JPH0332224A - 論理出力回路 - Google Patents

論理出力回路

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JPH0332224A
JPH0332224A JP1167571A JP16757189A JPH0332224A JP H0332224 A JPH0332224 A JP H0332224A JP 1167571 A JP1167571 A JP 1167571A JP 16757189 A JP16757189 A JP 16757189A JP H0332224 A JPH0332224 A JP H0332224A
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JP
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transistor
emitter follower
constant current
output
resistor
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JP1167571A
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English (en)
Inventor
Norio Tosaka
範雄 東坂
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、論理出力回路に関し、さらに特定的には、
低消費電力でかつ高速動作が可能な論理出力回路に関す
る。
[従来の技術] 近年、社会の高度な↑11j報化の進展に伴って、商速
、高集積かつ低消費電力の半導体県債回路装置がますま
す要求されてきている。
現在では、低コストで高集積か要求されるものについて
は、MOS (Me t a l −Ox i d e
Semiconductor)l□ランジスタを用いた
集積口路が主流であるが、特に高速動作が要求される分
野(汎用コンピュータ、高速計算機。
大容量通信機等)については、バイポーラトランジスタ
によるECL (Emitter −Coupled−
Logic)が主に使われている。ECLはMOSトラ
ンジスタを用いた集積回路に比べて、無負7−!1時の
遅延時間(t d i)が短いだけでなく、配線や駆動
すべき他のゲート等の負荷が増大しても遅延時間の↑曽
加(負G丁依存性)は小さく、したがって高速動作か可
能である。
ところで、半導体果私回路の製造波山(プロセス技術)
の長足の進歩により微細化が進み、ECLのtdiは5
0ps前後にまで高速化がなされている。しかし、負荷
依存性についてはtdiで見られたほどの改善はなされ
ていない。例を卒げると、2μmデザインルール(最小
2μmの微細加工か可能の意味)11.li代にはtd
iが250psであったのが、現在の0.8μnlデザ
・「ンルールを用いると上連の約50psに高速化され
ている。
しかし、負荷依存性については、配線長2mmmmファ
ンアラ=3の負荷(標準負荷)をつけたとき、2μmデ
ザインルールでは1.30 p sの遅延時間の士曽加
が、0.8μmデザインルールでは、1]5psとわず
かに改善されたにすぎない。この結果、標準数何時の全
遅延時間に占める負部Iによる遅延時間の増分は、2μ
mデザインルール時代の34%から、0,8μmデザイ
ンルールの70%へと1曽加している。さらに、ECL
集積集積回路いても、1チツプ上に1〜5万ゲー1−(
10〜50KG)の集積回路が可能になったが、高集積
になるにつれて、ゲートあたりの負荷が重くなる傾向が
ある。したがって、今後ECLをより高速にするには、
負荷依存性を如何に小さくするかがキーポイントになる
。もっとも、負荷依存性を改善するには、エミッターフ
ォロワ出力の電流を大きくすると良いが、これは消費電
力を増加させることになり、低消費電力化の要求に逆行
することになり、できない。
この問題に鑑み、種々の回路上の改良の提案がなされて
いる。これらの提案は、出力がLからHへ変化するとき
の遅延11寺間(tpLH)と、出力がHからLへ変化
するときの遅延時間(tpHL)の差に着目して、エミ
ッターフォロワ出力の電流引抜き能力を上げることで、
負7−11駆動能力を増している。電流引抜き能力を上
げるのは、出力と反対1位相の信号を、容量結合により
エミッターフォロワの足7シ流鯨トランジスタにフィー
