JPH03107028U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す側面図、第２
図は注ぎ口を開蓋した状態を示す斜視図、第３〜
４図は注ぎ口の閉蓋状態を尖り部部分において示
す断面図、第５図は尖り部による水切り作用を説
明する斜視図、第６図は従来の笛付ケトルにおけ
る伝い洩れの問題点を説明する側面図である。 １……笛付ケトル、３……注ぎ口、５……尖り
部、６……尖り部の上端、７……注ぎ口上端、１
０……注ぎ口開口部、１１……蓋部材、１２……
蓋部材の外周面部、１３……尖り部の上端開口部
、１５……注ぎ口開口部の内周面部、１６……尖
り部閉蓋部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 注ぎ口３から水を汲み入れるようになすと
   ともに、該注ぎ口３を、蓋本体１７の中央部分に
   水蒸気を逃がすための蒸気通過孔１９が設けられ
   かつこの蒸気通過孔１９を水蒸気が勢いよく通過
   することによつて蓋本体１７の内部に組み込まれ
   た笛が発鳴するようになした蓋部材１１を以て開
   閉可能とした笛付ケトルであつて、 その注ぎ口３の上端部分の外側部位は、先細化
   するように外方に押し広げられた水切り用の尖り
   部５となし、尖り部５の上端６を含めた注ぎ口上
   端７の全体は略同一平面内に存するようになし、
   又蓋部材１１は、尖り部５の上端開口部１３を含
   む注ぎ口開口部１０の全体を閉蓋可能となしたこ
   とを特徴とする、注ぎ口の水切りがよい笛付ケト
   ル。 (2) 蓋部材１１の下端部分の全外周面部１２が
   注ぎ口３の上端部分の全内周面部１５と略当接し
   た状態で蓋部材１１が注ぎ口開口部１０の全体を
   閉蓋するように、尖り部５の上端開口部１３を閉
   蓋する尖り部閉蓋部１６が蓋部材１１に突出形成
   されてなる、請求項(1)記載の注ぎ口の水切りが
   よい笛付ケトル。