JPH03297336A - 樹木移植法および自走式主動機用樹木移植装置 - Google Patents

樹木移植法および自走式主動機用樹木移植装置

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JPH03297336A
JPH03297336A JP9640090A JP9640090A JPH03297336A JP H03297336 A JPH03297336 A JP H03297336A JP 9640090 A JP9640090 A JP 9640090A JP 9640090 A JP9640090 A JP 9640090A JP H03297336 A JPH03297336 A JP H03297336A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ゴルフ場、リゾート地、公園等における造成
や改造工事に際し、樹木を移植するのに供せられる樹木
移植法およびその実施に直接使用する樹木移植作業装置
付自走式主動機に関する。
[従来の技術] 従来の樹木移植作業の準備工程として、根部を掘り起す
前に予めパワーショベル等で樹木根部周辺に、特公平1
−50368号公報に示すよう根切溝を掘って周辺土中
に張出した根部を切ってから従来の樹木移植機械を用い
て根掘りするものであった。
また、実公昭53−23644号公報や実開平1−16
8146号公報には労働安全上、樹木のクランプ装置を
設けて根部の掘り起し時や運搬時樹木が転倒しないよう
に常に垂直に直立保持していた。
さらに実公平1−26210号公報には移植埋戻し後の
植付水散水管を装備し、掘り取り搬送した樹木を植込み
穴に移植しようとする場合にあって、水圧5kg/cj
程度の給水によって樹木の根本部の下面部にまで放水可
能となし樹木の活着を良好とするものがある。
[発明が解決しようとする課題1 しかして、前記根切溝を掘るには樹木移植機械とは別箇
にパワーショベル等の土水機械を現場に待機せしめなけ
ればならず、その分の人手と土木機械賃借料の工費が掛
かる。その為、根切溝の掘削を省略して樹木移植機械で
一気に根部を根掘りすることが考えられるが、その場合
根部周辺の根部が圧縮押し切られ、引き千切られて切断
面が細く割裂し、移植し植込み後、核部が根腐れを起こ
し活着力が弱くなるため根付きが悪く移植後に枯れてし
まう。
それにもまして、根切溝なく直接土中に左右ショベルを
所要深さまで刺し込んで行くことは土圧抵抗および土中
摩擦抵抗に阻まれて作業進捗に難があり、特に固く細っ
た地盤では尚更である。
これ等の主たる原因は、従来の樹木移植機械の左右ショ
ベル等が平面口字形その他のフレーム本体に直接吊設枢
着されて回転中心が一つの固定中心により自由度のない
単一運動軌跡を描く小さな回転円弧運動しか起生じない
ため、土に対する圧縮作用を不要に惹起し、機構上地中
への突き刺し摩擦抵抗と地中での根掘り起し摩擦抵抗が
大きくなり、しかも地中板積の切断用の刃や特殊H(i
も左右ショベル等は具備していないためである。
さらに樹木移植機械によっては樹木移植作業装置の前方
解放幅の構成上大木用、小木用の二機種を揃える必要が
あった。
また移植機による樹木の直立保持運搬は、樹木の重量に
より自走式主動機は前方へのめり込むバランスの悪い姿
勢となり前後の一方が浮き上った状態又はシーソー状態
となって運転が極めて不安定かつ危険であり、特に凹凸
の激しい所や傾斜地では尚更であり、運搬中も左右ショ
ベル等が地面を引き摺って、引き摺った後に地面を大幅
に削り込み跡が残って整地後処理を必要とし、運搬途中
で上部に重心が偏る樹木を垂直に支え切れずバランスを
失って樹木を倒したり、樹木ともども自走式主動機を横
転する惧れも充分あり、労働安全基準沃土、危険作業は
非常にうるさくなり、作業より安全第一主義が強く要望
される現状下では人身労災事故回避に万全を期さなけれ
ばならない。しかもこのような不自然な姿勢の持続は、
