JPH0330012Y2 - - Google Patents

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JPH0330012Y2
JPH0330012Y2 JP715085U JP715085U JPH0330012Y2 JP H0330012 Y2 JPH0330012 Y2 JP H0330012Y2 JP 715085 U JP715085 U JP 715085U JP 715085 U JP715085 U JP 715085U JP H0330012 Y2 JPH0330012 Y2 JP H0330012Y2
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JP
Japan
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straw
opening
groove
closing piece
protrusion
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JP715085U
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JPS61123736U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Portable Outdoor Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ストローを蓋体及び本体内に収納し
てあり、開閉片を開けるだけでそのままストロー
を介して本体内の液体を飲むことが可能なストロ
ー付水筒に関する。
〔従来の技術・考案が解決しようとする問題点〕
ストロー付水筒は、スポーツを行つているとき
に飲むスポーツ飲料用のものを契機として、近時
種々の製品が提供されている。例えば、密閉蓋を
取り外すとコイルばねの復元力によりストローの
先端部が開口部より飛び出すように構成した実公
昭58−11722号公報記載のもの等である。
本考案は、これら従来提案されていたストロー
付水筒におけるストローを突出させる構成を異な
らしめ、開閉片を開けることにより直ちにストロ
ーの先端部が突出して容易に本体内の液体を飲む
ことができると共に、開閉片を閉じることにより
液体が漏れるおそれのないストロー付水筒を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するため、本考案に係るスト
ロー付水筒は、蓋体の頂部に設けた凹溝を後部凹
溝と前部凹溝に仕切る仕切板を有し、前記後部凹
溝の底面板にストロー連結管挿着用の透孔を穿設
し、前記蓋体に凹溝を被覆し且つ回動可能に取り
付けた開閉片の内周壁の前記仕切板頂部と対向す
る部位に低突条を突設すると共にこの低突条より
先端側に高突条を突設し、反発力を有する素材に
より構成したストロー臨出部を前記連結管を介し
て本体内に収納するストロー足部と連結せしめ、
開閉片を閉じると前記ストロー臨出部を低突条と
仕切板頂部とにより挟支せしめ且つ高突条により
折曲せしめるように構成したことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づき具体
的に説明する。
10は半球状を呈する蓋体である。蓋体10の
頂部より下部にかけて凹溝11を設けてあり、凹
溝11は略中央部に設けた仕切板12により後部
凹溝13と前部凹溝14に仕切つてある。
後部凹溝13には、水平状に形成した底面板1
3aに、後述するストロー連結管21を挿着する
ための段部を有する透孔15を穿設してある。前
部凹溝14の底面板14aは、後述するストロー
臨出部20の収納を容易にするため、凹面状に湾
曲せしめて形成するのが好ましい。
仕切板12の頂部12aは、その連接する凹溝
11の側壁11a,11aの高さよりも低くなる
ように構成してある。これは、後述する開閉片1
6を閉じたときに、低突条16aとによりストロ
ー臨出部20の適部を挟支しうるようにするため
である。仕切板12の後部凹溝13側に位置する
後面部12bは、開閉片16を閉じるときストロ
ー臨出部20を折曲しやすくするために、開閉片
16を開けた自然状態におけるストロー臨出部2
0と平行状となるように傾斜させて形成するのが
好ましい。又、仕切板12の前部凹溝14側に位
置する前面部12cは、開閉片16を閉じるとき
折曲したストロー臨出部20を収納しやすくする
ために、垂直状に形成するのが好ましい。
開閉片16は、蓋体10に回動可能に取り付
け、これを閉じた状態において、前記凹溝11を
被覆するように形成する。それには、例えば、前
記凹溝側壁11a,11aの後端部に連接する部
位に孔17a,17aを有する一対の取付片1
7,17を設け、この孔17a,17aに開閉片
16の基端部両側部に設けた軸16c,16cを
枢支せしめる等すればよい。尚、開閉片16は、
これを閉じた状態において、蓋体10の周面と面
一状に連続するように形成するとよい。
開閉片16の内周壁には、開閉片16を閉じた
とき前記仕切板頂部12aに対向する位置に、低
突条16aを突設してある。この低突条16aの
縦長さは、低突条16aと仕切板頂部12aとの
間で挟支されるストロー臨出部20適部の中空部
が塞がるように定めればよい。又、この低突条1
6aより先端側の開閉片16内周壁には、低突条
16aと仕切板頂部12aとの間で挟支されるス
トロー臨出部20を折曲しうるに足る縦長さを有
する高突条16bを突設してある。そして、開閉
片16を閉じたとき、ストロー臨出部20は、低
突条16aと仕切板頂部12aとにより挟支され
ると共に、高突条16bにより折曲せしめられ
る。
尚、凹溝側壁11a,11aの両下端部に凹部
18を設け、開閉片16先端部の両側部にこの凹
部18と嵌合する突起16d,16dを設ける
と、閉じた開閉片16が不用意に開くことをより
