JPH03297715A - 無端ベルトの寄り修正装置 - Google Patents

無端ベルトの寄り修正装置

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Publication number
JPH03297715A
JPH03297715A JP10023290A JP10023290A JPH03297715A JP H03297715 A JPH03297715 A JP H03297715A JP 10023290 A JP10023290 A JP 10023290A JP 10023290 A JP10023290 A JP 10023290A JP H03297715 A JPH03297715 A JP H03297715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribs
belt
endless belt
rib
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10023290A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Sato
充 佐藤
Masumi Ikesue
真澄 池末
Toyoji Ishikawa
豊治 石川
Yasunori Kawaishi
河石 康則
Mikio Miura
幹夫 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10023290A priority Critical patent/JPH03297715A/ja
Publication of JPH03297715A publication Critical patent/JPH03297715A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ベルト感光体、転写ベルト、搬送ベルトなど
の無端ベルトの寄り(片寄り)を修正する無端ベルトの
寄り修正装置に関する。
〔従来の技術〕
上記の無端ベルトは複数の支持ローラ(少なくとも一本
の駆動ローラと一本の従動ローラを有する)間に掛け渡
されて、回転させられるようになっているが、回転に伴
い無端ベルトの寄りが生じる。無端ベルトの寄りの発生
原因としては、無端ベルト自体の左右両端間の周長差お
よび無端ベルトを回動させる支持ローラの軸心を含む平
面と直交する平面内での支持ローラの平行度の誤差など
が挙げられる。
従来よりこの無端ベルトの寄り修正に対して種々の提案
がなされている。
例えば、無端ベルトの両端部内周面全域に渡って、リブ
を設けると共に支持ローラに溝部を設け、この溝部にリ
ブを嵌合させる技術、あるいは前記リブと支持ローラを
当接させ、支持ローラの軸方向に移動する無端ベルトを
元位置に戻す技術など、いわゆる“リブ当接方式”が採
用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の“リブ当接方式”では、無端ベル
トの駆動により、リブあるいは支持ローラの溝や端面が
経時的に劣化するなどして、リブが支持ローラに乗り上
げてしまい、本来の機能を果たさなくなるおそれがあっ
た。
この場合、無端ベルトがベルト感光体であったとすると
、感光面に歪みが生じ、転写むらを発生させて画像品質
を低下させる原因となる。
本発明の目的は、経時的劣化が生ぜず、低コストの無端
ベルトの寄り修正装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、両端部内周全域に渡ってリブを形成した無
端ベルトを、リブ間距離よりも短い長さの複数の支持ロ
ーラ間に掛け渡し、支持ローラの回転による無端ベルト
の回転に際し、リブと支持ローラ端面部との間で無端ベ
ルトの寄りを修正する無端ベルトの寄り修正装置におい
て、前記リブを可撓性の磁石で構成すると共に、このリ
ブと対向する支持ローラの両端面にリブと同極性の磁石
からなるフランジを設けることにより達成される。
〔作用〕
同極性の磁石で構成されているリブとフランジは、無端
ベルトの両端部内周面でそれぞれ対向しているため、磁
石の反発力により無端ベルトは常に中央(設定位置)に
保持されるように付勢され、寄りは修正される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
本実施例では無端ベルトとして電子写真装置のベルト感
光体を例にとり説明する。
第5図は電子写真装置の概略図であって、装置本体1の
中央部には後に詳述する作像システムキット2が設けで
ある。
転写紙は給紙部3から給紙され、搬送路4を経て作像シ
ステムキット2を通過し、この間にトナー像を転写され
て定着部5に到り、ここでトナー像が定着されて排紙ト
レイ6に排出される。
第3図は電子写真装置の作像システムキット2の構成図
であって、作像システムキット2は後述するように分割
可能なケース1.Oa、IObの内部中央に偏平なベル
トマガジン11を有している。
このベルトマガジン11内には、大径の駆動ローラ(支
持ローラ)12に対して小径の従動ローラ(支持ローラ
)13と補助ローラ(支持ローラ)14が対向して設け
てあり、この駆動ローラ12と従動ローラ13.補助ロ
ーラ14間にベルト感光体(無端ベルト状の有機感光体
)15が掛け渡されている。ベルト感光体I5の底部に
おいて従動ローラ13と補助ローラ14間に掛け渡され
た部分は偏平となっており、この平坦部15aに対向し
て転写チャージャ16がベルトマガジン11内に一体的
に設けである。またベルト感光体15はシームレス(継
ぎ目なし)で周長が150〜400mmとなっており、
駆動ローラ12により、矢印a方向に回転される。
ベルトマガジン11のケースには以降説明する電子写真
プロセスに必要なユニットが装着されたり、あるいはベ
ルト感光体15に作用を及ぼすための切り欠きが形成さ
れている。
即ち、切り欠きllaには除・帯電ユニット17が装着
され、切り欠きllbからは画像の反射光18が入射さ
れ、ベルト感光体15上に結像する。また切り欠きII
Cには現像ユニット19が装着され、切り欠きIldに
はクリーニングユニット20が装着される。
一方、ベルトマガジン11の底部は転写紙の搬送路4を
横切るようにして、ケース10a、10bの底部より突
出しており、この搬送路4と対面するベルトマガジン1
1のケース部にも切り欠き11e、llfが形成されて
おり、これによって、第5図に示すように搬送路4は途
切れることなく給紙部3から排紙トレイ6まで連結する
ことになる。また、切り欠き118.11fと連接して
転写紙の搬送ガイドを行うガイド部11g、Ilbがケ
ース部(筐体)に一体に形成されている。
なお、駆動ローラ12と従動ローラ13の間でベルト感
光体15の内側には、ベルト感光体15の回転時の補助
(振動押さえなど)を行うガイドとしての補助板21が
ケース部と一体的に設けである。
第4回は作像システムキット2の分解状態の構成図であ
って、ケース10a、10bを左右に分離した後、ベル
トマガジン11から、除・帯電ユニット17、現像ユニ
ット19、クリーニングユニット20がそれぞれ独立に
分離されるようになっている。
なお、除・帯電ユニット17は、除電ランプ17a、帯
電チャージャ17b1グリツド17cがら構成される。
また現像ユニット19は、現像ローラ19a1薄層ブレ
ード19b、)チーカートリッジ19c1アジテータ1
9d1補給ローラ19e、シール部材19fなどから構
成され、1成分現像方式を採用している。駆動はユニッ
トの奥側にある図示しないギヤから現像ローラ19aに
伝達され、この現像ローラ19a、アジテータ19d、
補給ローラ19eは矢印方向に回転する。
さらにクリーニングユニット20は、ブレード20a1
 トナー排出用スクリュ20b、補助ブラシ20c、)
ナー回収ローラ20d1スクレーパ20e、シール2O
fなどから構成されており、ベルト感光体15上の残ト
ナーおよび紙粉等を補助ブラシ20cにより予備クリー
ニングし、ブレード20aによりクリーニングする。ク
リーニングされたトナーは、一部はトナー排出用スクリ
ュ20b部に直接落下し、残りはトナー回収ローラ20
dに運ばれて回収され、スクレーパ20eによって掻き
落とされて、先のスクリュ20bに落下したトナーと一
緒にスクリュ20bによってユニット外に排出される。
廃トナーは別個の廃トナーボトルに回収される。駆動は
図示しない補助ブラシ・ギヤに伝達され、トナー回収ロ
ーラ20d、スクリュ20bは矢印のように回転する。
第1図はベルト感光体の要部を示す斜視図、第2図はそ
のA−A線断面図である。
ベルト感光体15の両端部内周全域に渡って、リブ30
.31が設けられているが、このリブ30.31はゴム
などの可撓性の材料からなる磁石で構成されている。
一方、リブ30.31間距離よりも短い長さの駆動ロー
ラ12の両端には、それぞれ磁石から構成されるフラン
ジ32.33が取り付けられている。そしてこのフラン
ジ32.33の磁極とリブ30.31の磁極を同一のも
のとして、リブ30とフランジ32が、また、リブ31
とフランジ33を対向させている。
従って、このリブ30とフランジ32間、およびリブ3
1とフランジ32間の反発力により、ベルト感光体15
は中央の設定位置に付勢され(矢印F方向)、ベルトの
設定状態で決まる左右への寄りを修正することができる
なお、フランジ32.33は駆動ローラ12のみでなく
、従動ローラ13、補助ローラ14にも設けると、ベル
ト感光体15の寄りをさらに確実に修正することができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、無端ベルトの両
端内周のリブと、支持ローラのフランジを同極の磁石と
したため、両者の反発力で、無端ベルトの寄りを修正で
きる。またこの際、リブとフランジは無接触であるから
経時劣化することもなく、かつ単に磁石で構成するだけ
であるから、コストも掛からないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るベルト感光体の要部を
示す斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図
は作像システムキットの縦断面図、第4図は同分解状態
の断面図、第5図は電子写真装置の概略図である。 15・・・ベルト感光体、  30.31・・・リブ、
32.33・・・フランジ。 0 特開平 3 297715 (4) 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両端部内周全域に渡つてリブを形成した無端ベルトを、
    リブ間距離よりも短い長さの複数の支持ローラ間に掛け
    渡し、支持ローラの回転による無端ベルトの回転に際し
    、リブと支持ローラ端面部との間で無端ベルトの寄りを
    修正する無端ベルトの寄り修正装置において、前記リブ
    を可撓性の磁石で構成すると共に、このリブと対向する
    支持ローラの両端面にリブと同極性の磁石からなるフラ
    ンジを設けたことを特徴とする無端ベルトの寄り修正装
    置。
JP10023290A 1990-04-18 1990-04-18 無端ベルトの寄り修正装置 Pending JPH03297715A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10023290A JPH03297715A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 無端ベルトの寄り修正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10023290A JPH03297715A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 無端ベルトの寄り修正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03297715A true JPH03297715A (ja) 1991-12-27

Family

ID=14268528

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10023290A Pending JPH03297715A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 無端ベルトの寄り修正装置

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JP (1) JPH03297715A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6632312B1 (en) * 1999-11-22 2003-10-14 Canon Kabushiki Kaisha Method for manufacturing tubular film
JP2008216850A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 定着装置及び画像形成装置
DE102010005301A1 (de) * 2010-01-21 2011-07-28 Hochland AG, 88178 Bandlaufregelvorrichtung, insbesondere einer Form- und Kühlvorrichtung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6632312B1 (en) * 1999-11-22 2003-10-14 Canon Kabushiki Kaisha Method for manufacturing tubular film
JP2008216850A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 定着装置及び画像形成装置
DE102010005301A1 (de) * 2010-01-21 2011-07-28 Hochland AG, 88178 Bandlaufregelvorrichtung, insbesondere einer Form- und Kühlvorrichtung

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