JP3331735B2 - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

Info

Publication number
JP3331735B2
JP3331735B2 JP07753994A JP7753994A JP3331735B2 JP 3331735 B2 JP3331735 B2 JP 3331735B2 JP 07753994 A JP07753994 A JP 07753994A JP 7753994 A JP7753994 A JP 7753994A JP 3331735 B2 JP3331735 B2 JP 3331735B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
paint
smoothing blade
magnetic
die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07753994A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07284711A (ja
Inventor
章吾 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP07753994A priority Critical patent/JP3331735B2/ja
Priority to US08/421,782 priority patent/US5603770A/en
Priority to FR9504538A priority patent/FR2719508B1/fr
Publication of JPH07284711A publication Critical patent/JPH07284711A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3331735B2 publication Critical patent/JP3331735B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/84Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
    • G11B5/848Coating a support with a magnetic layer by extrusion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0254Coating heads with slot-shaped outlet

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所謂エクストルージョ
ン型の塗布装置に関し、特に磁気記録媒体を製造する際
に磁性塗料等を塗布するために用いて好適な塗布装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オーディオテープやビデオテー
プとしては、ポリエステルフィルム等の非磁性支持体上
に磁性粉末や結合剤、分散剤、潤滑剤等を有機溶剤に分
散混練してなる磁性塗料を塗布することにより磁性層が
形成されてなる、所謂塗布型の磁気記録媒体が使用され
ている。
【0003】この塗布型の磁気記録媒体を製造するに際
し、磁性塗料を非磁性支持体上に塗布する方法として、
エクストルージョン(ダイ)型の塗布装置を使用するエ
クストルージョン方式が注目され、既に一部実用化され
ている。上記エクストルージョン型の塗布装置は、先端
面に臨んで幅広のスリットを有するとともに、前記先端
部近傍がドクターエッジ化されてなるダイを備えてな
り、走行している非磁性支持体の表面に向けて連続的に
押し出された磁性塗料が前記ドクターエッジによって均
一な厚さをもって上記非磁性支持体上に塗布されるよう
な構成とされている。
【0004】このエクストルージョン型の塗布装置にお
いては、上記スリットの背面側に設けられた塗液溜り内
に上記ダイの両サイドより塗料が供給される。そして、
この塗料は、前記塗液溜りを介して上記スリット内へ送
り出され、該スリットの先端部より押し出されて非磁性
支持体上に塗布される。このようなエクストルージョン
型の塗布装置は、均一な膜厚を有する塗膜を容易に形成
することができるとともに、大径を有するロールを用い
ないために装置の低価格化や小型化の点で有利であり、
またダイ内に供給された塗料が全て塗布されるので該ダ
イ廻りでの塗料の循環を行う必要がないことから、これ
まで写真フィルムや印画紙等の分野において使用されて
いる。
【0005】ところで、近年、上記塗布型の磁気記録媒
体においては、生産性の向上を図るための高速塗布化や
塗布膜の薄膜化に十分対応できる塗布技術の開発が望ま
れている。
【0006】そこで、上記エクストルージョン型の塗布
装置においては、例えば特開昭57−84771号公報
