解決しようとする課題は、近い将来のエネルギ
ー問題である。

○課題を解決するための手段は、この発明を大型化して
発電機を取りつけて発電したり、連続的に稼働させるよ
うな産業機械の動力源として利用する、などである。

○作用は、現在よりも水・大気の汚染などが減少し、エ
ネルギー資源も大量に消費しなくなる。

○実施例は、都市部の電力だけでなく、まだ電気の行き
届いていない所に発電所をつくったり、自家発電をした
りすることや、いろいろな機械類のモーターやエンジン
に変わるものとして使用できる。

発明の効果は、燃料を使わない機関なので燃料費がかか
らない。発電所を建設すれば、ほとんどその建設費だけ
で電気を発生させられるし、機械類についても同様のこ
とが言える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の上面透視平面図。 第２図は本考案の回転板の斜視一部断面図。 第３図は本考案の固定板の斜視一部断面図。 Ａは回転板　Ｂは固定板　１は回転板側の永久磁石　２
は固定板側の永久磁石 ３■部分は磁力を透過させない物質（不透磁物）　４は
中心軸（回転軸）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）Ａに１、Ｂに２をつけ、１と２の間に働く斥力を
   ４の方向からそらすことによりＡ（またはＢ）を永久回
   転運動させる。 （ロ）回転運動を妨げる磁力を、磁力を透過させない物
   質（以下、不透磁物）３で弱める（または完全に透過さ
   せない）。以上の如く構成された永久回転機関。