JPH0330867A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
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- JPH0330867A JPH0330867A JP2163059A JP16305990A JPH0330867A JP H0330867 A JPH0330867 A JP H0330867A JP 2163059 A JP2163059 A JP 2163059A JP 16305990 A JP16305990 A JP 16305990A JP H0330867 A JPH0330867 A JP H0330867A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C11/00—Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
- B05C11/02—Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface
- B05C11/04—Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface with blades
- B05C11/041—Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface with blades characterised by means for positioning, loading, or deforming the blades
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Outer Garments And Coats (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は特許請求の範囲（１）の前文に記載の特に紙又
はボール紙の走行するウェブに層を形成するための塗布
装置に関する。
はボール紙の走行するウェブに層を形成するための塗布
装置に関する。
この種の装置は例えば西独特許第３５３００６３号など
から公知である。
から公知である。
塗布装置では圧力を生ぜしめる際に往々にして圧力チュ
ーブが用いられる。これによって一方で塗布刃として構
成された掻除具を保持要素に締め付けることができ、他
方で掻除具に圧力を加えて紙に塗布される層の厚さを制
御することができる。
ーブが用いられる。これによって一方で塗布刃として構
成された掻除具を保持要素に締め付けることができ、他
方で掻除具に圧力を加えて紙に塗布される層の厚さを制
御することができる。
上記の西独特許第３５３００６３号によれば塗布の厚さ
の制御のためになかんずくレール状の圧力部材３が使用
されるが、これらの圧力部材はねじにより塗布刃に対し
て調節可能で、塗布刃の押圧力を制御するようになって
いる。これによって塗布の所謂横断面を、即ち祇ウェブ
の幅又は横方向に制御して、可能な限り一様な塗布横断
面が、即ち根本的に言えば決して横断面ではないが、つ
まりは−様な層の厚さが生じるようにすることができる
。
の制御のためになかんずくレール状の圧力部材３が使用
されるが、これらの圧力部材はねじにより塗布刃に対し
て調節可能で、塗布刃の押圧力を制御するようになって
いる。これによって塗布の所謂横断面を、即ち祇ウェブ
の幅又は横方向に制御して、可能な限り一様な塗布横断
面が、即ち根本的に言えば決して横断面ではないが、つ
まりは−様な層の厚さが生じるようにすることができる
。
ここで、塗布刃の押圧力を局部的に制御することにより
、塗布刃の幅の狭い塗布縁が紙ウェブに当接する当接角
αが幾分変化するという欠点が生じる。これは、塗布刃
の塗布縁のすり減り方が一様でなくなるという理由から
も、−様な塗布を生せしめるのに不利である。
、塗布刃の幅の狭い塗布縁が紙ウェブに当接する当接角
αが幾分変化するという欠点が生じる。これは、塗布刃
の塗布縁のすり減り方が一様でなくなるという理由から
も、−様な塗布を生せしめるのに不利である。
