JPH0331151A - 積重ね枚葉紙の反転装置 - Google Patents

積重ね枚葉紙の反転装置

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JPH0331151A
JPH0331151A JP16570989A JP16570989A JPH0331151A JP H0331151 A JPH0331151 A JP H0331151A JP 16570989 A JP16570989 A JP 16570989A JP 16570989 A JP16570989 A JP 16570989A JP H0331151 A JPH0331151 A JP H0331151A
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JP
Japan
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frame
stacked sheets
pallet
storage space
stacked
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JP16570989A
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English (en)
Inventor
Akira Uchiyama
章 内山
Teruyoshi Nishi
西 晃儀
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OPUTO DENSHI KK
Original Assignee
OPUTO DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本願発明は、枚葉紙の両面印刷をするため、高く積重ね
られた」二面が印刷された積重ね枚葉紙を反転して枚葉
紙の未印刷の面を上にする積重ね枚葉紙の反転装置に関
する。
[従来の技術] 第8図は、従来の積重ね枚葉紙の反転装置の一例を示す
この積重ね枚葉紙の反転装置は、一対のパレッ)Pi、
P2で上下より挟まれた積重ね枚葉紙Wを水平方向に出
入れし得る枚葉紙収容空間1aを有する箱形のフレーム
1と、該フレーム1の両側の側面部より水平な外方へ一
軸上に゛設けられた一対の軸30a、30bと、該一対
の軸30a。
30bを支持する架台フレーム31と、架台フレーム3
1上に設けられ一方の軸30aを矢印Xの方向へ180
°回転されて枚葉紙収容空間1aに収容された積重ね枚
葉紙Wを反転し得るフレーム反転駆動手段32と、該枚
葉紙収容空間1aへ上記の一対のパレッ)Pi、P2で
上下より挟まれた積重ね枚葉紙Wを収容して反転する際
に、該積重ね枚葉紙Wが重ねずれを起さないように上側
のパレットPlを強く押圧して反転後は解除するパレッ
ト押圧アーム2を備えており、 前記パレット押圧アーム2は、アーム基端2aが、フレ
ーム1の側面部に開設されたスリ・ントを通して外部に
位置されてフレーム外面に設けられた縦ガイド5に係合
されているとともに、フレーム外面に設けられたパレッ
ト押圧用油圧シリンダ−6と連結されて上下動し得るよ
うに構成され、 さらに、フレーム1は、下側のパレットP2を載せて前
記枚葉紙収容空間1aへ導入させるようにフリー回転す
るローラー12aを有する導入用ローラーテーブル12
が設けられ、また、パレ・ント押圧アーム2は、フレー
ム1を1800回転させて積重ね枚葉紙Wを反転させた
ときに、下側にくるパレットPiを載せるようになって
いて前記枚葉紙収容空間1aの外へ移動させるようにフ
リー回転するローラー13aを有する刊出用ローラーテ
ーブル13が設けられている構成である。
従って、積重ね枚葉紙を反転させるには、先ず、一対の
パレッ)PI、P2で上下より挟まれた積重ね枚葉紙W
を枚葉紙収容空間1aへ収容し、パレット押圧用油圧シ
リンダ−6を縮小作動してパレット押圧アーム2を下降
し、導入用ローラーテーブル12と排出用ローラーテー
ブル13でパレット間を挟圧する。そして、フレーム反
転駆動手段32を反転駆動してフレームlを反転させれ
ば、積重ね枚葉紙Wを反転させることができる。
続いて、積重ね枚葉紙を取出すには、 パレット押圧用油圧シリンダ−6を伸張作動してパレッ
ト押圧アーム2を下降しパレット間の挟圧を解除する。
そうして、枚葉紙収容空間1aが開口している反対側に
おいて、フォークリフトのフォーク爪を、反転によって
