JPH0331747Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331747Y2 JPH0331747Y2 JP1982099267U JP9926782U JPH0331747Y2 JP H0331747 Y2 JPH0331747 Y2 JP H0331747Y2 JP 1982099267 U JP1982099267 U JP 1982099267U JP 9926782 U JP9926782 U JP 9926782U JP H0331747 Y2 JPH0331747 Y2 JP H0331747Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- case
- opening
- inner case
- outer case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はデイスク、たとえばビデオデイスク、
コンパクトデイスク等の光学式情報記録デイスク
（以下、光学式デイスクという）や従来のレコー
ド盤、フロツピデイスク等を収納するためのケー
スに関するものである。
コンパクトデイスク等の光学式情報記録デイスク
（以下、光学式デイスクという）や従来のレコー
ド盤、フロツピデイスク等を収納するためのケー
スに関するものである。
従来、光光学式デイスク（ビデオデイスク）お
よびレコード盤、フロツピーデイスクは紙袋等に
収納されて市販されていた。しかしながら、紙袋
等では収納時に外力等により、デイスクに傷がつ
く恐れがあるため、もつと強固でかつ取扱いの容
易なハードケースが望まれていた。
よびレコード盤、フロツピーデイスクは紙袋等に
収納されて市販されていた。しかしながら、紙袋
等では収納時に外力等により、デイスクに傷がつ
く恐れがあるため、もつと強固でかつ取扱いの容
易なハードケースが望まれていた。
さらに紙袋の場合には、商品価値を低下させ、
特にコンパクトデイスクの如きものにあつては、
付加価値を上げる必要からケースにも商品価値を
高めるようなものが必要となる。
特にコンパクトデイスクの如きものにあつては、
付加価値を上げる必要からケースにも商品価値を
高めるようなものが必要となる。
本考案の目的は、このような従来の紙袋等の欠
点を克服し、丈夫な構造を持ち、かつ取扱いに便
利なデイスク用のハードケースを提供することに
ある。
点を克服し、丈夫な構造を持ち、かつ取扱いに便
利なデイスク用のハードケースを提供することに
ある。
以下、図によつて本考案を具体的に説明する。
第１図は、本考案の第一実施例よりなるデイス
ク・ケースのデイスク収納時の平面図である。
ク・ケースのデイスク収納時の平面図である。
同図において、１は四角形状の外ケースで、そ
の一辺１Ａが開口している。２は扇形状の内ケー
スで、外ケース１の開口側の→３を軸として外ケ
ース１に対し図の両矢印方向に回動自在に枢着さ
れている。内ケース２の一辺２Ａは開口してお
り、その開口部２Ａの中央部に、デイスク４を出
し入れするための切欠部５が設けられている。
の一辺１Ａが開口している。２は扇形状の内ケー
スで、外ケース１の開口側の→３を軸として外ケ
ース１に対し図の両矢印方向に回動自在に枢着さ
れている。内ケース２の一辺２Ａは開口してお
り、その開口部２Ａの中央部に、デイスク４を出
し入れするための切欠部５が設けられている。
なお、内ケース２のデイスク収納部６の周縁７
には、第２図（断面図）に示すような中央溝８が
穿設されている。こん中央部８にデイスク４が嵌
合されるため、デイスク収納部６の周縁７とデイ
スク４の両面との間には、必ずクリアランスｄが
生ずる。このクリアランスｄがあるため、デイス
ク４の両面は直接内ケース２に接触することがな
く、したがつてデイスク４の両面には傷がつかな
い。このことは、特に光学式デイスク等の情報記
録デイスクにおいては好ましいことである。
には、第２図（断面図）に示すような中央溝８が
穿設されている。こん中央部８にデイスク４が嵌
合されるため、デイスク収納部６の周縁７とデイ
スク４の両面との間には、必ずクリアランスｄが
生ずる。このクリアランスｄがあるため、デイス
ク４の両面は直接内ケース２に接触することがな
く、したがつてデイスク４の両面には傷がつかな
い。このことは、特に光学式デイスク等の情報記
録デイスクにおいては好ましいことである。
第３図は、本考案の第二実施例よりなるデイス
ク・ケースのデイスク収納時の平面図である。
ク・ケースのデイスク収納時の平面図である。
同図のデイスク・ケースにおいては、回動軸３
が外ケース１に対して位置固定されず長穴９によ
つて外ケース１の開口部１Ａに直交する方向に移
動自在になつている。また、外ケース１の開口部
１Ａの中央部には、内ケース２を引き出すときに
指でつまむための切欠部１０が設けられている。
さらに、外ケース１の開口部１Ａの近くには突起
１１が設けられ、かつ内ケースの対応する位置に
は凹部１２が設けられており、突起１１が凹部１
２と嵌合して、内ケース２が外ケース１にロツク
されている。したがつて、収納時には回動軸３が
長穴９内を勝手に移動することはなく、安定して
デイスク４を収納できる。
が外ケース１に対して位置固定されず長穴９によ
つて外ケース１の開口部１Ａに直交する方向に移
動自在になつている。また、外ケース１の開口部
１Ａの中央部には、内ケース２を引き出すときに
指でつまむための切欠部１０が設けられている。
さらに、外ケース１の開口部１Ａの近くには突起
１１が設けられ、かつ内ケースの対応する位置に
は凹部１２が設けられており、突起１１が凹部１
２と嵌合して、内ケース２が外ケース１にロツク
されている。したがつて、収納時には回動軸３が
長穴９内を勝手に移動することはなく、安定して
デイスク４を収納できる。
デイスク４を取り出して使いたいときには、第
４図に示すように、外ケース１の開口部１Ａの切
欠部１０に指をあてて内ケース２を矢印方向に引
き出せばよい。このとき、突起１１と凹部１２と
の嵌合によるロツクは容易にはずれる。なお、ス
トロークＳは、回動軸３の内ケース２端面からの
距離に等しい。
４図に示すように、外ケース１の開口部１Ａの切
欠部１０に指をあてて内ケース２を矢印方向に引
き出せばよい。このとき、突起１１と凹部１２と
の嵌合によるロツクは容易にはずれる。なお、ス
トロークＳは、回動軸３の内ケース２端面からの
距離に等しい。
第５図は、回動軸３を軸として内ケース２を回
動させ、完全に外ケース１の外側に引き出した状