や特開昭58−104666号公報、特開昭60−23
8179号公報等に開示されるような方法が提案されて
いる。しかしながら、これらの塗布装置では、高速塗布
化や塗布膜の薄膜化の要請が高まるにつれて十分に対応
することが困難となり、特に塗布膜の膜厚が30μm以
下(ウェット膜厚)の薄膜塗布を行う場合には、得られ
る塗膜に膜厚ムラが生じてしまう。
【0007】この問題を解決する技術として、例えば特
開昭62−95170号公報等に開示されるように、走
行する非磁性支持体の背面を支持することなくダイ先端
に形成されたスリットを上記非磁性支持体に押し付ける
とともに、該非磁性支持体を介して上記スリットと反対
側に50〜5000ガウスの永久磁石を配設し、上記ス
リットから塗料を押し出して塗布を行う方法等が提案さ
れている。
【0008】しかしながら、この方法でも、上述のよう
な高速塗布化や塗布膜の薄膜化の要請に答えるには十分
とは言えない。また、この方法においては、ダイの先端
部に形成されたブレードの材質として磁性材料を使用し
ているが、得られた塗膜において幅方向の塗布厚が崩
れ、良好な塗布膜を得ることができない。更に、永久磁
石の磁気フラックスは、磁性塗料を通過して永久磁石の
対極に戻るような磁気回路が構成される。従って、上記
ブレードの材質として非磁性材料を使用した場合では、
磁力の効果は得られるが、磁気フラックスは分散して作
用するので、高速塗布時に磁性塗料の動きを保持しきれ
ず、安定性が不足すると考えられる。
【0009】これに対して、例えば特開平4−2142
29号公報等にその記載が見られるように、上記ブレー
ドを磁化する手段として、永久磁石の代わりに電磁石を
使用する方法が提案されている。
【0010】しかしながら、この方法では、上記電磁石
を配設する位置を非磁性支持体の表面となす角により規
定しただけに止まり、上述の問題を解決するまでに至っ
ていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の塗
布装置では、高速塗布化及び塗布膜の薄膜化について十
分な効果が得られていないのが実情である。そこで、本
発明はこのような実情に鑑みて提案されたものであっ
て、高速塗布化及び塗布膜の薄膜化を図ることができ、
良好な塗膜が得られる塗布装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために提案されたものである。即ち、本発明
は、塗料が供給される塗料溜りを有してなるダイを備
え、連続的に走行する非磁性支持体上に上記ダイ先端に
設けられたスリットより上記塗料を押し出しながら塗布
するエクストルージョン型の塗布装置において、上記ダ
イの先端近傍に上記スリットを挟んでフロントブレード
と塗料の表面を平坦化するスムージングブレードよりな
るリップを形成し、上記スムージングブレードは磁性材
料よりなり、該スムージングブレードは所定距離を有す
る隙間をあけて対向配設される磁石によって極性が異な
るように磁化され、上記非磁性支持体は、上記磁石と上
記磁化されたスムージングブレード間を上記ダイの上流
側と下流側に配設されたガイドローラによって支持・走
行せしめられ、上記非磁性支持体が、上記磁化されたス
ムージングブレードの先端面に沿って走行しながら塗布
されることを特徴とするものである。
【0013】上記エクストルージョン型の塗布装置と
は、先端面に臨んでスリットが形成されるとともに、前
記先端面近傍がドクターエッジ化されてなるダイを用
い、走行している非磁性支持体の表面に向けて連続的に
押し出した塗料を前記ドクターエッジによって均一な厚
さをもって上記非磁性支持体上に塗布する塗布装置であ
る。
【0014】本発明では、上記ダイの先端面近傍に形成
されるスムージングブレードの材質として磁性材料を使
用し、なお且つ該スムージングブレードを上記ダイの先
端面側に上記非磁性支持体を介して対向配置される磁石
によって磁化させ、この磁化されたスムージングブレー
ド上を上記非磁性支持体が走行するようにさせる。この
時、上記スムージングブレード上の極性は、上記磁石の
ダイ側先端部の磁極と異なる極性となる。これにより、
上記磁石の磁気フラックスで上記非磁性支持体の表面に
供給される塗料の動きが確実に保持され、高速塗布及び
薄膜塗布を行う際の異常な塗料挙動の発生を防止するこ
とができる。
【0015】上記スムージングブレード上の磁力は、塗
布速度や塗料特性(粘度、表面張力等)によって適宜選
定されることが好ましいが、上記磁石の磁力を100ガ
ウス以上、且つ上記スムージングブレードの磁化の強さ
を100〜2000とした時に、上記隙間内の上記スム
ージングブレード上における磁力が100〜3000ガ
ウスであることが好ましい。この時、上記スムージング
ブレードの磁化の強さは、100ガウスよりも小さい
と、十分な効果を得ることができず、逆に2000ガウ
スを越えると、得られた塗膜に面あれが生じ、良好な塗