ドフォワードして、実現している。
第2図は、上記の提案の一例として、1989年にニュ
ーヨークにて開催されたl5SCCにてIBM社より発
表された回路を示したものである。
図において、この論理回路は、いわゆる差動地線回路に
よって構成されたスイッチング部と、エミッタフォロワ
回路を含む出力部とを備えている。
スイッチング部は、批抗2,3と、バイポーラNPl’
トランジスタ4,5と、定電流鯨6とによって構成され
ている。抵抗2および3は、それぞれの一端が共通接続
されて第1の電源Vcc(たとえばOv)に接続されて
いる。抵抗2および3の他端は、それぞれ、1ヘランジ
スタ4および5のコレクタに接続されている。トランジ
スタ4のベースには、入力論理信号INが与えられる。
トランジスタ5のベースには、乱準電圧VBBが与えら
れる。トランジスタ4および5の各エミッタは共通接続
されている。この共通接続されたエミッタと第2の電源
VEE(たとえば、−4,5V)との間に走電流w、6
が分団されている。
一方、論理出力部は、バイポーラNPN トランジスタ
8,9と、抵抗10.23と、ダイオード20.21と
、容量22.24とによって構成されている。トランジ
スタ8は、そのコレクタが第1の電源Vccに接続され
、そのベースが上記スイッチング部におけるトランジス
タ4のコレクタに接続され、そのエミッタがトランジス
タ9のコレクタおよび出力端子OUTに接続されている
トランジスタ9は、そのベースが容量22を介して上記
スイッチング部におけるトランジスタ5のコレクタに接
続され、そのエミッタが抵抗10を介して地2の電源V
EEに接続されるとともに、容量24を介して第2のt
LK源VEEに接続されている。ダイオード20.21
および抵抗23は、第1の電源Vccと第2の電源VE
E との間に直列に接続されて分団され、トランジスタ
9のためのバイアス供給回路を形成している。すなわち
、ダイオード20はそのアノードが第1の車々λVcC
に接続され、そのカソードがダイオード2]−のアノー
ドに接続されている。ダイオード21のカソードは抵抗
23の一端に接続されている。ここで、ダイオード21
のカソードと抵払23の一端との接続点は、トランジス
タ9のベースに接続されている。抵抗23の他端は第2
の電源VEEに接続されている。なお、l−ランジスタ
8はエミッタフォロワトランジスタとして機能し、トラ
ンジスタ9は定電流源トランジスタとして機能する。
次に、第2図に示す従来回路の動作を説明する。
まず、スイッチング部における動作を説明する。
トランジスタ4のベースに与えられる入力論理信号IN
が、トランジスタ5のベースに与えられる基準電圧VB
Bよりも大きい場合は、トランジスタ4がオンし、昂1
の電源V。C−抵抗2−トランジスタ4→定電流源6→
第2の電源VEEの経路で電流が流れる。そのため、批
抗2において?ヒ圧降ドが坐じ、トランジスタ4のコレ
クタ出力は論理レベルL(以ド、単にLと称す)になる
方、トランジスタ5は、このときオフしているので、そ
のコレクタ出力は論理レベルH(以下、liにHと称す
)となる。これに対し、人力論即偵号INが基準電圧V
Blllよりも小さい場合は、i・ランジスタラがオン
し、第1の電源Vcc→cc→抵抗3−トトランジスタ
5流源6−虹2の電fltX V EEの経路て電流か
流れる。その結果、抵抗3において電圧降下が生じ、ト
ランジスタ5のコレクタ出力はLになる。一方、トラン
ジスタ4はこのときオフしているので、そのコレクタ出
力はHになる。
次に、論理出力部の動作を以下に説明する。
まず、人力論理信号INが変化しないときには、ダイオ
ード20.21と、抵抗23とからなるバイアス供給回
路から、トランジスタ9のベースに基準電圧がうえられ
る。この基準電圧に応じて、トランジスタ9と1氏抗1
0とからなる定直流回路に一定電流が流れ、トランジス
タ4のコレクタ電位がトランジスタ8のエミッタにVa
E (l・ランジスタ8におけるベース−エミッタ間7
目圧)だけレベルシフトされて出力される。
次に、人力論理信号INかHからLに変化するときには
、論理出力部の出力かLからHに変化するか、このとき
、トランジスタ9のベースに、l−ランジスタラのコレ
クタ出力が容量22を介して与えられる。その結果、ト
ランジスタ9のベースはL側に変化するので、トランジ
スタ9と抵抗10とからなる定電流源回路の電流は減少
する。したがって、出力端子OUTにつながっている負
A容量(図示せず)の充電が高速に行なわれ、tpLH
が短くなる。
