JPH0330104B2 - - Google Patents
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- JPH0330104B2 JPH0330104B2 JP3156485A JP3156485A JPH0330104B2 JP H0330104 B2 JPH0330104 B2 JP H0330104B2 JP 3156485 A JP3156485 A JP 3156485A JP 3156485 A JP3156485 A JP 3156485A JP H0330104 B2 JPH0330104 B2 JP H0330104B2
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- bottle
- bag
- internal electrode
- container
- electrode
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- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/92—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating breakdown voltage
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/02—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
- G01N27/04—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
- G01N27/20—Investigating the presence of flaws
- G01N27/205—Investigating the presence of flaws in insulating materials
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Electrochemistry (AREA)
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
このプラスチツク容器のピンホール検出のため
の方法及び装置に関する。
の方法及び装置に関する。
(従来技術)
プラスチツク容器は1軸或いは2軸延伸法によ
つて製造されるが、特に胴部が強く延伸される上
に、近時は種々の形状のものが作られ、部分的に
胴壁の薄い部分が生じるのを避けることができな
い。
つて製造されるが、特に胴部が強く延伸される上
に、近時は種々の形状のものが作られ、部分的に
胴壁の薄い部分が生じるのを避けることができな
い。
主としてこのような部分に生じる可能性のある
ピンホールを検出するには、容器内を高圧にし
て、時間と共に圧力を低下するか否かを調べる方
法もあるが、かける圧力をそれ程高く出来ないこ
ともあり、検出に時間を要する。プラスチツク壁
は高い絶縁性を有することを利用し、容器壁の内
外面に電極を配置し、高電圧を印加し、ピンホー
ルがあればこのピンホールを通じて放電すること
を利用して、電気的に検出する方法もあるが、容
器形状が円柱型もしくは角柱型等、形状の単純な
ものにしか適用できないという問題があつた。
ピンホールを検出するには、容器内を高圧にし
て、時間と共に圧力を低下するか否かを調べる方
法もあるが、かける圧力をそれ程高く出来ないこ
ともあり、検出に時間を要する。プラスチツク壁
は高い絶縁性を有することを利用し、容器壁の内
外面に電極を配置し、高電圧を印加し、ピンホー
ルがあればこのピンホールを通じて放電すること
を利用して、電気的に検出する方法もあるが、容
器形状が円柱型もしくは角柱型等、形状の単純な
ものにしか適用できないという問題があつた。
(この発明が解決しようとする問題点)
この発明は、細いネツクを持つたボトルや複雑
な形状のボトルであつても、その全面にわたつて
絶縁性を調べることにより容易にピンホールを検
出しうる検出方法と装置を得ようとするものであ
る。
な形状のボトルであつても、その全面にわたつて
絶縁性を調べることにより容易にピンホールを検
出しうる検出方法と装置を得ようとするものであ
る。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明においては、被験ボトルの外面にほぼ
密着する外部電極を配置すると同時に、ボトル内
側には導電性柔軟材料で作られた、ボトル形状と
同形又は類似の形状の袋を挿入し、該袋内に空気
を吹込んで袋をふくらませ、ボトル内面に空気圧
によつて押しつける。そしてこの柔軟な内部電極
と外部電極との間に高電圧を印加して、絶縁性が
保たれるかどうかをチエツクする。
密着する外部電極を配置すると同時に、ボトル内
側には導電性柔軟材料で作られた、ボトル形状と
同形又は類似の形状の袋を挿入し、該袋内に空気
を吹込んで袋をふくらませ、ボトル内面に空気圧
によつて押しつける。そしてこの柔軟な内部電極
と外部電極との間に高電圧を印加して、絶縁性が
保たれるかどうかをチエツクする。
(実施例)
図は導電性繊維による柔軟な内部電極をボトル
中でふくらませた状態での断面図を示す。
中でふくらませた状態での断面図を示す。
プラスチツクボトル1の外周には外周全面をと
りまくように、2つ割り等、適宜に分割出来る金
型状電極2を配置する。内側電極3は導電性繊
維、例えば銀等の金属繊維を織り込んだ布や、金
属被膜を設けた合成樹脂繊維等で織つた袋であ
り、ほぼボトル1と同形とされている。
りまくように、2つ割り等、適宜に分割出来る金
型状電極2を配置する。内側電極3は導電性繊
維、例えば銀等の金属繊維を織り込んだ布や、金
属被膜を設けた合成樹脂繊維等で織つた袋であ
り、ほぼボトル1と同形とされている。
この袋は、多数の孔を設けたパイプ4にかぶせ
られ、このパイプは圧縮空気源にパルブ6を通
じ、またバキユームにバルブ7を通じて連結され
ている。また、必要に応じボトルの口は絶縁性の
蓋5で閉じられてもよい。
られ、このパイプは圧縮空気源にパルブ6を通
じ、またバキユームにバルブ7を通じて連結され
ている。また、必要に応じボトルの口は絶縁性の
蓋5で閉じられてもよい。
ピンホールの有無を検査すべきボトル1は、金
型状電極2の中に入れられ、バルブ7を開とする
ことによつてパイプ4の表面に吸着され、細くし