布を行うことができなくなる。
【0016】このように上記スムージングブレード上の
磁力を調整する方法としては、上記磁石と上記スムージ
ングブレード間の距離を変化させる方法が好適である。
【0017】
【作用】連続走行する非磁性支持体上にダイにより塗料
を供給して塗膜を形成する際に、前記ダイの先端面側に
上記非磁性支持体を介して磁石を対向配置し、該磁石に
より上記ダイの先端面近傍に形成されたスムージングブ
レードを上記磁石のダイ側先端部の磁極と異なる極性に
磁化させる。これにより、上記磁石の磁気フラックスは
上記スムージングブレード上に集中し、該スムージング
ブレードの先端面に沿って走行される非磁性支持体上に
供給される塗料が有効に保持される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について説明
するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない
ことはいうまでもない。
【0019】本実施例は、非磁性支持体であるポリエチ
レンテレフタレートフィルム上に、該非磁性支持体を介
して対向配置された磁石によりスムージングブレードが
異なる極性に磁化されてなる塗布装置を用いて磁性塗料
を塗布して磁性層を形成した例である。先ず、本実施例
において、上記磁性塗料を塗布形成する際に使用した塗
布装置の構成について説明する。
【0020】即ち、この塗布装置は、図1に示すよう
に、非磁性支持体6が巻き出し側から巻き取り側に亘っ
て順次走行される中途部に、所定の幅を持った略直方体
の金属ブロックからなるダイ(エクストルーダー)4が
配設される。このダイ4は、図1中上方から下方に向か
って走行する上記非磁性支持体6の側方に配設され、該
ダイ4の先端面4aに取り付けられたリップ2が上記非
磁性支持体6の表面に対向するように配設される。
【0021】このリップ2は、図2に示すように、先端
面近傍が直線的に斜めに削り取られ、所謂くさび形とさ
れるとともに、その先端面に臨んでスリット5が塗布幅
に応じた幅を有して形成されている。このスリット5
は、磁性材料からなる塗料1が押し出される隙間となる
ものであって、通常0.01〜2.0mm程度の非常に
狭い隙間とされる。
【0022】このスリット5を挟んで上記リップ2の上
方側(上リップ12)の先端近傍は、フロントブレード
13として機構し、上記スリット5を通って上記非磁性
支持体6上に押し出される塗料1の塗布量を規制する。
また、上記リップ2の下方側(下リップ14)の先端近
傍は、スムージングブレード15として機構し、上記非
磁性支持体6上に供給された塗料1の表面を平坦化す
る。
【0023】このスムージングブレード15の先端部側
には、該スムージングブレード15と所定距離を有する
隙間をあけてマグネット7が配設される。このマグネッ
ト7は、コ字状をなし、一方の端部7aにヨーク8が取
り付けられている。
【0024】ここで、上記スムージングブレード15
は、磁性材料から構成されてなるとともに、上記マグネ
ット7によって該マグネット7の一方の端部7aの磁極
と異なる極性に磁化される。これにより、上記マグネッ
ト7の磁気フラックスが上記スムージングブレード15
上に集中し、該スムージングブレード15の先端面に沿
って走行される非磁性支持体6上に供給される塗料1が
強く拘束される。このため、高速塗布、薄膜塗布を行っ
た場合でも、異常な塗料挙動が防止され、良好な塗膜が
得られる。
【0025】図3に、磁化された上記スムージングブレ
ード15上の図2中A点及びB点における幅方向の着磁
分布を示した。なお、図3中、実線は上記A点の着磁量
を、点線は上記B点の着磁量をそれぞれ表す。図3から
明らかなように、上記マグネットの磁気フラックスは上
記スムージングブレード15上に集中していることが確
認された。
【0026】また、上記スリット5の背面側には、該ス
リット5と通ずるポケット(塗液溜り)3が形成され
る。このポケット3は、上記スリット5の幅と略等しい
長さを持ってオリフィス状の空間として形成されてい
る。このポケット3の両端部には、塗液供給口9が上記
ダイ4の両端面に開口する如く設けられており、これら
塗液供給口9には上記塗料1を導入するための塗液供給
管(図示せず。)が接続される。
【0027】この塗液供給管の中途部には、ポンプ11
が取り付けられており、該ポンプ11により上記塗料1
が上記塗液供給管から上記ポケット3内に所定の圧力で
圧送されるようになされている。従って、上記ポケット
3は、圧送される上記塗料1を受ける空間となり、アキ
ュームレータの機能を持つことになる。
【0028】このポケット3内に圧送された塗料1は、
上記スリット5内に供給され、更に前記スリット5の先
端部より走行する上記非磁性支持体6の表面に押し出さ
れて、塗膜として形成される。
【0029】一方、巻き出し側から巻き取り側に亘って
移動走行される上記非磁性支持体6は、ガイドロール1