下側に来るパレットP1の開口部に挿入して該パレット
P1を持上げて積重ね枚葉紙Wを枚葉紙収容空間1aか
ら退出させるか、あるいは、または高さを合せた台車を
横付けしてから積重ね枚葉紙Wを引出して台車に移載す
る。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の積重ね枚葉紙の反転装置によれば、積重ね枚
葉紙Wを枚葉紙収容空間1aに入れる側と取り出す側は
互いに反対側となり、また、イ・1属設備としての両側
に近接配置する導入用ローラーテーブルと取出用ローラ
ーテーブルは、固定設置できず、フレーム1の反転時に
は干渉しないように移動させなければならないことから
、広い設置スペースを必要としていること、 枚葉紙収容空間1aに収容された棒積み状態の積重ね枚
葉紙Wの奥行側側面に当てがいかないので、積重ね枚葉
紙の棒積寸法が大き過ぎると、枚葉紙Wフレーム1が9
0°反転したとき(枚葉紙収容空間1aの開口が上に来
たとき)、棒積み状態の積重ね枚葉紙Wが重力により中
下りや中抜けを起してしまう虞れがある。
また、上記従来の積重ね枚葉紙の反転装置によれば、げ
た積みされた積重ね枚葉紙については別の装置を使用し
てげたを取外さなければ適用できない。
本願発明は、積重ね枚葉紙を枚葉紙収容空間に入れる側
と取り出す側が同じ側であり広い設若スペースを必要と
せず壁際に設置することができ、付属設置する出入れ用
ローラーテーブルが一台で済みしかも枚葉紙収容空間に
近接して固定設置することができる積重ね枚葉紙の反転
装置を提供することを目的としている。
また本願発明は、積重ね枚葉紙を枚葉紙収容空間に入れ
る側と取り出す側が同じ側と反対側のいずれにも選択で
き、一方の側に出入れ用ローラーテーブルを設置して人
力により積重ね枚葉紙を出入れができるとともに、他方
の側よりフォークリフトを用いて積重ね枚葉紙を出入れ
できる積重ね枚葉紙の反転装置を提供することを目的と
している。
さらに本願発明は、長辺の大きさが枚葉紙収容空間の奥
行幅より大きい長矩形の積重ね枚葉紙を枚葉紙収容空間
の両側に張出すように収容して反転できる積重ね枚葉紙
の反転装置を提供することを目的としている。
さらにまた本願発明は、積重ね枚葉紙の棒積寸法が大き
くても、90’反転時に積重ね枚葉紙が重力により中下
り(重ねずれ)を起す虞れがない積重ね枚葉紙の反転装
置を提供することを目的としている。
さらにまた本願発明は、げた積みされた積重ね枚葉紙に
ついても枚葉紙収容空間に収容してげたを容易に取外す
ことができ、その後挟圧して反転させることができる積
重ね枚葉紙の反転装置を提供することを目的としている
さらにまた本願発明は、油圧シリンターやげた取外す装
置、その他付属装置を枚葉紙収容空間の周りのフレーム
内空間に有効に組込みすることができ、付属装置の組付
に際してフレームのころがしができて組付かし易い積重
ね枚葉紙の反転装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本願第一発明の積重ね枚葉紙の反転装置は、対のパレッ
)Pi、P2で上下より挟まれた積重ね枚葉紙Wを水平
方向に出入れし得る枚葉紙収容空間1aを有し、かつ、
180°回転されて積重ね枚葉紙Wを反転し得るフレー
ム1と、該枚葉1 紙収容空間1aへ上記の一対のパレットPI、P2で上
下より挟まれた積重ね枚葉紙Wを収容して反転する際に
、該積重ね枚葉紙Wが重ねずれを起さないように上側の
パレットP1を強く押圧して反転後は解除するパレット
押圧アーム2とを備えた積重ね枚葉紙の反転装置におい
て、 前記フレーム1は、横軸円筒状の外部フレーム101 
と、該外部フレーム101に内接固定された横軸角筒状
の内部フレーム102とを有し、該外部フレーム101
が下側に設置されたフレーム反転駆動手段3の複数個の
コロ3aによって周面方向に回転可能に支承されている
とともに、外部フレーム101の外面に付設された回転
力被伝達部材4が下側に設置されたフレーム反転駆動手
段3の回転力伝達部材3bと係合されて回転されるよう
に構成されており、 また前記パレット押圧アーム2は、アーム基端2aが、
前記内部フレーム102の側面部102aに開設された
スリマ) 102a’を通して該内部フレーム102 
と前記外部フレーム101 とのフレーム間ス2 ペースS1に位置されて該フレーム間スペースS1に設
けた縦ガイド5に係合されているとともに、該フレーム
間スペースSlに設けたパレット押圧用油圧シリンダ−