上記とは逆に、入力論理信号INがLからHに変化する
ときには、論理出力部の出力はHからLに変化する。こ
のとき、トランジスタ5のコレクタ出力が容量22を介
してトランジスタ9のベースに与えられるため、定電流
源回路の電流は増加し、その結果負荷容量の放電が高速
に行なわれ、t pHLが短くなる。
なお、容ff124は、出力が変化する際に、抵抗10
のバイパスコンデンサとして働き、ACイ1ンピーダン
スを下げる働ぎをする。
以上述べたように、出力と反対位相の信号を、容量結合
によりエミッターフォロワの定電流源トランジスタにフ
ィードフォワードすることにより、エミッターフォロワ
の充放電能力を増加させている。特に、これらの回路を
用いると、tpHLの短縮化の効果が大きい。これは、
もともとエミッターフォロワ出力は充電能力か高いので
、出力がLからHに変化するときの負d:I容量の充電
は高速に行なえ、tpLHは短くてきる。しかし、出力
0 がHからLに変化するときは負荷容量をエミッタフォロ
ワの定電流源の電流でしかh父型できないので、tpH
LはtpLHに比べて長くなる。したがって、上記の回
路++S’+威では、t pHLの短縮化の効果が大き
い。また、エミッターフォロワ電流を大きくとらなくて
も、tpHLの短縮化ができるので、エミッターフォロ
ワ電流を絞ることも可能であり、集積回路の低消費電力
化が可能である。
[発明が解決しようとする3、題] 従来の論理回路は以上のように構成されているが、次に
述べる問題点があった。
すなわち、スイッチング部の出力を定電流源トランジス
タ9に容量総合によりフィードフォワドするため、トラ
ンジスタ9の制御信号の時定数(トランジスタ9の動作
時間に対応する)がフィードフォワード客足とバイアス
供給回路における素子の定数とで訣まる。そのため、県
債回路内で上゛記論J’+! ll「l路を用いるには
、Il +1:7の種類により、種々の11j定数のも
のを用意しなければならない。
]] 特に、ケートアレイ等のセミカスタムLSIに適用する
場合には、たくさんの時定数のものを用意し、CAD(
Computer  aided  di s i g
n)π5で自動切換えするなどの処理が必要になり、設
計作業が非′2:(に煩雑である。しかも、多くの種類
の時定数を揃えたとしても、偶々のゲートにつき最適の
時定数を遭択するのは不可能である。また、一般に、容
量はゲート内に大きな面積を要し、集結度の悪化を拓く
ことになる。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、多くの種類の時定数を揃えたり、CAD等
で自動切換えするなどの処理をする必要をなくし、さら
に、集積度の悪化を防くことを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る論理出力回路は、入力論理信号をベース
に受けそのエミッタから出力論理信号を導出するエミッ
タフォロワトランジスタと、エミツタフオロワトランジ
スタのコレクタと第1の電源との間に介挿され、エミッ
タフォロワトランジスタ スタのコレクタ電流を検知するためのコレクタ電流検知
手段と、エミッタフォロワトランジスタのエミッタと第
2の電源との間に介挿され少なくとも定電流調整用のト
ランジスタを含む定電流源と、コレクタ電流検知手段の
検知結果に応じた制御信号を、定電流調整用のトランジ
スタのベースに印加するための制御信号印加手段とを備
えている。
この発明に係る他の論理出力回路は、人力信号をベース
に受けるソースフォロワトランジスタと、ソースフォロ
ワトランジスタのソースにアノードが接続されそのカソ
ードから出力論理信号を導出するレベルシフトダイオー
ドと、ソースフォロワトランジスタのドレインと第1の
電源との間に分捕されソースフォロワトランジスタのド
レイン電流を検知するためのドレイン電流検知手段と、
レベルシフトダイオードのカソードと第2の電源との間
に介挿され少なくとも定電流調整用のトランジスタを含
む定電流源と、ドレイン電流検知手段の検知結果に応じ
た制御信号を定電流調整用のトランジスタのゲートに印
加するための制御信号印3 拍手・段とを備えている。
[作用] この発明においては、エミッタフォロワトランジスタの
コレクタ電流またはソースフォロワトランジスタのドレ
イン電流を検知し、当該電流の変化に応じて定電流調整
用のトランジスタのベース電圧を制御することにより、
負荷の充放電状態に応じてエミッタフォロワまたはソー