自走式主動機の中心より樹木側のキャタピラのスプロケ
ットおよびローラ等において大変に摩耗が激しくアタッ
チメントと自走式主動機の取付部分が亀裂を起して修理
費が嵩み短寿命化を招く。
こ)において、本発明は、従来の数多の課題に鑑み、根
切溝を省略して直接ショベルを土中に突き刺し、樹木根
部を切断掘り起し可能とするとともに安全運搬を確保し
た樹木移植法および樹木移植作業装置付自走式主動機を
提供せんとするものである。
[課題を解決するための手段] 前記課題の解決は本発明が次の特徴的施工および構成手
段を採用することにより達成される。
本発明の第1の特徴は、樹木根部周辺の地面に突き刺し
て当該根部を掘り起すショベルの回転中心として固定中
心と少なくとも1つの可動中心を設けて翻り起し時、同
時兄は個別に作用せしめ、大きな回転円弧運動を起生じ
て地中への突きり1]7摩擦抵抗ど地中での根翻り起1
ノ摩擦抵抗を01及的に小さくすることにより、前記樹
木根部周辺の事前根切溝討削を省略して直接前記シ」ベ
ルで翻り起す樹木移植法である。
本発明の第2の特徴は、ショベル先端(ニジエツト水噴
射ノズルを設6jて、当該シ」ベルを突き刺ず樹木根部
周辺の地面を突き゛刺し易く前記ジJ−ツト水噴射ノズ
ルからの高圧ジェット水により事鹸に切込/υでなる樹
木移植法である。
本発明の第3の特徴は、ショベルにより根部を細り起さ
れ下支え担持された樹木を後傾姿勢にでバランス良く受
持搬送してなる樹木移植法である。
本発明の第4の特徴は、ブルド−ザやパワーショベル等
の自走式主1に流体圧作動の昇降・起伏機構を介して平
面」字形)1ノームの取付バラフッ1ノームを枢着した
樹本移植作覧装@(におい(、前記平面]字形フ1ノー
ム本体の左右ザイドフlツム中間部外側1こ梃子動回転
自在rそれぞれ枢看した左右種子板の1・端に流体圧作
動の左右ショベルを左右回転揺仙自在に相対向して吊設
枢莢してなる樹木移植作業装置付自走式−ト動消である
[作 用] 本発明は前記手段を講じたので、必要に応じ予め樹木の
根部周辺両側の地面を、自走式IE動機と一体的に樹木
移植作業装置を前進1ノながら又は前後往復しなかIう
左右ショベルの先端に設けたジ1ッ;・水@射ノズルか
ら高圧ジェット水を噴射し、地面に切込みを入れて置き
、次いで当該切込みに対応する左右ショベルをまたは直
接切込みのない地面に突き刺して左右梃子根および左右
ショベルを流体圧作動することにより左右ショベルに大
きな回転円弧運動を起生じて、地中への突き刺り、摩擦
抵抗および地中での板紙り起し」1抵抗を柔げて円滑に
根部を・掘り出すどども(−丁)1右シヨベルを少しづ
つ後に起して樹木を@傾姿勢に受持し、樹木の車心を千
勅例のに6側に寄せて通常の走行バランスを保ちながら
安全運tを実現号−る。
[実施例] 本発明機の実施例を図面(、二ついて岨1−る。
第1図乃至第3図は本実施例の概略止面図、平面図およ
び右側面図、第4図は左右シ」ベル先端に埋込み開目す
るジJ、ツ1−水噴射ノズルの拡大断面図である。
図(i−はブルドーザ等の自走式主動機A後傾(、−昇
降・起伏機構Bを介しで取付けられた樹木移植作業装置
Cが示されている。
こ)で昇叶・起伏機構BG樹木本移植作業装置も左右対
称構造であるので以下左右同番号を付17片方のみを記
して謂明し/、′: 。
前記1ト起伏機構Bは、自走式主動機への後端の左右両
側ト位に左右二股ピン受1に左右サボト連結リンク2の
枠幅を左右枢支ビン3にて枢結するー・方、その前端を
、樹木移植作業装置C@端の取付バラフッ1ノーム4の
下辺フIノーム4a左右両側に後向直角1.′−突設し
た左右二股ゾラケツト、5に左右枢支ビン6にてそれぞ
れ枢結するとともに、その各上向突片部2 a b=左
右ピストン1ツド7の先端二股連結部7aを止支Iゴン
8r−τ枢結しl、−左右昇降操作シリンダ9尾端を自
走式主りJ(見IAの後端左右両側中間位にイれぞれ突
設した)τイj二股ピン受10にそれぞれ左右枢支ビン
11にて枢結し、他り自走式主動機Aの後端左右両側上
