JP2000269720A - 信号伝送システム及び受信装置 - Google Patents

信号伝送システム及び受信装置

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JP2000269720A
JP2000269720A JP11071641A JP7164199A JP2000269720A JP 2000269720 A JP2000269720 A JP 2000269720A JP 11071641 A JP11071641 A JP 11071641A JP 7164199 A JP7164199 A JP 7164199A JP 2000269720 A JP2000269720 A JP 2000269720A
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JP
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signal
signals
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filter
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Kenji Akizuki
憲二 秋月
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転体と固定体との間で、回転体の回転動作に
影響されることなく複数信号の授受を行ない、かつ信号
の授受に際して複数信号のそれぞれの位相を一定に維持
する。 【解決手段】回転体1側に設置されたフィルタプレクサ
27と固定体2側に設置されたフィルタプレクサ28と
の間を1つの信号を双方向に伝送可能な同軸線路29を
持つロータリジョイント30で接続し、周波数帯域がそ
れぞれ異なるIF信号及びL0信号をフィルタプレクサ
27で周波数多重して1つの信号にしてロータリジョイ
ント30の同軸線路29に通し、このロータリジョイン
ト30の同軸線路29を通過した周波数多重信号をフィ
ルタプレクサ28でIF信号及びL0信号に分離するよ
うにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回転装置と固定
装置との間で、双方向に互いに周波数帯域の異なる複数
の信号の授受を行なう信号伝送システム及びこのシステ
ムを利用した受信装置に関し、特に、これら複数の信号
に対しそれぞれの位相を一定に維持して授受するように
したものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、例えば衛星を介して自動
車等の移動局とセンター局との間で通信を行なう走行S
NG(Satellite News Gathering)システムにおいて
は、図4に示すシステムがある。
【0003】図4において、図中符号11は移動局で、
衛星12からの到来電波を受信可能で、かつ局内の信号
を電波として衛星12に送出可能なアンテナ111を搭
載している。すなわち、移動局11は、アンテナ111
によりセンター局13から衛星12を介して到来する電
波を受信し、また、センター局13に通知すべき自局内
の信号をアンテナ111により電波として衛星12に向
けて送出する。すると、衛星12は、移動局11から送
出された電波をセンター局13に伝送する。
【0004】ここで、移動局11は、移動に伴って、そ
のアンテナ111を衛星12に向けるように回転させる
こととなる。また、移動局11内には、アンテナ111
により受信した信号を分析する固定の処理装置(図示せ
ず)が設けられている。そして、この処理装置は、アン
テナ111と信号の種類に応じた複数のケーブルにより
接続されている。
【0005】しかし、上記移動局11では、アンテナ1
11が回転すると、複数のケーブルがよじれてしまい、
このため、回転が制限されることになる。一方、この対
策として、アンテナ111と処理装置との間にスリップ
リングを使用する方法が考えられている。この方法で
は、アンテナ111の回転に応じて回転させることが可
能であるが、この回転により複数の信号が互いに位相の
異なるものとなってしまい、不具合となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
通信システムに使用される移動局では、回転側であるア
ンテナとこのアンテナで受信した信号を処理する固定側
である処理装置との間を、信号の種類に応じた複数のケ
ーブルにより接続する構成であるため、アンテナが回転
すると複数のケーブルがよじれてしまい、また、スリッ
プリングを使用してアンテナの回転に対応できるように
しても回転角度による経路長変化のため複数の信号が互
いに位相の異なるものになるという不具合を有してい