スフォロワの動作を自動的に制御するようにしている。
[実胞例コ 第1図は、この発明の一実施例を示す回路図である。図
において、スイッチング部については、抵抗2および3
の共通接続された一端と第1の電源Vccとの間に抵抗
1が追加されている。この抵抗1は、トランジスタ5の
ベース、に与えられる基準電圧VBBを一足にしたまま
論理振輻を小さくして高速動作を行なわせるために設け
られている。したがって、このような利点を望まないな
らば、第2図に示す従来回路と同様に、抵抗1は削除さ
れてもよい。当該スイッチング部におけるそ4 の他の構成は、第2図に示す従来回路と同様である。
一力、論PI! 1t−1力部は、第2図に示す従来F
il路と同様に、トランジスタ8,9および抵抗10を
含む。さらに、この第1図における論理出力部は、第2
図に示すダイオード20および21、容量22および2
4.抵抗23に代えて、抵抗7,1213およびダイオ
ード11が設けられている。抵抗7は、トランジスタ8
のコレクタと第1の電源Vccとの間に接続されている
。ダイオード1は、そのアノードがトランジスタ8のコ
レクタに接続され、そのカソードが抵抗12の一端に接
続されている。抵抗12の他端は、抵抗13の一端およ
びトランジスタ9のベースに接続されている。
抵抗13の他端は、抵抗10の他端とともに、第3の電
源V丁□ (たとえば、−3,5V)に接続されている
。なお、抵抗7は、エミッタフォロワトランジスタ8の
コレクタ電流を検出するためのものである。また、ダイ
オード11.抵抗12および13は、抵抗7によって検
出されたコレクタ5 電流に応じた制御信号をトランジスタ9のベースに印加
するための制御信号印加手段を形成している。
次に、第1図に示ず実施例の動作を説明する。
スイッチング部の動作は、第2図に示す従来回路と同様
であるので、その説明は省略する。
次に、論理出力部の動作を以下に説明する。
まず、人力論理信号1Nが変化しないときには、抵抗7
.ダイオード]1.抵抗12および抵抗13からなるバ
イアス供給+i:il路から、l・ランジスタワのベー
スに基準電圧が与えられる。この基準電圧に応じて、ト
ランジスタ9と抵抗]0とからなる定電流源回路に一定
電流が流れ、トランジスタ4のコレクタの電位が、トラ
ンジスタ8のエミッタにVBEたけレベルシフトされて
出力される。
次に、入力論理信号INかHからLに変化するときには
、論理出力部の出力がLからHに変化するが、このとき
、出力端子OUTにつながる負d:i容量(図示せず)
を充電するために、トランジスタ8には、出力がHで変
化しないとき(H定幇状6 態)と比べてたくさんの電流が流れる。したがって、抵
抗7による電江將下が大きくなり、トランジスタ9のベ
ースにはH定常状態より低い電圧が印加され、エミッタ
フォロワ電流が減少する。この結果、出力端子OUTに
つながっている負荷容量の充電か高速に行なわれ、tp
LHが短くなる。
上記とは逆に、入力論理信号がLからHに変化するとき
には、論理出力部の出力がHからLに変化するが、この
ときは、出力端子OUTにつながる負荷容量を放電する
ために、トランジスタ8には、出力がLで変化しないと
き(L定′2;S状態)と比べて少ない電流が流れる。
したがって、抵抗7による電圧降下が小さくなり、トラ
ンジスタ9のベースにはL定常状態より高い電圧が印加
され、エミッタフォロワ電流が増加する。この結果、出
力端子OUTにつながっている負荷容量の放電が高速に
行なわれ、tpHLが短くなる。
以上述べたように、第1−の実施例では、出力論理信号
と反対位相の信号を、エミッタフォロワトランジスタ8
のコレクタと電源Vccとの間に7 接続された抵抗7から検出し、この検出された信号に応
じてエミッタフォロワトランジスタ8の定電流源回路に
流れる電流量を制御することにより、エミッタフォロワ
の充放電能力を増加させている。
特に、ここで次の点か重要である。出力論理信号と反対
位相の信号を、エミッタフォロワトランジスタ8のコレ
クタと71i irχVccとの間に接続された抵抗7
から検出することにより、出力論理信号が変化し続ける
間は、定電流源回路を制御する75号が発生し続けると
いう点である。こうすることにより、負荷の充放電状態
により、エミッタフォロワの動作を目動的に制御するこ
とかでき、従来例で問題となった、負荷の状態によりI
l、+7定数を選択しなければならないという困難を克
服できる。
特に、この点はゲートアレイ等のセミカスタムLSIに
おいて大きな利点となる。
さらに、フィードフォワードのために容量を用いないの