6と連結されて上下動し得るように構成されていること
を特徴とするものである。
本願第二発明の積重ね枚葉紙の反転装置は、一対のパレ
ッ)Pi、P2で上下より挟まれた積重ね枚葉紙Wを水
平方向に出入れし得る枚葉紙収容空間1aを有し、かつ
、180°回転されて積重ね枚葉紙Wを反転し得るフレ
ームlと、該枚葉紙収容空間1aへ上記の一対のパレッ
トPi、P2で上下より挟まれた積重ね枚葉紙Wを収容
して反転する際に、該積重ね枚葉紙Wが重ねずれを起さ
ないように上側のパレットPlを強く押圧して反転後は
解除するパレット押圧アーム2とを備えた積重ね枚葉紙
の反転装置において、 前記フレームlは、横軸円筒状の外部フレーム101 
と、該外部フレーム101に内接固定された横軸角筒状
の内部フレーム102とを有し、該外部フレーム101
が下側に設置されたフレーム反転駆動手段3の複数個の
コロ3aによって周面方向に回転可能に支承されている
とともに、外部フレーム101の外面に付設された回転
力被伝達部材4が下側に設置されたフレーム反転駆動手
段3の回転力伝達部材3bと係合されて回転されるよう
に構成されており、 また前記パレット押圧アーム2は、アーム基端2aが、
前記内部フレーム102の側面部102aに開設された
スリット102a’ を通して該内部フレーム102と
前記外部フレーム101 とのフレーム間スペースS1
に位置すれて該フレーム間スペースS1に設けた縦ガイ
ド5に係合されているとともに、該フレーム間スペース
S1に設けたパレット押圧用油圧シリンダ−6と連結さ
れて上下動し得るように構成されており、 さらに、前記積重ね枚葉紙Wの、前記フレームlの80
°回転時に下側に来る側の、側面に対応するように上下
に延びた当て板7が設けられ、該当て板7が、前記内部
フレーム102の側面部102bと= 記外部フレーム
101 とのフレーム間スペースS2に設けられた当て
板押圧用油圧シリンダー8により移動されて前記枚葉紙
収容空間1aに棒積みされた積重ね枚葉紙Wの側面に押
付けられるように構成されていることを特徴とするもの
である。
本願第三発明の積重ね枚葉紙の反転装置は、一対のパレ
ットP1.P2で上下より挟まれた積重ね枚葉紙Wを水
平方向に出入れし得る枚葉紙収容空間1aを有し、かつ
、180°回転されて積重ね枚葉紙Wを反転し得るフレ
ーム1と、該枚葉紙収容空間1aへ上記の一対のパレッ
)Pi、P2で上下より挟まれた積重ね枚葉紙Wを収容
して反転する際に、該積重ね枚葉紙Wが重ねずれを起さ
ないように上側のパレットPIを強く押圧して反転後は
解除するパレット押圧アーム2とを備えた積重ね枚葉紙
の反転装置において、 前記フレームlは、横軸円筒状の外部フレーム101 
と、該外部フレーム101に内接固定された横軸角筒状
の内部フレーム102とを有し、該外部フ5 レーム101が下側に設置されたフレーム反転駆動手段
3の複数個のコロ3によって周面方向に回転可能に支承
されているとともに、外部フレーム101の外面に付設
された回転力被伝達部材4が下側に設置されたフレーム
反転駆動手段3の回転力伝達部材3bと係合されて回転
されるように構成されており、 また前記パレット押圧アーム2は、アーム基端2aが、
前記内部フレーム102の側面部102aに開設された
スリット102a’ を通して該内部フレーム102と
前記外部フレーム101 とのフレーム間スペースS1
に位置されて該フレーム間スペースStに設けた縦ガイ
ド5に係合されているとともに、該フレーム間スペース
S1に設けたパレット押圧用油圧シリンダ−6と連結さ
れて上下動し得るように構成されており。
さらに、前記内部フレーム102の両側の側面部102
a 、 102bと前記外部フレーム101とのフレー
ム間スペースSl、S2にそれぞれ設けられ同期して昇
降自在な一対のスライダー9,10と、各スラ6 イダーへ取付けられて昇降されるようになっておりかつ
前記内部フレーム102の側面部102a 、 102
bに開設されたスリット102a’、102b’を通し
て前記枚葉紙収容空間1aにげた積みされた積重ね枚葉
紙Wの側面に接近離隔自在であり該接近した後の前記ス
ライダー9.10の上昇時に前記上側のパレットPl及
びげた積みに使用する中間パネルP3.P4.P5の各
四隅を支承して間隔を広げるように持上げる複数組の爪
部材11a”llhが設けられていることを特徴とする
ものである。
[作用] 本願第一発明、第二発明及び第三発明の積重ね枚葉紙の
反転装置は、いずれも、 積重ね枚葉紙を反転させるには、先ず、一対のバレッ)