位にそれぞれ突設した左右二股ピン受12にそれぞれ左
右E伏操作シリンダ13犀@を枢支ビン14にて枢結し
かつビス1−ン[]ツラド1先端遼結ヘッド15aを取
付バック71ノーム4の上辺ル−ム4b左右両側(、−
後向直角に突設しkli5右土股1ラゲッl−16に左
右枢支じン゛17にてそれぞれ枢結(,7て、左右操作
シリンダ9.13を作動して樹木移植作業装置Cを」丁
子に昇降および起伏動ぜ」、2める。
第1図乃至第33図(こ示りよ)、前記樹木移植作業装
置0は、左右対称構造にして、平面丁〕字形フレーム本
体18の左右サイトノ1ノーム19中間凹部19aを中
に挟んで外側面上端に相対突設した軸受20.21間に
介在し枢支軸22を貫通支承し1′UJ挺子回転自在と
した左右梃F板23の下@ t’:左右シェル型ショベ
ル24の上端中間凹部24aを枢支軸25にて左右回転
揺動自在に相対向して吊設枢着する一方、左右梃子板2
3の上端内側面中央に突設した二股ブラケット23aに
、左右サイドフレーム19中閣凹部19a底面中央に突
設する左右二股ブラケット27に下端をビン28にて枢
結した左右梃子板操作シリンダ29のピストンロッド3
0下端連結ヘツド30aを枢支ビン31にて枢結し、他
方左右挺子板23外側面上部に突設した各二股ブラケッ
ト32に各上向尾端33aを枢支ビン34にて枢結する
左右ショベル操作シリンダ33のピストンロッド35下
端連結ヘツド35aを左右ショベル24背側中央上部に
突設する各二股ブラケット36G:、枢支ビン37にて
介在枢結して左右ショベル24が左右梃子板操作シリン
ダ29と左右ショベル操作シリンダ33との両件用を受
けて大きな円弧を描くよう回転揺動自在に形成される。
前記左右ショベル24は、各先端に沿って各三角爪刃3
8群を着脱交換自在にボルト螺子39にて取付けるとと
もに、第4図に示すよう雨量外側の左右三角爪刃38,
38先端にジェット水噴射ノズル40を埋込み開設しか
つコネクタ41を介しジェット水供給管42を埋込み配
管してその外出端と自走式主動11Aに搭載するいずれ
も図示しない回転数1200〜200Orpm以上のジ
ェットポンプおよびタンクと連通してなる。
また樹木移植作業装置Cには、フレーム本体18の左右
サイドフレーム19上端後部に突設した左右二股ブラケ
ット43fi11.lり渡架する鉤杆44の屈曲両端4
4aを枢支ビン45にて枢結して中間に介設した円孤形
樹木受座46の背側に二股ブラケット47を突設する一
方、取付バックフレーム4の上辺フレーム4b背側中夫
に斜め上向に突設した二股ブラケット48に下向尾端4
9aを枢支ビン50にて枢結する受座操作シリンダ49
のピストンロッド51上端連結ヘツド51aを二股ブラ
ケット47に枢支ビン52にて枢結してなる。
しかして本発明の樹木移植法を第1図乃至第3図に示す
樹木移植作業装置付自走式主動機に適用した場合の施工
手順を説明する。
まず、目標樹木αの後側直近まで自走式主動機Aを進め
、左右梃子板操作シリンダ29および左右ショベル操作
シリンダ33を適宜作動して左右ショベル24を左右爪
刃38群が地面Gに向く第2図のように大きく開き、目
標樹木αを平面口字形フレーム本体18内に開放前側か
ら漸時挿入するよう前進する際、左右ジェット水供給配
管24゜24を通し各ジェット噴射ノズル40.40か
ら水圧75ka/cd以上の高圧ジェット水を噴射せし
めて目標樹木α周辺の左右ショベル24を刺し込む両側
部位の地面Gに切り込みを入れる。その時自走式主動機
へを前後往復前進後退を繰り返して切り込みを深くした
り、水圧を高めて根部群をも切断することが出来る。
次いで、昇降・起伏機構Bの左右昇降操作シリンダ9、
左右梃子板操作シリンダ29および左右ショベル操作シ
リンダ33を適宜作動して左右ショベル24の三角爪刃
38群を高圧ジェット水で削り込んで水を含み軟弱とな
った切り込みに刺し込んで行くが、地中への突き刺し摩
擦抵抗が可及的に小さくなりスムーズな左右ショベル2