で、容量を作り込む際に同和である面枯の増大を避ける
ことかできる。
第3図は、この発明の他の実施例を示す回路図8 であり、GaAsMESFETを用いた実施例を示して
いる。図において、この第3図の実施例か第1図の実施
例と異なる点は、スイッチング部におけるバイポーラト
ランジスタ4および5に代えてGaAsMESFET3
]および32を設けた点と、論理出力部におけるバイポ
ーラトランジスタ8および9に代えてG a A s 
M E S F E T 33および35を設けた点と
、トランジスタ33のソスにアノードが接続され出力端
子OUTおよびトランジスタ35のドレインにカソード
が接続されたレベルシフトダイオ−1’ 34を新たに
設けた点である。なお、トランジスタ32のゲートには
入力論理f5号INの反転信号INが与えられる。
また、トランジスタ33は、ソースフォロワトランジス
タとして機能する。
知3図の実施例でも、珀1図の実施例と同様、出力論理
信号と反対位相の信号を、ソースフォロワトランジスタ
33のドレインと電源VDD(たとえば、OV)との間
に接続された抵抗7から検出し、その検出結果に応じて
ソースフォロワトラ9 ンジスタ33の定電流源回路に流れる電流量を制御する
ことにより、ソースフォロワの充放電能力を増加させて
いる。また、ここでも、出力論理信号が変化し続ける間
は、定電流源回路を制御する信号が発生し続け、負荷の
充放電状悪により、ソスフォロワの動作を自動的に制御
することかできる。
第4図は、GaAsMESFETを用いたこの発明の他
の実施例を示す回路図−Cある。なお、この第4図は、
スイッチング部を省略しており、論理出力部の構成のみ
を示している。図において、この第4図の実施例では、
第3図の実地例における抵抗7および13か、それぞれ
、デプレッション型のGaAsMESFET41および
44に置き換えられている。デプレッション型トランジ
スタ4]は、そのドレインが昂1のI′べ?r)5iV
ooに接続されている。また、デプレッション型トラン
ジスタ41のソースおよびゲートは共通接続され、トラ
ンジスタ33のソースに接続されている。また、デプレ
ッション型トランジスタ44は、その0 ドレインかトランジスタ35のゲートに接続され、その
ゲートおよびソースが第3の電源VTTに接続されてい
る。また、第4図の実施例では、第3図の実施例におけ
る抵抗]2に代えてダイオード43か設けられている。
このダイオード43は、そのカソードかダイオード11
のカソードに接続され、そのアノード・かトランジスタ
35のゲートおよびデプレッション型トランジスタ44
のドイレンに接続されている。さらに、昂4図の実地例
では、第3図の実施例における抵抗10か省略されてい
る。その他の構成は、第3図に示す実施例と同様である
。したかって、トランジスタ33のゲートには、スイッ
チング部の出力、すなわちトランジスタ31のコレクタ
出力か与えられる。
第4図の実施例においても、その動作は第3図の実施例
と同様であり、同様の利点が得られる。
さらに、第4図の実施例では、抵抗7および13をデプ
レッション型トランジスタ41および44に換えたため
、抵抗素子を用いるより小さくレイアウトすることがで
き、集積度か増す利点がある。
2] 第5−は、第1図に示す実施例を複数組組合わせて、ワ
イヤードオア論理を構成した実施例を示す回路図である
。図において、この実施例では、同様の構成のスイッチ
ング部か2組設けられる。
一方の組のスイッチング部は、抵抗1〜3.トランジス
タ4および5.定電流源6によって1111成され、他
方の組のスイッチング部は、抵抗1′〜3トランジスタ
4′および5′、定電流源6′によって構成されている
。−力、論理出力部にわいては、上記2川のスイッチン
グ部に対応して、2個のエミッタフォロワトランジスタ
8および8′が設けられる。これら2個のエミッタフォ
ロワトランジスタ8および8′のベースには、それぞれ
、一方のスイッチング部のトランジスタ4のコレクタ出
力および他方のスイッチング部のトランジスタ4′のコ
レクタ出力が与えられる。また、トランジスタ8および
8′のコレクタは具通接続され、抵抗7の一端およびダ
イオード11のアノードに接続される。また、トランジ
スタ8および8′のエミッタは共通接続され、l−ラン
ジスタ92 のコレクタおよび出力端子OUTに接続される。
論理出力部におけるその他の構成は、第1図に示す実施
例と同様である。
第5図の実施例は、以上のように構成されているので、