一層防止することができ好都合である。
又、閉じた状態の開閉片16の先端部と連接す
る蓋体10の前壁部に凹陥部19を設けておく
と、開閉片16の開閉作業が一層容易となり好ま
しい。
ストロー臨出部20は、反発力を有する素材、
例えばシリコン樹脂等により構成する。ストロー
臨出部20の長さは、開閉片16を閉じたとき、
凹溝11内に容易に収納され、且つ飲みやすい長
さとなるように定めればよい。
21はストロー臨出部20とストロー足部22
とを連結する連結管である。連結管21は、スト
ローより飲みやすくするために、その上端部21
aを傾斜状に形成するのが好ましい。この傾斜部
21aは、前記仕切板12の後面部12bの傾斜
と略同じ傾斜になるように形成すればよい。傾斜
部21aと下端部21bとの間には鍔部21cを
設けてある。そして、鍔部21cは前記後部凹溝
13に設けた透孔段部15aと、下端部21bは
透孔15と嵌合するように形成してある。
ストロー足部22は可撓性素材により形成すれ
ばよく、その長さは本体30内の液体を飲めるよ
うに所望に応じて定めればよい。
23は本体30内の気密性を保つために蓋体1
0と本体30との間に介在させる円板体である。
円板体23は、蓋体10の内径より若干小で、本
体30開口部の内径より大となるように形成すれ
ばよい。円板体23の前記透孔15に対応する部
位には、ストロー足部22の上端部を挿着するた
めの円孔23aを穿設してある。
尚、蓋体10と本体30はプラスチツク等の合
成樹脂により形成すればよく、本体30の開口端
部の外周壁に雄ねじを形成し、蓋体10はその下
端部内周壁に刻設した雌ねじに螺合する等して着
脱可能に取り付けるようにすればよい。
31は蓋体10の後部に設けた提手取付片であ
り、32は提手である。
〔作用・考案の効果〕
本考案は上記構成より成り、使用するときは開
閉片16を開けると、低突条16a、高突条16
b及び仕切板頂部12aにより折曲して係止され
ていたストロー臨出部20が解放されてその反発
力により自然状態に復元し、このストロー臨出部
20を介して容易に本体30内の液体を飲むこと
ができる。
又、不使用時には、開閉片16を閉じると、ス
トロー臨出部20は低突条16aと仕切板頂部1
2aとの間で挟持せしめられると共に、高突条1
6bにより折曲せしめられて係止される。
このように、本考案に係るストロー付水筒は、
開閉片16を開閉するだけで、ストローより容易
に本体内の液体を飲むことができる。
又、開閉片16を閉じた状態において、ストロ
ー臨出部20はその中空部が塞がれた状態となる
ので、本体内の液体が不用意に漏れるおそれがな
い。
更に、開閉片16が不用意に開くこともない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考
案に係るストロー付水筒の分解斜視図、第2図は
開閉片を開いた状態の縦断面図、第3図は開閉片
を閉じた状態の要部の縦断面図である。 10……蓋体、11……凹溝、11a……凹溝
側壁、12……仕切板、12a……仕切板頂部、
13……後部凹溝、13a……後部凹溝の底面
板、14……前部凹溝、15……透孔、16……
開閉片、16a……低突条、16b……高突条、
20……ストロー臨出部、21……連結管、22
……ストロー足部、23……円板体、23a……
円孔、30……本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋体10の頂部に設けた凹溝11を後部凹溝1
    3と前部凹溝14に仕切る仕切板12を有し、前
    記後部凹溝13の底面板13aにストロー連結管
    21挿着用の透孔15を穿設し、前記蓋体10に
    凹溝11を被覆し且つ回動可能に取り付けた開閉
    片16の内周壁の前記仕切板頂部12aと対向す
    る部位に低突条16aを突設すると共にこの低突
    条16aより先端側に高突条16bを突設し、反
    発力を有する素材により構成したストロー臨出部
    20を前記連結管を介して本体30内に収納する
    ストロー足部22と連結せしめ、開閉片16を閉
    じると前記ストロー臨出部20を低突条16aと
    仕切板頂部12aとにより挟支せしめ且つ高突条
    16bにより折曲せしめるように構成したことを
    特徴とするストロー付水筒。
JP715085U 1985-01-21 1985-01-21 Expired JPH0330012Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP715085U JPH0330012Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP715085U JPH0330012Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61123736U JPS61123736U (ja) 1986-08-04
JPH0330012Y2 true JPH0330012Y2 (ja) 1991-06-26

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ID=30485241

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JP715085U Expired JPH0330012Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068024Y2 (ja) * 1987-09-29 1994-03-02 雪印乳業株式会社 上下に2つの容器を嵌合係止できる蓋体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61123736U (ja) 1986-08-04

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