JPH0330618A - 畜舎暖房方法 - Google Patents

畜舎暖房方法

Info

Publication number
JPH0330618A
JPH0330618A JP1162578A JP16257889A JPH0330618A JP H0330618 A JPH0330618 A JP H0330618A JP 1162578 A JP1162578 A JP 1162578A JP 16257889 A JP16257889 A JP 16257889A JP H0330618 A JPH0330618 A JP H0330618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
aeration
tank
heat exchanger
aeration tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1162578A
Other languages
English (en)
Inventor
Takezo Yamamoto
山本 武三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEKINE KK
Original Assignee
SEKINE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SEKINE KK filed Critical SEKINE KK
Priority to JP1162578A priority Critical patent/JPH0330618A/ja
Publication of JPH0330618A publication Critical patent/JPH0330618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Activated Sludge Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、畜舎汚水が曝気槽内で発する熱を利用して
畜舎を暖房する方法に関する。
(従来の技術) 従来の畜舎の暖房は、畜舎内に配管された放熱管に温水
やスチームを通す方、式、又は電気・ガス・石油等のエ
ネルギーを直接熱に変換して行なう方式等によって行な
われている。該従来の何れの方式においても、そのエネ
ルギー源は、電気・ガス・石油・その他の燃料であるの
で、燃料費が嵩み畜産コストを高める原因となっている
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記実情に鑑み畜舎の暖房コストを低下させ
るために創案されたものであって、電気等の特別のエネ
ルギー源を使用せずに暖房することができる畜舎暖房方
法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、畜舎から排出される莫尿の混入した汚水を、
曝気槽で曝気処理することによって、曝気槽内で腐熟す
る過程で曝気液が高熱を発することに着目し、核熱を利
用して畜舎を暖房するようにしたものである。
即ち、上記目的を達成する本発明の畜舎暖房方法は、畜
舎から排出される汚水を曝気して腐塾させる腐熟曝気槽
に連通して密閉状に沈殿槽を設け、該沈殿槽の上澄み腐
熟曝気液を畜舎内の暖房用熱交換器に給送し、さらに該
熱交換機を通過した腐熟曝気液を曝気槽に戻して循環さ
せることによって、腐熟曝気液が発する熱を前記暖房用
熱交換器で放熱して、畜舎を暖房することを特徴とする
畜舎暖房方法である。
(作用) 畜舎から排出される糞尿の混入した汚水は、曝気槽で曝
気処理することによって、曝気槽内の液中に存在する曝
気装置の水中モータや羽根車の駆動により発する熱及び
曝気により活性化した菌が発する熱により、曝気液の温
度が50℃〜70℃程度まで上昇する。従って、その熱
を畜舎内に設置しである熱交換機で放熱するようにすれ
ば、特別の燃料を必要とせずに畜舎暖房を行なうことが
でき、畜舎の暖房コストを著しく低下させることができ
る。しかしながら、腐熟液には、まだ余剰汚泥が多く含
まれ、そのまま熱交換機に送ると余剰汚泥が配管や熱交
換機内に沈殿し、熱効率を低下させると共に詰まり等が
発生するが1本発明では曝気槽と連通している沈殿槽で
余剰汚泥を沈殿させてから循環させているので、上記現
象の発生を防ぐことができる。しかも、沈殿槽は曝気槽
と連通して密閉状に形成されているので、液温を低下さ
せずに固液分離を行なうことができ、曝気槽での腐熟液
温をほぼ維持して熱交換器に送ることができ、畜舎内の
暖房を十分に行なう事ができる。
さらに、熱交換機からの液は、固液分離槽から曝気槽に
供給される液と共に曝気槽に戻されることによって、曝
気槽に供給される汚水液温を高め、曝気槽での立上り温
度を高めると共に、菌を活性化させて有機物の分解を早
め液の腐熟を促進する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の畜舎暖房方法を実施するための畜舎汚
水処理装置の一実施例を示している。
図において、1は畜舎から排出される糞尿が混ざった汚
水が流入する汚水槽であり、該汚水槽内の汚水(以下、
単に液とする)はポンプ2によって固液分離Wh3に送
られて濾過され、固形分が取す除かれて貯溜槽5に送ら
れる。貯溜槽5に送られた濾過液は、さらに固液分離槽
6に送られ、該固液分離槽6内で比重差により汚泥を沈
降させ、その上澄み液はオーバーフローして曝気槽7に
送られる。曝気槽7には、曝気袋!!10が本実施例で
は2機設けられ、槽外がら空気を吸引して、槽内で気液
