JPH0330793Y2 - - Google Patents

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JPH0330793Y2
JPH0330793Y2 JP3354685U JP3354685U JPH0330793Y2 JP H0330793 Y2 JPH0330793 Y2 JP H0330793Y2 JP 3354685 U JP3354685 U JP 3354685U JP 3354685 U JP3354685 U JP 3354685U JP H0330793 Y2 JPH0330793 Y2 JP H0330793Y2
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JP
Japan
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opening
top plate
frame
refrigerator
main body
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は天面部を作業台として食品の加工等を
行なえるようにした所謂アンダーカウンター型の
冷蔵庫の改良構成に関する。
(ロ) 従来の技術 従来此種冷蔵庫はレストラン等に於いて使用せ
られるもので、その天面部を作業台としてサンド
イツチの調整等食品の加工を行なえるようにして
いる。第10図は此種冷蔵庫の上部を示してい
る。100は断熱箱体から構成する冷蔵庫本体
で、そのステンレス製の天面板101上には調理
作業用のカツテングボード102が取り付けられ
ると共に、それと並び本体100内の冷却貯蔵室
まで貫通した矩形状の開口103が穿設されてい
る。開口103の周囲には合成樹脂製の枠体10
4が配設されており、この開口103を覆うよう
に上方開放の保冷容器105が上方から図中矢印
の如く挿入係合される。この保冷容器105には
調整したサンドイツチや野菜サラダ等が収容さ
れ、一方、保冷容器105底部は冷却貯蔵室内に
臨んでそこの冷気によつて冷却されるので、収容
された食品は容器105内で良好に冷却保存され
る様になる。枠体104はクツシヨン性と気密性
を有しているので、保冷容器105は安定してそ
れに保持されると共に、冷却貯蔵庫からの冷気漏
洩も防止する。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 第1図は第10図の開口103部分の断面図を
示している。106は冷却貯蔵室であり、107
は天面板101の開口103に対応した本体10
0の開口である。枠体104はネジ108によつ
て予め天面板101の開口103周囲に固定さ
れ、そして天面板101を本体100に取り付け
た後、更にネジ109によつてフランジ部104
aを本体100の開口107周壁に固定されて変
形を防止される。又、枠体104と天面板101
との突き合わせ部分はシリコンパテ等のシール材
110が施されて開口103,107部分から室
106内に水が侵入しないようにされるが、この
シール材110が意匠効果を悪くしてしまう。更
に枠体104は天面板101に固定されているの
で、枠体104のフランジ部104aと本体10
0との間の清掃が困難となつて不衛生となると共
に、合成樹脂である為経年劣化により交換しよう
としても天面板104を本体100から取り外し
てからでないと交換できない不都合があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は斯かる問題点を解決するために、冷蔵
庫の本体1天面部の開口103周縁に立上り部1
1を形成し、保冷容器105を受ける枠体5をこ
の立上り部11に着脱自在に係合して開口103
周囲に設けると共に、枠体5隅部には補強具21
を取り付けたものである。
(ホ) 作用 本考案によれば枠体は簡単に着脱できるので交
換が容易であり、又、清掃も容易となる。更に補
強具によつて補強されて変形が防止される。
(ヘ) 実施例 図面に於いて実施例を説明する。尚図中第10
図及び第11図と同一符号のものは同一とする。
第3図は本考案を適用せる冷蔵庫本体1の斜視図
を示している。2は内部に後述する冷却貯蔵室を
形成する断熱箱体で、その前方開口は扉3によつ
て閉塞されている。断熱箱体2の側方には冷却装
置を収納する機械室4が形成され、更に本体1天
面にはステンレス製の天面板101が設けられ
る。天面板101の上にはカツテングボード10
2が設けられると共に矩形状の開口103が穿設
されている。5は開口103周囲に設けられる合
成樹脂製の枠体である。
第1図は本体1の天面板101開口103部分
の断面図を示しており、第2図はその円A部分の
拡大図を示している。6は冷却貯蔵室、7は天面
板101の開口103に対応した断熱箱体2の開
口である。天面板101は周囲にフランジ8を形
成され、それが断熱箱体2に接合すると共に前部
をコ字状とされ、取付板9によつて係合支持され
て取り付けられるが、第4図及び第5図の如く予
めその開口103周縁にトリム10が取り付けら
れる。即ち、トリム10はステンレス製であり、
矩形状の立上り部11とその下部より外方へ突出
するフランジ12から成る断面L字状の枠体であ
る。又、立上り部11の長尺寸法L1は開口10
3の長尺寸法L2より小さく、短尺寸法L3は短尺
寸法L4より小さく設定され、第4図中点線矢印
の如く開口103下方より挿入され、第5図の如
くフランジ12を天面板101裏面にスポツト溶
接されてトリム10は天面板101に取り付けら
れる。この状態で立上り部11は開口103周縁
より上方に突出した形となつており、又、これに