上記2組のスイッチング部の出力の論f!v和か、エミ
ッタフォロワの出力に現われる。このように構成するこ
とで、論理回路の追加なしで2つの入力論理信号の論理
和か得られ、集積度の向上、ないしは、泪費電力の低減
を図ることかでき、有用である。
なお、第5図の実施例では、2つの論理回路の論理和に
ついて、示したが、一般的に複数個の論理回路の論理和
について適用できる。さらに、第5図では、バイポーラ
トランジスタで論理回路を構成する場合について述べた
が、第3図の実施例と同様、シリコンあるいは化合物半
導体等の桐材にかかわらず、電光効果型のトランジスタ
でも適用が可能であり、上記と同様の利点を得ることが
できる。参、吟のために、第3図に示す実施例を複数組
組合わせてワイヤードオア論理適用したこの発3 明のさらに他の実施例を第6図に示しておく。なお、こ
の第6図における実り恒例の動作は、第5図の実施例と
同様である。
また、以上説明した実施例では、スイッチング部におい
て反転された入力論理信号を論理出力部にうえるように
しているが、スイッチング部における非反転側の出力、
すなわち、トランジスタ5゜5′のコレクタ出力、また
はトランジスタ32゜32′のドレイン出力を論理出力
部にりえるようにしてもよい。この場合、スイッチング
部は、インバータとして機能せず、単に人力論理信号の
レベルシフト器として機能する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、負荷の充数組状態に
より、エミッタフォロワまたはソースフォロワの動作を
自動的に制御することができ、負荷の状態により時定数
を選択するという煩雑さから解放され、最適の負荷駆動
能力が得られる。さらに、大きな面債を要する容量を使
わないので、高集積化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の構成を示す回路図であ
る。 第2図は、従来の論理回路の構成を示す回路図である。 第3図は、この発明の他の実施例の構成を示す回路図で
ある。 第4図は、この発明のさらに他の実施例の構成を示す回
路図であり、論理出力部のみを示している。 第5園は、第1図に示す論理回路を複数組組合わせてワ
イヤードオア論理を構成したこの発明のさらに他の実施
例を示す回路図である。 第6図は、第3図に示す論理回路を複数組組合わせてワ
イヤードオア論理を構成したこの発明のさらに他の実施
例を示す回路図である。 図において、1〜3,7,10,12.13は抵抗、4
. 5.8. 9はバイポーラトランジスタ、31.3
2,33.35はGaAsMESFET。 6は定電流源、11.34はダイオード、OUT5 は出力端子を示す。 6

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力論理信号をベースに受け、そのエミッタから
    出力論理信号を導出するエミッタフォロワトランジスタ
    と、 前記エミッタフォロワトランジスタのコレクタと第1の
    電源との間に介挿され、当該エミッタフォロワトランジ
    スタのコレクタ電流を検知するためのコレクタ電流検知
    手段と、 前記エミッタフォロワトランジスタのエミッタと第2の
    電源との間に介挿され、少なくとも定電流調整用のトラ
    ンジスタを含む定電流源と、前記コレクタ電流検知手段
    の検知結果に応じた制御信号を、前記定電流調整用のト
    ランジスタのベースに印加するための制御信号印加手段
    とを備える、論理出力回路。
  2. (2)入力信号をベースに受けるソースフォロワトラン
    ジスタと、 前記ソースフォロワトランジスタのソースにアノードが
    接続され、そのカソードから出力論理信号を導出するレ
    ベルシフトダイオードと、 前記ソースフォロワトランジスタのドレインと第1の電
    源との間に介挿され、当該ソースフォロワトランジスタ
    のドレイン電流を検知するためのドレイン電流検知手段
    と、 前記レベルシフトダイオードのカソードと第2の電源と
    の間に介挿され、少なくとも定電流調整用のトランジス
    タを含む定電流源と、 前記ドレイン電流検知手段の検知結果に応じた制御信号
    を、前記定電流調整用のトランジスタのゲートに印加す
    るための制御信号印加手段とを備える、論理出力回路。
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