JPH0331144A - 縦型ウエハ搬送装置 - Google Patents

縦型ウエハ搬送装置

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Publication number
JPH0331144A
JPH0331144A JP16469689A JP16469689A JPH0331144A JP H0331144 A JPH0331144 A JP H0331144A JP 16469689 A JP16469689 A JP 16469689A JP 16469689 A JP16469689 A JP 16469689A JP H0331144 A JPH0331144 A JP H0331144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
wafer transfer
transfer member
positioning table
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP16469689A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiji Fujita
藤田 佳児
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0331144A publication Critical patent/JPH0331144A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばシンクロトロン放射光(以下SRと略
する)を用いて露光を行なう露光装置において、ウェハ
の位置決めをおこなうテーブルにウェハを供給する、ま
たはテーブルからウェハを除去するウェハ搬送装置に関
するものである。
従来の技術 近年、半導体は微細化の一途をたどっている。
そのなかで微細なパターンを焼き付ける一つの方法とし
てSRを光源とする露光方法がある。このSRを光源と
する露光方法には、シンクロトロン装置が水平面におか
れるためSRは水平面上に放射されること、放射された
光は非常に吸収されやすいため通常のミラーやレンズを
通して光の方向を変えられないという問題点がある。し
たがって、露光装置を縦型にすることでその解決がはか
られている。露光装置を縦型にすると、水平面」二で運
ばれて(るウェハを立て、ウェハ位置決めテーブルに供
給する必要がある。以下、図面を参照にしながら、従来
の縦型ウェハの搬送装置について説明する。
第2図は第一の従来例として水平型のウェハ搬送装置を
もとにして設計された縦型ウェハ搬送装置である。ここ
で便宜上x、y、z方向を図のようにとる。第2図にお
いて31は水平方向の搬送装置、32はウェハおこし部
である。33から42までが縦型ウェハ搬送装置である
。33がウェハ吸着部を備えたウェハ受渡し部材であり
、34がら37までは、ウェハ平面に垂直な方向(Z方
向)す に駆動させるユニット、すなわち34は搬送テーブル、
35はリニアガイド、36はボールねじ。
37はモータである。38から41まではウェハ平面に
平行でかつ水平(X方向)に動かすユニット、すなわち
38は搬送テーブル、39はリニアガイド、40はボー
ルねじ、41はモータである。
また、42はベースである。さらに、43はウェハ位置
決めテーブルであり、44は前記ウェハ位置決めテーブ
ルに装着された、ウェハ吸着部である。
以上のように構成された縦型ウェハ搬送装置について、
以下その動作について説明する。
まず、水平方向の搬送装置31により運ばれてきたウェ
ハを、ウェハおこし部32で垂直方向へ立てる。一方、
縦型ウェハ搬送装置はあらかじめ、ウェハ吸着部材をの
せたテーブル34を、−Z方向へ移動しておき、この状
態でテーブル38をX方向へ移動し、おこしたウェハの
裏側に吸着部材を位置決めする。次にテーブル34を2
方向へ移動することにより、ウェハおこし部32からウ
ェハ受渡し部材33へとウェハの受渡しをおこない、ウ
ェハ受渡し部材33がウェハを吸着する。吸着後、−X
方向へテーブル38を動かすことにより、吸着されたウ
ェハを位置決めテーブルの前面に運ぶ。ついで再びテー
ブル34を−X方向に動がすことにより、ウェハ受渡し
部材33に吸着されたウェハを位置決めテーブル43上
の吸着面44へと受渡しをおこなう。
ここで、第3図に、搬送されてきたウェハをウェハおこ
し部32からウェハ受渡し部材33へと受渡しをおこな
うときの断面図を示す。ここで45はウェハの断面であ
る。第3図に示すように、ウェハおこし部32のウェハ
ならい面とウェハ受渡し部材33のウェハならい面との
間で、誤差が存在すると、ウェハはウェハおこし部32