本発明の目的は、上述の不利な影響を伴わずに塗布の横
断面を制御することのできる装置を提供することである
。
断面を制御することのできる装置を提供することである
。
〔課題を解決するための手段及び方法〕この課題は本発
明によれば冒頭に挙げた種類の装置に於いて特許請求の
範囲（１）の特徴部分に記載の特徴によって解決される
。
明によれば冒頭に挙げた種類の装置に於いて特許請求の
範囲（１）の特徴部分に記載の特徴によって解決される
。
磁気による吸引力を塗布刃のウェブに近い領域にもたら
すことにより、紙ウェブに関する塗布刃の塗布条件の幾
何学的配置には何ら変化が生ぜしめられないため、上述
の不利な影響も生じ得ない。
すことにより、紙ウェブに関する塗布刃の塗布条件の幾
何学的配置には何ら変化が生ぜしめられないため、上述
の不利な影響も生じ得ない。
オーストリア特許第３８６７６２号により、塗布レール
として構成されている掻除要素に磁力が作用する塗布装
置が公知となってはいるが、ここでは掻除要素はより大
きな部分を占める構成要素であり、且つ塗布剤の供給室
をも有していて揺動するようにつるされているため、は
ぼウェブ上又はウェブに塗布された塗布剤上を漂う結果
となる。
として構成されている掻除要素に磁力が作用する塗布装
置が公知となってはいるが、ここでは掻除要素はより大
きな部分を占める構成要素であり、且つ塗布剤の供給室
をも有していて揺動するようにつるされているため、は
ぼウェブ上又はウェブに塗布された塗布剤上を漂う結果
となる。
ここでは塗布レールは、はぼウェブを誘導する対向ロー
ラーに、又は、ウェブが対向ローラーを介し一部は対向
ローラーに巻き付いて誘導されることによって生じるウ
ェブ誘導に対応した輪郭を有している。ここではウェブ
に関して塗布要素の位置が変化し得ないことが問題なの
ではなく、逆にここでは塗布効果はまさに、塗布レール
を有する塗布機構全体が揺動する中で塗布レールの位置
が変わることによって生ぜしめられる。ここには確かに
、個々の部分の精確な関連づけ、又は個々の部分の幾何
学的構成がどのように行なわれるべきかが開示されてお
り、それと共に意図した塗布効果がどのように生じるか
も開示されている。更にここでは磁化可能で極めて固い
レールが一つだけ備えられているが、このレールは明ら
かに統一的な磁石配置により全体として吸引されるよう
になっている。ここでは幾つかの個別の磁石に分けられ
るようになっていないが、それは、このように磁石を分
離しても掻除要素又は掻除装置全体を固定した構成にす
るなら効果はなかろうからである。
ラーに、又は、ウェブが対向ローラーを介し一部は対向
ローラーに巻き付いて誘導されることによって生じるウ
ェブ誘導に対応した輪郭を有している。ここではウェブ
に関して塗布要素の位置が変化し得ないことが問題なの
ではなく、逆にここでは塗布効果はまさに、塗布レール
を有する塗布機構全体が揺動する中で塗布レールの位置
が変わることによって生ぜしめられる。ここには確かに
、個々の部分の精確な関連づけ、又は個々の部分の幾何
学的構成がどのように行なわれるべきかが開示されてお
り、それと共に意図した塗布効果がどのように生じるか
も開示されている。更にここでは磁化可能で極めて固い
レールが一つだけ備えられているが、このレールは明ら
かに統一的な磁石配置により全体として吸引されるよう
になっている。ここでは幾つかの個別の磁石に分けられ
るようになっていないが、それは、このように磁石を分
離しても掻除要素又は掻除装置全体を固定した構成にす
るなら効果はなかろうからである。
以下、本発明を図面に示した実施例により説明する。
第１図において、ウェブはＣで示されており、塗布刃１
は、掻除具粱１３，１４の調節によって生ぜしめられる
押圧力によって、このウェブに当接せしめられる。この
押圧力は例えば掻除具梁１４を旋回軸２３のまわりに旋
回せしめることにより生ぜしめることができる。ここで
掻除具として使用される塗布刃ｌは押圧部８及び対向押
圧部（取り付は要素）１２を介して掻除具粱１３，１４
に取付けられている。支持要素９は塗布刃ｌをＳ字状に
たわませるのに必要な押圧力を生せしめるために使用さ
れている。本発明によれば、横断面の制御装置として複
数の個別の電磁石４，５（４はコイル、５は鉄芯）が備