る。
【0007】そこで、この発明の目的は、回転体と固定
体との間で、回転体の回転動作に影響されることなく複
数信号の授受を行なうことができ、かつ信号の授受に際
して複数信号のそれぞれの位相を一定に維持し得る信号
伝送システム及び受信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、回転装置と
固定装置との間で、双方向に互いに周波数帯域の異なる
複数の信号の授受を行なう信号伝送システムを対象にし
ている。
【0009】そして、上記目的を達成するために、回転
装置に設けられ、一方側から入力される互いに周波数帯
域の異なる複数の信号を周波数帯域の異なる複数の信号
を周波数多重して出力し、他方側から入力される信号を
互いに周波数帯域の異なる複数の信号に分離して出力す
る第1の周波数多重/分離手段と、固定装置に設けら
れ、一方側から入力される互いに周波数帯域の異なる複
数の信号を周波数多重して出力し、他方側から入力され
る信号を互いに周波数帯域の異なる複数の信号に分離し
て出力する第2の周波数多重/分離手段と、第1の周波
数多重/分離手段の周波数多重信号出力端と第2の周波
数多重/分離手段の周波数多重信号出力端との間を接続
し、かつ1つの信号を双方向に伝送可能な同軸線路を有
し、回転装置の回転に応じて回転可能な回転型接続ケー
ブルとを備えるようにしたものである。
【0010】この構成によれば、回転装置もしくは固定
装置で複数信号の周波数がそれぞれ異なることを利用し
て、複数信号を周波数多重することにより回転型接続ケ
ーブルの同軸線路を通過でき、この回転型接続ケーブル
の同軸線路を通過した周波数多重信号を各周波数毎の複
数信号に分離できるようにしている。
【0011】この結果、回転装置と固定装置との間を回
転装置の回転に応じて回転可能な回転型接続ケーブルで
接続して複数信号を周波数多重してからこの回転型接続
ケーブルの1つの同軸線路を通過させることにより、回
転装置と固定装置との間で、回転装置の回転動作に影響
されることなく複数信号の授受を行なうことができ、か
つ信号の授受に際して複数信号のそれぞれの位相を一定
に維持することが可能となる。
【0012】また、この発明の周波数多重/分離手段
は、入力信号をそれぞれ決められた通過帯域に設定され
た複数のフィルタに通して出力するフィルタ手段と、こ
のフィルタ手段の各フィルタから出力される信号を多重
して回転型接続ケーブルの同軸線路に出力するととも
に、前記回転型接続ケーブルの同軸線路から到来した信
号を前記フィルタ手段の複数のフィルタに分配する信号
多重/分配器とを備えるようにしているので、信号多重
もしくは分配処理の際に、複数信号が互いに干渉するこ
とを防ぐことが可能となる。
【0013】一方、この発明は、回転体と固定体とを備
え、この回転体側で受信した互いに周波数帯域の異なる
複数の信号を固定体側に伝送するとともに、この固定体
側から互いに周波数帯域の異なる複数の信号を回転体側
に伝送する受信装置を対象にしている。
【0014】そして、上記目的を達成するために、回転
体に設けられ、一方側から入力される互いに周波数帯域
の異なる複数の信号を周波数多重して出力し、他方側か
ら入力される信号を互いに周波数帯域の異なる複数の信
号に分離して出力する第1の周波数多重/分離手段と、
固定体に設けられ、一方側から入力される互いに周波数
帯域の異なる複数の信号を周波数多重して出力し、他方
側から入力される信号を互いに周波数帯域の異なる複数
の信号に分離して出力する第2の周波数多重/分離手段
と、第1の周波数多重/分離手段の周波数多重信号出力
端と第2の周波数多重/分離手段の周波数多重信号出力
端との間を接続し、かつ1つの信号を双方向に伝送可能
な同軸線路を有し、回転装置の回転に応じて回転可能な
回転型接続ケーブルとを備えるようにしたものである。
【0015】この構成によれば、回転体もしくは固定体
で複数信号の周波数帯域がそれぞれ異なることを利用し
て、複数信号を周波数多重することにより回転型接続ケ
ーブルの同軸線路を通過でき、この回転型接続ケーブル
の同軸線路を通過した周波数多重信号を各周波数毎の複
数信号に分離できるようにしている。つまり、固定体
は、回転体側で受信した複数信号の分析を良好に行な
え、かつ複数信号における相互の位相ずれ等を起こすこ
とがなくなる。
【0016】この結果、回転体と固定体との間を回転体
の回転に応じて回転可能な回転型接続ケーブルで接続し
て複数信号を周波数多重してからこの回転型接続ケーブ
ルの同軸線路を通過させることにより、回転体と固定体
との間で、回転体の回転動作に影響されることなく複数
信号の授受を行なうことができ、かつ信号の授受に際し
て複数信号のそれぞれの位相を一定に維持することが可
能となり、移動通信システムに好適したものとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、この発明に係る信号伝送システム