Pi、P2で上下より挟まれた積重ね枚葉紙Wを枚葉紙
収容空間1aへ収容し、パレット押圧用油圧シリンダー
6を縮小作動してパレット押圧アーム2を下降しパレッ
ト間を挟圧する。そして、フレーム反転駆動手段3を駆
動してフレームlを180°回転させれば、積重ね枚葉
紙Wを反転させることができる。続いて、積重ね枚葉紙
を取出すには、パレット押圧用油圧シリンダ−6を伸張
作動してパレット押圧アーム2を下降しパレット間の挟
圧を解除する。そうして、枚葉紙収容空間1aが両側に
開口しているので、所望の側から、フォークリフトのフ
ォーク爪を、反転によって下側に来るパレットP1の開
口部に挿入して該パレッ)PIを持上げて積重ね枚葉紙
Wを枚葉紙収容空間1aから引出す。
なお、本願第一ないし第三発明の積重ね枚葉紙の反転装
置において、 内部フレーム102に導入用ローラーテーブル12を設
け、また、パレット押圧アーム2に排出用ローラーテー
ブル13を設ければ、導入用ローラーテーブル12に高
さを合せたローラーテーブルを固定設置するか、ローラ
ーテーブル付台車を横付けすることにより、枚葉紙収容
空間1aに収容する積重ね枚葉紙Wを人力で引出してロ
ーラーテーブルに移載することができる。
本願第二発明の積重ね・枚葉紙の反転装置におい 9 ては、 一対のパレッ)PI、P2で上下より挟まれた積重ね枚
葉紙Wを枚葉紙収容空間1aへ収容し、パレット押圧用
油圧シリンダ−6を縮小作動してパレット押圧アーム2
を下降しパレット間を挟圧した後に、当て板押圧用油圧
シリンダー8を作動して当て板7を積重ね枚葉紙Wの側
面に押付け、しかる後に反転させる。すると、積重ね枚
葉紙の棒積寸法が大きくても、90°反転時に積重ね枚
葉紙が重力により中下り(重ねずれ)を起す虞れがない
本願第三発明の積重ね枚葉紙の反転装置においては、 一対のパレットP1.P2で上下より挟まれたげた積み
された積重ね枚葉紙Wを枚葉紙収容空間laへ収容した
後、パレット押圧アーム2でパレット間を挟圧する前に
、複数組の爪部材11a〜llbを積重ね枚葉紙Wの側
面に接近させてスライダー9.lOを同期して上昇させ
れば、上側のパレットP1及びげた積みに使用する中間
バネ0 ルP3.P4.P5の各四隅を支承して間隔を広げるよ
うに持上げることができ、もって各段の四方のげたを人
手により取外すことができ、その後、スライダー9,1
0を同期下降させてからパレット押圧アーム2を下降さ
せパレット間を挟圧して反転する。
[第一実施例・・・第1図〜第6図] 先ず、構成を説明する。
フレームlは、大径鋼管よりなる横軸円筒状の外部フレ
ーム101 と、該外部フレーム101に内接固定(溶
接)された厚肉鋼板性の横軸角筒状の内部フレーム10
2とからなる二重殻構造に形成され、内部フレーム10
2の内空間は枚葉紙収容空間laとなっていて、下側の
パレットP1を載せて前記枚葉紙収容空間1aへ導入さ
せるようにフリー回転するローラー12aを有する導入
用ローラーテーブル12が設けられている。外部フレー
ム101には、外面両端にリング状のレール103が被
嵌固定されているとともに、外面中央部に回転力被伝達
部材としてのチェーン4が−巻きされ固定されている。
フレーム反転駆動手段3は、二本のレール103をフレ
ーム中心に対して45°の角度でそれぞれ各レールを四
個のコロ3aと、フレーム1の真下に位置してチェーン
4に噛合する回転力伝達部材としての大スプロケット3
bと、該大スプロケット3bにチェーン巻掛機構30を
介して回転を与えるモーター3dを有してなり、フレー
ム1を矢印Yの方向に90°または180°回転して停
止でき、さらに復帰回転もできるようになっており、こ
れらは台車14に装備されている。そうして、一対のパ
レッ)Pi、P2で上下より挟まれた積重ね枚葉紙Wを
フォークリフトによって該導入用ローラーテーブル12
に高さを合せて近接設置されたローラーテーブル(図示
せず)に載せ、これを人力にて押して該導入用ローラー
テーブル12上に容易に移載できるようになっている。
パレット押圧アーム2は、該枚葉紙収容空間laへ上記
の一対のパレッ)PI、P2で上下より挟まれた積重ね
枚葉紙Wを収容して反転する際に、該積重ね枚葉紙Wが
重ねずれを起さないように一ヒ側のパレットP1を強く
押圧して反転後は解除するためのもので、アーム基端2
aが、前記内部フレーム102の側面部102aに開設
されたスリッ) +02a’ を通して該内部フレーム
102と前記外部フレーム101 とのフレーム間スペ
ースSlに位置され、該アーム基端2aと一体のスライ
