JPH0330527A - 無線送受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ヘテロタイン中継方式を採用した無線送受信
装置に関し、特にスケルチ制御の方式を改良した無線送
受信装置に関する。

［従来の技術］ 従来、ハック・トウ・ハックに接続して中間中継局を構
成するヘテロタイン式無線送受信装置においては、第２
Ｉ２１に示すような構成てスケルチ制御を行なっていた
。

すなわち、送受信装置１２の受信部１３におけるスケル
チレベル検出回路によりスケルチレベルを検出し、その
検出情報をケーフル１８を通してもう一方の送受信装置
ｄ１２の送信部１４におけるスケルチ制御回路１１に伝
送し、送信回路部１６に内蔵されたスケルチ回路（図示
せず）を制御していた。

［解決すべき課題］ 上述した従来の焦線送受イ、−１装置では１スケルチレ
ベル検出情報を入出力するだめのコネクタ、および同情
報を伝達するためのケーブル１８か必要である。その結
果、装置間のインターフェースか複雑となり、装置間の
Ｉ続工・バか煩雑になるといった問題かあった。

また、無線送受信装置を鉄塔の上などの屋外に設置した
場合、設置条件によってはスケルチレベリレ検出情報伝
達用のケーブルを設置できず、スケルチ制御が行なえな
いことかあった。

さらに、屋外に設置する場合、スケルチレベル検出情報
の伝送ケーブル等に被害した場合の雪害保護回路を信号
入出力部に設近しなければならなかった。

本発明は１−述１ノだ問題点にかんがみてなされたもの
で、スケルチレベル検出情報の人出力コネクタおよび伝
送ケーブルを不要として装置間−ｒンターフェースを簡
略化てきるとともに、月、÷外に１没置した場合にもス
ケルナ制御を行なえ、しかもイ１−１ｔ′ｆ入出力部の
′１）Ｓ害保護回路の削減を１ヌすることのできる無線
送受信装置の提供を目的とする。

［課題の解決手段コ −に記目的を達成するために４本発明の−［！繰送受信
装置は、受信部および送信部からなり、受信部に、低周
波発振器と、この低周波発振器からの発振出力をＯＮま
たはＯＦＦするスイッチと、このスイッチの出力を中間
周波信りと合成するための４ｉＴｆ域通過ろ波器および
帯域阻止ろ波器と、上記受信部の受信’＋ｆｆ力かスケ
ルチレベルに達したことを検出するスケルチ１ノベル検
出回路と、このスケルチレベル検出回路の出力にもとづ
いて上記スイッチを制御するスイ・ソチ制御回路とを備
え、かつ送信部に、入力信号から中間周波信号と低周波
発振信号とを分離するための帯域通過ろ波器および・；
１シ域阻止ろ波器と、この帯域通過ろ波器を通して分離
された低周波発振信号の有無を検出する検出回路と、こ
のトーン検出回路からの情報信号にもとづいて上記送信
部のスケルチ回路を制御するスケルチ制御回路とを備え
た構成としである。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本実施例に係る無線送受信装置のフロック構成
図である。

図面において、ｌは無線送受信装置で、受信部２と送信
部３とを備えている。受信部２には、受信回路部１５を
はしめ、低周波発振器７．スイッチ６、帯域通過ろ波器
（以下、ＢＰＦと呼ぶ）５、帯域阻止ろ波器（以下、Ｂ
ＥＦと呼ぶ）４゜スケルチレベル検出回路８．およびス
イッチ制」回路９か設けである。スイッチ６は低周波発
振器７からの発振出力をＯＮまたはＯＦＦにするものて
、ＢＰＦ５およびＢＥＦ４はスイッチ６の出力を中間周
波信１′、−と合成するためのものである。スケルチレ
ベル検出回路８は受信回路部１５の受信’ｌｌｉ力かス
ケルチレベルに達したことを検出する。

スイッチ制御回路９は、スケルチレベル検出回路８の出
力にもとづいてスイッチ６を制御する。

送信部３には、送信回路部１６をはしめＢＰＦ５．ＢＥ
Ｆ４．　トーン検出回路１０．およびスケルチ制御回路
１１か設けである。ＢＰＦ５およびＢＥＦ４は人力信叶
から中間周波信１）と低周波発振信号とを分離するため
のものである。

粋−ン検出回路１０は、ＢＰＦ５を通して分！された低
周波発振信号の有無を検出する。スケルチ制御回路１１
は、トーン検出回路ｌＯからの情報信号にもとづいて送
信回路ｆｉｌａ内のスケルチ回路（図示せず）を制御す
る。

なお、１７は各無線送受信装置ｌの受信部２と送信ａ１
１３とを接続する同軸ケーブルである。

次に、本実施例に係る無線送受信装置におけるスケルチ
回路の制御動作を説明する。

送受信装置ｌの受信部２において、受信回路部１５に入
力される受信電力か低下してスケルチレベルに達すると
、スケルチレベル検出回路８かスケルチレベルを検出し
、スケルチレベル検出情報をスイッチ制御回路９に出力
する。スイッチ制御回路９は低周波発振ふ７の出力を０
Ｎ１０ＦＦするスイッチ６をスケルチレベル検出情報に
より制御する。スイッチ６の出力はＢＰＦ５を通りさら
にＢＥＦ４を通ってきた中間周波信号と合成されて受信
部２から出力される。

受信部２からの出力は、同軸ケーブル１７を通ってもう
一方の送受信装置の送信部３に入力される。送信部３に
入力された信号のうち中間周波信号はＢＥＦ４を通って
送信回路部１６に入り、低周波発振信号はＢＰＦ５を通
りトーン検出回路ｌＯに入力される。トーン検出回路は
低周波発振器５）の有無を検出し、スケルチ制御回路１
１に出力する。スケルチ制御回路１１はトーン検出回路
１０の出力により、送信回路部１６のスケルチ回路を制
御する。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明の無線送受信装置によれば
、スケルチレベル検出情報の人出力コネクタおよび伝送
ケーブルか不要となったのて、装ご間インターフェース
か簡略化して接続工事を容易に行なうことかできるとと
もに、屋外に設置した場合にもスケルチ制御を行なえる
という効果かある。しかも、信号人出力部の雷害保護回
路の削減を図ることかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すフロック構成図、？１Ｉ
Ｊｚ図は従来技術のブロック構成図である。 ｌ・本発明の無線送受信装置 ２：本発明の装置の受信部 ３　本発明の装置の送信部　　４　：　ＢＥＦ５：ＢＰ
Ｆ　　　６　　スイッチ　７．低周波発振器８：スケル
チレベル検出回路 ９、スイッチ１１４回路　　ｌＯ：トーン検出回路１１
　　スケルチ制御回路

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 受信部および送信部からなり、 受信部に、低周波発振器と、この低周波発振器からの発
   振出力をＯＮまたはＯＦＦするスイッチと、このスイッ
   チの出力を中間周波信号と合成するための帯域通過ろ波
   器および帯域阻止ろ波器と、上記受信部の受信電力がス
   ケルチレベルに達したことを検出するスケルチレベル検
   出回路と、このスケルチレベル検出回路の出力にもとづ
   いて上記スイッチを制御するスイッチ制御回路とを備え
   、 かつ送信部に、入力信号から中間周波信号と低周波発振
   信号とを分離するための帯域通過ろ波器および帯域阻止
   ろ波器と、この帯域通過ろ波器を通して分離された低周
   波発振信号の有無を検出する検出回路と、このトーン検
   出回路からの情報信号にもとづいて上記送信部のスケル
   チ回路を制御するスケルチ制御回路と を備えたことを特徴とする無線送受信装置。