0a,10bによって支持され走行せしめられるととも
に、上記ガイドロール10a,10bにより適当なテン
ションがかけられ、円滑な走行が行われるようになされ
ている。
【0030】従って、この塗布装置においては、上記巻
き出し側から送り出され、図1中矢印X方向に走行する
非磁性支持体6の表面に対して上記ダイ4の先端面4a
に取り付けられたリップ2が当接され、この当接面で上
記リップ2の先端面に臨んで形成されたスリット5より
塗料1が押し出されて塗膜が形成される。
【0031】そこで、以上のような構成を有する塗布装
置を用い、幅620mm、14.5μm厚のポリエチレ
ンテレフタレートフィルム上に磁性塗料を乾燥後の塗布
厚が3.1μmとなるように塗布して、ビデオテープレ
コーダ(VTR)用テープを作製した。なお、塗布条件
は、下記に示す通りである。
【0032】塗布条件 <ダイ> 塗布幅:610mm フロントブレード及びスムージングブレードの材質:超
硬合金 スムージングブレード上の磁化:180ガウス 下リップ:3mm・1段 スリットギャップ:260μm リップ段差:57μm <コーター> 張力:15.5kg <マグネット> 磁力:2000ガウス(永久磁石) スムージングブレード間の距離:12mm
【0033】このような塗布において、高速塗布性を評
価する際の指標となるベース抱き量(図1中、距離d)
を変化させて塗布挙動を調べたところ、塗布速度を50
0m/分(テスト機の最高走行速度)としても、欠けや
オーバーフローを良好に制御することができ、有効塗布
領域がかなり高い塗布速度域にまで及んだことから、優
れた高速塗布性を実現することができることが明らかに
された。
【0034】次に、図4に示すように、上記マグネット
7を図4中矢印Y方向に移動可能な間隔調整装置16に
固定し、該マグネット7と上記スムージングブレード1
5間の距離を変化させることによって上記スムージング
ブレード15上の磁力を変化させた時の塗膜の状態につ
いて調べた。なお、図4に示される塗布装置は、主な構
成を上述の塗布装置を同一としており、従って同じ部材
については図1中で使用した符番と同じものを使用し、
説明を省略した。この結果を下記の表1に示す。
【0035】塗膜の状態の評価は、3段階で行い、良好
な塗膜が得られた場合を○、スジ等が発生した場合を
△、良好な塗布を行うことが困難となった場合を×とし
て表した。
【0036】
【表1】
【0037】表1より、本実施例のように、マグネット
とスムージングブレード間の距離を変化させることによ
って上記スムージングブレード上の磁力を調整すること
により、塗布速度を500m/分まで高速化しても良好
な塗膜が得られることが判った。これは、磁気フラック
スを磁性塗料に作用させることによって該磁性塗料が強
く拘束され、塗布速度を上げた場合にも、異常な塗料挙
動を起こすことがなくなったためと考えられる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
においては、ダイの先端付近に形成されたスムージング
ブレードを該スムージングブレードと対向配置される磁
石により着磁しているので、磁気フラックスは上記スム
ージングブレード上に集中し、該スムージングブレード
の先端面に沿って走行する非磁性支持体上に供給される
塗料を有効に保持することができる。このため、高速塗
布、薄膜塗布を行った場合にも、塗料の異常な塗料挙動
が発生することがなく、安定な塗布を行うことができ
る。
【0039】また、本発明によれば、上記スムージング
ブレードと磁石間の距離を調整して上記塗料に作用する
磁力を適宜調節しているので、塗布速度や使用する塗料
の特性(粘度、表面張力等)を変化させても十分に対応
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる塗布装置の一構成例を示す模式
図である。
【図2】上記塗布装置のリップの構成を示す要部拡大模
式図である。
【図3】上記リップの先端近傍に形成されたスムージン
グブレード上の幅方向における着磁分布を示す特性図で
ある。
【図4】本発明にかかる塗布装置の他の構成例を示す模
式図である。
【符号の説明】
1 塗料 2 リップ 3 ポケット(塗液溜り) 4 ダイ 5 スリット 6 非磁性支持体 7 ヨーク 8 マグネット 9 塗料供給口 11 ポンプ 12 上リップ 13 フロントブレード 14 下リップ 15 スムージングブレード 16 間隔調整装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 5/00 - 5/02 B05D 1/26,7/00 G11B 5/842

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗料が供給される塗料溜りを有してなる
    ダイを備え、連続的に走行する非磁性支持体上に上記ダ
    イ先端に設けられたスリットより上記塗料を押し出しな