ドブロック15が該フレーム間スペースSlに設けた縦
ガイド5に係合されているとともに、該フレーム間スペ
ースS1に設けたパレット押圧用油圧シリンダ−6と連
結されてト下動し得るように構成されている。該パレッ
ト押圧アーム2には、フレーム1を 1800回転させ
て積重ね枚葉紙Wを反転させたときに、下側にくる前記
上側のパレットP1を載せるようになっていて前記枚葉
紙収容空間1aの外へ移動させるようにフリー回転する
ローラー13aを有する排出用ローラーテーブル13が
設けられている。
内部フレーム102の両側の側面部102a 、 10
2bと外部フレーム101 とのフレーム間スペースS
l。
S2には、同期して昇降自在な一対のスライダー9.1
0が設けられている。各スライダー9゜10は、それぞ
れ縦ガイド5に係合され」一端がブリッジ16の両端に
連結されており、該ブリッジ16が吊上げ用油圧シリン
ダ−17の伸張作動によって吊上げられることにより、
同期して昇降自在となっている。該吊上げ用油圧シリン
ダ−17は、内部フレーム102の上面部102cと外
部フレーム101 とのフレーム間スペースS3に設け
られ省スペースが図られている。スライダー10の内側
には積重ね枚葉紙Wの側面両端部に対応して二個の上下
に長い可動プレート19が設けられ、各可動プレート1
9にはフレーム内方へ水平に延びる爪部材11 a、1
 l b、11c、11dが設けられている。可動プレ
ート19は、スライダー10の上下部に設けられた爪突
出用エアシリンダー20でフレーム中心方向へ移動され
るようになっている(第4図)。またスライダー9の内
側には積重ね枚葉紙Wの側面両端部に対応して二個の上
下に長い可動プレート21が設けられ、各可動プレート
3 21には反対側の爪部材11a、1 lb、11c。
lidに対向して爪部材11e、11F、11g。
11hが設けられ、さらに各可動プレート21の内側に
上下に延びた当て板7が設けられており、爪部材11e
、11 f、11g、11hは、当て板7に穿設された
孔に収容されていて、当て板7の上下部に設けられた爪
突出用エアシリンダー22で可動プレート21を当て板
7に引き寄せたとき、当て板7の孔から突出するように
なっている(第4図)。当て板7は、フレーム間スペー
スS2に位置していて、スライダー9に設けられた当て
板押圧用油圧シリンダー8の伸張作動により、内部フレ
ーム102の側面部102bに開設されたスリット10
2b“を通して枚葉紙収容空間1aに突出し、該枚葉紙
収容空間1aに棒積みされる積重ね枚葉紙Wの側面に押
付けられ、またはげた積みされる積重ね枚葉紙Wのげた
取外し後の上側のパレットP1、中間パネルP3.P4
.P5に押付けられるようになっている。
当て板7の上端部及び下端部に設けられたガイ4− ドロラド23は、可動プレート21の上端部及び下端部
を貫通して該可動プレート21の水平移動を補償してい
るとともに、スライダー9の上端部及び下端部のガイド
孔に摺動可能に嵌合していて当て板7の水平移動を補償
している。
上記の爪部材11a −11hは、上下の間隔が枚葉紙
収容空間1aにげた積み収容される積重ね枚葉紙Wの一
段の高さよりも若干寸法(例えば、5 m m )大き
く保たれているので、爪突出用油圧シリンダ−20,2
2によりげた積みの積重ね枚葉紙Wに向って突出された
後、スライダー9゜10が上昇されると、上側のバレー
、トP1及びげた積みに使用する中間パネルP3.P4
.P5の各四隅を支承して間隔を広げるように持上げる
ことができる。
なお、台車14には、上記油圧シリンダー6゜17.8
にそれぞれ圧油を分配供給する油圧ユニット24が設置
されているとともに、エアシリンダー20.22に圧縮
空気を供給する圧縮空気発生源25が設置されて、さら
に、制御装置26が付設されている。
次に作用を説明する。
先ず、棒積みの積重ね枚葉紙の反転を第1図、第2図、
第3図を参照して説明する。
パレッ)Pi、P2で挟まれた積重ね枚葉紙Wを枚葉紙
収容空間1aへ収容すると、パレット押圧用油圧シリン
ダ−6が縮小作動してパレット押圧アーム2が下降し、
パレット間を導入用ローラーテーブル12と排出用ロー
ラーテーブル13が挟圧する。次に、当て板押圧用油圧
シリンダー8が作動し当て板7が積重ね枚葉紙Wの側面
に押付けられる(第1図)。その後、フレーム反転駆動
手段3が駆動しフレーム1が矢印Yの方向へ回転する。
この場合、フレーム1が90’回転すると、当て板7が
下に来て積重ね枚葉紙Wを支承することになるので、積