えられていて、これらの電磁石は保持スリーブ６により
スライダー３に取付けられている。横断面補整装置全体
は２で示されている。横断面補整装置には更に軸受は突
出部１６が付設されており、この軸受突出部には作動棒
１８がボルト１７により連結されている。
は、掻除具粱１３，１４の調節によって生ぜしめられる
押圧力によって、このウェブに当接せしめられる。この
押圧力は例えば掻除具梁１４を旋回軸２３のまわりに旋
回せしめることにより生ぜしめることができる。ここで
掻除具として使用される塗布刃ｌは押圧部８及び対向押
圧部（取り付は要素）１２を介して掻除具粱１３，１４
に取付けられている。支持要素９は塗布刃ｌをＳ字状に
たわませるのに必要な押圧力を生せしめるために使用さ
れている。本発明によれば、横断面の制御装置として複
数の個別の電磁石４，５（４はコイル、５は鉄芯）が備
えられていて、これらの電磁石は保持スリーブ６により
スライダー３に取付けられている。横断面補整装置全体
は２で示されている。横断面補整装置には更に軸受は突
出部１６が付設されており、この軸受突出部には作動棒
１８がボルト１７により連結されている。
スライダー３は、掻除具梁１３に設けられた案内面７に
より紙ウェブの塗布刃に向かって移動可能なように配設
されている。電磁石への導線は１９及び２０で示されて
おり、被覆２１中を走っている。
より紙ウェブの塗布刃に向かって移動可能なように配設
されている。電磁石への導線は１９及び２０で示されて
おり、被覆２１中を走っている。
第１ａ図に示す如（、電磁石４，５は、塗布刃１の紙ウ
ェブ又は対向ローラーに近い領域に局部的に伸張負荷ｑ
ｆを加える。この伸張負荷は押圧力Ｆと反対方向に作用
して、塗布の横断面を制御する。基礎押圧力は支持要素
９による変位ΔＳによって生ぜしめられる。
ェブ又は対向ローラーに近い領域に局部的に伸張負荷ｑ
ｆを加える。この伸張負荷は押圧力Ｆと反対方向に作用
して、塗布の横断面を制御する。基礎押圧力は支持要素
９による変位ΔＳによって生ぜしめられる。
磁石の磁力はコイル４に流れる電流により必要とされる
塗布刃１の押圧力に応じて個々に制御される。
塗布刃１の押圧力に応じて個々に制御される。
第２図によれば磁石として永久磁石４′を利・用するこ
とも可能であり、押圧部材としては支持要素９と同様の
機能を果たすことのできるチューブ２４が採用され得る
。しかしながら、これは他の刊行物から既に公知である
。
とも可能であり、押圧部材としては支持要素９と同様の
機能を果たすことのできるチューブ２４が採用され得る
。しかしながら、これは他の刊行物から既に公知である
。
スライダー３のセットにより複数の個別の永久磁石の塗
布刃ｌからの距離の精確な調節が行なわれて、塗布刃の
押圧力が適確に制御される。このために例えば、伝動装
置を介して夫々の作動棒１８に連結されているステッピ
ングモーターを用いることができる。熱論電磁石４，５
の場合にもこのように実施することが可能であり、その
場合には電磁石の磁力は一定のままでよい。
布刃ｌからの距離の精確な調節が行なわれて、塗布刃の
押圧力が適確に制御される。このために例えば、伝動装
置を介して夫々の作動棒１８に連結されているステッピ
ングモーターを用いることができる。熱論電磁石４，５
の場合にもこのように実施することが可能であり、その
場合には電磁石の磁力は一定のままでよい。
磁石は塗布刃の押圧力を場所によって減らすものの、磁
石が及ぼす力は主たる押圧力Ｆよりも小さいため、変形
せしめられた塗布刃の幾何学的配置には影響を及ぼさな
いので、塗布刃の幾何学的配置には何ら変化は生じず、
従って害となる影響を伴わずに正確な塗布の補整が可能
である。
石が及ぼす力は主たる押圧力Ｆよりも小さいため、変形
せしめられた塗布刃の幾何学的配置には影響を及ぼさな
いので、塗布刃の幾何学的配置には何ら変化は生じず、
従って害となる影響を伴わずに正確な塗布の補整が可能
である。
上記の構成では、磁石の作用によって塗布刃の形状及び
位置が実質的には何ら変わることなしに、横断面の補整
が達成される。
位置が実質的には何ら変わることなしに、横断面の補整
が達成される。
第３図に示した実施形態による如く、幾分具なった構成
の場合にも、塗布刃の対向ローラーに近い湾曲部分に生