    がら塗布するエクストルージョン型の塗布装置におい
    て、 上記ダイの先端近傍に上記スリットを挟んでフロントブ
    レードと塗料の表面を平坦化するスムージングブレード
    よりなるリップを形成し、上記スムージングブレードは
    磁性材料よりなり、該スムージングブレードは所定距離
    を有する隙間をあけて対向配設される磁石によって極性
    が異なるように磁化され、上記非磁性支持体は、上記磁
    石と上記磁化されたスムージングブレード間を上記ダイ
    の上流側と下流側に配設されたガイドローラによって支
    持・走行せしめられ、上記非磁性支持体が、上記磁化さ
    れたスムージングブレードの先端面に沿って走行しなが
    ら塗布されることを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】上記磁石の磁力が100ガウス以上であ
    り、且つ上記スムージングブレードの磁化の強さが10
    0〜2000である時、上記隙間内の上記スムージング
    ブレード上における磁力が100〜3000ガウスとな
    ることを特徴とする請求項1記載の塗布装置。
  3. 【請求項3】 上記磁石と上記スムージングブレード間
    の距離を変化させて上記スムージングブレード上におけ
    る磁力を調整することを特徴とする請求項1又は2記載
    の塗布装置。
JP07753994A 1994-04-15 1994-04-15 塗布装置 Expired - Fee Related JP3331735B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07753994A JP3331735B2 (ja) 1994-04-15 1994-04-15 塗布装置
US08/421,782 US5603770A (en) 1994-04-15 1995-04-14 Coating device
FR9504538A FR2719508B1 (fr) 1994-04-15 1995-04-14 Dispositif d'enduction.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07753994A JP3331735B2 (ja) 1994-04-15 1994-04-15 塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07284711A JPH07284711A (ja) 1995-10-31
JP3331735B2 true JP3331735B2 (ja) 2002-10-07

Family

ID=13636809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07753994A Expired - Fee Related JP3331735B2 (ja) 1994-04-15 1994-04-15 塗布装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5603770A (ja)
JP (1) JP3331735B2 (ja)
FR (1) FR2719508B1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09141172A (ja) * 1995-11-21 1997-06-03 Sony Corp 塗布装置
KR20000001731A (ko) * 1998-06-13 2000-01-15 구광시 자성도료 도포장치
US6214513B1 (en) * 1999-11-24 2001-04-10 Xerox Corporation Slot coating under an electric field
US9203092B2 (en) 2011-09-07 2015-12-01 24M Technologies, Inc. Stationary semi-solid battery module and method of manufacture
US9401501B2 (en) 2012-05-18 2016-07-26 24M Technologies, Inc. Electrochemical cells and methods of manufacturing the same
JP2017533548A (ja) 2014-11-05 2017-11-09 24エム・テクノロジーズ・インコーポレイテッド24M Technologies, Inc. 半固体電極を有する電気化学セルおよびその製造方法
WO2016205663A1 (en) 2015-06-18 2016-12-22 24M Technologies, Inc. Single pouch battery cells and methods of manufacture