に使用される受信装置の一実施の形態を示す回路ブロッ
ク図である。なお、この受信装置は、走行SNGシステ
ムにおける移動局で使用されるものである。
【0019】すなわち、受信装置は、衛星もしくはセン
ター局側との通信を行なうための回転動作を行なう回転
体1にアンテナ21,偏波切替器22及びLNB23を
設置し、固定体2にLNB24,ヌルセンサ25及び信
号処理部26を設置して構成され、回転体1側と固定体
2側との間で、互いに周波数帯域の異なる複数の信号の
授受を行なうものである。
【0020】そして、この実施の形態では、LNB23
にフィルタプレクサ27を設置し、ヌルセンサ25にフ
ィルタプレクサ28を設置するようにしている。これら
フィルタプレクサ27,28は、一方側から入力される
互いに周波数帯域の異なる複数の信号を周波数多重して
出力し、他方側から入力される信号を互いに周波数帯域
の異なる複数の信号に分離して出力する。また、フィル
タプレクサ27,28それぞれの周波数多重信号出力端
の相互間は、1つの信号を双方向に伝送可能な同軸線路
29を有し、回転体1の回転に応じて回転可能なロータ
リジョイント30で接続される。なお、このロータリジ
ョイント30は、上記回転体1の回転中心に設置されて
おり、また、円形導波管を使用している。
【0021】次に、上記構成による動作について説明す
る。
【0022】すなわち、アンテナ部11で受信された信
号のうち、H(水平)偏波成分の信号は、偏波切替器2
2にてLNB(Low Noise Block Down Converter)23へ
導出され、LNB23で中間周波数であるIF信号(I
F)及びL0信号(L0)に変換された後、フィルタプ
レクサ27に供給される。なお、IF信号は950〜1
450Hzの周波数帯域の信号であり、L0信号は60
0MHz程度の周波数帯域の信号である。
【0023】フィルタプレクサ27は、IF信号及びL
0信号を周波数多重して同軸線路29に出力する。そし
て、フィルタプレクサ27の出力は、同軸線路29及び
ロータリジョイント30を介してフィルタプレクサ28
に供給される。フィルタプレクサ28は、同軸線路29
からの入力信号を互いに周波数帯域の異なるIF信号及
びL0信号に分離してヌルセンサ25に出力する。この
ヌルセンサ25に出力されたIF信号及びL0信号は、
信号処理部26に出力されることになる。
【0024】一方、アンテナ部21からの信号のうち、
V(垂直)偏波成分の信号は、偏波切替器22でロータ
リジョイント30に導出された後、LNB24で抽出さ
れる。また、このLNB24で抽出されたV偏波成分の
信号は、ヌルセンサ25に導出されることになる。
【0025】ヌルセンサ25は、例えばH偏波成分の信
号が最大振幅となり、V偏波成分の信号が最小振幅とな
るヌル部分を検出するものである。この検出結果は、信
号処理部26に供給される。信号処理部26は、ヌルセ
ンサ25からの検出結果に基づいて、アンテナ部21が
衛星と良好な通信を行なえるように、上記回転体を回転
制御する。
【0026】次に、上記フィルタプレクサ27,28の
構成について図2を参照して説明する。なお、フィルタ
プレクサ27,28は、互いに同一構成であるため、フ
ィルタプレクサ27を代表して説明する。
【0027】すなわち、フィルタプレクサ27は、フィ
ルタ回路271及び合成/分配器272により構成され
ている。このフィルタ回路271は、それぞれ決められ
た通過帯域に設定されたフィルタ271a,271bを
備え、入力信号を各フィルタ271a,271bに通し
て設定された周波数帯域を分離抽出する。この場合、I
F信号及びL0信号を抽出する。各フィルタ271a,
271bで抽出されたIF信号及びL0信号は、合成/
分配器272で周波数多重された後、同軸線路29に出
力される。
【0028】一方、同軸線路29からの入力信号は、合
成/分配器272で2系統に分配され、フィルタ回路2
71の各フィルタ271a,271bを通過することに
より、IF信号及びL0信号に分離される。L0は、L
NB23に出力される上記フィルタプレクサ27,28
の構成において、以下、図3を参照してその動作を説明
する。
【0029】まず、LNB23の出力からL0信号を抽
出するために、フィルタ271aは、図3(a)に示す
ように、その通過帯域(図3(a)中では点線部分)の
中心周波数がF1(600MHz付近)に設定される。
また、LNB23の出力からIF信号を抽出するため
に、フィルタ271bは、図3(b)に示すように、そ
の通過帯域(図3(b)中では鎖線部分)の中心周波数
がF2(900MHz付近)に設定される。これによっ
て各フィルタ271a,271bで抜き出されたIF信
号及びL0信号を合成/分配器272で合成すること