ぼんだ状態になつている袋状の内部電極3をパイ
プ4と共にボトル1内に挿入する。
型状電極2の中に入れられ、バルブ7を開とする
ことによつてパイプ4の表面に吸着され、細くし
ぼんだ状態になつている袋状の内部電極3をパイ
プ4と共にボトル1内に挿入する。
次いでバルブ7を閉じバルブ6を開くことによ
つてパイプの空気孔から空気が噴出し、内部電極
3を膨張させ、ボトル内面に押圧する。
つてパイプの空気孔から空気が噴出し、内部電極
3を膨張させ、ボトル内面に押圧する。
次いで外部電極2と内部電極3の間に高圧電源
によつて10〜20kvの高圧交番電圧を印加する。
ボトル1にピンホールがない場合は両電極間には
電流が流れず、ピンポールがある場合はそのピン
ホールを通じて放電が生じ、メーターAによつて
表示されるので、容易にピンホールの有無を検出
できる。
によつて10〜20kvの高圧交番電圧を印加する。
ボトル1にピンホールがない場合は両電極間には
電流が流れず、ピンポールがある場合はそのピン
ホールを通じて放電が生じ、メーターAによつて
表示されるので、容易にピンホールの有無を検出
できる。
検査終了後はバルブ6を閉とし、バルブ7を開
とすれば、内部電極3はパイプ4に吸着され容易
にボトルネツクから抜き出すことが出来る。
とすれば、内部電極3はパイプ4に吸着され容易
にボトルネツクから抜き出すことが出来る。
発明の効果
この発明は、上記の構成であるので、
ボトル全面に内外電極が押圧され、高高圧を
印加出来るので、ボトル全面にわたり、ピンホ
ールの有無を直ちに検出することができる。
印加出来るので、ボトル全面にわたり、ピンホ
ールの有無を直ちに検出することができる。
内部電極は柔軟な繊維で作られており、流体
圧でボトル内面に押しつけられるので、複雑な
形状のボトルでも全内面にわたつて内部電極を
配置することができる。
圧でボトル内面に押しつけられるので、複雑な
形状のボトルでも全内面にわたつて内部電極を
配置することができる。
内部電極は柔軟な袋形状となつているので、
内部の流体を抜くことにより、細長い形状とし
てネツクの細いボトル中にも容易に挿入するこ
とができる。
内部の流体を抜くことにより、細長い形状とし
てネツクの細いボトル中にも容易に挿入するこ
とができる。
等の顕著な効果を奏する。
なお、上記実施例では外部電極は割り型形状と
したが、これも柔軟なものとして流体圧でボトル
に圧着するようにしてもよく、内外電極を圧着す
る流体も空気に限られるものではない。更に、ネ
ツクの細いボトルの場合には、パイプ4はボトル
全長にわたつてのびるのが好もしいが、口が広い
場合には必ずしも必要ではない。
したが、これも柔軟なものとして流体圧でボトル
に圧着するようにしてもよく、内外電極を圧着す
る流体も空気に限られるものではない。更に、ネ
ツクの細いボトルの場合には、パイプ4はボトル
全長にわたつてのびるのが好もしいが、口が広い
場合には必ずしも必要ではない。
図はこの発明のピンホール検出装置の断面図で
ある。 1:ボトル、2:外部電極、3:内部電極、
4:パイプ、5:栓、6,7:バルブ。
ある。 1:ボトル、2:外部電極、3:内部電極、
4:パイプ、5:栓、6,7:バルブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プラスチツク容器の外面に外部電極を接触配
置し、容器内部に柔軟な袋状内部電極を挿入し、
流体を送入して膨張させ、容器内面に密着させ、
内外電極間に高電圧を印加することを特徴とする
プラスチツク容器のピンホール検出方法。 2 プラスチツク容器の外面に接触配置される外
部電極、導電性柔軟材料製の袋状の内部電極、該
袋状内部電極の袋口に固着された流体の送入排出
パイプ及び内外電極に高圧を印加する電源からな
るプラスチツク容器のピンホール検出装置。 3 上記流体の送入排出パイプが内部電極の底部
まで延びていることを特徴とする特許請求の範囲
第2項のピンホール検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3156485A JPS61193064A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | プラスチツク容器のピンホ−ル検出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3156485A JPS61193064A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | プラスチツク容器のピンホ−ル検出方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61193064A JPS61193064A (ja) | 1986-08-27 |
JPH0330104B2 true JPH0330104B2 (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=12334672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3156485A Granted JPS61193064A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | プラスチツク容器のピンホ−ル検出方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61193064A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2838253B2 (ja) * | 1993-08-06 | 1998-12-16 | ジョーベン電機株式会社 | 車輛用チューブなど車輛用気嚢のピンホール検出方法 |
GB9320046D0 (en) * | 1993-09-29 | 1993-11-17 | Enderby George R | Container testing |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP3156485A patent/JPS61193064A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61193064A (ja) | 1986-08-27 |
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