重ね枚葉紙の棒積寸法が大きくても、積重ね枚葉紙Wが
重力により中下りや中抜けを起す虞れがない(第2図)
。さらにフレーム1が90°回転すると、積重ね枚葉紙
Wは反転することになる(第3図)。続いて、パレット
押圧用油圧シリンダ−6が伸張作動しパレット押圧アー
ム2が下降してパレット間の挟圧を解除する。その際、
排出用ローラーテーブル13のレベルが、隣接設置され
る図示しない出入れ用ローラーテーブルよりも数mm高
くなるように設定しておけば、積重ね枚葉紙Wを枚葉紙
収容空間1aから人力により引出すことが容易にできる
。なお、フレーム1は逆転復帰させておく。
次に、棒積みの積重ね枚葉紙の反転を第4図、第5図、
第6図を参照して説明する。
パレッ)Pi、P2で挟まれた積重ね枚葉紙Wを枚葉紙
収容空間1aへ収容すると、爪突出用油圧シリンダ−2
0,22が作動して爪部材11a〜11hがげた積みの
積重ね枚葉紙Wに向って突出される(第4図)。次に、
吊」二げ用油圧シリンダ−17が伸張作動してスライダ
ー9,10が上昇されると、爪部材11a−11hは上
側のパレットP1及び中間パネルP3.P4.P5の各
四隅を支承して間隔を広げるように持上げる。そこで、
各段の四隅のげたGを人手により取外す。げ7 たGを取外すと、吊上げ用油圧シリンダ−17が縮小作
動して中間パネルP3.P4.P5を挟んだままの棒積
み状態となる。次いで爪部材11a〜11hが引込み、
パレット押圧用油圧シリンダ−6が縮小作動してパレッ
ト押圧アーム2が下降し、パレット間を導入用ローラー
テーブル12と排出用ローラーテーブル13が挟圧し、
さらに当て板押圧用油圧シリンダー8が作動して当て板
7が上側のパレットP1及び中間パネルP3.P4.P
5の各両端に押付けられる。その後、フレーム反転駆動
手段3が駆動し、フレームlが矢印Yの方向へ回転する
。しかして、フレーム1が900回転すると、当て板7
が下に来てパレッ)PI及び中間パネルP3.P4.P
5を支承することになるので、積重ね枚葉紙の棒積寸法
が大きくても、積重ね枚葉紙Wが重力により中下りや中
抜けを起す虞れがない(第5図)。さらにフレーム1が
90°回転すると、積重ね枚葉紙Wは反転することにな
る(第6図)。続いて、積重ね枚葉紙を取出すには、パ
レット押圧用油圧シリンダ−6を伸張作動して8 パレット押圧アーム2を下降しパレット間の挟圧を解除
する。
[第二実施例・・・第7図] この実施例の積重ね枚葉紙の反転装置は、図面右側のス
ライダー9と当て板7の間の可動プレート21が、スラ
イダー9に設けられた爪突出用エアシリンダー22の伸
張作動により爪部材lie。
11f、11g、11hが当て板7の孔から突出するよ
うになっている。他の部分は、第一実施例と同一である
[変形例] ■爪部材11a〜llbは、張出し長さ及び上下の間隔
をボルト締め調整自在に設けることが好ましい。
■爪部材1ie−11hは、スライダー9を貫通するよ
うに設けられる必要はない。
■ブリッジ16と油圧シリンダー17をフレームlに対
して天地逆に設けても良い。
[発明の効果] 以上説明してきた本願第一発明、第二発明及び第三発明
の積重ね枚葉紙の反転装置は、いずれも、 ■積重ね枚葉紙を枚葉紙収容空間に入れる側と取り出す
側が同じ側であり広い設置スペースを必要とせず壁際に
設置することができ、付属設置する出入れ用ローラーテ
ーブルが一台で済みしかも枚葉紙収容空間に近接して固
定設置することができる。
■積重ね枚葉紙を枚葉紙収容空間に入れる側と取り出す
側が同じ側と反対側のいずれにも選択でき、一方の側に
出入れ用ローラーテーブルを設置して人力により積重ね
枚葉紙を出入れができるとともに、他方の側よりフォー
クリフトを用いて積重ね枚葉紙を出入れできる。
■油圧シリンダー等の他付属装置を枚葉紙収容空間の周
りのフレーム内空間に有効に組込みすることができ、付
属装置の組付に際してフレームのころがしができて組付
かし易い。
■長辺の大きさが枚葉紙収容空間の奥行幅より大きい長
矩形の積重ね枚葉紙を枚葉紙収容空間の両側に張出すよ
うに収容して反転できる。
加えて、本願第二発明の積重ね枚葉紙の反転装置によれ
ば、 ■積重ね枚葉紙の棒積寸法が大きくても、90゜反転時
に積重ね枚葉紙が重力により中下り(重ねずれ)を起す
虞れがない。
また、本願第三発明の積重ね枚葉紙の反転装置によれば
、 ■゛げた積みされた積重ね枚葉紙についても枚葉紙収容
空間に収容してげたを容易に取外すことができ、その後