にもウェハ受渡し部材33にもどちらの面にも沿わない
時が存在し、ウェハの受渡しを失敗してウェハを落下さ
せてしまうことがあった。同様に、ウェハ受渡し部材3
3から位置決めテーブル上の吸着面44へとウェハを受
渡しするときも、失敗して落下させてしまうことがあっ
た。
ついで第二の従来例について第4図をもちいて説明する
。第4図は特開昭62−295430号公報等で知られ
る構成を示したものであり、51は位置決めテーブル、
52はウエノ1保持具、53はウェハを供給する水平方
向の搬送装置である。
第4図において、水平方向の搬送装置53によって運ば
れてきたウェハは、ウェハ受渡しを確実におこなうため
に、水平面上で、ウエノ1保持具52に受は渡される。
ウエノ1保持具52は位置決めテーブル51に回動可能
に取り付けられており、回動することによって、ウェハ
は位置決めテーブル51に平行になるように装着される
しかしながら、第4図のような構成では、確かに水平面
上でウェハの受渡しがなされるために、ウェハの落下は
防ぐことはできるが、精密な位置決めが要求される位置
決めテーブルに、ウエノ1を保持しながら回動させる機
構を取り付けなければならず、テーブルの機構が複雑と
なり、さらに、テーブルの慣性が増加するため位置決め
テーブルの制御特性を劣化させてしまうという欠点を有
していた。
発明が解決しようとする課題 以上の如く第一の従来例では、ウェハがウェハおこし部
から縦型搬送装置へ受は渡されるときと、搬送装置から
位置決めテーブルに受渡される時に、ウェハ搬送装置と
テーブルの相対的な位置ずれによって、ウェハを落下さ
せてしまうことがあった。
また、第二の従来例では、位置決めテーブルに、回動可
能なウェハを吸着保持する機構を設けることにより、位
置決めテーブルの機構が複雑になり、かつ慣性が増加し
、位置決めテーブルの制御特性を劣化させる要因となっ
ていた。
本発明は、上記ふたつの問題点に鑑み、位置決めテーブ
ルに複雑な機構を搭載する事なく、ウェハの落下を防止
できる、ウェハ搬送装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の縦型ウェハ搬送
装置は、ウェハを吸着させるため加工された吸着部をも
つウェハ受渡し部材と、前記ウェハ受渡し部材を支持す
るアームと、前記吸着部材と前記アームとのあいだに双
方に接続された弾性体を配する構成を備えたものである
作用 以下、第5図を用いてこの作用を説明する。第5図は本
発明によって得られるウェハの受渡し部分の一例の断面
図を示す。第5図において、61はウェハおこし部であ
り、62はウェハを吸着させるため加工された吸着部を
持つウェハ受渡し部材、63はアーム、64.65.6
6は弾性体である。また、67はウェハである。
いま、ウェハおこし部61から、搬送装置のウェハ受渡
し部材62ヘウエハが受は渡されるときを考える。ウェ
ハおこし部61のウェハならい面とウェハ受渡し部材6
2のウェハならい面との誤差があっても、ウェハ受渡し
部材62は弾性体64〜66を介してアーム63に支持
されているため、弾性体64〜66の弾性変形によって
ウェハ受渡し部材62のウェハならい面がウェハおこし
部61のウェハならい面と一致することができる。した
がってウェハを受は渡す際のどちらの面にも沿わないと
きをなくすことができ、ウェハの落下を防止することが
できる。
以上のように本発明は上記した構成によって、位置決め
テーブルの制御特性を低下させることなく、ウェハの受
渡し時において、ウェハの落下を防止することができる
実施例 以下本発明の一実施例の縦型ウェハ搬送装置について、
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるウェハ搬送装置
を示すものである。ここでは、便宜上X。
y、X方向を図のようにとる。第1図において1は水平
方向の搬送装置、2はウェハおこし部である。3から1
5までが縦型ウェハ搬送装置である。3はウェハ吸着部
を備えたウェハ受渡し部材であり、4はウェハ受渡し部
材3を支持するアーム、5〜7はウェハ受渡し部材3と
アーム4とに接続された弾性体である。8から11まで
は、ウェハ平面に垂直な方向(X方向)に駆動させるユ
ニット、すなわち8は搬送テーブル、9はリニアガイド
、10はボールねじ、11はモータである。12から1
5まではウェハ平面に平行でかつ水平(X方向)に動か
すユニッ+、すなわち12は搬送テーブル、13はリニ
アガイド、14はボールねじ、15はモータである。1
6はウェハ位置決めテーブルであり、17は前記ウェハ
位置決めテーブルに装着された、ウェハ吸着部である。
以上のように構成された縦型ウェハ搬送装置について、
以下その動作について説明する。