よつて開口103は補強される。更に立上り部1
1と天面板101との接合部にはシリコンパテ等
のシール材15が充填され、それによつて天面板
101上に落ちた水滴や汁等が開口103,7内
に侵入しない様にしている。
次に枠体5は第2図の断面図に示す如く上縁の
クツシヨン部5aとその内側より下方へ延在する
フランジ5bと該クツシヨン部5aと該フランジ
部5bとの間に形成され前記立上り部11に係合
する下向き開口の凹所5cとから成り、合成樹脂
の押し出し成形により成る。フランジ部5bには
空洞部16が形成されている。第6図は枠体5の
分解図を示している。押し出し成形された前後左
右各辺部材17,18,19,20はその端部を
傾めに切断されている。21は補強具であり、第
7図及び第8図に示す如く鋼板を折曲した略L字
状を成しており、各辺には折曲部方向に端面が向
くように内側へ少許切起しされた切起し片22が
形成されており、この各辺を枠体5の空洞部16
の端面より挿入して各辺部材17,18,19,
20を組み立てる。この時切起し片22は空洞部
16内面に係合して抜け止めとなり、これによつ
て各辺部材17,18,19,20は仮固定され
ると共に隅部を補強されて変形を防止される。そ
の後、ネジ24によつて各辺部材17,18,1
9,20を固着して第9図の如き枠体5が完成す
る。
枠体5は第3図の如き状態から開口103周縁
に第1図及び第2図の如き状態の如く載置する。
この時、枠体5はクツシヨン部5aを立上り部1
1の外側に、又、フランジ部5bを開口103,
7の内側に位置せしめて、凹所5cを立上り部1
1に係合することにより、着脱自在に構成される
ものである。従つて、枠体5の交換も容易であ
り、従来の如く天面板101を取り外す必要はな
い。又、この時クツシヨン部5aはシール材15
を穏蔽する形となるので意匠効果も良好となる。
フランジ部5bの内側寸法L5は保冷容器105
の側壁外径L6よりも大きくフランジ26の寸法
L7,L7を加えた値よりも小さく設定しておけば
保冷容器105は開口7内に第1図中矢印の如く
挿入され、フランジ26はクツシヨン部5a上に
支持される事になる。保冷容器105はこの状態
で冷却貯蔵室6内の冷気により冷却されて内部の
食品を保冷し、又、枠体5は保冷容器105と天
面板101或いは断熱箱体2との〓間をシールし
て冷気漏洩を無くす。
(ト) 考案の効果 本考案によれば枠体は本体天面部の開口周縁の
立上り部に着脱自在に保持されているため、交換
作業が容易となると共に、枠体と本体間の清掃も
容易となつて常に衛生的に維持できる。又、枠体
は補強具によつて補強されているので、本体に固
定されなくても変形する事がなく、開口部のシー
ル性や保冷容器の支持性能を損う事がない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本考案の実施例を示し、第
1図は冷蔵庫本体天面部開口部分の断面図、第2
図は第1図の円Aに囲まれる部分の拡大図、第3
図は冷蔵庫本体の斜視図、第4図は天面板の分解
斜視図、第5図は天面板の斜視図、第6図は枠体
の分解斜視図、第7図は補強具の斜視図、第8図
は第7図のB−B′線断面図、第9図は枠体の斜
視図、第10図は従来の冷蔵庫の上部斜視図、第
11図は従来の冷蔵庫の開口部分の拡大断面図で
ある。 5……枠体、11……立上り部、21……補強
具、101……天面板、103……開口、105
……保冷容器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体天面部に、庫内に連通する開口を有すると
    共に、該開口を塞ぐ様に保冷容器を着脱自在に設
    けた冷蔵庫に於いて、前記開口周縁に形成した立
    上り部と、前記開口周囲に位置して前記保冷容器
    を受ける枠体とを具備し、該枠体は隅部に補強具
    を取付けられると共に、前記立上り部に着脱自在
    に係合する下向き開口の凹所を形成したことを特
    徴とする冷蔵庫。
JP3354685U 1985-03-08 1985-03-08 Expired JPH0330793Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3354685U JPH0330793Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3354685U JPH0330793Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61151186U JPS61151186U (ja) 1986-09-18
JPH0330793Y2 true JPH0330793Y2 (ja) 1991-06-28

Family

ID=30536100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3354685U Expired JPH0330793Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0639988B2 (ja) * 1987-05-22 1994-05-25 三洋電機株式会社 アイスクリ−ム用バットの固定装置
JP5419510B2 (ja) * 2009-03-26 2014-02-19 ハイアールアジアインターナショナル株式会社 冷却貯蔵庫

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JPS61151186U (ja) 1986-09-18

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