挟圧して反転させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は、本願第一発明ないし第三発明の
積重ね枚葉紙の反転装置の第一実施例に係り、第1図は
棒積みの積重ね枚葉紙を収容して挟圧した状態を示す縦
断正面図であり、第2図は第1図の状態から90°回転
Sせた状態を示す縦断正面図であり、第3図は第2図の
状態からさらに90°回転させ、棒積みの積重ね枚葉紙
を反転させた状態を示す縦断正面図である。第4図はげ
3ま た積みの積重ね枚葉紙を収容して挟圧した状態を示す縦
断正面図であり、第5図は第4図の状態から90°回転
させた状態を示す縦断正面図であり第6図は第5図の状
態からさらに90°回転させ、げた積みの積重ね枚葉紙
を反転させた状態を示す縦断正面図である。第7図は本
願第一発明ないし第三発明の積重ね枚葉紙の反転装置の
第二実施例に係り、げた積みの積重ね枚葉紙を収容して
挟圧した状態を示す縦断正面図である。第8図は従来の
積重ね枚葉紙の反転装置の正面図である。 PI、P2 ・・φパレット、 W壷・・積重ね枚葉紙、 1a・・・枚葉紙収容空間、 l・φ・フレーム、 101  ・番・外部フレーム、 102 ・・・内部フレーム、 102a 、 102b−・舎内部フレームの側面部、
102a’、102b’  * * *スリット、S 
1.S 2 ・・・フレーム間スペース、2・・・パレ
ット押圧アーム、 2 2a・e・アーム基端、 3・・・フレーム反転駆動手段、 3a・φ・コロ、 3b−―・回転力伝達部材、 4φ・−回転力被伝達部材、 5・・φ縦ガイド、 6・・−パレット押圧用油圧シリンダ−7・・φ当て板
、 8・・−当て板押圧用油圧シリンダー 9.100・舎スライダー 11aNllhs**爪部材、 12−−・導入用ローラーテーブル、 12a−・赤ローラー 13a−・・ローラー 13・・・排出用ローラーテーブル、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のパレットで上下より挟まれた積重ね枚葉紙
    を水平方向に出入れし得る枚葉紙収容空間を有し、かつ
    、180゜回転されて積重ね枚葉紙を反転し得るフレー
    ムと、該枚葉紙収容空間へ上記の一対のパレットで上下
    より挟まれた積重ね枚葉紙を収容して反転する際に、該
    積重ね枚葉紙が重ねずれを起さないように上側のパレッ
    トを強く押圧して反転後は解除するパレット押圧アーム
    とを備えた積重ね枚葉紙の反転装置において、 前記フレームは、横軸円筒状の外部フレームと、該外部
    フレームに内接固定された横軸角筒状の内部フレームと
    を有し、該外部フレームが下側に設置されたフレーム反
    転駆動手段の複数個のコロによって周面方向に回転可能
    に支承されているとともに、外部フレームの外面に付設
    された回転力被伝達部材が下側に設置されたフレーム反
    転駆動手段の回転力伝達部材と係合されて回転されるよ
    うに構成されており、 また前記パレット押圧アームは、アーム基端が、前記内
    部フレームの側面部に開設されたスリットを通して該内
    部フレームと前記外部フレームとのフレーム間スペース
    に位置されて該フレーム間スペースに設けた縦ガイドに
    係合されているとともに、該フレーム間スペースに設け
    たパレット押圧用油圧シリンダーと連結されて上下動し
    得るように構成されていることを特徴とする積重ね枚葉
    紙の反転装置。
  2. (2)一対のパレットで上下より挟まれた積重ね枚葉紙
    を水平方向に出入れし得る枚葉紙収容空間を有し、かつ
    、180゜回転されて積重ね枚葉紙を反転し得るフレー
    ムと、該枚葉紙収容空間へ上記の一対のパレットで上下
    より挟まれた積重ね枚葉紙を収容して反転する際に、該
    積重ね枚葉紙が重ねずれを起さないように上側のパレッ
    トを強く押圧して反転後は解除するパレット押圧アーム
    とを備えた積重ね枚葉紙の反転装置において、 前記フレームは、横軸円筒状の外部フレームと、該外部
    フレームに内接固定された横軸角筒状の内部フレームと
    を有し、該外部フレームが下側に設置された複数個のコ
    ロによって周面方向に回転可能に支承されているととも
    に、外部フレームの外面に付設された回転力被伝達部材
    が下側に設置されたフレーム反転駆動手段の回転力伝達
    部材と係合されて回転されるように構成されており、ま
    た前記パレット押圧アームは、アーム基端が、前記内部