4の所要深さまでの地中侵入が行なわれる。
その後、左右梃子板操作シリンダ29および左右ショベ
ル操作シリンダ33を適宜作動して固定中心の枢支軸2
2と可動中心の枢支軸37との二つの回転中心により自
由度の大きい左右ショベル24の相接近閉動を伴う根掘
り起しに際し、大きな回転円弧運動を起生して極力、土
や根部βへの圧縮作用を回避し、地中での根掘り摩擦抵
抗を可及的に小さく抑えてスムーズな左右ショベル24
の根部β下側侵入が行なわれる。その時左右三角爪刃3
8群に当る根部群は無理なく綺麗に切断されることも一
層摩擦抵抗を弱めている。
引続き、昇降・起伏機構Bの左右昇降操作シリンダ9お
よび左右起伏操作シリンダ13、受座操作シリンダ49
を適宜作動して樹木受座46を起立動することにより樹
木αの背側に当接受持後に、左右起伏操作シリンダ13
による樹木移植作業装CG全全体後方への引起し傾斜動
を起生じ、完全に樹木α重心を後方へ傾かせて左右昇降
操作シリンダ9により樹木移植作業装置C自体を昇時動
じて根部βを翻り上げる。
さらに受座操作シリンダ49を適宜作動しT:樹木受座
46を後方へ回転類伏動し樹木αを大幅に傾倒し重心を
自走式主動機Aの重心寄りに移動近づ【プてから、樹木
移植作業装置Cをそのま1の姿勢を絞持しつつ自走式主
動機へを運転走行せしめ、予め植込み穴を掘削しである
樹木α移し換え場所に進める。運転走行途上では従来の
直立運搬とは異なり自走式主動−Aは前のめり現象によ
る左右ショベル24の引摺りやシーソー走行は解消され
予定される通常のバランス走行が実現出来るため倒木や
飛来や自走式主動機への横転事故の発生は皆無となる。
その上、樹木移植作業装置Cを植込み穴、Yに持来し、
昇降操作シリンダ9および起伏操作シリンダ13を適宜
作動1ノT:樹木移植作業装置Cを所要高さに下げると
同時に水平姿勢に戻した後、受座操作シリンダ49を適
宜作動して樹木受座46を起立することにより樹木αを
垂直に立て直し、左右梃子板操作シリンダ29および左
右シフベル操作シリンダ33を適宜作動して左右ショベ
ル24を相離反問波動により左右に開いて下支え担持を
解き、根部βを植込み穴底に静かに落し込み安置1ノ自
走式主動11mAを優退せしめ、埋戻し移植作業を完了
する。
なお本発明の実施例においては、シェル形ショベル24
を採用したが砂地の場合にはパケット形ショベルを使用
しても良いし、三角爪刃38群の先端に埋込み開設する
ジェット水噴射ノズル4゜の数および取付ける三角爪刃
38位獣舎問わないい要するに本発明法は、ショベル2
4先端にジェット水噴射ノズル40を設けて、当該ショ
ベル24を突き刺ず樹木α根部β周辺の地面Gを突き刺
し易く前記ジェット水噴射ノズル40がらの高圧ジェッ
ト水により事前に切り込^7で胃ぎ、当該切り込みに突
き刺して当該根部βを餞り起ずショベル24の回転中心
として固定中心と少なくとも1つの可動中心を設けて樒
り起し時同時に又は個別に作用せしめ、大きな回転円弧
運動を起生じて地中への突き刺1ノ摩擦抵抗と地中での
根拙り起し摩擦抵抗を可及的に小さくJ−ることにより
、前記樹木α根部β周辺の事前根切潜好削を省略して直
接前記ショベル24で掘り起した後、左右ショベル24
により根部βをFり起きれ下支え担持された樹木αを後
傾姿勢にて受持搬送してなる。
なおジェット水@射ノズル40による地面Gへの切込み
は砂地や軟弱地盤の場合には省略可能である。
[発明の効果] かくして本発明によれば、事前の根切溝を省略出来るの
でパワーシフベル等の土木機械やその為の人手要員を大
幅に省人化し、固い地盤に関しては予めジェット水噴射
ノズルからの高圧ジェット水によって削り込み、水を含
ませ柔らげた切込みに左右ショベルを刺し込み、固定中
心と可動中心の少なくとも2つの中心にて大きく回転円
弧運動を起生じて極力、土に対する圧縮作用を回避1ハ
左右シコベルの地中への突き刺し摩擦抵抗と地中での根
掘り起し摩擦抵抗を可及的に小さくして、その際三角爪
刃群で根部群を無理なく切断し引ぎ千切ることなく移植