混合して、液の溶存酸素量を高めるようになっている。
曝気装置t10は、種々のタイプのものが採用できるが
1本実施例では、水中モータに直結された羽根車が回転
することにより、調相車外周部に負圧を生じさせ、その
結果生じる吸引力により大気中より水中に空気を引き込
み、ガ・rドベーン内で気液衝突を起させ、気液混合流
を吐出口より噴出させるものを採用しである。それによ
り、曝気槽7内の液を撹拌して対流効果を生じさせると
共に、微細気泡を発生させ、液中の溶存酸素量を高めて
好気性菌の活動を活発化し、有機物を分解させて液を腐
熟させる。
上記曝気槽7内の腐熟曝気液9は、曝気装置のモータが
発する熱及び菌の醗酵熱よって、通常50〜70℃まで
上がる6本発明は、該腐熟曝気液を直接畜舎内の熱交換
器に導入して、腐熟液の熱で畜舎暖房を行なうものであ
る。本実施例では、曝気槽内の端部に頂部より底部近く
まで垂T:!15を形成して、上部は隔離され下部が曝
気装置10が設置されている曝気槽7と連通している沈
殿槽16を設け、該沈殿槽内で余剰汚泥を沈殿させ。
その上澄み液を畜舎内に配置しである熱交換機(図示せ
ず)に送給するようにしである。沈殿槽16は、曝気槽
9と連通して密閉状態であるので、曝気槽とほぼ同じ液
温を維持することができる。
17は沈殿槽の上澄み液を畜舎内に配置されている熱交
換器(図示せず)に送る暖房用配管であり、途中にポン
プ18及び固液分離機19が設けられている。固液分離
機19は、沈殿槽16の上澄み液に分散している余剰汚
泥をさらに除去するためのもので、例えば、液体サイク
ロンやフィルタープレス、又は凝集割等、余剰汚泥の量
によって適宜採用すれば良い、また、余剰汚泥が少なく
沈降速度が液の@環速度以下であれば、固液分離機は必
ずしも設ける必要はない。20は熱交換機を通過した液
を再び曝気槽に戻して循環させるための配管である。熱
交換器を通過した液は、まだ20℃以上位の熱があり、
核熱をさらに利用するために本実施例では、戻し液を貯
溜槽5に戻している。即ち、寒い地方では、特に固液分
離機6内で汚水が凍ることがあり、固液分離槽に保温を
施す必要があるが、本実施例のように、貯溜槽に熱交換
機からの液を戻すことによって、固液分離機に送る液温
を高めることができ、固液分離機での凍結を防ぐために
有効である。また、戻し液を未処理の汚水に混合するこ
とによって、汚水の粘性を減少させ、固液分離槽内での
固液分離を促進させる効果も生じる。さらに、曝気槽内
に供給する汚水の液温か高くなるので、曝気槽内の立上
り温度を高め、曝気槽内での腐熟を促進する。
22は処理液槽であり、沈殿槽内の上澄み液(処理液)
をオーバーフロー管23を介してオーバーフローさせて
貯溜する。処理液は、適宜排出ポンプ24により、外部
に排出して液肥として土壌に還元する。
なお、上記図面には図示されていないが、沈殿槽16内
に沈殿した汚泥は適宜ポンプにより抜取り外部に排出す
ることができる。また、L記実施例においては、曝気装
置10の空気吸引口に4′1泡機11及びサイレンサバ
ルブ12を設けて吸引空気量の調節及び消音できるよう
になっているが、これらの装置は必ずしも設ける必要は
ない。
第2図は本発明の他の実施例を示している。
本実施例では、沈殿槽30を曝気槽31と隔壁29で隔
離して、曝気槽の上澄み液をオーバーフロー管32によ
りオーバーフローさせて、沈殿槽30に導入するように
しである。33は沈殿槽に沈殿した余剰汚泥を外部に排
出するためのポンプである。この場合も、沈殿槽30は
曝気槽と隣接し、オーバーフロー管を介して連通状態に
あり、しかも密閉状態であるので、液温を低下させるこ
とがない。
また、本実施例では、熱交換機から戻し液を、固液分離
槽6から曝気槽31に供給される液と混ぜてから、曝気
槽に戻すようにしている。35はそのための混合槽であ
り、該混合槽に熱交換器からの戻し配管36及び固液分
離槽6から配管37が導入され、混合液を曝気槽31に
排出する配管38が設けられている0本実施例のように
、熱交換器からの戻し液を固液分離槽6で固液分離が行
なわれて曝剣槽31に供給される液と混合することによ
って、曝気槽に供給する液の温度を前記実施例の場合よ
り高め、曝気槽内の立上り温度を高めるためにより有効
である。その他の構成は前記実施例と同様であるので、
同一符号を引用している。
なお、本発明が適用される汚水処理システムは上記実施
例のものに限らず、腐熟曝気槽を有する汚水処理システ
ムであれば、その形態いかなるものでも良い。
(効果) 以上のように、本発明の畜舎暖房方法は、曝気槽で腐熟
曝気液が発する熱を有効に利用するものであるから、特
別の燃料を必要とせず畜舎の暖房ができ、暖房コストを
著しく低減させることができる。また、腐熟液を直接循
環させるものであるから、他の熱媒体を必要とせず、熱
効率が高い。
さらに、熱交換機を通過して余剰熱が残留している腐熟
液を再び曝気槽に戻すので、該戻し腐熟液が誘引となっ
て曝気槽の立上り温度を高めると共に、菌を活性化させ
、有機物の分解を促進させて液の腐熟を一段と高める等
、優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の畜舎暖房方法を実施するための畜舎汚
水処理システムの概略図、第2図は他の実施例の畜舎汚
水処理システムの概略図である。 1:汚水槽  2,4:汚水ポンプ  3:濾過装置 
 5:貯溜槽  6:固液分離槽7:曝気槽  9:曝
気液  1o:曝気装置11:消泡機  16,30:
沈殿槽  17:暖房配管  18:ポンプ  19:
固液分離機  20:熱交換器からの戻り配管  35
:混合槽