まず、水平方向の搬送装置1により運ばれてきたウェハ
を、ウェハおこし部2で垂直方向へ立てる。一方、縦型
ウェハ搬送装置はあらかじめ、ウェハ吸着部材をのせた
テーブル8を、−2方向へ移動しておき、この状態でテ
ーブル12をX方向へ移動し、おこしたウェハの裏側に
吸着部材を位置決めする。次にテーブル8をX方向へ移
動することにより、ウェハおこし部2からウェハ受渡し
部材3へとウェハの受渡しをおこない、ウェハ受渡し部
材3がウェハを吸着する。このとき、ウェハおこし部2
のウェハならい面と部材3のウェハならい面とがずれて
いても、ウェハ受渡し部材3とアーム4に接続された弾
性体の変形によって、ウェハ受渡し部材3のウェハなら
い面は、ウェハおこし部2のウェハならい面と一致する
。したがってウェハは落下することな(ウェハ受渡し部
材3に吸着される。
ウェハがウェハ受渡し部材3に吸着された後、X方向へ
テーブル12を動かすことにより、吸着されたウェハを
位置決めテーブルの前面に運ぶ。
ついで再びテーブル8を−X方向に動かすことにより、
ウェハ受渡し部材3に吸着されたウェハを位置決めテー
ブル16上の吸着面17へと受渡しをおこなう。ここに
おいても、ウェハ受渡し部材3のウェハならい面と、位
置決めテーブル16の吸着面17がずれていても、ウェ
ハ受渡し部材3とアーム4とに接続された弾性体の変形
によって、ウェハ受渡し部材3のウェハならい面を吸着
面17と一致させることができ、ウェハの落下なしにウ
ェハを受は渡すことができる。
発明の効果 以上のように本発明は、縦型ウェハ搬送装置において、
ウェハを吸着させるため加工された吸着部をもつウェハ
受渡し部材と、前記ウェハ受渡し部材を支持するアーム
と、前記ウェハ受渡し部材と前記アームとのあいだに双
方に接続された弾性体を設けることによって、位置決め
テーブルの制御特性を低下させることな(、ウェハの受
渡し時において、ウェハの落下を防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1の実施例における縦型ウェハ搬送装
置の構成図、第2図は従来の縦型ウェハ搬送装置の構成
図、第3図は第2図においてのウェハ受渡し時の断面図
、第4図は第二の従来例の図、第5図は本発明の詳細な
説明するウェハ受渡し時の断面図である。 1・・・・・・水平方向のウェハ搬送装置、2・・・・
・・ウェハおこし部、3・・・・・・ウェハ受渡し部材
、4・・・・・・アーム、5〜7・・・・・・弾性体、
8・・・・・・テーブル、9・・・・・・リニアガイド
、10・・・・・・ボールネジ、11・・・・・・モー
タ、12・・・・・・テーブル、13・・・・・・リニ
アガイド、14・・・・・・ボールネジ、15・・・・
・・モータ、16・・・・・・位置決めテーブル、17
・・・・・・吸着面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ウェハを吸着させるため加工された吸着部をもつウェハ
    受渡し部材と、前記ウェハ受渡し部材を支持するアーム
    と、前記ウェハ受渡し部材と前記アームとに接続された
    弾性体と、前記アームを少なくとも一方向以上に動かす
    ことのできる機構を備えたことを特徴とする縦型ウェハ
    搬送装置。
JP16469689A 1989-06-27 1989-06-27 縦型ウエハ搬送装置 Pending JPH0331144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16469689A JPH0331144A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 縦型ウエハ搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16469689A JPH0331144A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 縦型ウエハ搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0331144A true JPH0331144A (ja) 1991-02-08

Family

ID=15798133

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16469689A Pending JPH0331144A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 縦型ウエハ搬送装置

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