態を示している。この後、内ケース２の開口部２
Ａ側の切欠部５に指をあてて、矢印方向にデイス
ク４を取り出せばよい。収納するときには、以上
の操作と逆にすればよい。
動させ、完全に外ケース１の外側に引き出した状
態を示している。この後、内ケース２の開口部２
Ａ側の切欠部５に指をあてて、矢印方向にデイス
ク４を取り出せばよい。収納するときには、以上
の操作と逆にすればよい。
なお、第二実施例のデイスク・ケースの場合に
は、第一実施例のデイスク・ケースに比べて、長
穴９を設けた分だけケース全体をコンパクトにす
ることができるのでより好ましい。
は、第一実施例のデイスク・ケースに比べて、長
穴９を設けた分だけケース全体をコンパクトにす
ることができるのでより好ましい。
本考案のデイスク・ケースの素材としては、プ
ラスチツク、木、金属等を用いることができる
が、加工の容易さの点からプラスチツクを用いる
ことが好ましい。中でもアクリル樹脂が好まし
い。以上説明したように本考案のデイスク・ケー
スは、外ケースに収納される内ケースにデイスク
を収納するとともに内ケースの一点を回動軸とし
て内ケースの開口部を外ケースの外部に引き出し
てデイスクの収納と取出しを行えるようにしたの
で、丈夫で取り扱いが容易であり、また、内ケー
スの収納部にはデイスクの縁を嵌合する周縁を設
けてあるので、安定してデイスクを収納すること
ができる。
ラスチツク、木、金属等を用いることができる
が、加工の容易さの点からプラスチツクを用いる
ことが好ましい。中でもアクリル樹脂が好まし
い。以上説明したように本考案のデイスク・ケー
スは、外ケースに収納される内ケースにデイスク
を収納するとともに内ケースの一点を回動軸とし
て内ケースの開口部を外ケースの外部に引き出し
てデイスクの収納と取出しを行えるようにしたの
で、丈夫で取り扱いが容易であり、また、内ケー
スの収納部にはデイスクの縁を嵌合する周縁を設
けてあるので、安定してデイスクを収納すること
ができる。
第１図は本考案の一実施例よりなるデイスク・
ケースのデイスク収納時の平面図、第２図は内ケ
ースデイスク収納部周縁の断面図、第３図は本考
案の第二実施例よりなるデイスク・ケースのデイ
スク収納時の平面図、第４図は内ケースを引き出
す途中の状態の平面図、および第５図は内ケース
を完全に回動させて引き出した状態の斜視図であ
る。 １……外ケース、１Ａ……外ケースの開口部、
２……内ケース、２Ａ……内ケースの開口部、３
……回動軸、４……デイスク、５……内ケースの
切欠部、６……内ケースのデイスク収納部。
ケースのデイスク収納時の平面図、第２図は内ケ
ースデイスク収納部周縁の断面図、第３図は本考
案の第二実施例よりなるデイスク・ケースのデイ
スク収納時の平面図、第４図は内ケースを引き出
す途中の状態の平面図、および第５図は内ケース
を完全に回動させて引き出した状態の斜視図であ
る。 １……外ケース、１Ａ……外ケースの開口部、
２……内ケース、２Ａ……内ケースの開口部、３
……回動軸、４……デイスク、５……内ケースの
切欠部、６……内ケースのデイスク収納部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一辺が開口した外ケースと、該外ケースの開口
側の一点を軸として回動自在に枢着された内ケー
スとからなり、 上記内ケースは、前記回動軸を中心として扇型
を形成する円弧状の一辺を有し、該一辺を開口す
るとともにこの開口部と上記回動軸の間でデイス
クを収納する収納部を有し、該収納部には、当該
内ケースの上記一辺の開口部の両端から内部に向
けてデイスクの縁を嵌合するための周縁を有し、
上記扇型の半径を前記外ケースの開口部の長さよ
り短くし、上記対辺の開口部の中央に切欠部を形
成してなることを特徴とするデイスク・ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9926782U JPS595065U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | デイスク・ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9926782U JPS595065U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | デイスク・ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS595065U JPS595065U (ja) | 1984-01-13 |
| JPH0331747Y2 true JPH0331747Y2 (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=30235321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9926782U Granted JPS595065U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | デイスク・ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595065U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04665Y2 (ja) * | 1986-08-13 | 1992-01-10 | ||
| JPS6381987U (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-30 | ||
| KR100432200B1 (ko) * | 2001-10-16 | 2004-05-22 | 김시환 | 콤팩트디스크 케이스 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5349412U (ja) * | 1976-09-30 | 1978-04-26 |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP9926782U patent/JPS595065U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS595065U (ja) | 1984-01-13 |
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