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 畜舎から排出される汚水を曝気して腐塾させる腐熟曝気
    槽に連通して密閉状に沈殿槽を設け、該沈殿槽の上澄み
    腐熟曝気液を畜舎内の暖房用熱交換器に送給し、さらに
    該熱交換機を通過した腐熟曝気液を曝気槽に戻して循環
    させることにより、腐熟曝気液が発する熱を前記暖房用
    熱交換器で放熱して、畜舎を暖房することを特徴とする
    畜舎暖房方法。
JP1162578A 1989-06-27 1989-06-27 畜舎暖房方法 Pending JPH0330618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1162578A JPH0330618A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 畜舎暖房方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1162578A JPH0330618A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 畜舎暖房方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0330618A true JPH0330618A (ja) 1991-02-08

Family

ID=15757250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1162578A Pending JPH0330618A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 畜舎暖房方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0330618A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04341127A (ja) * 1991-05-14 1992-11-27 Kourin:Kk 畜舎暖房装置及び畜舎暖房方法
JP2003504203A (ja) * 1999-04-21 2003-02-04 バイオワン・ホールディング・ベスローテン・フェンノートシャップ スラリー、洗浄水および工業廃液および/または残渣を乾燥させる方法
JP2017100088A (ja) * 2015-12-02 2017-06-08 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 簡易加温システムを備えたリアクターによる養豚排水の硫黄脱窒技術

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04341127A (ja) * 1991-05-14 1992-11-27 Kourin:Kk 畜舎暖房装置及び畜舎暖房方法
JP2003504203A (ja) * 1999-04-21 2003-02-04 バイオワン・ホールディング・ベスローテン・フェンノートシャップ スラリー、洗浄水および工業廃液および/または残渣を乾燥させる方法
JP2017100088A (ja) * 2015-12-02 2017-06-08 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 簡易加温システムを備えたリアクターによる養豚排水の硫黄脱窒技術

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2975286B2 (ja) 有機廃棄物処理装置
JP2004528981A (ja) 嫌気的消化装置、嫌気的消化方法及び消化における抑制ポリマーの使用を最小にする方法
CN107010788A (zh) 一种规模化养猪场养殖废水处理系统及方法
US4927530A (en) Apparatus for processing sludge
US20160177253A1 (en) Method and system for preparation of substrate for use in anaerobic digestion of organic waste
CA2966936C (en) Ammonia stripper
CN104973737B (zh) 一种处理高悬浮固体浓度有机废水的方法
JPH0330618A (ja) 畜舎暖房方法
JPS605294A (ja) 有機物処理プラント
CN210656473U (zh) 一种畜禽养殖场粪污水过滤净化装置
JPH0330617A (ja) 畜舎暖房方法
JPH07171598A (ja) 畜産廃棄物処理装置
JP2003300035A (ja) メタン発酵処理システム並びにその消化液の脱窒方法
RU2186475C2 (ru) Способ переработки навозных стоков и установка для его реализации
CN107628738A (zh) 一种剩余活性污泥深度减量方法
CN206915947U (zh) 一种规模化养猪场养殖废水处理系统
KR100752332B1 (ko) 하수 슬러지 퇴비화 장치
KR102706043B1 (ko) 방류수를 이용한 생물학적 수처리시설 및 이의 시공방법
JPH0461996A (ja) メタン醗酵装置
JPS6125439B2 (ja)
CN210103548U (zh) 一种mbr膜低负荷式污水处理设备
JPH0218912B2 (ja)
JPH0312298A (ja) 好気・嫌気併合小形廃水処理装置
SU1484311A1 (ru) Реактор дл сбраживани помета
JPH0352158Y2 (ja)