後の活着力を保持し、掘り起し後は左右ショベルで下支
え担持するとともに後(二起して樹木を後傾受持(ハ安
定・安全運搬可能とし、走行速度も上げれる割には樹木
移植作業装置の前方開放側や左右片側に二倒木の惧れな
く作業の合理化、効率化、能率化、迅速化、工期短縮化
、省人化、機械化を達成1〕、しかも労働安全基準法の
要望に応え、高圧ジ■ツ1−水により地面に切込みを入
れた際、根部に水を含ましめた場合には植戻し後の放水
、散水をも省略可能である等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、本発明の実施例を示1−左右ショ
ベル閉鎖時の概略正面図9左右シヨベルの左右開披時の
一部省略平面図および左右ショベルの地面突き刺し時お
よび樹木後傾受持状感時の一部省略右側面図、第4図は
左右ショベル先部(二埋込み開口するジェット水噴射ノ
ズルの拡大断面図である。 〜A・・・自走式主動機   B・・・昇降・起伏機構
C・・・樹木移植作業装置 G・・・地面α・・・樹木
       β・・・根部4・・・取付バックフレー
ム 4a・・・下辺フレーム  4b・・・上辺フレーム9
・・・昇降操作シリンダ 13・・・起伏操作シリンダ 18・・・平面口字形フレーム本体 19・・・サイドフレーム 19a、24a・・・中間凹部 23・・・梃子板     24・・・ショベル29・
・・梃子板操作シリンダ 33・・・ショベル操作シリンダ 38・・・三角爪刃 40・・・ジェット水噴射ノズル 42・・・ジェット水供給管 46・・・樹木受座 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、樹木根部周辺の地面に突き刺して当該根部を掘り起
    すショベルの回転中心として固定中心と少なくとも1つ
    の可動中心を設けて掘り起し時、同時に又は個別に作用
    せしめ、自由度のある大きな回転円弧運動を起生して地
    中への突き刺し摩擦抵抗と地中での根掘り起し摩擦抵抗
    を可及的に小さくすることにより、前記樹木根部周辺の
    事前根切溝掘削を省略して直接前記ショベルで掘り起す
    ことを特徴とする樹木移植法 2、ショベル先端にジェット噴射ノズルを設けて、当該
    ショベルを突き刺す樹木根部周辺の地面を突き刺し易く
    前記ジェット噴射ノズルからの高圧ジェット水により事
    前に切込んでなる樹木移植法3、ショベルにより根部を
    掘り起され下支え担持された樹木を後傾姿勢にてバラン
    ス良く受持搬送してなる樹木移植法 4、ブルドーザやパワーショベル等の自走式主動機に流
    体圧作動の昇降・起伏機構を介して平面コ字形フレーム
    本体の取付バックフレームを枢着した樹木移植作業装置
    において、前記平面コ字形フレーム本体の左右サイドフ
    レーム中間部外側に梃子動回転自在にそれぞれ枢着した
    流体圧作動の左右梃子板の下端に流体圧作動の左右ショ
    ベルを左右回転揺動自在に相対向して吊設枢着してなる
    樹木移植作業装置付自走式主動機 5、左右ショベルは、先端に沿って三角爪刃群を着脱交
    換自在に取付けてなる請求項4記載の樹木移植作業装置
    付自走式主動機 6、左右ショベルは、任意の三角爪刃先端にジェット水
    噴射ノズルを埋込み開設するとともにジェット水供給管
    を埋込み配管してなる請求項4記載の樹木移植作業装置
    付自走式主動機 7、取付バックフレームは、上辺フレーム中央上方に樹
    木受持自在な樹木受座を架設してなる請求項4、5又は
    6記載の樹木移植作業装置付自走式主動機
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JPH0648945B2 (ja) 1994-06-29

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