US11742525B2 (en) 2020-02-07 2023-08-29 24M Technologies, Inc. Divided energy electrochemical cell systems and methods of producing the same

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5784771A (en) * 1980-11-13 1982-05-27 Fuji Photo Film Co Ltd Coater
JPS58104666A (ja) * 1981-12-16 1983-06-22 Fuji Photo Film Co Ltd 塗布装置
JPS60238179A (ja) * 1984-05-14 1985-11-27 Fuji Photo Film Co Ltd 塗布装置
AT386762B (de) * 1985-05-08 1988-10-10 Zimmer Johannes Verfahren und vorrichtung zum impraegnierenden und/oder beschichtenden auftragen auf eine warenbahn
JPS6295170A (ja) * 1985-10-18 1987-05-01 Fuji Photo Film Co Ltd 磁性液塗布装置
DE4008435A1 (de) * 1989-06-22 1991-01-03 Voith Gmbh J M Streicheinrichtung
JPH04214229A (ja) * 1990-12-12 1992-08-05 Konica Corp 磁気記録媒体の製造方法
JPH04318326A (ja) * 1991-04-16 1992-11-09 Konica Corp 磁気記録媒体の製造装置
EP0654165B1 (de) * 1992-08-07 1996-10-02 BASF Magnetics GmbH Verfahren zur herstellung eines magnetischen aufzeichnungsträgers

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07284711A (ja) 1995-10-31
FR2719508A1 (fr) 1995-11-10
FR2719508B1 (fr) 1998-02-27
US5603770A (en) 1997-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5318804A (en) Extrusion type coater and coating method
JPH01184724A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP3331735B2 (ja) 塗布装置
JP3353251B2 (ja) 磁気記録媒体を製造するための方法
US5704978A (en) Coating apparatus
JPH11511585A (ja) 可撓性のある調節可能な平滑化ブレード
JPH0680531B2 (ja) 磁気記録媒体塗布方法
US5851289A (en) Applicator
US5906867A (en) Orienting method of a magnetic recording medium
RU2193239C2 (ru) Устройство для нанесения намагничивающихся, содержащих связующее слоев на немагнитную подложку с помощью экструдера
JPH06198700A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP5721387B2 (ja) 塗布装置
JPH0938560A (ja) 塗布装置
JPH10323608A (ja) 塗布方法及び塗布装置
JPH10411A (ja) 塗布装置
JPH0531433A (ja) 塗布装置
JPH08182955A (ja) エクストクルージョン型の塗布装置
JPH09141167A (ja) 塗布装置
JPH10128210A (ja) 塗布方法及び塗布装置
JPS6295170A (ja) 磁性液塗布装置
JP2000070817A (ja) 押出し塗布ヘッド
KR19980042573A (ko) 코팅 장치
JPH0985150A (ja) 塗布装置
JPH10151396A (ja) 塗布装置
JPH10263463A (ja) 塗布装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020625

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees