JPH0329881A - 合成開口レーダ装置 - Google Patents
合成開口レーダ装置Info
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- JPH0329881A JPH0329881A JP1165602A JP16560289A JPH0329881A JP H0329881 A JPH0329881 A JP H0329881A JP 1165602 A JP1165602 A JP 1165602A JP 16560289 A JP16560289 A JP 16560289A JP H0329881 A JPH0329881 A JP H0329881A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 45
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 31
- 238000003079 width control Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000003702 image correction Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は合成開口レーダ装置に係り、特に観測幅の変更
制御技術に関する。
制御技術に関する。
(従来の技術)
周知のように、合成開口レーダ装置は航空機や人工衛星
等に搭載され、パルス圧縮技術および合成開口技術を用
いて地表面の高分解能な画像を得る映像レーダ装置であ
って、曇天や夜間でも地表を観測することが可能である
。
等に搭載され、パルス圧縮技術および合成開口技術を用
いて地表面の高分解能な画像を得る映像レーダ装置であ
って、曇天や夜間でも地表を観測することが可能である
。
この合成開口レーダ装置は、基本的には第4図に示すよ
うに、送信部41と、送受切替器であるサーキュレータ
42と、アンテナ部43と、受信部44と、信号処理部
45とで構或される。
うに、送信部41と、送受切替器であるサーキュレータ
42と、アンテナ部43と、受信部44と、信号処理部
45とで構或される。
送信部41は、一定周期1/PRF (PRF :パル
ス繰り返し周波数)で発生するPRF }リガ信号(第
5図(1))に応答して送信信号(第5図(2))であ
るチャープ信号(直線周波数変調信号)をサーキュレー
タ42を介したアンテナ部43がら地表へ向けて放射す
る。
ス繰り返し周波数)で発生するPRF }リガ信号(第
5図(1))に応答して送信信号(第5図(2))であ
るチャープ信号(直線周波数変調信号)をサーキュレー
タ42を介したアンテナ部43がら地表へ向けて放射す
る。
地表で反射した散乱波は再びアンテナ部43で受信され
、サーキュレータ42を介した受信部44で同期検波さ
れ■ビデオ信号とQビデオ信号の2チャネルからなる受
信信号(第5図(3))が形戒され、これが信号処理部
45でディジタル化処理を受け伝送系データとして送出
される,信号処理部45は、従来、例えば第6図に示す
ように、受信信号のエビデオ信号とQビデオ信号をそれ
ぞれ独立に高速にA/D変換するA/D変換部61a,
同6lbと、このA/D変換部(61a,6lb>が出
力する高速データを伝送系のデータ伝送速度と整合させ
るデータストレッチ部62と、このデータストレッチ部
62の出力データに画像袖正等に必要なテレメI〜リデ
ータを付加した所定フォーマットの伝送系データを形成
し出力するフォーマッタ部63とで基本的に構成され、
この伝送系データは、第5図(4)に示すように、1/
PRFの時間内に伝送される。
、サーキュレータ42を介した受信部44で同期検波さ
れ■ビデオ信号とQビデオ信号の2チャネルからなる受
信信号(第5図(3))が形戒され、これが信号処理部
45でディジタル化処理を受け伝送系データとして送出
される,信号処理部45は、従来、例えば第6図に示す
ように、受信信号のエビデオ信号とQビデオ信号をそれ
ぞれ独立に高速にA/D変換するA/D変換部61a,
同6lbと、このA/D変換部(61a,6lb>が出
力する高速データを伝送系のデータ伝送速度と整合させ
るデータストレッチ部62と、このデータストレッチ部
62の出力データに画像袖正等に必要なテレメI〜リデ
ータを付加した所定フォーマットの伝送系データを形成
し出力するフォーマッタ部63とで基本的に構成され、
この伝送系データは、第5図(4)に示すように、1/
PRFの時間内に伝送される。
即ち、従来の信号処理部は一定の量子化ビッ1へ数でも
って受信信号をディジタル化し、それをデータ伝送速度
に整合させる機能を有している。
って受信信号をディジタル化し、それをデータ伝送速度
に整合させる機能を有している。
(発明が解決しようとずる課M)
ところで、周知のように、合成開口レーダ装置によって
観測収得された画像情報は所定のユーザに配布されその
利用に供されるのであるが、ユーザの画像情報の利用形
態には、例えば画品質はそれ程重要ではないができるだ
け広い範囲の画像情報を必要とする、あるいは、観測範
囲は狭くても良いからできるだけ高品質の画像情報を必
要とする等各種のものがある。しかし、従来の合成開口
レーダ装置にあっては、その信号処理部が一定の量子化
ビット数でもって受信信号をデイジタル化し、それをデ
ータ伝送速度に整合させる機能を有するのみであるので
、このようなユーザの多様な要求に応えることができな
いという問題点がある。
観測収得された画像情報は所定のユーザに配布されその
利用に供されるのであるが、ユーザの画像情報の利用形
態には、例えば画品質はそれ程重要ではないができるだ
け広い範囲の画像情報を必要とする、あるいは、観測範
囲は狭くても良いからできるだけ高品質の画像情報を必
要とする等各種のものがある。しかし、従来の合成開口
レーダ装置にあっては、その信号処理部が一定の量子化
ビット数でもって受信信号をデイジタル化し、それをデ
ータ伝送速度に整合させる機能を有するのみであるので
、このようなユーザの多様な要求に応えることができな
いという問題点がある。
ここに、観測範囲はデータ量と関係し、画質は量子化ビ
ット数と関係し、共に伝送系のデータ伝送速度と一定の
関係があるので、以下若干の説明を加える。
ット数と関係し、共に伝送系のデータ伝送速度と一定の
関係があるので、以下若干の説明を加える。
第5図(4)に示すように信号処理部の出力信号(伝送
系データ)は1/PRF時間内に伝送する必要があるか
ら、データ伝送速度をDR、A/D変換時のサンプリン
グ周波数をSF、パルス繰り返し周波数をPRF、量子
化ビット数をB、受信時間をΔTとすると次の式(1)
の関係が成立する。
系データ)は1/PRF時間内に伝送する必要があるか
ら、データ伝送速度をDR、A/D変換時のサンプリン
グ周波数をSF、パルス繰り返し周波数をPRF、量子
化ビット数をB、受信時間をΔTとすると次の式(1)
の関係が成立する。
DR触SF−ΔT − P R F − B − 2
(ch) −−−−−−(1 )なお、2(ch)
は受信信号が■ビデオ信号とQビデオ信号とからなるこ
とを示し、サンプリング周波数SFは、ΔFを帯域幅と
すれば、SF=k・ΔF ・一・−・・
・−・(2)と表される。ここに、kはシステムマージ
ンである。ΔFは光速をC、距離分解能をδ,とすれば
、ΔF−±・通土 −−−−−−−(3)2 π
δr で表される。また、受信時間ΔTは観測範囲を規定する
ものであり、第7図に示すように、観測幅がWである場
合の各種量を定めると、 Δ丁−−2−(Rf−Rn)+τ1 C (4) と示される。なお、τ量は送信パルス幅である。
(ch) −−−−−−(1 )なお、2(ch)
は受信信号が■ビデオ信号とQビデオ信号とからなるこ
とを示し、サンプリング周波数SFは、ΔFを帯域幅と
すれば、SF=k・ΔF ・一・−・・
・−・(2)と表される。ここに、kはシステムマージ
ンである。ΔFは光速をC、距離分解能をδ,とすれば
、ΔF−±・通土 −−−−−−−(3)2 π
δr で表される。また、受信時間ΔTは観測範囲を規定する
ものであり、第7図に示すように、観測幅がWである場
合の各種量を定めると、 Δ丁−−2−(Rf−Rn)+τ1 C (4) と示される。なお、τ量は送信パルス幅である。
要するに、式(1)から明らかなように観測幅Wや量子
化ビット数Bを大きくすることはデータ伝送速度DRを
大きくずることを意味するのである。しかし、データ伝
送速度は伝送系固有のものとして定められ、これに変更
を加えることは容易でない。
化ビット数Bを大きくすることはデータ伝送速度DRを
大きくずることを意味するのである。しかし、データ伝
送速度は伝送系固有のものとして定められ、これに変更
を加えることは容易でない。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的は、データ伝送速度を太きぐずることなくユーザ
の多様な要求に柔軟に対応できる合成開口レーダ装置を
提供することにある。
の目的は、データ伝送速度を太きぐずることなくユーザ
の多様な要求に柔軟に対応できる合成開口レーダ装置を
提供することにある。
(課題を解決するための手段〉
前記目的を達成するために、本発明の合成開口レーダ装
置は次の如き′nti戒を有する。
置は次の如き′nti戒を有する。
即ち、本発明の合成開口レーダ装置は、航空機や人工衛
星等の飛翔体に搭載される合成開口レーダ装置において
、その信号処理部が、当該装置が観測取得したレーダ信
号をA/D変換クロック信号に従って高速にA/D変換
するA/D変換部と; 前記A/D変換部が出力する高
速データ中の任意数ビットを観測幅制御信号に従って選
択出力する観測幅設定部と; 前記観測幅設定部が出力
する高速データを伝送系のデータ伝送速度と整合させる
データストレッチ部と; 前記データストレッチ部の出
力データに画像補正等に必要なテレメトリ信号を付加し
た所定のフォーマットの伝送系データを形成し出力する
フ才一マッタ部と;受信された観測幅指定コマンド信号
をデコードするコマンドデコーダ部と; 前記コマンド
デコーダ部の出力を受けて前記A/D変換クロック信号
と前記観測幅制御信号および帯域幅制御信号を形成出力
するとともに、前記データストレッチ部や前記フ才一マ
ッタ部の動作制御を行う制御部と;で構成され、かつ、
送信部が、送信信号の信号帯域幅を前記帯域幅制御信号
に従って変更設定するように構成してあること; を特
徴とするものである。
星等の飛翔体に搭載される合成開口レーダ装置において
、その信号処理部が、当該装置が観測取得したレーダ信
号をA/D変換クロック信号に従って高速にA/D変換
するA/D変換部と; 前記A/D変換部が出力する高
速データ中の任意数ビットを観測幅制御信号に従って選
択出力する観測幅設定部と; 前記観測幅設定部が出力
する高速データを伝送系のデータ伝送速度と整合させる
データストレッチ部と; 前記データストレッチ部の出
力データに画像補正等に必要なテレメトリ信号を付加し
た所定のフォーマットの伝送系データを形成し出力する
フ才一マッタ部と;受信された観測幅指定コマンド信号
をデコードするコマンドデコーダ部と; 前記コマンド
デコーダ部の出力を受けて前記A/D変換クロック信号
と前記観測幅制御信号および帯域幅制御信号を形成出力
するとともに、前記データストレッチ部や前記フ才一マ
ッタ部の動作制御を行う制御部と;で構成され、かつ、
送信部が、送信信号の信号帯域幅を前記帯域幅制御信号
に従って変更設定するように構成してあること; を特
徴とするものである。
(作 用)
次に、前記の如く構成される本発明の合成開口レーダ装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
コマンドデコーダ部の出力を受けた制御部では、A/D
変換部に対しては指定の観測幅に対応した区間において
のみA/D変換動作を行わせるA/D変換クロック信号
を出力し、また観測幅設定部に対しては指定の任意数ビ
ットを選択させる観測幅制御信号を出力するとともに、
送信部に対し帯域幅制御信号を出力する。
変換部に対しては指定の観測幅に対応した区間において
のみA/D変換動作を行わせるA/D変換クロック信号
を出力し、また観測幅設定部に対しては指定の任意数ビ
ットを選択させる観測幅制御信号を出力するとともに、
送信部に対し帯域幅制御信号を出力する。
ここに、コマンド信号は飛翔体が人工衛星の場合には地
上からの指令信号であり、本発明ではこのコマンド信号
を利用して観測幅の指定を行う。
上からの指令信号であり、本発明ではこのコマンド信号
を利用して観測幅の指定を行う。
つまり、コマンド信号を利用するとは、既存の伝送系の
データ伝送速度に変更を加えない、具体的に言えば、そ
のデータ伝送速度を上限として指定を行うことを意味す
る。従って、指定する観測幅が広いときは信号帯域幅は
小さ目に設定され、逆に狭い観測幅では信号帯域幅は太
き目に設定されることになる。なお、レンジ分解能は信
号帯域幅に反比例する点注意する必要がある。
データ伝送速度に変更を加えない、具体的に言えば、そ
のデータ伝送速度を上限として指定を行うことを意味す
る。従って、指定する観測幅が広いときは信号帯域幅は
小さ目に設定され、逆に狭い観測幅では信号帯域幅は太
き目に設定されることになる。なお、レンジ分解能は信
号帯域幅に反比例する点注意する必要がある。
以上要するに、観測幅と信号帯域幅を観測対象に合わせ
て任意に選択することができるようにしたので、データ
伝送速度を増大させることなく高分解能モードと広域観
測モードの切り替えができる合成開口レーダ装置を実現
でき、ユーザの多様な要求に柔軟に対応できることとな
る。
て任意に選択することができるようにしたので、データ
伝送速度を増大させることなく高分解能モードと広域観
測モードの切り替えができる合成開口レーダ装置を実現
でき、ユーザの多様な要求に柔軟に対応できることとな
る。
(実 施 例〉
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る合成開口レーダ装置の
構成例を示す。この合成開口レーダ装置は、楕成要素的
には第4図に示すものと同様であるが、信号処理部25
がA/D変換部1a,同1bと、観測幅設定部4と、デ
ータストレッチ部7と、フォーマッタ部つと、コマンド
デコーダ部13と、制御部18とで基本的に構成してあ
る点と、送信部26が信号処理部25と一定の関係があ
る点とにおいて異なる。
構成例を示す。この合成開口レーダ装置は、楕成要素的
には第4図に示すものと同様であるが、信号処理部25
がA/D変換部1a,同1bと、観測幅設定部4と、デ
ータストレッチ部7と、フォーマッタ部つと、コマンド
デコーダ部13と、制御部18とで基本的に構成してあ
る点と、送信部26が信号処理部25と一定の関係があ
る点とにおいて異なる。
コマンドデコーダ部13は、地上がら送信されて来た観
測幅を指定するコマンド信号14を受けてデコードし、
その結果である制御信号15を制御部18へ出力する。
測幅を指定するコマンド信号14を受けてデコードし、
その結果である制御信号15を制御部18へ出力する。
制御部18は、当該信号処理部全体の制御を行うもので
、送信部26からcw信号(即ち単一周波数の信号)お
よび送信パルス4こ同期するために必要なトリガ信号2
lが与えられ、cw信号21に基づきA,/D変換クロ
ック信号16、観測幅制御信号17、制御信号1つ,同
20をそれぞれ発生し、対応ずる各部へ出力する。ここ
に、A/D変換クロック信号16と観測幅制御信号17
の各内容はコマンドデコーダ部13からの制御信号15
の内容に従ったものとなる。
、送信部26からcw信号(即ち単一周波数の信号)お
よび送信パルス4こ同期するために必要なトリガ信号2
lが与えられ、cw信号21に基づきA,/D変換クロ
ック信号16、観測幅制御信号17、制御信号1つ,同
20をそれぞれ発生し、対応ずる各部へ出力する。ここ
に、A/D変換クロック信号16と観測幅制御信号17
の各内容はコマンドデコーダ部13からの制御信号15
の内容に従ったものとなる。
A/D変換部1aは受信信号であるIビデオ信号2を、
A/D変換部1bは受信信号であるQビデオ信号3をそ
れぞれ制御部18からのA/D変換クロック信号16に
従って高速にディジタル化する。ここに、A/D変換ク
ロック信号と受信信号の関係は第2図に示すようになる
。第2図(3〉は観測幅が狭い場合、第2図(4)は観
測幅が広い場合のA/D変換クロック信号を示し、受信
信号(第2図(2)〉との位置関係に注目すればその意
義が明らかとなる。即ち、A/D変換部1a,同1bは
従来のように受信信号の全てについてディジタル化処理
をするのではなく、受信信号の中の観測幅に対応した部
分のみの受信信号を対象とするのである。サンプリング
周波数が観測幅に応じて切り替えられたのである。
A/D変換部1bは受信信号であるQビデオ信号3をそ
れぞれ制御部18からのA/D変換クロック信号16に
従って高速にディジタル化する。ここに、A/D変換ク
ロック信号と受信信号の関係は第2図に示すようになる
。第2図(3〉は観測幅が狭い場合、第2図(4)は観
測幅が広い場合のA/D変換クロック信号を示し、受信
信号(第2図(2)〉との位置関係に注目すればその意
義が明らかとなる。即ち、A/D変換部1a,同1bは
従来のように受信信号の全てについてディジタル化処理
をするのではなく、受信信号の中の観測幅に対応した部
分のみの受信信号を対象とするのである。サンプリング
周波数が観測幅に応じて切り替えられたのである。
観測幅設定部4は、A/D変換部1aの出力データ5お
よびA/D変換部1bの出力データ6を受けて、これか
ら観測幅制御信号17に従って所定数ビットを選択し、
その選択したビット情報8をデータストレッチ部7へ出
力する。
よびA/D変換部1bの出力データ6を受けて、これか
ら観測幅制御信号17に従って所定数ビットを選択し、
その選択したビット情報8をデータストレッチ部7へ出
力する。
以後は従来と同様であって、フォーマツタ部9からは伝
送系データ12が同期信号11に同期して出力される。
送系データ12が同期信号11に同期して出力される。
なお、テレメトリデータ22は、例えば人工衛星では、
その姿勢制御に関する情報であって、これは画像補正に
必要であることは周知の通りである。
その姿勢制御に関する情報であって、これは画像補正に
必要であることは周知の通りである。
以上は送信部26の送信信号の信号帯域幅が所定値の場
合であるが、本発明では送信信号の信号帯域幅を変更で
きるようにしてある。
合であるが、本発明では送信信号の信号帯域幅を変更で
きるようにしてある。
即ち、制御部18は、コマンドデコーダ部13からの制
御信号15の内容に従った帯域幅切替制御信号23を形
戒し、それを送信部26へ出力する。これにより、送信
部26は送信信号の信号帯域幅を周知の技術によって変
更する。例えば表面波遅延素子の変更を行うのである。
御信号15の内容に従った帯域幅切替制御信号23を形
戒し、それを送信部26へ出力する。これにより、送信
部26は送信信号の信号帯域幅を周知の技術によって変
更する。例えば表面波遅延素子の変更を行うのである。
ここに、観測幅と信号帯域幅の関係は例えば第3図に示
すようになっている。第3図において、横軸は信号帯域
幅(Bl〜B5)、縦軸はデータ伝送速度(DRI,D
R2)、直線W1〜同W4は選択可能な観測幅である。
すようになっている。第3図において、横軸は信号帯域
幅(Bl〜B5)、縦軸はデータ伝送速度(DRI,D
R2)、直線W1〜同W4は選択可能な観測幅である。
今、データ伝送速度がDRIである場合、観測幅をW2
に設定すると、データ伝送速度がDRIを越えない範囲
の信号帯域幅としてはBl,B2.B3,B4が選択で
きる。一方、観測幅がW3に増加すると、データ伝送速
度がDRIを越えない範囲で選択可能な信号11 帯域幅はBl.B2のみとなる。
に設定すると、データ伝送速度がDRIを越えない範囲
の信号帯域幅としてはBl,B2.B3,B4が選択で
きる。一方、観測幅がW3に増加すると、データ伝送速
度がDRIを越えない範囲で選択可能な信号11 帯域幅はBl.B2のみとなる。
つまり、送信部26では、広い観測幅が指定された場合
には信号帯域幅を狭くし、逆に狭い観測幅指定に対し信
号帯域幅を広くすることが可能である。レンジ分解能は
信号帯域幅に反比例するから、広い観測幅では低分解能
、狭い観測幅では高分解能の画像データが取得されるこ
とになる。
には信号帯域幅を狭くし、逆に狭い観測幅指定に対し信
号帯域幅を広くすることが可能である。レンジ分解能は
信号帯域幅に反比例するから、広い観測幅では低分解能
、狭い観測幅では高分解能の画像データが取得されるこ
とになる。
なお、送信部26において信号帯域幅が変更されると、
これに対応して制御部18へ出力するCW信号21も変
更される。
これに対応して制御部18へ出力するCW信号21も変
更される。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の合成開口レーダ装置によ
れば、観測対象に合わせて観測幅と信号帯域幅を任意に
選択できるようにしたので、データ伝送速度を増大させ
ることなくレンジ分解能と観測領域を選択でき、ユーザ
の多様な要求に柔軟に対応できる合成開口レーダ装置を
提供できる効果がある。
れば、観測対象に合わせて観測幅と信号帯域幅を任意に
選択できるようにしたので、データ伝送速度を増大させ
ることなくレンジ分解能と観測領域を選択でき、ユーザ
の多様な要求に柔軟に対応できる合成開口レーダ装置を
提供できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例に係る合戊開口レー1 2
ダ装置の構成ブロック図、第2図はA/D変換クロック
と受信信号の関係を示すタイムチャート、第3図は観測
幅と信号帯域幅との関係図、第4図は合成開口レーダ装
置の一般的構成ブロック図、第5図は送受信タイムチャ
ート、第6図は従来の信号処理回路の構戒ブロック図、
第7図はジオメトリ図である。 la,lb・・・・・・A/D変換部、 4・・・・・
・観測幅設定部、 7・・・・・・データスl−レツチ
部、 9・・・・・フ才一マッタ部、 13 ・・・
・コマンドデコーダ部、18・・・・・・制御部、 2
6・・・・・・送信部、 42・・・・・サーキュレー
タ、 43・・・・・・アンテナ部、44・・・・・・
受信部。
と受信信号の関係を示すタイムチャート、第3図は観測
幅と信号帯域幅との関係図、第4図は合成開口レーダ装
置の一般的構成ブロック図、第5図は送受信タイムチャ
ート、第6図は従来の信号処理回路の構戒ブロック図、
第7図はジオメトリ図である。 la,lb・・・・・・A/D変換部、 4・・・・・
・観測幅設定部、 7・・・・・・データスl−レツチ
部、 9・・・・・フ才一マッタ部、 13 ・・・
・コマンドデコーダ部、18・・・・・・制御部、 2
6・・・・・・送信部、 42・・・・・サーキュレー
タ、 43・・・・・・アンテナ部、44・・・・・・
受信部。
Claims (1)
- 航空機や人工衛星等の飛翔体に搭載される合成開口レ
ーダ装置において、その信号処理部が、当該装置が観測
取得したレーダ信号をA/D変換クロック信号に従って
高速にA/D変換するA/D変換部と;前記A/D変換