で、図3(c)に示すような周波数多重信号が得られ
る。
【0030】また、同軸線路29からの入力信号に対し
ても、上記動作と逆の手順で各フィルタ271a,27
1bを通過させることにより、IF信号及びL0信号が
得られる。
【0031】したがって、上記フィルタプレクサ27,
28の構成によれば、信号の周波数多重もしくは分離処
理の際に、複数信号が互いに干渉すること防ぐことが可
能となる。なお、上記フィルタプレクサ27,28で
は、フィルタ回路271にそれぞれ決められた通過帯域
に設定されたフィルタ271a,271bを使用してい
るが、これらフィルタ271a,271b以外に通過帯
域を任意に設定可能な可変フィルタを使用しても同様に
実施可能である。
【0032】以上のように、上記実施の形態によれば、
回転体1もしくは固定体2でIF信号及びL0信号の周
波数帯域がそれぞれ異なることを利用して、IF信号及
びL0信号をフィルタプレクサ27で周波数多重して1
つの信号にすることによりロータリジョイント30の同
軸線路29を通過でき、このロータリジョイント30の
同軸線路29を通過した周波数多重信号をフィルタプレ
クサ28でIF信号及びL0信号に分離できるようにし
ている。つまり、固定体側の信号処理部26は、回転体
1側のアンテナ部21で受信した複数信号の分析を良好
に行なえ、かつ複数信号における相互の時間ずれ等を起
こすことがなくなる。
【0033】この結果、回転体1と固定体2との間を回
転体1の回転に応じて回転可能なロータリジョイント3
0で接続して複数信号をフィルタプレクサ27にて周波
数多重してからこのロータリジョイント30の同軸線路
29を通過させることにより、回転体1と固定体2との
間で、回転体1の回転動作に影響されることなく複数信
号の授受を行なうことができ、かつ信号の授受に際して
複数信号のそれぞれの位相を一定に維持することが可能
となり、走行SNGシステムの移動局用受信装置として
好適したものとなる。
【0034】なお、上記の実施の形態では、複数信号と
してIF信号及びL0信号を例に取り扱っているが、こ
れに限らず他の周波数帯域の信号も取り扱うことが可能
であり、また、フィルタプレクサ27,28は、相互間
でロータリジョイント30の同軸線路29を通して信号
の授受を行なう構成であるため、直流信号DCの伝送も
可能である。
【0035】また、この発明は、上記実施の形態のよう
に、走行SNGシステムの移動局用受信装置に限ること
なく、この他、回転動作を行なう回転装置と固定された
状態を維持する固定装置との間で双方向に複数信号の授
受を行なうような信号伝送システムにも適用可能であ
る。この場合も、回転装置もしくは固定装置で複数信号
の周波数がそれぞれ異なることを利用して、複数信号を
フィルタプレクサで周波数多重することによりロータリ
ジョイントの同軸線路に通し、このロータリジョイント
の同軸線路を通過した周波数多重信号をフィルタプレク
サで各周波数毎の複数信号に分離することにより、回転
装置と固定装置との間で、回転装置の回転動作に影響さ
れることなく複数信号の授受を行なうことができ、かつ
信号の授受に際して複数信号のそれぞれの位相を一定に
維持することが可能となる。
【0036】さらに、この発明は、上記で説明した例に
限ることなく、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施できることはもちろんのことであ
る。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
回転体と固定体との間で、回転体の回転動作に影響され
ることなく複数信号の授受を行なうことができ、かつ信
号の授受に際して複数信号のそれぞれの位相を一定に維
持し得る信号伝送システム及び受信装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る受信装置の一実施の形態を示す
ブロック構成図。
【図2】同実施の形態におけるフィルタプレクサの具体
的構成の一例を示すブロック構成図。
【図3】同実施の形態のフィルタプレクサのフィルタ特
性の制御方法及び周波数多重方法を説明するための信号
波形図。
【図4】従来に適用された走行SNGシステムの概略構
成図。
【符号の説明】
1…回転体、 2…固定体、 21…アンテナ部、 22…偏波切替器、 23,24…LNB、 25…ヌルセンサ、 26…信号処理部、 27,28…フィルタプレクサ、 29…同軸線路、 30…ロータリジョイント、 271…フィルタ回路、 271a,271b…フィルタ、 272…合成/分配器。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転装置と固定装置との間で、双方向に
    互いに周波数帯域の異なる複数の信号の授受を行なう信
    号伝送システムにおいて、 前記回転装置に設けられ、一方側から入力される互いに
    周波数帯域の異なる複数の信号を周波数帯域の異なる複
    数の信号を周波数多重して出力し、他方側から入力され
    る信号を互いに周波数帯域の異なる複数の信号に分離し
    て出力する第1の周波数多重/分離手段と、 前記固定装置に設けられ、一方側から入力される互いに
    周波数帯域の異なる複数の信号を周波数多重して出力
    し、他方側から入力される信号を互いに周波数帯域の異
    なる複数の信号に分離して出力する第2の周波数多重/
    分離手段と、 前記第1の周波数多重/分離手段の周波数多重信号出力
    端と前記第2の周波数多重/分離手段の周波数多重信号
    出力端との間を接続し、かつ1つの信号を双方向に伝送
    可能な同軸線路を有し、前記回転装置の回転に応じて回
    転可能な回転型接続ケーブルとを具備してなることを特
    徴とする信号伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の周波数多重/分離手
    段の各々は、入力信号をそれぞれ決められた通過帯域に
    設定された複数のフィルタに通して出力するフィルタ手
    段と、このフィルタ手段の各フィルタから出力される信
    号を多重して前記回転型接続ケーブルの同軸線路に出力
    するとともに、前記回転型接続ケーブルの同軸線路から
    到来した信号を前記フィルタ手段の複数のフィルタに分
    配する信号多重/分配器とを有してなることを特徴とす
    る請求項1記載の信号伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記フィルタ手段の複数のフィルタは、
    それぞれ通過帯域を任意に設定可能な可変フィルタであ
    ることを特徴とする請求項2記載の信号伝送システム。
  4. 【請求項4】 回転体と固定体とを備え、この回転体側
    で受信した互いに周波数帯域の異なる複数の信号を前記
    固定体側に伝送するとともに、前記固定体側から互いに
    周波数帯域の異なる複数の信号を前記回転体側に伝送す
    る受信装置において、 前記回転体に設けられ、一方側から入力される互いに周
    波数帯域の異なる複数の信号を周波数多重して出力し、
    他方側から入力される信号を互いに周波数帯域の異なる
    複数の信号に分離して出力する第1の周波数多重/分離
    手段と、 前記固定体に設けられ、一方側から入力される互いに周
    波数帯域の異なる複数の信号を周波数多重して出力し、
    他方側から入力される信号を互いに周波数帯域の異なる
    複数の信号に分離して出力する第2の周波数多重/分離
    手段と、 前記第1の周波数多重/分離手段の周波数多重信号出力
    端と前記第2の周波数多重/分離手段の周波数多重信号
    出力端との間を接続し、かつ1つの信号を双方向に伝送
    可能な同軸線路を有し、前記回転装置の回転に応じて回
    転可能な回転型接続ケーブルとを具備してなることを特
    徴とする受信装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の周波数多重/分離手
    段の各々は、入力信号をそれぞれ決められた通過帯域に
    設定された複数のフィルタに通して出力するフィルタ手
    段と、このフィルタ手段の各フィルタから出力される信
    号を多重して前記回転型接続ケーブルの同軸線路に出力
    するとともに、前記回転型接続ケーブルの同軸線路から
    到来した信号を前記フィルタ手段の複数のフィルタに分
    配する信号多重/分配器とを有してなることを特徴とす
    る請求項4記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 前記フィルタ手段の複数のフィルタは、
    それぞれ通過帯域を任意に設定可能な可変フィルタであ
    ることを特徴とする請求項4記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 前記回転体は、到来電波を受信し、前記
    固定体から伝送される信号を外部に送出するためのアン
    テナを有してなることを特徴とする請求項4記載の受信
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015073028A1 (en) * 2013-11-15 2015-05-21 Halliburton Energy Services, Inc. Fiber optic rotary joint with dual-core fiber

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