じる塗布刃の形状の変形はやはり極めて僅かなものにす
ぎないため無視することができ、不規則な塗布にはつな
がらないことがわかった。即ち、基礎的な調節を支持要
素２９によって行って、塗布刃の移動又は塗布刃の幾何
学的配置の変化が、特に横断面の補整の際の塗布刃の当
接線に関して、極めて僅かであるようにすることが可能
である。次に第３図について詳細に説明する。
の場合にも、塗布刃の対向ローラーに近い湾曲部分に生
じる塗布刃の形状の変形はやはり極めて僅かなものにす
ぎないため無視することができ、不規則な塗布にはつな
がらないことがわかった。即ち、基礎的な調節を支持要
素２９によって行って、塗布刃の移動又は塗布刃の幾何
学的配置の変化が、特に横断面の補整の際の塗布刃の当
接線に関して、極めて僅かであるようにすることが可能
である。次に第３図について詳細に説明する。
塗布刃１は取付は要素３２によって掻除具粱３１に取付
けられている。塗布刃１の押圧力の調節のための支持要
素２９は案内面３０により移動可能なように案内されて
いる。この支持要素の駆動力はここでは押圧チューブ３
５によって与えられている。熱論駆動の別の可能性、例
えば油圧ピストンによるものやロッドとレバーを介した
ものも、考慮の対象となり得る。
けられている。塗布刃１の押圧力の調節のための支持要
素２９は案内面３０により移動可能なように案内されて
いる。この支持要素の駆動力はここでは押圧チューブ３
５によって与えられている。熱論駆動の別の可能性、例
えば油圧ピストンによるものやロッドとレバーを介した
ものも、考慮の対象となり得る。
ここで横断面の補整は、塗布刃ｌの当接線と対向ローラ
ーＣに平行に一例に掻除具粱３１に配設されている複数
の個別の磁石２５によって行われる。これらの磁石は、
点線で示されているようにヨークプレート３４．スリー
ブ３３及びスリーブ中に入っていて鉄芯のまわりに配設
されているワイヤーコイル２８から成る電磁石であって
もよい。
ーＣに平行に一例に掻除具粱３１に配設されている複数
の個別の磁石２５によって行われる。これらの磁石は、
点線で示されているようにヨークプレート３４．スリー
ブ３３及びスリーブ中に入っていて鉄芯のまわりに配設
されているワイヤーコイル２８から成る電磁石であって
もよい。
これらの磁石は押し上げプレート２７により調整棒３７
を介して移動せしめられることができる。
を介して移動せしめられることができる。
コイル２８による磁界の強さを制御するために該コイル
に流される電流の大きさは制御可能である。
に流される電流の大きさは制御可能である。
これにより塗布刃ｌの磁石に向かい合った領域は異なっ
た強さで引っ張られ、かくして、対向ローラーＣ又はウ
ェブに対する塗布刃の押圧力が確実に変化せしめられる
。これによって生じる塗布刃の形状及び当接線の変化は
僅かなものにすぎない。
た強さで引っ張られ、かくして、対向ローラーＣ又はウ
ェブに対する塗布刃の押圧力が確実に変化せしめられる
。これによって生じる塗布刃の形状及び当接線の変化は
僅かなものにすぎない。
ここで塗布刃は二つの弓形部分から成る形状を有してい
るが、支持要素２９に近い弓形部分は図面の左へ向かっ
て、もう一方の弓形部分は右に向かって湾曲せしめられ
ている。ここで磁石２５は、右に向かって湾曲している
弓形部分の始めの位置に配設されている。構成の可能性
次第で磁石を更に支持要素２９に近づけることもできる
。
るが、支持要素２９に近い弓形部分は図面の左へ向かっ
て、もう一方の弓形部分は右に向かって湾曲せしめられ
ている。ここで磁石２５は、右に向かって湾曲している
弓形部分の始めの位置に配設されている。構成の可能性
次第で磁石を更に支持要素２９に近づけることもできる
。
電磁石の代わりに、塗布又は塗布の横断面を測定する信
号に基づいて調整棒３７によって移動可能な永久磁石を
使用することもできる。電磁石の場合は電流の大きさに
基づいて同様な制御がなされ得る。
号に基づいて調整棒３７によって移動可能な永久磁石を
使用することもできる。電磁石の場合は電流の大きさに
基づいて同様な制御がなされ得る。
信号に基づいて支持要素２９を移動させる可能性を備え
ずに塗布刃の全押圧力を磁石によってもたらすことも可