部が出力する高速データ中の任意数ビットを観測幅制御
信号に従って選択出力する観測幅設定部と;前記観測幅
設定部が出力する高速データを伝送系のデータ伝送速度
と整合させるデータストレッチ部と;前記データストレ
ッチ部の出力データに画像補正等に必要なテレメトリ信
号を付加した所定のフォーマットの伝送系データを形成
し出力するフォーマッタ部と;受信された観測幅指定コ
マンド信号をデコードするコマンドデコーダ部と;前記
コマンドデコーダ部の出力を受けて前記A/D変換クロ
ック信号と前記観測幅制御信号および帯域幅制御信号を
形成出力するとともに、前記データストレッチ部や前記
フォーマッタ部の動作制御を行う制御部と;で構成され
、かつ、その送信部が、送信信号の信号帯域幅を前記帯
域幅制御信号に従って変更設定するように構成してある
こと;を特徴とする合成開口レーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1165602A JP2576633B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 合成開口レーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1165602A JP2576633B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 合成開口レーダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329881A true JPH0329881A (ja) | 1991-02-07 |
JP2576633B2 JP2576633B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=15815472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1165602A Expired - Fee Related JP2576633B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 合成開口レーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576633B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5227261A (en) * | 1991-10-15 | 1993-07-13 | Eveready Battery Company, Inc. | Cylindrical electrochemical cells with a diaphragm seal |
JP2012242216A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | 画像レーダ信号処理装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS62231188A (ja) * | 1986-03-21 | 1987-10-09 | グラマン エアロスペ−ス コ−ポレ−シヨン | 船舶の合成開口レ−ダ結像方法および装置 |
JPS63122982A (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-26 | Nec Corp | 合成開口レ−ダ装置 |
JPS63282678A (ja) * | 1987-05-14 | 1988-11-18 | Mitsubishi Electric Corp | 人工衛星を利用した画像取得方法 |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP1165602A patent/JP2576633B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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JPS62231188A (ja) * | 1986-03-21 | 1987-10-09 | グラマン エアロスペ−ス コ−ポレ−シヨン | 船舶の合成開口レ−ダ結像方法および装置 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2576633B2 (ja) | 1997-01-29 |
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