JPH0330609A - ハスカップ刈取機 - Google Patents

ハスカップ刈取機

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Publication number
JPH0330609A
JPH0330609A JP16800989A JP16800989A JPH0330609A JP H0330609 A JPH0330609 A JP H0330609A JP 16800989 A JP16800989 A JP 16800989A JP 16800989 A JP16800989 A JP 16800989A JP H0330609 A JPH0330609 A JP H0330609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fruit
reaping
fruits
nozzle
rotary valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP16800989A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Imamura
藤男 今村
Hide Kikuchi
菊地 秀
Takashi Fujiki
藤木 敬
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Individual
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Publication date
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Publication of JPH0330609A publication Critical patent/JPH0330609A/ja
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  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ハスカップ刈取機に関するものである。
「従来の技術」 ハスカップ(学名−クロミノウグイスカグラ)は北海道
の千歳周辺で栽培される小果実で、果実の大きさはぶど
う程度であって酸味がきつく、多くのカルシウム、ビタ
ミンの他豊富な栄養素が含まれている健康食品で、お菓
子やアイスクリーム、ジュース、ワイン、ブランデー、
ジャムなどに使用される。
ハスカップは第1図に示すように果実Fは軸部Sにより
枝に垂れ下がり、枝には多くの葉りがある。
ハスカップの収穫は通常人手により果実Fを取って行わ
れているがあまり熟していないときは単につまんだだけ
では取れにり<、−時間当たり1kg程度の収穫しかで
きてない。
「発明が解決しようとする課題」 ハスカップの収穫を人手によらず機械化して収穫能率を
上げようとする試みがある。それにはハスカップの木を
機械により揺すって果実を落とし、葉を高圧エアーによ
り吹きとばして果実を集めるものがあるが、木を揺する
機械は人手により保持するが振動が激しく作業者の疲れ
がひどく、その上、ハスカップの果実もかなりの高さか
ら落下し潰れるものが多いため、高級品としてのお菓子
やアイスクリームなどに利用できず、低級品としてのジ
ャムなどに利用されているのが現状である。
「課題を解決するための手段」 そこで、本発明は上記の事情に鑑み、ハスカップの果実
を潰すことなく、しかも能率良く収穫できるようにすべ
く、先端に刈取ノズルを備えた吸込管と、吸込管に接続
したロータリーバルブと、ハスカップの落下する果実の
受けかごと、ロータリーバルブと受けかごとの間に果実
と葉とを高圧エアーにより吹きとばして分離する分離装
置とよりなるハスカップ刈取機を提供しようとするもの
である。
「作 用」 ノズルから吸い込まれたハスカップの果実と葉はロータ
リーバルブを経て連続的に供給され、分離装置で葉を吹
きとばし落下した果実をかご内に収容する。
「実施例」 本発明を添付する図面に示す具体的実施例に基いて詳細
に説明する。
第2図に示すように、先端に刈取ノズルlを備えた吸込
管2をホンパー3に接続し、そのホンパー3はエンジン
発電機4上に載置したエンジン発電a4により駆動する
リングブロー5と吸入管6を介して連通し、ホッパー3
の下方にはロータリーバルブ7を設け、ロータリーバル
ブ7はギヤートモ−ター8により駆動する。ロータリー
バルブ7の下方には高圧エアーにより吹きとばして果実
Fと葉りとを分離する分離装置9を設け、分離装置9は
前記リングブロー5から排出された排気の高圧エアーに
よりハスカップの葉りを吹きとばし果実Fは落下させる
。前記分離装置9の下方に受けかご10・10を設は落
下する果実Fを収容する。
上記の諸装置を台車1)上に搭載し圃場内を移動可能と
する。
吸込管2は第3図に示すように刈取作業が容易にできる
ようにフレキシブルホース16を用い、その先端に連結
管17を介し、屈曲したビニールパイプ18を取付ける
。このビニールパイプ18先端に刈取ノズル1を差し込
みと取り外しを可能にして着脱自在に設ける。
刈取ノズル1は、収穫するハスカップの果実Fの大きさ
や果実Fの熟した程度に応じてその都度適したものをビ
ニールパイプ18先端に差し込んで取付ける。
第4・5・6図に示すものはハスカップの果実Fがあま
り熟していないため単に負圧吸引だけでは吸い込むこと
ができないときに用いる刈取ノズル20で、果実Fの軸
部Sに切刃をあてることができるように、ビニールパイ
プ21を先端部を絞って刈取口22とし刈取口22の近
傍に平面23を形成し、平面23に切刃24・24を刃
部25・25が7字状になるように載置し、切刃24・
24はノックピン26・26で位置決めして押え板27
をボルト28・28で螺締して固定する。切刃24・2
4で軸部Sを切るとき切れをよ(するためにパイプ21
の肉厚部を削除して逃げ29を設ける。
他の刈取ノズルとして第7図および第8図に示すものが
ある。第7図に示す刈取ノズル31は同じくビニールパ
イプで先端を絞って刈取口32を形成し、第8図に示す
刈取ノズル33も同様にビニールパイプで先端を絞って
刈取口34を形成しているが、第7図の゛ものが基端例
の断面に対し456傾斜した面に刈取口32があるのに
対し、第8図は60°傾斜した面に刈取口34がある。
これらの刈取ノズル20・31・33を刈り取るハスカ
ップの樹木に応じて吸込管2の先端のビニールパイプ1
8に差し込んで使用する。