能である。この場合、塗布刃に作用する様々な力が、大
きさがあまり違わない様々な磁石のみによって生ぜしめ
られるので、横断面の調節の際の塗布刃の形と塗布縁の
位置の変化は僅かなものにすぎない。
ずに塗布刃の全押圧力を磁石によってもたらすことも可
能である。この場合、塗布刃に作用する様々な力が、大
きさがあまり違わない様々な磁石のみによって生ぜしめ
られるので、横断面の調節の際の塗布刃の形と塗布縁の
位置の変化は僅かなものにすぎない。
第４図には磁石による押圧の更に別の形態が示されてい
る。ここでは、中空ローラー４５として構成された紙ウ
ェブの支持装置に沿って配設される担体４６が備えられ
ているが、この担体は極めて曲がりにくく構成されねば
ならない。該担体は中空ローラー４５の内部を中空ロー
ラーの軸に平行に、該中空ローラーの全長に渡って設置
されている。該担体は、中空ローラーの被筒の方を向い
た端に、ここでは電磁石として表わされている磁石５′
を夫々担持している。これらの磁石は第１図の場合のよ
うに磁力に応じて吸引力を塗布刃ｌに及ぼし、例えばコ
イル電流による制御に応じて、中空ローラー４５に対す
る塗布刃１の押圧力を場所によって変えることができる
。これによって同様に塗布横断面は制御可能となる。こ
こでは第１図の場合とは逆方向であり、電磁石が吸引力
を塗布刃１に及ぼすことによって押圧力が場所により高
められるようになっている。この場合、ヨーク担体４６
は極めて固いアルミニウムから構成されるのが、有利で
ある。しかしながらヨーク担体は鋼鉄で作られていても
よく、絶縁プレート４７によって磁石をヨーク担体に対
して絶縁することができる。中空ローラー４５は特には
非磁性材料から成る被筒を有している。
る。ここでは、中空ローラー４５として構成された紙ウ
ェブの支持装置に沿って配設される担体４６が備えられ
ているが、この担体は極めて曲がりにくく構成されねば
ならない。該担体は中空ローラー４５の内部を中空ロー
ラーの軸に平行に、該中空ローラーの全長に渡って設置
されている。該担体は、中空ローラーの被筒の方を向い
た端に、ここでは電磁石として表わされている磁石５′
を夫々担持している。これらの磁石は第１図の場合のよ
うに磁力に応じて吸引力を塗布刃ｌに及ぼし、例えばコ
イル電流による制御に応じて、中空ローラー４５に対す
る塗布刃１の押圧力を場所によって変えることができる
。これによって同様に塗布横断面は制御可能となる。こ
こでは第１図の場合とは逆方向であり、電磁石が吸引力
を塗布刃１に及ぼすことによって押圧力が場所により高
められるようになっている。この場合、ヨーク担体４６
は極めて固いアルミニウムから構成されるのが、有利で
ある。しかしながらヨーク担体は鋼鉄で作られていても
よく、絶縁プレート４７によって磁石をヨーク担体に対
して絶縁することができる。中空ローラー４５は特には
非磁性材料から成る被筒を有している。
塗布刃用の支持要素９は、ここでは押圧要素例えば空気
を押圧媒体として内側から伸張する押圧部材によって、
場合によっては場所によって異なるように調節可能であ
る。この支持要素は第１図の場合にも適用可能である。
を押圧媒体として内側から伸張する押圧部材によって、
場合によっては場所によって異なるように調節可能であ
る。この支持要素は第１図の場合にも適用可能である。
上述の如く本発明によれば、容易且つ適確に、塗布刃の
押圧力をウェブの全幅に渡って−様に調節することがで
き、常に−様な塗布剤の塗布が可能となる。その結果、
極めて上質の紙ウェブ等を製造することができる。
押圧力をウェブの全幅に渡って−様に調節することがで
き、常に−様な塗布剤の塗布が可能となる。その結果、
極めて上質の紙ウェブ等を製造することができる。
第１図は塗布装置の横断面を原理的に示す図、第１ａ図
は塗布のための力を原理的にスケッチした図、第２図は
本発明による塗布装置の更に別の形を示す図、第３図及
び第４図は本発明の互いに異なる更に別の構成形態を示
す図である。 ｌ・・・・塗布刃、２・・・・横断面補整装置、３・・
・・スライダー ４．４’、５．５’・・・・磁石、６
・・・・保持スリーブ、７，３０・・・・案内面、９，
２９゜３５・・・・支持要素、１２．３２・・・・取り
付は要素、１３，１４．３１・・・・掻除具粱、１６・