    フレームの側面部に開設されたスリットを通して該内部
    フレームと前記外部フレームとのフレーム間スペースに
    位置されて該フレーム間スペースに設けた縦ガイドに係
    合されているとともに、該フレーム間スペースに設けた
    パレット押圧用油圧シリンダーと連結されて上下動し得
    るように構成されており、 さらに、前記積重ね枚葉紙の、前記フレームの90゜回
    転時に下側に来る側の、側面に対応するように上下に延
    びた当て板が設けられ、該当て板が、前記内部フレーム
    の側面部と前記外部フレームとのフレーム間スペースに
    設けられた当て板押圧用油圧シリンダーにより移動され
    て前記枚葉紙収容空間に棒積みされた積重ね枚葉紙の側
    面に押付けられるように構成されていることを特徴とす
    る積重ね枚葉紙の反転装置。
  3. (3)一対のパレットで上下より挟まれた積重ね枚葉紙
    を水平方向に出入れし得る枚葉紙収容空間を有し、かつ
    、180゜回転されて積重ね枚葉紙を反転し得るフレー
    ムと、該枚葉紙収容空間へ上記の一対のパレットで上下
    より挟まれた積重ね枚葉紙を収容して反転する際に、該
    積重ね枚葉紙が重ねずれを起さないように上側のパレッ
    トを強く押圧して反転後は解除するパレット押圧アーム
    とを備えた積重ね枚葉紙の反転装置において、 前記フレームは、横軸円筒状の外部フレームと、該外部
    フレームに内接固定された横軸角筒状の内部フレームと
    を有し、該外部フレームが下側に設置された複数個のコ
    ロによって周面方向に回転可能に支承されているととも
    に、外部フレームの外面に付設された回転力被伝達部材
    が下側に設置されたフレーム反転駆動手段の回転力伝達
    部材と係合されて回転されるように構成されており、ま
    た前記パレット押圧アームは、アーム基端が、前記内部
    フレームの側面部に開設されたスリットを通して該内部
    フレームと前記外部フレームとのフレーム間スペースに
    位置されて該フレーム間スペースに設けた縦ガイドに係
    合されているとともに、該フレーム間スペースに設けた
    パレット押圧用油圧シリンダーと連結されて上下動し得
    るように構成されており、 さらに、前記内部フレームの両側の側面部と前記外部フ
    レームとのフレーム間スペースにそれぞれ設けられ同期
    して昇降自在な一対のスライダーと、各スライダーへ取
    付けられて昇降されるようになっておりかつ前記内部フ
    レームの側面部に開設されたスリットを通して前記枚葉
    紙収容空間にげた積みされた積重ね枚葉紙の側面に接近
    離隔自在であり該接近した後の前記スライダーの上昇時
    に前記上側のパレット及びげた積みに使用する中間パネ
    ルの各四隅を支承して間隔を広げるように持上げる複数
    組の爪部材が設けられていることを特徴とする積重ね枚
    葉紙の反転装置。
  4. (4)前記内部フレームは、前記下側のパレットを載せ
    て前記枚葉紙収容空間へ導入させるようにフリー回転す
    るローラーを有する導入用ローラーテーブルが設けられ
    ており、また、前記パレット押圧アームは、前記フレー
    ムを180゜回転させて積重ね枚葉紙を反転させたとき
    に、下側にくる前記上側のパレットを載せるようになっ
    ていて前記枚葉紙収容空間の外へ移動させるようにフリ
    ー回転するローラーを有する排出用ローラーテーブルが
    設けられていることを特徴とする請求項第1項ないし第
    3項のいずれか一つに記載の積重ね枚葉紙の反転装置。
JP16570989A 1989-06-27 1989-06-27 積重ね枚葉紙の反転装置 Pending JPH0331151A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4414507Y1 (ja) * 1965-10-30 1969-06-20
JPS6213251A (ja) * 1985-05-03 1987-01-22 タム セラミツクス インコ−ポレイテツド 射出方法及び装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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