ホッパー3内はリングブロー5から吸入管6を介して負
圧状態とされ、吸込ノズル1より吸入されたハスカップ
の果実Fおよび葉りが吸込管2を経て吸入されるが、吸
入管6の方へ果実Fや葉りが吸入されないようにホッパ
ー3内に網36を設けている。
ロータリーバルブ7は中心軸41のまわりに放射状に羽
根42が突設してあり、ギヤートモ−ター8で駆動され
回転し、ホッパー3より供給されるハスカップの果実F
および葉りを連続した状態で分離装置9に供給する。
分離装置9はエンジン発電機4で駆動されるリングブロ
ー5の排気を導くため排気管46を延設し筐体47内に
突入させその先端46aを細く形成し、中間に風圧調整
弁48を設ける。
分離装置9の下方には支持棚51を設け、落下する果実
Fを収容する受けかご10・10を上下に置いておき、
上の受けかご10に果実Fが一杯になると、下の受けか
ご10で果実Fを受けるようにし、下の受けかご10を
予備用とする。
このハスカップ刈取機を圃場で移動させ刈り取ろうとす
るハスカップの果実Fに作業者により刈取ノズル1の刈
取口を向けるとエンジン発電機4で駆動されるリングブ
ロー5を負圧が吸入管6、ホッパー3、吸込管2を経て
果実Fに伝わり、果実Fは刈取ノズル1の刈取口から吸
込管2内を経てホッパー3内に収容される。ホッパー3
内には果実Fのみならず葉りも同時に収容される。ギヤ
ートモ−ター8により駆動されるロータリーバルブ7内
に果実Fおよび葉りがホッパーから落下すると、ロータ
リーバルブ7の羽根42により一定量が連続して下方の
分離装置9に供給される。すると風圧調整弁47により
調整されたリングブロー5からの排気は排気管46を経
てその先端46aより噴出し、この高圧エアーがロータ
リーバルブ7より落下する果実Fと葉りに当てられるが
軽い葉りは分離装置9外に吹きとばされて果実Fはその
下方に落下し、受けかご10内に収容される。
刈取ノズル31あるいは33で単なる吸込だけによって
は吸入されない場合は刈取ノズル20を用い、その切刃
24・24の7字状の刃部25・25を軸部Sに当てて
切断すると同時に果実Fを吸入する。
「発明の効果」 本発明は、上述のように、先端に刈取ノズルを備えた吸
込管と、吸込管に接続したロータリーバルブと、ハスカ
ップの落下する果実の受けかごと、ロータリーバルブと
受けかごの間に果実と葉とを高圧エアーにより吹きとば
して分離する分離装置とよりなるハスカップ刈取機であ
るので、ハスカップの収穫が吸込みだけででき、収穫能
率が従来の一時間あたり1 kg程度であったのに対し
、3〜5 kg程度に向上させることができた。また、
負圧吸引やロータリーバルブを介在させて落下させ、果
実を潰すことなく収容できるので、高級品としてのお菓
子やアイスクリームなどに利用できる。
ロータリーバルブを介在させて果実を落下させるので連
続的に作業ができる。さらに受けかごに直接果実を収容
するので移しかえが必要でなく果実を傷つけることがな
い。
本発明でエンジン発電機を用いると、交流電源が使用し
にくい圃場での動力の使用も可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図はハスカップの斜視図、第2図から第8図は本発
明の実施例であって、第2図はその全体の概要を示す側
面図、第3図は吸込管先端部の拡大縦断面図、第4・5
・6図は切刃を設けた吸込ノズルを示し、第4図はその
縦断面図、第5図は第4図の平面図、第6図は第4図の
右側面図、第7図および第8図は他の例の刈取ノズルの
縦断面図である。 1 (20・31・33)・・・刈取ノズル2・・・吸
込管 7・・・ロータリーバルブ F・・・果  実 S・・・軸  部 L・・・葉 10・・・受けかご 9・・・分離装置 24・24・・・切  刃

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端に刈取ノズルを備えた吸込管と、吸込管に接
    続したロータリーバルブと、ハスカップの落下する果実
    の受けかごと、ロータリーバルブと受けかごとの間に果
    実と葉とを高圧エアーにより吹きとばして分離する分離
    装置とよりなるハスカップ刈取機
  2. (2)刈取ノズル先端に切刃を設けてなる請求項(1)
    記載のハスカップ刈取機
JP16800989A 1989-06-29 1989-06-29 ハスカップ刈取機 Pending JPH0330609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16800989A JPH0330609A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 ハスカップ刈取機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16800989A JPH0330609A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 ハスカップ刈取機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0330609A true JPH0330609A (ja) 1991-02-08

Family

ID=15860115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16800989A Pending JPH0330609A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 ハスカップ刈取機

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JP (1) JPH0330609A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040339A (ja) * 1973-07-19 1975-04-14
JPS5918822B2 (ja) * 1975-08-18 1984-05-01 松下電器産業株式会社 螢光体発光装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040339A (ja) * 1973-07-19 1975-04-14
JPS5918822B2 (ja) * 1975-08-18 1984-05-01 松下電器産業株式会社 螢光体発光装置

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