・・・軸受は突出部、１７・・・・ボルト、１８・・・
・作動棒、１９゜２０・・・・導線、２１・・・・被覆
、２３・・・・旋回軸、２４・・・・チューブ、２７・
・・・押し上げプレート、２８・・・・コイル、３３・
・・・スリーブ、３４・・・・ヨークプレート、３７・
・・・調整棒、４５・・・・中空ローラー ４６・・・
・ヨーク担体、４７・・パ・絶縁プレート。 第１
は塗布のための力を原理的にスケッチした図、第２図は
本発明による塗布装置の更に別の形を示す図、第３図及
び第４図は本発明の互いに異なる更に別の構成形態を示
す図である。 ｌ・・・・塗布刃、２・・・・横断面補整装置、３・・
・・スライダー ４．４’、５．５’・・・・磁石、６
・・・・保持スリーブ、７，３０・・・・案内面、９，
２９゜３５・・・・支持要素、１２．３２・・・・取り
付は要素、１３，１４．３１・・・・掻除具粱、１６・
・・・軸受は突出部、１７・・・・ボルト、１８・・・
・作動棒、１９゜２０・・・・導線、２１・・・・被覆
、２３・・・・旋回軸、２４・・・・チューブ、２７・
・・・押し上げプレート、２８・・・・コイル、３３・
・・・スリーブ、３４・・・・ヨークプレート、３７・
・・・調整棒、４５・・・・中空ローラー ４６・・・
・ヨーク担体、４７・・パ・絶縁プレート。 第１
Claims (11)
- （１）掻除具梁に取付けられて支持されている塗布刃の
形の掻除具を有し、紙又は厚紙の塗布のために塗布刃の
たわみによって塗布刃の押圧力が生ぜしめられるように
なっている塗布装置に於いて、幾つかの磁石（４、５）
が塗布刃の当接線に平行な列をなして配設されていて、
塗布横断面の調節のために、塗布刃（１）のウェブ又は
ウェブの支持装置に近い湾曲した部分に磁気吸引力を作
用せしめるようにしたことを特徴とする塗布装置。 - （２）磁石（４、５；４′）が、塗布刃（１）の支持要
素（９、２４、２９）と支持装置（Ｃ）の間の掻除具梁
（１３、１４）上に配設されていることを特徴とする、
特許請求の範囲（１）に記載の塗布装置。 - （３）支持要素（２４、２９）が、ウェブを支持する支
持装置（Ｃ）に向かう方向に移動可能なように配設され
ていることを特徴とする、特許請求の範囲（２）に記載
の塗布装置。 - （４）磁石が電磁石（４、５）であることを特徴とする
特許請求の範囲（１）乃至（３）の何れかに記載の塗布
装置。 - （５）横断面の調節のため、電磁石（４、５）の磁力が
、必要とされる横断面の補整に応じて調節可能であるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲（４）に記載の塗布装
置。 - （６）磁石が永久磁石（４′）であることを特徴とする
、特許請求の範囲（１）乃至（３）の何れかに記載の装
置。 - （７）磁石（４、５）が掻除具梁（１３、１４）上で、
該磁石の列を横切って、塗布刃に向かう方向に移動可能
なように配設されていることを特徴とする、特許請求の
範囲（１）乃至（６）の何れかに記載の装置。 - （８）磁石が、掻除具梁（１４）又は該掻除具梁と結合
されている掻除具粱（１３）上に形成された案内面（７
）に沿って移動可能なスライダー（３）に配設されてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲（７）に記載の装
置。 - （９）塗布刃（１）の支持要素（９）が固定の支持レー
ルであることを特徴とする、特許請求の範囲（１）乃至
（８）の何れかに記載の塗布装置。 - （１０）塗布刃（１）の支持要素が押圧チューブ（２４
）であることを特徴とする、特許請求の範囲（１）乃至
（９）の何れかに記載の塗布装置。 - （１１）ウェブが中空ローラー（４５）として構成され
ている対向ローラーによって塗布刃（１）の領域に誘導
されていて、中空ローラー（４５）の内部にヨーク担体
（４６）が配設されており、該ヨーク担体は中空ローラ
ー（４５）の被筒に隣接した面に電磁石（５′）を、中
空ローラー（４５）の被筒に対し僅かな間隔を置いて隣
接するように担持していることを特徴とする、特許請求
の範囲（１）に記載の塗布装置。
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